- 名前
- アイナ・マクドール
- クラス/レベル
- オラクル/?
- 性別/年齢
- 女/48
- 瞳/髪/肌
- 茶/茶/白
紹介
伝説のハンター、アレックス・マクドールの妻、基本的に温厚で優しい女性であるが意志は強い。ルーベランで息子のアルトと共に穏やかな生活を送っていたが、サンテティエンヌに何処かへ連れ去られる。
本人は優れたパンツァー技師であったが、同時にルーベランに伝わるオラクルの血を一番に引いた巫女でもあったために、周囲にいらぬ迷惑をかけぬようにということも含め帝国や企業の引止めを断って、静かな生活を選んだという過去もある。サンテティエンヌのことを知っていた風であったこと、サンテティエンヌに目を付けられたこともそのあたりに関連があるのだろうか?
ゼーレ・シャッテンの本拠である“影の館”から救い出されるが、主にカリバーンの呪いによって、アルトのことやかつてプロジェクト・シグルドに関わっていた頃の記憶が失われてしまっているが、最近では同じときを過ごす時間が増え、“呪い”も解けたためか元のように話が出来るようになってきている。
登場履歴
行き倒れたシェリルや、何年も音沙汰なしだったアランを暖かく迎える。
帝国軍のルーベラン襲撃に際して現れたサンテティエンヌによってどこかに連れ去られる。
軟禁されている“影の館”からとうとうアルトたちの手によって救い出される。だが、その脳裏にはアルトたちの記憶は無くなってしまっていた。
かつての同僚であるミュリエルに標的にされる。キースの診察によれば記憶の喪失には薬物的なものと呪いによる魔術的なものの二重の要因が関わっているようだが?
決戦の舞台であるミゼールへ向かおうとしたアルトのために彼のパンツァーを整備し激励する。だがアルトとのやり取りにはまだぎこちなさが残るようなところも。
彼女の記憶を取り戻すというアルトに同行し、ティーネの飛空挺に乗り込む。非常事態となっていた“記憶の遺跡”には付いていかず、また記憶を取り戻す装置の機能は奈落の侵食によって喪われてしまったがアルトの無事を喜び、“これで終わりじゃない、諦めたりはしない”というアルトの言葉に目を細め優しく抱きしめた。以前に比べてそのやり取りは自然なものに近づいていたような気がするのは、けして気のせいでは無いだろう。
アルトがカリバーンを解放するかどうか、それを見届けるために多少無理を言って黄金の森まで同行する。もう自分と話をするまでも無く、友人達との会話の中でアルトが答えを見つけ決断する様を見守り、親として一抹の寂しさを覚えながらもその背中を見送った。
テッドからアレックスの消息を聞き、困った人だと笑いながら、それでも夫婦として離れていても繋がっている確かな絆と愛を示した。
全てが終わってアランに助けられたアレックスと再会し、10数年ぶりに家族一同に会しての対面を果たす。舞台裏で再会した折には流石にアレックスに一発張り手を喰らわしたらしい。
最終更新:2008年10月09日 02:27