レポ:第54話「もう一つの黒の印」


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開催日
2008年4月13日
GM
s/t
舞台
キルシェ辺境のとある港町
参加PC
マグナス・ロットー
テッド・ノーチラス
ハインツ
エルヴィン・ローゼンベルク

  • 久しぶりに過去、自分が黒の印を受け取った時のことを夢に見たマグナス。それが何かの暗示であったかのように街の中で、その印を渡したオラクルの女性を幻視する。だが、その先で見たものは奈落の瘴気を振りまくアビシニアン教団の大司教・アウナソッスの姿だった。
  • その後、昏倒した状態で発見されたマグナス。唐突に姿を現したファールーがテッドたちの前でマグナスが禁術によって己の夢に囚われてしまっている状態にあること。そしてそれを解決するために現実の世界で術者、すなわちアウナソッスを追い詰めるのと同時に、夢の世界のマグナスを助けにいかなければならない事を告げる。
  • 夢の中に助けに行ったのはハインツ。かつてあったかも知れない“妹”と一緒に小さな村で幸せに暮らす夢に浸りかけていたマグナスはハインツの呼びかけによって何とか意識を取り戻すことに成功した。どうやら、夢の世界が己の失われた記憶すらも呼び起こして幻像として映し出す可能性があると思い至ったマグナスはテッドたちがアウナッソスを追い詰めるまでの間、夢の世界を巡る事にするのだった。
  • 一方、現実の世界でアウナソッスを追うのはテッドと成り行きで協力する事になったエルヴィン。アビシニアンのアジトを押さえるところから初めて、教団の内部情報をいくつか入手する。そしてテッドはその優れたスカウト能力によって、非常に巧妙に自分達を監視するアビシニアンの上級アサシンの存在を看破するのだった。
  • 夢の世界を巡るマグナスとハインツはやがて、かつてマグナスが強化クエスターとしての実験を受けていた研究所の光景に出くわす。意識を澄ませば、それがマグナスの記憶には既に残っていないこと、分かるはずの無いことまで知ることが出来る事を確かめた二人はかつてマグナスが研究されていた区画の奥にまで足を進める事にした。だが、その道をアウナッソスが放った腹心が遮った。
  • 現実世界にて。上級アサシンとの壮絶なチェイスの末に彼らを追い詰めたテッド、逃げ切れぬ事を悟ったアサシンたちの逆撃を返り討ちにしたその時、≪ワープ≫の魔法で戦闘不能のアサシンたちが回収される。それを辿り、テッドたちは見事≪ワープ≫の術者=アウナソッスの居場所を突き止めるのだった。
  • 夢の世界にて。アウナッソスはマグナスに徒に記憶を漁ることの愚を訴えるも、マグナスはそれを振りきり腹心たちを打ち倒してさらに奥へ。そこで見たものは、“黒の印”の適合者を求めて研究するアビシニアンと繋がっているような口ぶりの研究者と、その実験の失敗作である非適合者のカプセルの群れ。衝撃を受けるマグナスの前で、現実世界から逃げ込んできたアウナソッスは夢の世界を崩し、マグナスの前で“黒の印”の正体と、そしてそれに秘められた真の力について告げる。
  • その目的は、黒の印の適合者であるマグナスにより記憶を取り戻すなどということよりも、より強い願いを持たせ、それを叶えるためのより大きな対価を持って自らの主である“闇の王”に力を捧げる事にあった。だがそれを跳ね除けてなお失われた記憶を求めるマグナスに向けて、アウナッソスは“ならば仲間の復活を願うことでもよい”と言い放ち、“黒の印”の真の使い方をマグナスの前で見せ付けた上でPC達に襲い掛かってくるのだった。
  • 引き連れた強力なお供のアビシニアン教団最強の戦闘員たちに、自身の強力な魔法の数々。特に≪リフレクトマジック≫に≪リリース≫を低いCL値で駆使する優秀なアークウィザードであるアウナッソスは大変にPC達を苦しめ、あと一歩で去り際のイーヴァルディーがハインツの命を奪う寸前まで行ったのだが、そのときギリギリ行動を残していたエルヴィンがハインツをかばうことにより、何とか事なきを得たのだった。
  • 黒の印の由来と自身の出自に、苦悩を深めるマグナス。遥か彼方の“記憶の遺跡”は彼の懊悩を救うのか、それとも……彼の旅もまた、未だ終わりを見せることはなかったのだった。



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