レポ:第145話「剣の英雄戦争」


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開催日
2008年11月23日
GM
s/t
舞台
コールドベリー西岸~西の沖
参加PC
アルト・マクドール
リリィ
マグナス・ロットー
ウェヌス


  • 遂に開かれてしまうキルシェ=シグルドの陣営とウェストリ連合との戦端。コールドベリー付近に艦隊を集結させて上陸作戦を展開しようとするシグルドとそれを阻止するために軍勢を集結させたティーネとリュクレースを筆頭としたウェストリ連合、両者の間で凄惨な戦闘が繰り返される中、ティーネの陣営にシグルドを止める為に、と“旅団”からアルトたち一行が到着する。
  • シグルドはアルトを待ってのことなのか艦隊の奥からほとんど出てこない。ゼーレ・シャッテンの3人は遊撃部隊として動き回っているため正面突破するなら激突は必死。ブリュンヒルデは後方からの補給や支援の取りまとめを行っており奇妙な沈黙を保っている。状況をシゲンから報告された一行は頭を捻った結果、沈黙を守るブリュンヒルデに対しては何か仕掛けてきたところで臨機応変に対処、当初の目的であるシグルドを止める事を優先し、迎撃に出るであろう3人組の排除をティーネ初めウェストリ陣営のクエスターに手伝ってもらう方向で進める。
  • ルートはティーネの飛空挺による吶喊からシグルドの艦への直接降下。対空ミサイルどころか艦そのものをリリィの≪レリクスハザード≫やマグナスの≪スペリオルアート≫+≪スリープ≫で無力化されたキルシェの軍勢にはそれを阻止する力は無く。そして予想通りに迎撃に来た3人組のうち、エックハルトとリーゼヴァイスはティーネたちが足止めする事に成功する。
  • ひとりクリストフが降下に移った一行に追いついてきて降下中のPC達との空中戦になるものの、流石にクリストフひとりでは時間を稼がれる事を厭ったアルトのトールを一枚引き出すのが関の山。だが撃墜されてクリストフが離脱したところに、待ち構えるかのようなシグルドが持つ英雄の領域が一行を迎える。
  • その様はまさしく英雄と呼ばれるに相応しい圧倒的な気配、それこそはかつてシグルドが誰からも讃えられる英雄であった事をまさしく証明するもの。だが、いまやアルトの纏う蒼穹の空のような晴れやかな気もまたそれに相対する英雄として申し分の無いものにまで成長を遂げていた。皆でかかってくるそれを討ち返してこそ自分の勝利、と1対4でもまるで気圧されないシグルドを前にとうとうアルトとシグルド、2人のカリバーンに選ばれた主による決闘が幕を開けた。
  • 戦闘はおおよそグローリー特技同士の達成値の削りあい、ダイス目の操作合戦に焦点が当てられる。最初は4人を相手でも引けを取っていなかったシグルドではあったが、マグナスやウェヌスの分でダメージ負けを始め、得意の達成値操作でもリリィが居る分で徐々にアルトに競り負けていく。それでも意地で立ち続け粘るシグルドにリリィのフレイからのトールを乗せた一撃、そしてトドメと放たれたマグナスの≪スパイラルネメシス≫が襲い掛かり、とうとうシグルドの膝が折れる。だがその時、一条の光が戦場を貫く……!
  • シグルドが膝を屈し、負けを認めた次の瞬間。彼の胸を撃ち貫いていたのはブリュンヒルデが超遠距離から放ったWARSの一撃。シグルドを仕留めるために加護を使い果たしていた一行にはこの凶行を止める術は残されておらず、そして転移してきたブリュンヒルデは今にも泣き出しそうな絶望の声で微笑み、どうしても心が手に入らないならせめてその身体だけでも、と冷たくなっていくシグルドの身体と共にマリーシで何処かへと去った。それを阻止する術もまたPC達には存在せず、呆然とするままそれをただ見送るだけなのだった。
  • 舞台裏で上がるシェラハの哄笑を聞くものは無く、心が壊れてしまった白のワルキューレと共に最後の舞台でクエスターたちを待つ。勝利の凱歌に沸き立つウェストリ陣営を、拭えない後味の悪さを抱えながらアルトたちは後にする。それでも彼らの旅は、アルトの英雄譚はまだ終わらない。皮肉にもシグルドを戦場で討ち果たしたことになったアルトはその日から人々に“英雄”と呼ばれ始めるようになるのだった…。


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