【種別】 |
用語 |
【用語】 |
はじめて獲たボタン |
【よみがな】 |
はじめてえたぼたん |
【登場話】 |
第28話 |
棚橋が画家として全力を注ぐまでの作品のモデルをしていた
真夜と出会うが、いつものように強引な行動や言動をしたため真夜に張り手を食らい「芸術を汚すつもり」といわれてしまう。名護の中で何か今まで感じたことのない気持ちがあふれ真夜の事が気になっていく。音也とゆりに反撃をくらい気絶していた名護の面倒をみてくれた真夜をつけていた事もバレており「何故人間は恋をするのか?」訊ねられるが、いつものように強がりを言って「俺は恋などしない」と突っぱねてしまう。しかし真夜から感じる子供を包むような態度に名護自身も自然に包まれ彼女を呼び止める。この時めったに使わない本心からでた敬語を使った。名護がよく言う「お前に何が分かる?」という部分が少し開いた瞬間だったのかもしれない。本当に大切にしていたボタンを真夜にお守り代わりに渡した。ただ名護のそんな部分が真夜にも伝わったかは別として、その後真夜がファンガイアだという事実で
名護の初恋は終わる。
現代に戻った名護がお守りとして真夜にあげたボタンを渡が母からお守り代わりとして持たせていた事実を知り驚愕する。偶然なのかこのボタンには王冠の模様がきざまれている。青空の会が壊滅する歴史を改変し守ったが、自分の軽率な行動で未来でこれまで知らなかった事実を知ることとなった。
高級感のあるボタンで表面には「王冠」のイラストが描かれている。真夜にとっても「キング」を彷彿させるデザインの印象深い代物だったのか、後生大事に持っていた様子。どういう意図で長男に当たる太牙ではなく、後に産まれた渡にボタンを託したのか現時点では不明。
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最終更新:2008年09月13日 15:04