「まずいコーヒーには金は払えない。」
過去編でどこからともなく
カフェ・マル・ダムールにあらわれた男。コーヒーの味にうるさい。
初めてきたにもかかわらず、初対面のマスター
木戸にコーヒーの値段は自分で決め
まずいコーヒーには1円も払えないと挑戦的な態度で挑んできた。ちなみに今までまずいコーヒーに金は一切払った事がない。
そんな挑戦的な次狼に怒るわけでもなくマスターも挑む。動物的な嗅覚で香りをさぐりそのコーヒーが只者ではない事を感じ取り
湯気のたつコーヒーを一気に飲み干し、口や鼻の残り香も楽しんだ。マスターは勝利し、次狼はブレンドに1万円の値をつけた。
以後この場所をコーヒーを飲む神聖の場所と決め常連になる。
バイトの
ゆり目的で来店した
音也を神聖な場所を乱すと投げ飛ばし、音也も自分に楯突く男として認識し立ち向かい
殴り合いのケンカになった。その後さらわれたゆりを取り戻すべく必死に行動をおこす音也をみて「惚れた女に命を懸ける奴は嫌いじゃない」
と協力することに。野性的な嗅覚を使いゆりの居場所をつきとめる。しかしその正体はこの世に残った最後の狼男、
ウルフェン族の生き残り
ガルル。
ゆりをさらった
スパイダーファンガイアに音也は立ち向かうが気絶してしまう。その直後、次狼はファンガイアに戦いを挑むも用心深いスパイダーファンガイアに逃げられてしまう。
だが、それはあくまでウルフェン族を再び繁栄させるための野望のほんの一部でしかなかった。
チェックメイトフォーの
ルークにより一族は自分を残し絶滅させられてしまう。以後、仇であるルークを倒す事と最後の生き残りになってしまった
ウルフェン族を繁栄させるためにゆりに近づく。
登場当初は音也とは険悪な仲で時には命の奪い合いまでやらかした間柄だが、彼のゆりへの愛情の深さを思い知り、ルークという共通の敵が出来てからは彼の事を認めるようになり、現在は互いに憎まれ口を叩きつつも共闘する良きライバル関係となっている。
現代編では
キャッスルドランに20年以上幽閉され、
キバに自分の力を貸すエレメントの役割をはたしている。
22年前に過去のキングにより彫像に封印され、キャッスルドラン内部に飾られる。
その後音也によって助け出され、後に生まれる音也の息子、渡を助けることを約束した。
他の2体よりも立場が上なのか、禁断の時の扉を使えたり、キャッスルドランの外を出歩く事ができる。
最近は渡、音也といった紅家の男達の為に陰日向に手助けする姿が目立ってきている。
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最終更新:2009年01月20日 09:45