「あなたの夜が来る。」
【特徴】
自らを真夜と名乗る
ファンガイア族最強の四人
チェックメイトフォーの一人。「輝ける闇」と言われるほどの実力者。
ルークより位は上。
掟をやぶった
ファンガイアをを始末する処刑人。
人間との恋愛は自分の考えのなかではありえない、自分が始末できなかったファンガイアは
たとえ自分が死んでも次に選ばれるクイーンが仕事を引き継ぎ永遠に受け継がれていく。
チェックメイトフォーの最大の権力者、
1986年のキングとは結ばれる運命にあり、既に
子供を儲けている。しかしキングは宿命のみを受け入れてはいるが真夜への愛は否定している。
300年以上生きている。
アントニオ・ヴィヴァルディにバイオリンの演奏を教わり、バイオリン製作の名工
アントニオ・ストラディバリの弟子。
クイーンの顔
「あなたの夜が来る。」といったあと右耳のイアリングから赤い光がこぼれ昼間から夜に変化。赤い月が浮かび上がる。
左手のひらから浮かびあがった薔薇とクイーンの紋章からでた『
制裁の雷』で裏切り者の
ファンガイアを始末する。
昼間から夜に変る描写は
キバの必殺技、
ダークネスムーンブレイクを彷彿させる。
裏切り者が後を絶たず掟を破った者を始末しきれていない状況にある。何故誇り高きファンガイアが人を愛するのか疑問を抱く。
ファンガイアでありながら人間の芸術に興味を持つ。音也との交流が活発になり音也のバイオリンのセンスを高く評価している。
真夜の顔
しゃべり方は上品で妖艶な雰囲気のある女性。
掟をやぶったファンガイアを始末するために来ていた結婚式場で
麻生ゆりと間違えた
紅音也と出会う。その後4度目の偶然の出会いを経て音也という人間に興味を抱く。クイーンとして裏切り者を始末し続けてはいたが何故、掟を破ってまで人を愛してしまう者がこんなにも多いのか?、音也を通して理解してみようと試みる。
ルークの
タイムプレイの標的になった音也だったが真夜は制止せずそのまま標的として戦わせる。
ライオンファンガイアに投げ飛ばされ音也は頭を強打し自分が愛していたのはゆりという事だけを除いて記憶を失う。その愛するゆりになりすまし音也をとおして人間が愛するという部分にふれる。だがファンガイアである部分は棄てておらず、冷静な部分も垣間見せる。一見、冷酷に見えるが音也とゆりの絆の強さを見て、人間に興味を持ったり、本人が思っている以上に愛情深い性格のようである。このあたりは1986年で既に
一児の母であることも関係しているのかもしれない。
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最終更新:2008年12月05日 12:17