2007年秋研究発表:東洋医学における皮膚生理


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

発表者

伊藤直美(宮崎大学4年)

内容


質疑応答

吉林利文(鹿児島大学)
『経方医学』。やっぱり私もよく分からないんですけど、『経方医学』。私もとりあえず買ってみて読んだんですけど、ページが進まずとまってるということで。もうちょっと分かりやすい言葉で説明していただけたらなと。どなたか分かりませんか。
加島雅之(熊本赤十字病院)
『経方医学』は勉強をはじめたばかりで読むと大変でしょう。分かってる人が読むと、ああここらへんが言いたいんだなと分かるんですけど。読んでみて、「そういう考え方もあるかな」って解釈してくれればいいです。あと『経方医学』をもし勉強されるのであれば、最初からできあがった『経方医学』っていうあの本を読むとすごく分からないんですよ。『経方医学』あの本ができてきた背景に順番があって、最初に江部先生が衛気の流れっていうのが、どうも今までの古典的な漢方では衛気の流れや分布を細かく言ってないんじゃないかと。彼はずっとアトピーをやっててですね。ものすごい数のアトピーの患者さん見てて、江部先生のところに「高雄詣で」っていう言葉があるくらいでですね、どういう意味かというと、アトピーの患者さんが行列なしてやってくるようなことなんですけど、そのそういうアトピーの患者を診ていると、皮膚の荒れ方にある種のパターンがあることに気づいたんです。それで経方理論を最初に衛気の流れのシステムだって気づくんです。あるパターンの人達をあるとき診察していると、必ず心下痞硬があるとか、胸がつまったとかどういう症状が同時に現れるってことに気づいて、それから膈の異常ってことから、膈によって気の流れが違うんだと。それも上下に分けてというように理解するようになったと、その流れを。なんで、そこから勉強していくと分かるようになります。詳しくは「THE KAMPO」っていう雑誌に出てたやつがあるんですけど、その1984年とか85年頃の衛気の流れっていうので、10回くらい江部先生がシリーズで書いています。そこを読むと「あぁ、こうやって『経方医学』ができてきたんだ」っていうのが分かりますから、それを読んでみて下さい。


(編集者:宮崎大学)
|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|





あなたは
- 人目の
お客様です

メニュー


九鼎会アーカイブス

一般の方向け

医学生・医療関係者向け


QRコード