バルナック型ボディー

ウル・ライカ(Ur Leica 、1914年製作)

「Ur」とはドイツ語で「最初の」を意味する。

フィルム巻上と同時にシャッターがセットされるセルフコッキング方式。

巻上時にはキャップをしなければならない。

レンズは二段に沈胴するマイクロズマール64mmF4.5固定。

当時はまだパトローネ入りフィルムはなかったので、装填取り出しは暗室で行う。

3台が製作され、1台は開発者であるオスカー・バルナックが自分用に使い、もう1台はエルンスト・ライツ1世が所有した。その内の2台が現存。

最終更新:2015年10月18日 23:06