バルナック型ボディー
ウル・ライカ(Ur Leica 、1914年製作)
「Ur」とはドイツ語で「最初の」を意味する。
フィルム巻上と同時にシャッターがセットされるセルフコッキング方式。
巻上時にはキャップをしなければならない。
レンズは二段に沈胴するマイクロズマール64mmF4.5固定。
当時はまだパトローネ入りフィルムはなかったので、装填取り出しは暗室で行う。
3台が製作され、1台は開発者であるオスカー・バルナックが自分用に使い、もう1台はエルンスト・ライツ1世が所有した。その内の2台が現存。