内容

  • 記号学の内容や、関連する研究者の情報など

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簡単な歴史

  • 20世紀初頭に2人の学者によって、考案される
    • ソシュール:記号学(sémiologie)
    • パース:記号論(semiotics)

  • ロラン・バルトによって発展、幅広い注目を集める
    • 「文化の基礎学」として脚光を浴びる
    • その後、1970~80年代前半までは関心を集める

  • 現在では「記号学/記号論」関連の出版物は極端に減っている
    • 静態的構造主義との同一視
    • 日本における消費社会化時の過度な関心と、バブル崩壊による興味の減退
    • 消費社会やポストモダン文化を読むための、単なる方法論としてのまちがった位置づけ
    • カルチュラル・スタディーズやメディア・スタディーズといった新しい「学科」ブームの起こり


記号学とは

  • 記号とは
    • それが何かほかのものを意味する限り、それは記号となる(以下はその例)
      • ○とか×とか
      • 標識
      • 言語:もっともベーシックかつ、きわめて洗練された記号
      • 王座:権力の象徴としての椅子
      • 文章や映画、個々人の経験

  • 何をする学問か
    • 記号学が問題にするのは、記号を通して透けて見える関係性
      • 記号化:人間の構想力と、解釈力のたまもの
      • それらを問い直す作業



関連する研究者とリンク



  • テリー・イーグルトン:文芸批評、哲学






「こんなのあるんじゃない?」というのがあれば、教えてください。
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最終更新:2007年12月15日 04:11