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Ver3.3 |
Ver3.3 |
身長 |
2.3[meter] |
ボロをまとった“如何にも”な一団が寝そべる男を取り囲む。 「テメェがリンチュウとかいう野郎か ここいらでオレらを狩ってるんだってなぁ ヒョウの頭がどうたらというから どれ程の不細工面かと楽しみにしてきたが ずいぶんと優男じゃぁないか えぇ?」 リンチュウと呼ばれた男は、面倒くさそうに立ち上がると、かかってこいという風に、無言でクイクイと手招いた。 「ほうほう 噂通り 人間ごときが生意気なもんだ」 ボロを脱ぎ捨てる一団――オークだ…!しかし男は笑みを浮かべた。 「へぇ こんどは鬼人かよ なるほどなぁ 人のこたぁ言えねぇが こりゃぁたわけた世界だわ どれ チンピラども 優男とは光栄だがよ この姿を見てもそういえるかね? …蛮身 爪牙 天雄星!!」 たちこめる砂煙、一瞬の閃光、響き渡る叫喚、そして――静寂。 「…ってなわけだ 反省したかチンピラァ」 そこには巨大な爪で根こそぎ薙いだかのような、十五尺はあろうかという爪痕、 そして二度と反省すること叶わぬオークの群れ。 「おっ死ぬたびに蘇り 宿星の光に導かれていくつかの異界を渡ってきたがよ こいつぁ飛び切りだぜ――しかし懐かしぃじゃねぇか」 そう言って男が見上げる空には、強く輝くいくつかの“宿星”。 「…九紋竜のガキに一丈青の嬢ちゃんか それに… やっぱ おめぇらも生きてたんだなぁ この世界でこの体がどれ程持つかは分からねぇが また あの頃みてぇによ――こいつぁ 楽しみだ」 ――水滸伝 暁異聞 巻ノ二 |
体重 |
86[kg] |
最高速度 |
67[km/h] |
梁山泊順位 |
第6位 |
前職 |
八十万禁軍槍棒教頭 |
患い |
不知 |
イラストレーター |
RARE ENGINE |
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