「偉大なる魔女のサーガ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

偉大なる魔女のサーガ」(2012/01/28 (土) 04:02:25) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*特殊な紹介文 ---- #contents() ---- **偉大なる魔女のサーガ 以下に偉大なる魔女のサーガを記載。序章~11章までがLov1のカード。外伝以降はLov2のカード。 ***◆序章 015/Cウィッチ >ほほう、この偉大なる魔女に目をつけるとはさすがじゃな。 >よかろう、そこまで頼まれては我も… え? 森の出口? >あたしへの用事ってそんだけ? ま、待ちなさいよ! >やん! このホウキちっとも言う事聞きやしない! >お…お婆ちゃん、見ていてね…あたしきっとあいつの >アルカナを奪って、この大陸全土を支配して見せるから… ***◆序章 その2 159/SR【魅惑】ウィッチ >12年前。覚えているのは火の匂い。人のなく声。燃えてる町。 >父さんも母さんもいなくなり、ひとりぼっちで泣いていた私。 >助けてくれたのがおばあちゃん。黒き森の黒き魔女。 >どうしたらみんな泣かないですむ世界になるのかな? >おばあちゃんは私に言った。魔法使いにおなりなさい。 >闇だけでなく光すらも統べる、偉大な魔女におなりなさい。 ***◆1章 042/SRギガス >我が言葉に耳を貸すがよい! 大いなる巨人どもよ! >我は偉大なる魔女! 汝らに福音を与える大賢者なるぞ! >汝らはこれより我が下僕となるのじゃ 太古に神々と戦 >いし汝らの力があらばこの大陸に覇を唱えるも夢ではない! >我が言葉がその足りぬ脳味噌に届いたなら行動で示せ! >さあ、まずは我を煮ているこの大鍋の火を消すのじゃ! >お願いだから…! 早くおし…! この間抜けっ! ***◆2章 035/Cユニコーン >本当にいたのね。神聖と純潔の守護獣。なんて綺麗なの? >いい子ね? そう、怖くないわ。 どうどうどう。 >お婆ちゃんが言ってたとおりだわ。 >ユニコーンが心を許すのは心の綺麗な汚れなき乙女だけ… >素敵! この子がいれば大陸全土があたしのものに… >え? なに睨んで…痛い痛い痛い!やめてぇ~~~! ***◆3章 147/Cシャドゥナイト >いい?あいつの鎧の中身があなたの想像してるような >そこらの不死の怪物や死霊だなんて思わないことね。 >あいつの中身はもっとおぞましくて、怖気をふるう物なの >これはおばあちゃんから聞いた話なんだけど、あいつは… >あら?外でヒヅメの音? こんな時間に誰かしら? ***◆4章 043/R酒呑童子 >気に入ったぜよ。『紅蓮の瞳の戦士』とやら。この酒呑童子、 >おまんの『使い魔』とやらになってもいいぜよ。ただし条件が >二つあるきに。一つは強い酒を一日三升。もう一つは酒の肴。 >ほれ、さっきは大口叩いちょったのに、今はおまんの後でがた >がた震えちょる魔女の小娘。肉づきは悪いが、いい出汁が取れ >そうじゃのう! ***◆4章 その2 174/R【蛮】酒呑童子 >殺せ! 奪え! 喰らい尽くせ! それが鬼の鬼たる証! >いずれ神に導かれた英雄が、わしを殺しにやってくる! >わしはそやつの影として生まれ、そやつに討たれるが宿命! >知っていたか? 魔とは神の栄光の為の食い物なんぜよ。 >どうした、なぜ泣くんじゃ? 魔女の小娘? >お前は本当に妙なやつじゃのう…? ***◆5章 007/Cワーウルフ >大丈夫だってば! ワーウルフって最強の獣人格闘家ってい >うけど、あんまオツムの方は回らないのよね! >お婆ちゃんが言ってたけど、狼ってプライドがやたら高いか >ら、そこをくすぐってやれば子犬みたいにシッポ振って・・・ >あれ?みんな黙っちゃってどうしたの? >あたしの後ろに誰かいるの? ***◆5章 その2 009/PRワーウルフ >最高の満月だぜ! ああ、吸血鬼どもの城を襲いてえな! >奴らがさらったとびきりの美女をかっさらうのさ! >狼は誇り高いんだ! 奴らみてえに催眠術なんざ使わねえ! >口説いて惚れさせてこそ美女ってもんさ! なあ! >「はいはい、綺麗な満月よ。落とし穴の外でならもっと綺麗 >だと思うわ。だから早く私の上からおどき、このワン公!」 ***◆6章 185/SR死神 >ク・ク・ク… この我を『使い魔』にしたいと? >生と死の境界の番人であり、魂を刈り取る使徒たる我を? >良かろう… 「死」を前に怖じぬその豪胆さが気に入った… >無知で非力で小さな魔女よ… 我は汝に従おう… >その代わり汝に訪れる「死」は常ならぬものであると知れ… >おや、逃げたか… 契約は完了したから無駄だというのに… ***◆7章 253/Cクールマ >見つけたわ! 神々が不死の霊薬を作る時、ヴィシュヌ神 >が化身した大いなる亀! お婆ちゃんが言ってたとおりね! >背中にそびえるマンダラ山岳まで何日かかるかしら? >この亀を下僕にすれば世界を支配するなんて簡単よ! >でもこの亀、背中がかゆくなったらどうするのかしら? >あら、陽がかげったわ? 変ね、ここは雲の上なのに・・・ ***◆8章 207/Cアッシュール >大いなる昔、大いなる河のほとり、大いなる都市に >大いなる神がまつられていたという。 >今はもう大いなる河のほとりに大いなる都市はなく、 >守るべき者を失った神だけが誰かを待っているという… >「もうついてこないで!キモいわよ!あんた何者? >どうしてあたしってこう変なのになつかれるのかしら…」 ***◆9章 218/Cアルラウネ >あたし、恋しちゃったんです。いつも森で会う精悍で知的 >なマンドラゴラの殿方に。彼ったら森に陣を張ったロードの >軍団の勇者なんですって。でも今朝いつもの場所に居たら… >「見て! アルラウネよ! 貴重な魔法植物だってお婆ちゃ >んが言ってたわ! しかも根っこ抜けてるなんて最高よ!」 >あたし、びっくりして大声で叫んじゃったんです… ***◆10章 238/Cドラゴンマミー >かつて砂漠を支配した王の墓を守る呪われたドラゴンよ! >目覚めなさい! そなたは新たな覇王に仕えるのよ! >あら? お婆ちゃんの呪文書、ページが破れてるわ? >じゃあなんでこいつ目覚めたの? >なんで私を見て舌舐めずりしているの? >なんかすごい地響きが聞こえるんだけど… ***◆11章 278/Rバーバ・ヤーガ >あーら、相変わらず貧乏くさいホウキに乗ってますのね? >あなた大陸の支配を目指してるんですって? お笑いね! >偉大なバーバ・ヤーガの名を継ぐこの私ならともかく! >あなた方もさっさと私に乗り換えた方が… あら? ちょっ >と話は最後まで… ヒッ! あなた何に追われてるの! >信じらんない! アレを『使い魔』にしようとしたなんて! ---- **偉大なる魔女のサーガ 外伝 外伝以降はLov2のカードである。 ***◆外伝1 LoV2 海種026/Cカロン >そうかそうか。ここのところお客も少なくてのう・・・ >わしも話し相手がいなくて退屈しとったところじゃよ。 >まぁ、その若さでこの川を渡らにゃならんとは気の毒に・・・ >え?銅貨1枚?それは片道分で、往復はできんなあ。 >そう気を落とすな。「冥府」もなかなか住み良い所じゃて・・・ >おい、そうわめくな! 暴れるな! ふ、船が引っ繰り・・・! ***◆外伝2 LoV2 不死021/C死神 >ク・ク・ク… 魔女の小娘め… つくづく油断ならぬ… >よもや生きた身で「冥府」に迷い込もうとは… >「軍団」の連中め、連れ戻さんとタダじゃすまさんだと? >まったく「死の使い」をいったい何だと… む? >この地響き… 「冥府」の更に下の「タルタロス」からか! >封じ込められていたあれが目覚めた…? まさか… のう… ---- **続 偉大なる魔女のサーガ ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第1章 Lov2 人獣043/Rウィッチ >あー、本当に死ぬかと思ったわ! まさかタルタロスにあん >なのいるなんてお婆ちゃんも言ってなかったわよ! >ま、いっか! こうやって地上に帰って来れたんだもの! >これはきっとあたしに全世界を支配しろって思し召しよね! >ねぇ、みんなもそう思っ… え? あたしのお尻の下? >あら、バーバ・ヤーガ。なんでそんなところで潰れてるの? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第2章 Lov2 人獣034/UCアースドラゴン >大地の力を受けて何万年も生きてる凄いドラゴンなのよ! >怒りっぽくて、暴れ出したら誰の手にも負えないんだって! >見かけても絶対に近づくなっておばあちゃんも言ってたの! >え? そんなヤツをどうやって「使い魔」にするかって? >まっかせなさーい! あいつをだますいい手があるの! >あら? この岩山、なんだか揺れてない? 地震かしら? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第3章 Lov2 魔種037/Cフルフル >「聖なる真実を知る大天使の召喚ですって?あの子にしては >まあまあね。ま、このバーバ・ヤーガほどじゃないけど… >あ! あの子、召喚陣をミスってる! じゃ現れるのは… >決して真実を語らず、雷や嵐を操る地獄の大伯爵よ! >なんかすごく怒ってて私を睨んでるんだけど? >え? ちょっと! なんでみんなもう逃げてるわけ!?」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第4章 Lov2 神族049/Cブリジット >「どうしよ! どう見ても格の高い女神様よ! 召喚陣から >こんなの出てくるなんておばあちゃんも言ってなかった!」 >「逃げますわよ! 私たちが魔女って知れたら… きゃ!」 > 目覚めた女神は腰を抜かした魔女たちを見て微笑んだ。 >「「亜人の子」と「冥府の女王」と「人形遣い」も来ると「 >夢の管理人」が言ってたわ。 そしたらみんなでお茶しましょ? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第5章 Lov2 人獣/C061ロック鳥 >お婆ちゃんが言ってたわ。物事の明るい面を見なさいって。 >私たち、伝説に語られる幻の巨鳥をついに見つけたのよ? >それに比べたら、とても些細なことだと思うの。 >卵があなたの目の前で孵化しちゃったことなんて・・・ >ほら、バーバ・ヤーガ! またゾウを捕まえてきたわ! >よかったじゃない! ママ思いのとってもいい子よ! ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第6章 Lov2 不死062/Cバーバ・ヤーガ >『大崩壊』の日、魔物の群に襲われて幼い私は死んだ。 >禁じられた屍霊術で私を黄泉返らせたのがお母さま。 >その代償に死神たちに「永遠の牢獄」に連れ去られた… >どうすればお母さまを救えるの?泣く私に執事は言った。 >「魔女におなりください、お嬢さま。どんな悪魔も死神も >従えた我らが祖の名を継ぐ偉大な魔女におなりください」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第7章 Lov2 人獣071/R【魔導】ウィッチ >みんなお願い! 私は行かなきゃならないの! >かつて私はあのドラゴンを救えなかった… >その悲しさと悔しさこそが、私の旅路の大事な始まり… >だから、今度こそ救いたいの! >二度と差し伸べた手を引っ込めて逃げたくないの! >そうでなきゃ大陸の支配者になるなんて言えるもんですか! ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第8章 Lov2 不死072/UC【餓】スカルドラゴン >分からぬ!我は何者で、なぜ蘇ったのか? >分からぬ!我が空洞の体を突き刺すこの飢餓は何だ? >ああ!分からぬ!小さき者よ… >なぜお前は我が前に立ちふさがりその手を差し出すのか? >教えてくれ… 小さき魔女よ… ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第8章その2 Lov2 SP040【餓】スカルドラゴン >何を喰らおうと骨の体に道はせぬ! >それでも喰わずにおれぬ!それでも貪らずにおれぬ! >去れ、小娘!さもなくば我はそなたを喰らってしまう! >「いいのよ。私をお食べなさい」 >竜の王の暴走を初めて止めたのはその言葉だった。 >自分の飢えは魂の飢えだったことを竜の王は悟った。 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第9章 Lov2 魔種072/UCギガス >壊すことが好きな巨人たちの群に利口者と愚か者がいた。 >利口者は「世界のために神を壊そう」と群に呼びかけた。 >愚か者は「神のために世界を壊そう」と群に呼びかけた。 >「それであんたは利口者と愚か者、どっちなの?」 >魔女が問うと、巨人は鼻をほじりながら首を振った。 >「メシ横取りされた。ふたりとも壊した」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第10章 Lov2:Re2.1 不死086/UCシャドウナイト >「見ちゃったの…」魔女が呆然とつぶやいた。 >「何を見たって?」人狼が首を傾げた。 >「あいつの鎧の中身… 留め金がはずれてたから…」 >「それでどうなってた?」 >魔女は血の気の引いた顔でぶるぶる震え出した。 >「何も見てないわ… そうよ、私は何も見なかったの…」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第11章 Lov2:Re2.1 不死082/R【禁呪】バーバ・ヤーガ >馬鹿な娘… この私が既に死の世界の住人と知りもせず… >この身こそは始祖たる〈冬の妖婆〉復活のための器。 >馬鹿な娘… この私が近づいた真の理由を知りもせず… >その身こそは時が来たらこの手で捧げられる血の生贄。 >ああ、馬鹿な娘! 馬鹿な娘! 私は魂無き死者なのに… >なぜあの娘の微笑みを見ると胸が痛むのですか、お母さま? //**連動短編 //-http://lordofv.net/ へどうぞ。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=500,vsize=1) ----
*特殊な紹介文 ---- #contents() ---- **偉大なる魔女のサーガ 以下に偉大なる魔女のサーガを記載。序章~11章までがLov1のカード。外伝以降はLov2のカード。 ***◆序章 015/Cウィッチ >ほほう、この偉大なる魔女に目をつけるとはさすがじゃな。 >よかろう、そこまで頼まれては我も… え? 森の出口? >あたしへの用事ってそんだけ? ま、待ちなさいよ! >やん! このホウキちっとも言う事聞きやしない! >お…お婆ちゃん、見ていてね…あたしきっとあいつの >アルカナを奪って、この大陸全土を支配して見せるから… ***◆序章 その2 159/SR【魅惑】ウィッチ >12年前。覚えているのは火の匂い。人のなく声。燃えてる町。 >父さんも母さんもいなくなり、ひとりぼっちで泣いていた私。 >助けてくれたのがおばあちゃん。黒き森の黒き魔女。 >どうしたらみんな泣かないですむ世界になるのかな? >おばあちゃんは私に言った。魔法使いにおなりなさい。 >闇だけでなく光すらも統べる、偉大な魔女におなりなさい。 ***◆1章 042/SRギガス >我が言葉に耳を貸すがよい! 大いなる巨人どもよ! >我は偉大なる魔女! 汝らに福音を与える大賢者なるぞ! >汝らはこれより我が下僕となるのじゃ 太古に神々と戦 >いし汝らの力があらばこの大陸に覇を唱えるも夢ではない! >我が言葉がその足りぬ脳味噌に届いたなら行動で示せ! >さあ、まずは我を煮ているこの大鍋の火を消すのじゃ! >お願いだから…! 早くおし…! この間抜けっ! ***◆2章 035/Cユニコーン >本当にいたのね。神聖と純潔の守護獣。なんて綺麗なの? >いい子ね? そう、怖くないわ。 どうどうどう。 >お婆ちゃんが言ってたとおりだわ。 >ユニコーンが心を許すのは心の綺麗な汚れなき乙女だけ… >素敵! この子がいれば大陸全土があたしのものに… >え? なに睨んで…痛い痛い痛い!やめてぇ~~~! ***◆3章 147/Cシャドゥナイト >いい?あいつの鎧の中身があなたの想像してるような >そこらの不死の怪物や死霊だなんて思わないことね。 >あいつの中身はもっとおぞましくて、怖気をふるう物なの >これはおばあちゃんから聞いた話なんだけど、あいつは… >あら?外でヒヅメの音? こんな時間に誰かしら? ***◆4章 043/R酒呑童子 >気に入ったぜよ。『紅蓮の瞳の戦士』とやら。この酒呑童子、 >おまんの『使い魔』とやらになってもいいぜよ。ただし条件が >二つあるきに。一つは強い酒を一日三升。もう一つは酒の肴。 >ほれ、さっきは大口叩いちょったのに、今はおまんの後でがた >がた震えちょる魔女の小娘。肉づきは悪いが、いい出汁が取れ >そうじゃのう! ***◆4章 その2 174/R【蛮】酒呑童子 >殺せ! 奪え! 喰らい尽くせ! それが鬼の鬼たる証! >いずれ神に導かれた英雄が、わしを殺しにやってくる! >わしはそやつの影として生まれ、そやつに討たれるが宿命! >知っていたか? 魔とは神の栄光の為の食い物なんぜよ。 >どうした、なぜ泣くんじゃ? 魔女の小娘? >お前は本当に妙なやつじゃのう…? ***◆5章 007/Cワーウルフ >大丈夫だってば! ワーウルフって最強の獣人格闘家ってい >うけど、あんまオツムの方は回らないのよね! >お婆ちゃんが言ってたけど、狼ってプライドがやたら高いか >ら、そこをくすぐってやれば子犬みたいにシッポ振って・・・ >あれ?みんな黙っちゃってどうしたの? >あたしの後ろに誰かいるの? ***◆5章 その2 009/PRワーウルフ >最高の満月だぜ! ああ、吸血鬼どもの城を襲いてえな! >奴らがさらったとびきりの美女をかっさらうのさ! >狼は誇り高いんだ! 奴らみてえに催眠術なんざ使わねえ! >口説いて惚れさせてこそ美女ってもんさ! なあ! >「はいはい、綺麗な満月よ。落とし穴の外でならもっと綺麗 >だと思うわ。だから早く私の上からおどき、このワン公!」 ***◆6章 185/SR死神 >ク・ク・ク… この我を『使い魔』にしたいと? >生と死の境界の番人であり、魂を刈り取る使徒たる我を? >良かろう… 「死」を前に怖じぬその豪胆さが気に入った… >無知で非力で小さな魔女よ… 我は汝に従おう… >その代わり汝に訪れる「死」は常ならぬものであると知れ… >おや、逃げたか… 契約は完了したから無駄だというのに… ***◆7章 253/Cクールマ >見つけたわ! 神々が不死の霊薬を作る時、ヴィシュヌ神 >が化身した大いなる亀! お婆ちゃんが言ってたとおりね! >背中にそびえるマンダラ山岳まで何日かかるかしら? >この亀を下僕にすれば世界を支配するなんて簡単よ! >でもこの亀、背中がかゆくなったらどうするのかしら? >あら、陽がかげったわ? 変ね、ここは雲の上なのに・・・ ***◆8章 207/Cアッシュール >大いなる昔、大いなる河のほとり、大いなる都市に >大いなる神がまつられていたという。 >今はもう大いなる河のほとりに大いなる都市はなく、 >守るべき者を失った神だけが誰かを待っているという… >「もうついてこないで!キモいわよ!あんた何者? >どうしてあたしってこう変なのになつかれるのかしら…」 ***◆9章 218/Cアルラウネ >あたし、恋しちゃったんです。いつも森で会う精悍で知的 >なマンドラゴラの殿方に。彼ったら森に陣を張ったロードの >軍団の勇者なんですって。でも今朝いつもの場所に居たら… >「見て! アルラウネよ! 貴重な魔法植物だってお婆ちゃ >んが言ってたわ! しかも根っこ抜けてるなんて最高よ!」 >あたし、びっくりして大声で叫んじゃったんです… ***◆10章 238/Cドラゴンマミー >かつて砂漠を支配した王の墓を守る呪われたドラゴンよ! >目覚めなさい! そなたは新たな覇王に仕えるのよ! >あら? お婆ちゃんの呪文書、ページが破れてるわ? >じゃあなんでこいつ目覚めたの? >なんで私を見て舌舐めずりしているの? >なんかすごい地響きが聞こえるんだけど… ***◆11章 278/Rバーバ・ヤーガ >あーら、相変わらず貧乏くさいホウキに乗ってますのね? >あなた大陸の支配を目指してるんですって? お笑いね! >偉大なバーバ・ヤーガの名を継ぐこの私ならともかく! >あなた方もさっさと私に乗り換えた方が… あら? ちょっ >と話は最後まで… ヒッ! あなた何に追われてるの! >信じらんない! アレを『使い魔』にしようとしたなんて! ---- **偉大なる魔女のサーガ 外伝 外伝以降はLov2のカードである。 ***◆外伝1 LoV2 海種026/Cカロン >そうかそうか。ここのところお客も少なくてのう・・・ >わしも話し相手がいなくて退屈しとったところじゃよ。 >まぁ、その若さでこの川を渡らにゃならんとは気の毒に・・・ >え?銅貨1枚?それは片道分で、往復はできんなあ。 >そう気を落とすな。「冥府」もなかなか住み良い所じゃて・・・ >おい、そうわめくな! 暴れるな! ふ、船が引っ繰り・・・! ***◆外伝2 LoV2 不死021/C死神 >ク・ク・ク… 魔女の小娘め… つくづく油断ならぬ… >よもや生きた身で「冥府」に迷い込もうとは… >「軍団」の連中め、連れ戻さんとタダじゃすまさんだと? >まったく「死の使い」をいったい何だと… む? >この地響き… 「冥府」の更に下の「タルタロス」からか! >封じ込められていたあれが目覚めた…? まさか… のう… ---- **続 偉大なる魔女のサーガ ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第1章 Lov2 人獣043/Rウィッチ >あー、本当に死ぬかと思ったわ! まさかタルタロスにあん >なのいるなんてお婆ちゃんも言ってなかったわよ! >ま、いっか! こうやって地上に帰って来れたんだもの! >これはきっとあたしに全世界を支配しろって思し召しよね! >ねぇ、みんなもそう思っ… え? あたしのお尻の下? >あら、バーバ・ヤーガ。なんでそんなところで潰れてるの? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第2章 Lov2 人獣034/UCアースドラゴン >大地の力を受けて何万年も生きてる凄いドラゴンなのよ! >怒りっぽくて、暴れ出したら誰の手にも負えないんだって! >見かけても絶対に近づくなっておばあちゃんも言ってたの! >え? そんなヤツをどうやって「使い魔」にするかって? >まっかせなさーい! あいつをだますいい手があるの! >あら? この岩山、なんだか揺れてない? 地震かしら? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第3章 Lov2 魔種037/Cフルフル >「聖なる真実を知る大天使の召喚ですって?あの子にしては >まあまあね。ま、このバーバ・ヤーガほどじゃないけど… >あ! あの子、召喚陣をミスってる! じゃ現れるのは… >決して真実を語らず、雷や嵐を操る地獄の大伯爵よ! >なんかすごく怒ってて私を睨んでるんだけど? >え? ちょっと! なんでみんなもう逃げてるわけ!?」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第4章 Lov2 神族049/Cブリジット >「どうしよ! どう見ても格の高い女神様よ! 召喚陣から >こんなの出てくるなんておばあちゃんも言ってなかった!」 >「逃げますわよ! 私たちが魔女って知れたら… きゃ!」 > 目覚めた女神は腰を抜かした魔女たちを見て微笑んだ。 >「「亜人の子」と「冥府の女王」と「人形遣い」も来ると「 >夢の管理人」が言ってたわ。 そしたらみんなでお茶しましょ? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第5章 Lov2 人獣/C061ロック鳥 >お婆ちゃんが言ってたわ。物事の明るい面を見なさいって。 >私たち、伝説に語られる幻の巨鳥をついに見つけたのよ? >それに比べたら、とても些細なことだと思うの。 >卵があなたの目の前で孵化しちゃったことなんて・・・ >ほら、バーバ・ヤーガ! またゾウを捕まえてきたわ! >よかったじゃない! ママ思いのとってもいい子よ! ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第6章 Lov2 不死062/Cバーバ・ヤーガ >『大崩壊』の日、魔物の群に襲われて幼い私は死んだ。 >禁じられた屍霊術で私を黄泉返らせたのがお母さま。 >その代償に死神たちに「永遠の牢獄」に連れ去られた… >どうすればお母さまを救えるの?泣く私に執事は言った。 >「魔女におなりください、お嬢さま。どんな悪魔も死神も >従えた我らが祖の名を継ぐ偉大な魔女におなりください」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第7章 Lov:Re2 人獣071/R【魔導】ウィッチ >みんなお願い! 私は行かなきゃならないの! >かつて私はあのドラゴンを救えなかった… >その悲しさと悔しさこそが、私の旅路の大事な始まり… >だから、今度こそ救いたいの! >二度と差し伸べた手を引っ込めて逃げたくないの! >そうでなきゃ大陸の支配者になるなんて言えるもんですか! ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第8章 Lov:Re2 不死072/UC【餓】スカルドラゴン >分からぬ!我は何者で、なぜ蘇ったのか? >分からぬ!我が空洞の体を突き刺すこの飢餓は何だ? >ああ!分からぬ!小さき者よ… >なぜお前は我が前に立ちふさがりその手を差し出すのか? >教えてくれ… 小さき魔女よ… ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第8章その2 Lov:Re2 SP040【餓】スカルドラゴン >何を喰らおうと骨の体に道はせぬ! >それでも喰わずにおれぬ!それでも貪らずにおれぬ! >去れ、小娘!さもなくば我はそなたを喰らってしまう! >「いいのよ。私をお食べなさい」 >竜の王の暴走を初めて止めたのはその言葉だった。 >自分の飢えは魂の飢えだったことを竜の王は悟った。 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第9章 Lov:Re2 魔種072/UCギガス >壊すことが好きな巨人たちの群に利口者と愚か者がいた。 >利口者は「世界のために神を壊そう」と群に呼びかけた。 >愚か者は「神のために世界を壊そう」と群に呼びかけた。 >「それであんたは利口者と愚か者、どっちなの?」 >魔女が問うと、巨人は鼻をほじりながら首を振った。 >「メシ横取りされた。ふたりとも壊した」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第10章 Lov:Re2.1 不死086/UCシャドウナイト >「見ちゃったの…」魔女が呆然とつぶやいた。 >「何を見たって?」人狼が首を傾げた。 >「あいつの鎧の中身… 留め金がはずれてたから…」 >「それでどうなってた?」 >魔女は血の気の引いた顔でぶるぶる震え出した。 >「何も見てないわ… そうよ、私は何も見なかったの…」 ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第11章 Lov2:Re2.1 不死082/R【禁呪】バーバ・ヤーガ >馬鹿な娘… この私が既に死の世界の住人と知りもせず… >この身こそは始祖たる〈冬の妖婆〉復活のための器。 >馬鹿な娘… この私が近づいた真の理由を知りもせず… >その身こそは時が来たらこの手で捧げられる血の生贄。 >ああ、馬鹿な娘! 馬鹿な娘! 私は魂無き死者なのに… >なぜあの娘の微笑みを見ると胸が痛むのですか、お母さま? ***◆「続 偉大なる魔女のサーガ」第12章 Lov2:Re2.1 人獣084/Rワーウルフ >なんで武闘家になったって? 自由でいるためさ! >俺を縛るあらゆるものをぶっちぎって生きるための牙だ! >自由は力ある者だけが仕留められる最高の獲物なんだぜ! >「ねえ、ワンちゃん。私の秘薬どこしまったか知らない?」 >「ちょっと! 私のホウキの手入れはまだですの?」 >……ま、何であれ例外ってのはあるもんだがな…… //**連動短編 //-http://lordofv.net/ へどうぞ。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=500,vsize=1) ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: