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~背徳の騎士~(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|~背徳の騎士~| |BGCOLOR(#FFD9B3):真名|ランスロット| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|降魔| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):初期カルマ|1| |BGCOLOR(#FFD9B3):カルマ取得速度|FAST| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|大逆者| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|ラウンドナイツ| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|700| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|210| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|210| |BGCOLOR(#FFD9B3):ハイアーツ|有| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|北沢 力| |BGCOLOR(#FFD9B3):備考|海種〔&link(ランスロット){Ver3/ランスロット}〕との同時登録不可| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):カルマアビリティ| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ1個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットスピードアップ){ユニットスピードアップ}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニットの移動速度が上がる。| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ2個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットスピードアップ){ユニットスピードアップ}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニットの移動速度が上がる。| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ3個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットクイック){ユニットクイック}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニット全ての攻撃後の硬直時間が短くなる。| |>|BGCOLOR(#FFD9B3):| |BGCOLOR(#FFD9B3):ハイアーツ|白銀のアロンダイト| |~|一定時間、範囲内にいる自ユニット全ての攻撃力を20上げ、さらに攻撃間隔を短くする。| |BGCOLOR(#FFD9B3):効果時間|15秒| :ステータス| -魔神状態中 |BGCOLOR(#FFD9B3):カルマ所持数|BGCOLOR(#FFD9B3):融合体数|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ1個|0体|700|210/210| |~|7体|1000|270/270| -魔神状態解除後 |BGCOLOR(#FFD9B3):カルマ所持数|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ1個|700|210/210| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ2個|700|210/210| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ3個|700|210/210| :DATA・イラスト・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.4(VerRe:3.0)) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.4(VerRe:3.0)| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.90[meter]| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|85[kg]| |BGCOLOR(#FFD9B3):欲しいままにしたもの|騎士としての栄誉| |BGCOLOR(#FFD9B3):渇望したもの|愛| |BGCOLOR(#FFD9B3):犠牲にしたもの|友情| |BGCOLOR(#FFD9B3):真名|ランスロット| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|さらち よみ| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト| |なぜ貴方はまだ戦えるのだ…多くの仲間を…己が半身と呼べる者を失ってまで。&br()&br()なぜ貴方は諦めずに抗えるのだ…あれほどの強大な敵を相手にして。&br()&br()なぜ貴方の心は澄んだままなのだ…、信じていた者に裏切られても、その者を憎むことなく。&br()&br()私にはできなかった。故に、混沌に付け込まれ、私の愛した世界は、私の弱さのせいで消滅した。&br()&br()赤き瞳の戦士よ、貴方は似ている。&br()私がかつて仕えた二人の王――&br()円卓を率いた騎士王、そして赤き双眸の王に。&br()&br()だから、許されるのであれば、私を貴方の剣にして欲しい。&br()&br()果たせなかった贖罪を果たすために。&br()&br()この刃を混沌に突き立て、かつての弱い自分ごと切り裂き、あの日、王たちに立てた誓いを取り戻すために。&br()&br()&br()跪き、頭を垂れる彼の肩に、赤き瞳の戦士は無言のまま剣をおろした。&br()再び「騎士」となった彼は、その目に涙を浮かべた。&br()&br()~『紅き聖杯の伝説』 十四章~| #endregion #region(close,Ver3.5(Ver DS)) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5(Ver DS)| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.90[meter]| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|85[kg]| |BGCOLOR(#FFD9B3):生みの母|エレイン| |BGCOLOR(#FFD9B3):育ての母|ヴィヴィアン| |BGCOLOR(#FFD9B3):息子|ガラハッド| |BGCOLOR(#FFD9B3):真名|ランスロット| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|naked| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト| |「行くぞ... 来いッ!」&br()&br()紅き力を帯びた叫びが虚空を切り裂き、次元の扉が開かれる。&br()&br()「戦士よ 私に命じよ...!」&br()&br()異空の彼方より、紅き隻眼の戦士の呼び声に応じて現れる白銀の剣--かつて千年王国の守護者と呼ばれ、名誉と武勲を欲しいままにした至高の騎士--そして、混沌に魅入られた世界で、その手を友の血で濡らした、裏切りの騎士--&br()&br()彼は、このレムギアの地で剣を振るう。混沌を斬り、世界を救わんが為... かつての弱き自分を斬り、自らの罪を贖わんが為...&br()&br()&br()&br()降魔へと転醒し、レムギアへと顕現した騎士の力は圧倒的だった。勝ち鬨に沸く仲間たち、その武勇を讃える称賛の声。しかし、彼の曇った表情は一度として晴れることは無かった。&br()&br()--この程度で、私の罪が消えることは無い...&br()&br()彼は、夕焼けが金色に染める草原を見つめながら、この世界に留まっていられる残された時間、いつものように己が犯した罪と、その為に命を散らしたかつての友たちに祈りを捧げていた。&br()&br()「...ああ、そうだ。君と初めて会った場所も、確かこんな風にキラキラと輝く草原だったね」&br()&br()突然の声に振り返った彼の目は、驚きに見開かれた。&br()&br()そこにいたのは、目の前の草原のごとき金色に輝く髪の、あどけない少年。しかし、その物言い、まとう空気は、紛れもなく、かつて彼が仕え、そして裏切った親友、アーサー王に違いなかった。&br()&br()「久しぶり。その...随分と姿が変わったね。へへ、僕も人のことは言えないけど」&br()&br()思いもよらぬ邂逅--彼がいた世界では、己が心の弱さが混沌を招き入れ、その結果、世界は喰らいつくされた。本来ならば、混沌を打ち倒すことができたやもしれない13人の騎士たちの結束も、己が裏切りを起点とし、砂山のごとくボロボロと崩れ、その中でアーサーもまた、悲しみと苦悶を浮かべ、命を落とした。&br()&br()そのアーサーが、かの王が、幼き姿とはいえ、出会った頃のあの屈託のない笑顔を浮かべながら、彼に手を差し伸べている。彼は思わずその手を取ろうとし--背を向けた。&br()&br()「...さて、私はあなたを存じ上げません。きっと...人違いでしょう」&br()&br()本当は、その手を握りしめたかった。そして、"お前の罪を赦す"、そう言って欲しかった。しかし、真に罪を贖うその時までは、いかなる救いにもすがることはしない、彼はそう誓っていた。その誓いを破れば、きっと彼の魂は、かつて自らが手にかけたあの王の元へは二度と--&br()&br()「え~、そうかなぁ~ じゃあ、君は誰なんだい?」&br()「失礼ですが、私は降魔故、名を明かすことは出来ません」&br()「あっそ。じゃ、そういうことにしとくよ」&br()&br()そのまま二人は、お互い目を合わせるでもなく、金色に光る草原を眺め続けた。&br()&br()「ここは、きれいな世界だね」&br()「...はい」&br()「僕は、ここに似た世界を知っている」&br()「...はい」&br()「今も、数人は一緒にいるけど、そこにはもっと沢山の仲間がいて、僕は彼らと沢山の夢を見て、語り合った」&br()「......はい」&br()「あいつらとは喧嘩もしたし、嫌なこともいっぱいあったけど、それ以上に幸せがいっぱいで、何があっても、僕は彼らが大好きだった--それは、あの夢の全てが終わった今だってかわらない」&br()「.........はい」&br()「だからもし、彼らが悲しんで、苦しんでいるのなら、僕は何をおいても彼らを救いたいと思ってる」&br()「............」&br()&br()少年は、返事の無い傍らの騎士を見上げた。騎士は、無言で天を仰いでいた。&br()&br()「そうそう、そういえばさ、その中でも一番仲の良かった親友は、頑固なくせに変に涙もろかったっけ」&br()&br()そう言って笑う少年。騎士は、再び少年に背を向けると、金色の草原へと分け入り、誰に聴かせるともなくつぶやいた。&br()&br()「...あなたは、ずるい...」&br()&br()すると、光る草原に溶け込むように、騎士の身体から転醒の輝きが放たれ始める。&br()&br()「申し訳ありません、そろそろ時間のようです--ひとつ、よろしいですか?」&br()「何だい?」&br()&br()背中にあの屈託のない笑顔を感じながら、騎士は円卓の証でもあった白銀の剣を見つめた。&br()&br()「あなたや、あなたの仲間がここレムギアに転生したならば、この世界のどこかに、その親友もまた、新たな命を授かっていることでしょう。心に闇を抱えた彼は、きっとあなたの手を握ることは無い--」&br()&br()騎士は静かに剣を鞘に収めると、黄金に輝く夕日を背に、少年の方へと振り向いた。&br()&br()「--しかし、彼の魂は、きっとあなたの言葉を待っている」&br()&br()そう言った騎士の顔には、もう、そうすることをどれくらい忘れていただろうか、清らかな湖がごとき、穏やかな笑顔が浮かんでいた。&br()&br()少年は、騎士の目をしっかりと見つめ、答えた。&br()&br()「ああ、僕もその時を待ってるよ」&br()&br()幼き王の慈愛と優しさに満ちた瞳を受け止め、騎士はもう一度天を仰ぐと、光と共に消え去った。&br()&br()~『紅き聖杯の伝説』 終章 一節~| #endregion :考察| 自部隊の速度/攻撃速アップを中心としたアタッカー降魔。 部隊向けのアタッカーとしては~終角~との競合。 こちらはFASTなので出足が早く、出た直後は味方の生存力に貢献し、終盤に戦闘力が上がるというタイプ。 遅めに呼んでも早めに呼んでも悪くないため、ジョブ的にも降魔の中で非常に扱いやすい1枚。 &br() ジョブ相性的に言うとディフェンダーがスロウをかけやすくなる事も併せ、不死に向いている。 だがカルマ3の全体クイックアタックは自身にもかかるため人獣や魔種などで全凸の形でも取り回しやすい。 ハイアーツ込みだと最終的には~終角~よりも味方への強化効果は高い(無論、そちらのキルブレイク効果は無いが)。 &br() タイプにラウンドナイツを持つため[[キング・アーサー>Ver3/キング・アーサー]]のDEFアップに貢献も出来る。 ジョブは被るが、機動力の高いアタッカーで擬似ツートップという立ち回りが可能。 &br() ちなみにVer3.5DSで追加された[[ジャック・フロスト>Ver3>ジャック・フロスト]]や[[カリオストロ>Ver3/カリオストロ]]、白銀のアロンダイトのヘイスト効果を重ねると攻撃間隔が0.9秒になる。 超覚醒した使い魔は通常約2秒で攻撃するサイクルを繰り返してくる。通常状態とヘイストを重ねた状態の攻撃を比較すると2倍の速さで攻撃できることがわかる。 そのため疑似ダブルヒットとして運用できる。ただし逃げる敵に使うと追いかけるという動作が入るのでヘイストを重ねた意味がなくなってしまうので 終盤の敵が逃げれない、だめ押しに使うといいだろう。また、マジシャンは攻撃判定の黄色い玉が当たらないと次の攻撃判定の黄色い玉が出せないという状況になるので マジシャンにヘイストを重ねる場合はよく考えること。接近した状態ならマジシャンの攻撃玉の判定は早く消えるのでヘイストの恩恵を受けやすいがシュータースタイルで 運用する場合、マジシャンの攻撃玉の速度の遅さが目に付くようになる。敵に攻撃玉が当たっていなために次の攻撃玉が出せないという状況になる。 このような状況になるとせっかくヘイスト効果を重ねても意味がなくなるのである。 実質ヘイストかつ攻撃した相手の攻撃を遅らせる[[マグノリア>Ver3/マグノリア]]なら複数の小型を倒しつつ大型にも有利に戦うことが出来る。 ちなみにアロンダイトのヘイスト効果は0.6秒短縮。本当かな?と思ったなら初心の章3章で背徳を召喚してジャックフロスト、カリオストロを用意してカメラで撮影してみよう。 0.9秒サイクルで攻撃してるのが確認できる。 :キャラクター説明| 真名はランスロット。 アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の1人で、アーサー王の王妃グィネヴィアとの不義の恋と、それにより円卓の騎士の分裂の一因となった人物。 にも関わらずLoV3ではアーサー王とのシステム的に連携が強い。VR版のアーサーのセリフを見る限り、アーサー自身も彼を全く恨んでおらず、それどころか心配までしているほど。 なお、LoVにおける背徳の騎士は自身を起点に混沌種を呼び寄せて故郷の世界を滅ぼしてしまっているようで、 その贖罪の為に主人公たちに力を貸しているようだ。 &br() アーツ名にもある「アロンダイト」はランスロットの愛剣。 後世の創作であるものの、3名の円卓騎士を殺した武器であり、忠義の騎士と名高いガウェインと修復し難い確執を作るきっかけとなっている。 &br() LoV2でも登場した降魔。 味方を複数攻撃にしたり、射程を延ばしたりと、味方を強化する能力に長けていた。 今作でもその特徴がアビリティにも影響しているだろう。 :関連カード| ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)
~背徳の騎士~(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|~背徳の騎士~| |BGCOLOR(#FFD9B3):真名|ランスロット| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|降魔| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):初期カルマ|1| |BGCOLOR(#FFD9B3):カルマ取得速度|FAST| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|大逆者| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|ラウンドナイツ| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|700| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|210| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|210| |BGCOLOR(#FFD9B3):ハイアーツ|有| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|北沢 力| |BGCOLOR(#FFD9B3):備考|海種〔&link(ランスロット){Ver3/ランスロット}〕との同時登録不可| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):カルマアビリティ| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ1個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットスピードアップ){ユニットスピードアップ}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニットの移動速度が上がる。| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ2個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットスピードアップ){ユニットスピードアップ}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニットの移動速度が上がる。| |BGCOLOR(#FA97AB):CENTER:カルマ3個|&link_anchor(page=カルマアビリティ, ユニットクイック){ユニットクイック}| |~|自身が戦場に出ている間、自ユニット全ての攻撃後の硬直時間が短くなる。| |>|BGCOLOR(#FFD9B3):| |BGCOLOR(#FFD9B3):ハイアーツ|白銀のアロンダイト| |~|一定時間、範囲内にいる自ユニット全ての攻撃力を20上げ、さらに攻撃間隔を短くする。| |BGCOLOR(#FFD9B3):効果時間|15秒| :ステータス| -魔神状態中 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私に命じよ...!」&br()&br()異空の彼方より、紅き隻眼の戦士の呼び声に応じて現れる白銀の剣--かつて千年王国の守護者と呼ばれ、名誉と武勲を欲しいままにした至高の騎士--そして、混沌に魅入られた世界で、その手を友の血で濡らした、裏切りの騎士--&br()&br()彼は、このレムギアの地で剣を振るう。混沌を斬り、世界を救わんが為... かつての弱き自分を斬り、自らの罪を贖わんが為...&br()&br()&br()&br()降魔へと転醒し、レムギアへと顕現した騎士の力は圧倒的だった。勝ち鬨に沸く仲間たち、その武勇を讃える称賛の声。しかし、彼の曇った表情は一度として晴れることは無かった。&br()&br()--この程度で、私の罪が消えることは無い...&br()&br()彼は、夕焼けが金色に染める草原を見つめながら、この世界に留まっていられる残された時間、いつものように己が犯した罪と、その為に命を散らしたかつての友たちに祈りを捧げていた。&br()&br()「...ああ、そうだ。君と初めて会った場所も、確かこんな風にキラキラと輝く草原だったね」&br()&br()突然の声に振り返った彼の目は、驚きに見開かれた。&br()&br()そこにいたのは、目の前の草原のごとき金色に輝く髪の、あどけない少年。しかし、その物言い、まとう空気は、紛れもなく、かつて彼が仕え、そして裏切った親友、アーサー王に違いなかった。&br()&br()「久しぶり。その...随分と姿が変わったね。へへ、僕も人のことは言えないけど」&br()&br()思いもよらぬ邂逅--彼がいた世界では、己が心の弱さが混沌を招き入れ、その結果、世界は喰らいつくされた。本来ならば、混沌を打ち倒すことができたやもしれない13人の騎士たちの結束も、己が裏切りを起点とし、砂山のごとくボロボロと崩れ、その中でアーサーもまた、悲しみと苦悶を浮かべ、命を落とした。&br()&br()そのアーサーが、かの王が、幼き姿とはいえ、出会った頃のあの屈託のない笑顔を浮かべながら、彼に手を差し伸べている。彼は思わずその手を取ろうとし--背を向けた。&br()&br()「...さて、私はあなたを存じ上げません。きっと...人違いでしょう」&br()&br()本当は、その手を握りしめたかった。そして、"お前の罪を赦す"、そう言って欲しかった。しかし、真に罪を贖うその時までは、いかなる救いにもすがることはしない、彼はそう誓っていた。その誓いを破れば、きっと彼の魂は、かつて自らが手にかけたあの王の元へは二度と--&br()&br()「え~、そうかなぁ~ じゃあ、君は誰なんだい?」&br()「失礼ですが、私は降魔故、名を明かすことは出来ません」&br()「あっそ。じゃ、そういうことにしとくよ」&br()&br()そのまま二人は、お互い目を合わせるでもなく、金色に光る草原を眺め続けた。&br()&br()「ここは、きれいな世界だね」&br()「...はい」&br()「僕は、ここに似た世界を知っている」&br()「...はい」&br()「今も、数人は一緒にいるけど、そこにはもっと沢山の仲間がいて、僕は彼らと沢山の夢を見て、語り合った」&br()「......はい」&br()「あいつらとは喧嘩もしたし、嫌なこともいっぱいあったけど、それ以上に幸せがいっぱいで、何があっても、僕は彼らが大好きだった--それは、あの夢の全てが終わった今だってかわらない」&br()「.........はい」&br()「だからもし、彼らが悲しんで、苦しんでいるのなら、僕は何をおいても彼らを救いたいと思ってる」&br()「............」&br()&br()少年は、返事の無い傍らの騎士を見上げた。騎士は、無言で天を仰いでいた。&br()&br()「そうそう、そういえばさ、その中でも一番仲の良かった親友は、頑固なくせに変に涙もろかったっけ」&br()&br()そう言って笑う少年。騎士は、再び少年に背を向けると、金色の草原へと分け入り、誰に聴かせるともなくつぶやいた。&br()&br()「...あなたは、ずるい...」&br()&br()すると、光る草原に溶け込むように、騎士の身体から転醒の輝きが放たれ始める。&br()&br()「申し訳ありません、そろそろ時間のようです--ひとつ、よろしいですか?」&br()「何だい?」&br()&br()背中にあの屈託のない笑顔を感じながら、騎士は円卓の証でもあった白銀の剣を見つめた。&br()&br()「あなたや、あなたの仲間がここレムギアに転生したならば、この世界のどこかに、その親友もまた、新たな命を授かっていることでしょう。心に闇を抱えた彼は、きっとあなたの手を握ることは無い--」&br()&br()騎士は静かに剣を鞘に収めると、黄金に輝く夕日を背に、少年の方へと振り向いた。&br()&br()「--しかし、彼の魂は、きっとあなたの言葉を待っている」&br()&br()そう言った騎士の顔には、もう、そうすることをどれくらい忘れていただろうか、清らかな湖がごとき、穏やかな笑顔が浮かんでいた。&br()&br()少年は、騎士の目をしっかりと見つめ、答えた。&br()&br()「ああ、僕もその時を待ってるよ」&br()&br()幼き王の慈愛と優しさに満ちた瞳を受け止め、騎士はもう一度天を仰ぐと、光と共に消え去った。&br()&br()~『紅き聖杯の伝説』 終章 一節~| #endregion :考察| 自部隊の速度/攻撃速アップを中心としたアタッカー降魔。 部隊向けのアタッカーとしては~終角~との競合。 こちらはFASTなので出足が早く、出た直後は味方の生存力に貢献し、終盤に戦闘力が上がるというタイプ。 遅めに呼んでも早めに呼んでも悪くないため、ジョブ的にも降魔の中で非常に扱いやすい1枚。 &br() ジョブ相性的に言うとディフェンダーがスロウをかけやすくなる事も併せ、不死に向いている。 だがカルマ3の全体クイックアタックは自身にもかかるため人獣や魔種などで全凸の形でも取り回しやすい。 ハイアーツ込みだと最終的には~終角~よりも味方への強化効果は高い(無論、そちらのキルブレイク効果は無いが)。 &br() タイプにラウンドナイツを持つため[[キング・アーサー>Ver3/キング・アーサー]]のDEFアップに貢献も出来る。 ジョブは被るが、機動力の高いアタッカーで擬似ツートップという立ち回りが可能。 &br() ちなみにVer3.5DSで追加された[[ジャック・フロスト>Ver3>ジャック・フロスト]]や[[カリオストロ>Ver3/カリオストロ]]、白銀のアロンダイトのヘイスト効果を重ねると攻撃間隔が0.9秒になる。 超覚醒した使い魔は通常約2秒で攻撃するサイクルを繰り返してくる。通常状態とヘイストを重ねた状態の攻撃を比較すると2倍の速さで攻撃できることがわかる。 そのため疑似ダブルヒットとして運用できる。ただし逃げる敵に使うと追いかけるという動作が入るのでヘイストを重ねた意味がなくなってしまうので 終盤の敵が逃げれない、だめ押しに使うといいだろう。また、マジシャンは攻撃判定の黄色い玉が当たらないと次の攻撃判定の黄色い玉が出せないという状況になるので マジシャンにヘイストを重ねる場合はよく考えること。接近した状態ならマジシャンの攻撃玉の判定は早く消えるのでヘイストの恩恵を受けやすいがシュータースタイルで 運用する場合、マジシャンの攻撃玉の速度の遅さが目に付くようになる。敵に攻撃玉が当たっていなために次の攻撃玉が出せないという状況になる。 このような状況になるとせっかくヘイスト効果を重ねても意味がなくなるのである。 実質ヘイストかつ攻撃した相手の攻撃を遅らせる[[マグノリア>Ver3/マグノリア]]なら複数の小型を倒しつつ大型にも有利に戦うことが出来る。 ちなみにアロンダイトのヘイスト効果は0.6秒短縮。本当かな?と思ったなら初心の章3章で背徳を召喚してジャックフロスト、カリオストロを用意してカメラで撮影してみよう。 0.9秒サイクルで攻撃してるのが確認できる。 :キャラクター説明| 真名はランスロット。 アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の1人で、アーサー王の王妃グィネヴィアとの不義の恋と、それにより円卓の騎士の分裂の一因となった人物。 にもかかわらずLoV3ではアーサー王とのシステム的に連携が強い。VR版のアーサーのセリフを見る限り、アーサー自身も彼を全く恨んでおらず、それどころか心配までしているほど。 なお、LoVにおける背徳の騎士は自身を起点に混沌種を呼び寄せて故郷の世界を滅ぼしてしまっているようで、 その贖罪の為に主人公たちに力を貸しているようだ。 &br() アーツ名にもある「アロンダイト」はランスロットの愛剣。 後世の創作であるものの、3名の円卓騎士を殺した武器であり、忠義の騎士と名高いガウェインと修復し難い確執を作るきっかけとなっている。 &br() LoV2でも登場した降魔。 味方を複数攻撃にしたり、射程を延ばしたりと、味方を強化する能力に長けていた。 今作でもその特徴がアビリティにも影響しているだろう。 :関連カード| ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)

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