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レッドクィーン (R) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|レッドクィーン| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|魔種| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|大逆者| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|テイルズ| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|500| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|100| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|慶長 佑香| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|&link_anchor(page=アビリティ詳細/さ行,サクリスタイルA){サクリスタイルA}| |~|攻撃力が上がる。&br()ただし、ファイタースタイル時にバトルスタイルを変更できなくなる。| :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|500|70/100| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|550|90/120| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|600|240/200(アビリティ込)| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.2) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.2| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|「くぅ…!あの忌々しい〈処刑好き〉さえいなければ、今ごろは…!まぁよい。&br()幸い、ダークアリスが抜けきる前に“あの娘の夢”が崩壊したおかげで、&br()〈悪夢の女王〉の力のいくらかは妾の中に残っておる。それに…」&br()赤の女王はバットに力を込めて強く地面を叩きました。&br()すると赤の女王の周りは樹も地面も、全てが真っ赤に染まってしまいました。&br()「この〈悪夢の女王〉の力と、あの娘からこぼれ落ちた“夢のカケラ”…&br()この2つがあれば、もはや〈処刑好き〉も〈夢の管理人〉も妾の敵ではない&br()。フフフ…ゆくゆくは〈夢の管理人〉の力も手に入れ、全てを〈赤の女王〉たる妾の物としてくれよう!&br()その為にもまずは“夢のカケラ”と悪夢の住人たちを集めねばならぬな。チェスには手駒がなければ始まらぬからの。」&br()赤の女王は再びバットに力を込めると、今度はそのバットで何もない空中を叩きました。&br()すると、女王の前にぽっかりと赤い穴が口をあけました。&br()赤の女王は満足そうな笑みを浮かべると、その穴に飛び込んでいきました。&br()&br()      ───『スカーレットテイル』その8| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|23.6[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):移動力|悪夢から悪夢へ|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):出生地|ダークアリスの悪夢|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):目的|真な<悪夢の女王>となる|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):大切なもの|紅い"王冠"|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|須田 彩加|~| #endregion #region(close,Ver3.3) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.3| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|&br()探索隊たちをまっ赤な駒に変えた赤の女王は満足げに言いました。&br()「ふむ、この島はなかなかに良い島だの。ジャバウォックに、バンダースナッチ、おまけに8人と一匹もの駒が手に入ったわ。おぉ、あそこにも。どれ」&br()赤の女王はひょいっと木の枝に飛び乗ると、近くにいた動物たちに触れました。すると、動物たちは次々とまっ赤に染まり、みな一様に赤の女王にかしずきました。&br()「うむ、良い良い。さて、あとこの島で良い駒になりそうな者は、やはりアレだな。先ほどの探索隊が探していた動物、『スナーク』とかいったか。そいつも妾の手駒としてやろう」&br()赤の女王は、うきうきと森を探しました。すると、岩の裂け目に怪しげな動物が。赤の女王は、探索隊が持っていたスナークの特徴が書かれたメモを見ると、満足げにうなずきました。&br()「羽毛に牙、ひっかき爪、まちがいないの」&br()そう言って、赤の女王がその動物に近づき触れると、赤の女王はひゅんっとどこかへ消えてしまい、あとには、こんな探索隊のメモだけが残りました――“スナークには羽毛と噛み付き牙が生えている。頬髭を生やしていて引っ掻き爪もある。ただし、あるスナークはブージャムであり、これに触れるとどこかに消えてしまうので注意するように”&br()───『スカーレットテイル』その9の③&br()| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|23.6[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):移動力|悪夢から悪夢へ|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):現在の目的|手駒集め|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):今回の収穫|8人と6匹|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):チェスの相手|アリスたち|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|電鬼|~| #endregion #region(close,Ver3.5) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|&br()冗談ではないぞ、帽子屋。確かに良いお茶ではあったがな、そなたの余興は妾の口にまったく合わぬ!」&br()そういうと、<赤の女王>はバットを握りしめ――&br()「キミだって気づいていたんだろう? それとも気付かないふりをしていたのかな? “夢のカケラ”の力を使う時に、誰かに覗かれたような感じがしなかったかい?」&br()――続く帽子屋の言葉に、振り上げた腕を止めました。&br()「魔女が復活しちゃったら、キミの中の“夢のカケラ”はどうなっちゃうんだろうねぇ? どうしよう! スポンジが溶けて、真っ黒クリームだけがのこっちゃう!」&br()「ぐぬぅ…… 夢がはじけて、魔女の“呪い”だけが残るというわけか……!」&br()<赤の女王>は、今にも爆発しそうに体を震わせます。&br()「まぁ、“夢のカケラ”を食べちゃったの? それじゃせっかくの計画が…」&br()とラプンツェル。アリスが帽子屋に尋ねます。&br()「ねぇ帽子屋さん、お腹の中の“カケラ”は取り出せないの?」&br()「う~ん、むずかしいねぇ。飲んだ紅茶がカップに戻るなら、僕としてもこんなに幸せなことはないんだけれど。こうなったら、お腹のなかにカップごと入れるしかないんじゃないかな?」&br()それを聞いたアリスは「そっか!」と、手を叩きました。&br()「<赤の女王>の“カケラ”が取り出せないなら、<赤の女王>ごと“あの子の夢”に入って、“夢の結晶”を完成させればいいのよ! どう? もうひとりのわたし?」&br()アリスの提案を受けたダークアリスは、少しだけ口元に指を当てて考えて、ため息をつきました。&br()「…はぁ、そういうこと。確かに“それ”なら計画もちょっとの修正で済みそうね。気がのらないけどしょうがないわ。いじきたない<赤の女王>のせいで、なんで私がそんな目に…」&br()「…くぅっ、<悪夢の女王>ごときが生意気な… して、さっきからそなたらの言っておる計画とは何なのだ!?」&br()わなわなとバットを震わせながら尋ねる赤の女王に、アリスは丁寧に計画の内容を話しました。&br()「――という風に、私たち<夢の管理人>、<悪夢の女王>、そしてあなたが力を合わせて、あの子の夢を完成させたあとに“呪い”だけを壊して、魔女をもう一度しっかり封印しようと思うの。私たちが“呪い”の破壊に集中している間は、ラプンツェルが守ってくれるわ」&br()ラプンツェルが、鎧をまとった魔法の長い髪を掲げてえっへんと胸をはります。&br()「…理屈としてはわかるが、“夢の結晶”が完成した段階で魔女と共に“呪い”とやらが妾を食らうのであろう? ならば初手を打つ前にチェックメイトではないか」&br()赤の女王の疑問に答えたのはダークアリスでした。&br()「あなたが協力を約束できるのであれば、そこは私が守ってあげられるわ。」&br()「貴様が妾を守る、だと?」&br()「あなたは私の中の悪夢から生まれた、いわば“悪夢の結晶”のようなものよ。そして私は全ての悪夢を管理する<悪夢の女王>。あなたが持っていった残りの<悪夢の女王>の力を返してくれれば、“夢の結晶”が復活した瞬間に“呪い”から“あなただけ”を外して、私の中の悪夢に避難させることくらいは簡単よ。ただ、そのためには私も“あの子の夢”の中に一緒に入らなきゃいけないってのが、気が乗らないところなのよね。一度あなたに閉じ込められていたところですもの。良い気はしないわ」&br()そこまで聞いて、赤の女王は考えます。&br()そして「どうする?」と尋ねるダークアリスの顔は、真剣そのものでした。これまでの経緯を考えれば、もっと自分に攻撃的であってもおかしくないはずなのに――&br()(<悪夢の女王>たちが、魔女を復活させたくないのは間違いなかろう――だが、どうしてあんな顔で……あれではまるで妾を――)&br()しばらく考えた後、赤の女王はすっかり冷めたお茶を飲み干すと、気取った調子で、&br()「――ふん、最後に童が再び悪夢より表に出て“呪い”を破壊する、か……まるでプロモーション、いや、この場合はキャスリングかの…」&br()とつぶやき、そしてアリスたちにバットを向けて言いました。&br()「よかろう。ただし、貴様の悪夢には妾の駒も一緒に連れていってもらうぞ。そして全てが終わった後に、改めて妾と勝負せよ。誰が夢の世界を支配するのが相応しいか、決着をつけてやろう」&br()「えぇ、わかったわ、<赤の女王>。全てが終わったら、私たちのゲームをしましょう」&br()そういって笑い合うふたりをみて、アリスもにっこり笑って言いました。&br()「きまりね、それじゃ“夢の結晶”のところに行きましょう!」&br()「あらアリス、どこに飛んでいったのかわかるの?」&br()ラプンツェルが首をかしげます。&br()「えぇ、それは、きっと夢の世界の外…“あの子”が眠るあの場所――『黒い森』よ!」&br()&br()~『スカーレットテイル』その12の④~&br()| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|23.6[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):職業|赤の女王|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):赤の女王の仕事①|全ての夢を悪夢にする|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):赤の女王の仕事②|全ての悪夢をまっ赤に染める|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):赤の女王になる前|悪夢の女王の影|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|輪くすさが|~| #endregion :考察| Ver3.2より登場しだしたデメリットを受け入れて高ステータスを得るタイプの使い魔の一体。 サクリするのはスタイル。神族のウリエルと違ってATKが上がる。 ちなみに狙っているのか分からないがエラッタ前のアリスと同じ素スペックである(ただしエラッタ前なので別コスト)。 &br() 超覚醒するとスタイルを変更できなくなるデメリットを受ける代わりにATKが上がり、ステータスは240/200になる。 召喚スペックが優秀な50コストアタッカーで、デメリットがあるとはいえ コストのわりに高いステータスを発揮できる非常に使いやすいカードであった為に比較的長い間採用されてきたカードだったが、 現在は上記の下方修正や環境の変化もあり優先してデッキに採用するにはやや力不足といった状況になってしまっている。 &br() ※ゲームを始めたばかりの人は間違えやすいかもしれないが、 スタイルを変更できなくなるのは超覚醒時のみ。 召喚・覚醒時は通常通りフリックスタイルで戦闘できる。 :キャラクター説明| 「鏡の国のアリス」の登場人物。赤のチェスの駒たちを従えた赤色の女王の駒であり、白の女王と王が率いる白の軍勢と日夜チェスゲームを続けている。 のんびりとした白の女王と比較すると非常に口うるさく尊大な性格。鏡の国に迷い込んだアリスにビスケットを与え、鏡の国がどういった世界なのかを説明した。 &br() LoVでの彼女はかなり大幅な設定のアレンジが加えられている。 アルカナの影響により[[アリス>ver3/アリス]]の分身である[[ダークアリス>ver3/ダークアリス]]から更に分裂して生まれた三人目の「アリス」。ダークアリスが夢を「歪め」てアリスが夢を「守る」のならレッドクィーンは夢を「壊す」存在。 故に二人の「アリス」と敵対し、アルカナの力を利用して夢の世界アンブラルソルムを支配しようとした。 利害の一致から協力してくれた[[ハートの女王>ver3/ハートの女王]]の助力もあり一時は退けることに成功したものの、完全にアルカナの力は失っておらず、再びアンブラルソルムを支配するために暗躍を始めた。 その後はある事情から渋々であるものの二人の「アリス」と協力。三人の「アリス」による同盟を結成することとなる。 &br() 初登場時は中々にホラーチックなデザインだったのだが、LoV3からは可愛らしいイラストで描かれることが多くなった。(ただしポリゴンはそのままである) また、VR版のセリフはメタ発言全開のネタ仕様となっている。 :関連カード| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):カードデータリンク| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:Ⅰ|---|BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:Ⅱ|---|BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:Ⅲ|---| ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion
レッドクィーン (R) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|レッドクィーン| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|魔種| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|大逆者| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|テイルズ| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|500| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|100| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|慶長 佑香| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|&link_anchor(page=アビリティ詳細/さ行,サクリスタイルA){サクリスタイルA}| |~|攻撃力が上がる。&br()ただし、ファイタースタイル時にバトルスタイルを変更できなくなる。| |>|BGCOLOR(#FFD9B3):最近修正されたバージョン|Ver3.511 [2017.03.07]| :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|500|70/100| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|550|90/120| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|600|250/200(アビリティ込)| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.2) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.2| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|「くぅ…!あの忌々しい〈処刑好き〉さえいなければ、今ごろは…!まぁよい。&br()幸い、ダークアリスが抜けきる前に“あの娘の夢”が崩壊したおかげで、&br()〈悪夢の女王〉の力のいくらかは妾の中に残っておる。それに…」&br()赤の女王はバットに力を込めて強く地面を叩きました。&br()すると赤の女王の周りは樹も地面も、全てが真っ赤に染まってしまいました。&br()「この〈悪夢の女王〉の力と、あの娘からこぼれ落ちた“夢のカケラ”…&br()この2つがあれば、もはや〈処刑好き〉も〈夢の管理人〉も妾の敵ではない&br()。フフフ…ゆくゆくは〈夢の管理人〉の力も手に入れ、全てを〈赤の女王〉たる妾の物としてくれよう!&br()その為にもまずは“夢のカケラ”と悪夢の住人たちを集めねばならぬな。チェスには手駒がなければ始まらぬからの。」&br()赤の女王は再びバットに力を込めると、今度はそのバットで何もない空中を叩きました。&br()すると、女王の前にぽっかりと赤い穴が口をあけました。&br()赤の女王は満足そうな笑みを浮かべると、その穴に飛び込んでいきました。&br()&br()      ───『スカーレットテイル』その8| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|23.6[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):移動力|悪夢から悪夢へ|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):出生地|ダークアリスの悪夢|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):目的|真な<悪夢の女王>となる|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):大切なもの|紅い"王冠"|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|須田 彩加|~| #endregion #region(close,Ver3.3) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.3| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|&br()探索隊たちをまっ赤な駒に変えた赤の女王は満足げに言いました。&br()「ふむ、この島はなかなかに良い島だの。ジャバウォックに、バンダースナッチ、おまけに8人と一匹もの駒が手に入ったわ。おぉ、あそこにも。どれ」&br()赤の女王はひょいっと木の枝に飛び乗ると、近くにいた動物たちに触れました。すると、動物たちは次々とまっ赤に染まり、みな一様に赤の女王にかしずきました。&br()「うむ、良い良い。さて、あとこの島で良い駒になりそうな者は、やはりアレだな。先ほどの探索隊が探していた動物、『スナーク』とかいったか。そいつも妾の手駒としてやろう」&br()赤の女王は、うきうきと森を探しました。すると、岩の裂け目に怪しげな動物が。赤の女王は、探索隊が持っていたスナークの特徴が書かれたメモを見ると、満足げにうなずきました。&br()「羽毛に牙、ひっかき爪、まちがいないの」&br()そう言って、赤の女王がその動物に近づき触れると、赤の女王はひゅんっとどこかへ消えてしまい、あとには、こんな探索隊のメモだけが残りました――“スナークには羽毛と噛み付き牙が生えている。頬髭を生やしていて引っ掻き爪もある。ただし、あるスナークはブージャムであり、これに触れるとどこかに消えてしまうので注意するように”&br()───『スカーレットテイル』その9の③&br()| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|23.6[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):移動力|悪夢から悪夢へ|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):現在の目的|手駒集め|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):今回の収穫|8人と6匹|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):チェスの相手|アリスたち|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|電鬼|~| #endregion #region(close,Ver3.5) |BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.22[meter]|&br()冗談ではないぞ、帽子屋。確かに良いお茶ではあったがな、そなたの余興は妾の口にまったく合わぬ!」&br()そういうと、<赤の女王>はバットを握りしめ――&br()「キミだって気づいていたんだろう? それとも気付かないふりをしていたのかな? “夢のカケラ”の力を使う時に、誰かに覗かれたような感じがしなかったかい?」&br()――続く帽子屋の言葉に、振り上げた腕を止めました。&br()「魔女が復活しちゃったら、キミの中の“夢のカケラ”はどうなっちゃうんだろうねぇ? どうしよう! スポンジが溶けて、真っ黒クリームだけがのこっちゃう!」&br()「ぐぬぅ…… 夢がはじけて、魔女の“呪い”だけが残るというわけか……!」&br()<赤の女王>は、今にも爆発しそうに体を震わせます。&br()「まぁ、“夢のカケラ”を食べちゃったの? それじゃせっかくの計画が…」&br()とラプンツェル。アリスが帽子屋に尋ねます。&br()「ねぇ帽子屋さん、お腹の中の“カケラ”は取り出せないの?」&br()「う~ん、むずかしいねぇ。飲んだ紅茶がカップに戻るなら、僕としてもこんなに幸せなことはないんだけれど。こうなったら、お腹のなかにカップごと入れるしかないんじゃないかな?」&br()それを聞いたアリスは「そっか!」と、手を叩きました。&br()「<赤の女王>の“カケラ”が取り出せないなら、<赤の女王>ごと“あの子の夢”に入って、“夢の結晶”を完成させればいいのよ! どう? もうひとりのわたし?」&br()アリスの提案を受けたダークアリスは、少しだけ口元に指を当てて考えて、ため息をつきました。&br()「…はぁ、そういうこと。確かに“それ”なら計画もちょっとの修正で済みそうね。気がのらないけどしょうがないわ。いじきたない<赤の女王>のせいで、なんで私がそんな目に…」&br()「…くぅっ、<悪夢の女王>ごときが生意気な… して、さっきからそなたらの言っておる計画とは何なのだ!?」&br()わなわなとバットを震わせながら尋ねる赤の女王に、アリスは丁寧に計画の内容を話しました。&br()「――という風に、私たち<夢の管理人>、<悪夢の女王>、そしてあなたが力を合わせて、あの子の夢を完成させたあとに“呪い”だけを壊して、魔女をもう一度しっかり封印しようと思うの。私たちが“呪い”の破壊に集中している間は、ラプンツェルが守ってくれるわ」&br()ラプンツェルが、鎧をまとった魔法の長い髪を掲げてえっへんと胸をはります。&br()「…理屈としてはわかるが、“夢の結晶”が完成した段階で魔女と共に“呪い”とやらが妾を食らうのであろう? 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