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イド(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|イド| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|不死| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|マジシャン| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|狂戦士| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|ファントムナイト| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|350| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|有| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|古島 清孝| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|タイムバーストW| |~|現在のゲームカウントが多いほど、攻撃力と防御力が上がる。| |>|BGCOLOR(#FFD9B3):| |BGCOLOR(#FFD9B3):STIGMATE|幽玄の烙印| |~|自身と、範囲内の自使い魔1体(降魔、魔神を除く)を消滅させ、【紋章】を作る。&br()この紋章は、戦場にいる最も攻撃力の高い自ユニット1体の攻撃力と防御力を上げる。&br()この効果は、現在のゲームカウントが少ないほど上がる。&br()この能力は、自身が超覚醒していないと使用することができない。| |BGCOLOR(#FFD9B3):消費マナ|0| |BGCOLOR(#FFD9B3):効果時間|他の自ユニットが【紋章】を作るまで| |BGCOLOR(#FFD9B3):wait時間|?秒| :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|350|??/??| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|400|??/??| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|450|??/??| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.5) |>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|フレーバーテキスト| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|さらち よみ|~| #endregion :考察| 本文 :キャラクター説明| 本文 ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)
イド(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|イド| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|不死| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|マジシャン| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|狂戦士| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|ファントムナイト| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|350| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|20| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|有| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|古島 清孝| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|タイムバーストW| |~|現在のゲームカウントが多いほど、攻撃力と防御力が上がる。| |>|BGCOLOR(#FFD9B3):| |BGCOLOR(#FFD9B3):STIGMATE|幽玄の烙印| |~|自身と、範囲内の自使い魔1体(降魔、魔神を除く)を消滅させ、【紋章】を作る。&br()この紋章は、戦場にいる最も攻撃力の高い自ユニット1体の攻撃力と防御力を上げる。&br()この効果は、現在のゲームカウントが少ないほど上がる。&br()この能力は、自身が超覚醒していないと使用することができない。| |BGCOLOR(#FFD9B3):消費マナ|0| |BGCOLOR(#FFD9B3):効果時間|他の自ユニットが【紋章】を作るまで| |BGCOLOR(#FFD9B3):wait時間|?秒| :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|350|??/??| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|400|??/??| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|450|??/??| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.5) |>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.90[meter]|月が妖しい紅色に輝く夜――貴族の館の一角、油灯に照らされた部屋で、舞踏会にでも出かける準備だろうか、豪奢な服に身を包んだ館の主人らしき男が、鏡の前で身だしなみを整えている。&br()ふと、油灯の明かりが揺れ、窓を開けていたかとバルコニーに目をやる男。ふと見ると、鏡に映るその横顔の後ろには、端正な顔立ちの黒衣の騎士が映る。だが見よ、実際に、男の後ろに騎士はいない。&br()“鏡の中の騎士”は、シャラリと剣を引き抜き、未だ鏡の中の異変に気付かぬ男の首に剣を押し当て――&br()ガシャンッ――――――!!!&br()急にバルコニーの窓が吹き飛び、飛んできた巨大なブーメランが鏡を割って壁に突き刺さる。何事かと窓から吹き付ける突風を潜り、男が窓の外を見ると――なんと、巨大な青い神馬がバルコニーの前で羽ばたいているではないか。&br()男はふらりとよろめくと、泡を吹いて倒れ、気を失う。&br()そんな男をよそに、神馬の背から「ありがとな バリオス」と声をかけ、バルコニーに影が降り立つ。部屋から漏れる油灯の明かりが影を照らす――それは、先ほど鏡を割ったものと同じブーメランを背負った、美しい女戦士だった。&br()女戦士は、つかつかと部屋に入ると、壁に突き刺さったブーメランを乱暴に引き抜く。&br()「――居るの わかってるぞ! 出て来い!」&br()女戦士は荒れ果てた部屋で叫ぶ。しかし、静まり返った部屋に、返事を返すものも、動くものもいない――いや、散らばった鏡の破片のひとつ、そこに蠢く黒いシミのようなものが映った。シミは鏡より出ると、不気味な影でできた植物が急成長したかのように伸びあがり、次第に人の形を成していく。&br()「――非道いなぁ、それが愛する臣民に対する態度かい? 女王様」&br()影が喋る――気づくと影は、先ほど鏡の中に映っていた、黒衣の騎士の姿へと変わっていた。&br()「つまらない狩りやってるな イド」&br()「そうかい? 僕は結構気に入ってるけどね」&br()イドと呼ばれた騎士は、肩をすくめてせせら笑う。&br()「――なんで、“あいつ”から出てった?」&br()「ハッ!」&br()イドは笑い声をあげると、倒れていた椅子を乱暴に蹴り上げて立たせ、倒れ込むように座る。&br()「なんで出てったか? あ~んな温~い暮らし、僕にできるわけないだろう~?」&br()「嫌…だったのか?」&br()「“僕”はね」&br()イドはそう言って、その表情を一瞬でも見逃さないとでも言うように目を細め、女戦士の顔をじっと見つめる。&br()「“あいつ”は幸せそうだったよ? でも――とっても、辛そうだった」&br()女戦士は、その視線を真正面から受ける。イドは、ふ~んと、冷めた笑いを見せて続ける。&br()「“あいつ”はさ、自分が幸せであればあるほど辛いのさ。“あいつ”に、“愛していた人”がいたの、知ってるだろう? 自分の幸せは、“あの方”の犠牲の上にある――そう考えると、辛くて辛くて辛くて……たまらなかったんだ。だから――」&br()毅然としてはいるものの、僅かに、女戦士の表情が歪む。&br()「――僕が、また、出てきたのさ」&br()舌を出しおどけるイドを、女戦士はキッと睨み付ける。&br()「言ったろう? 僕は引き裂かれたもう一人のあいつなんだ。僕はイド――あいつの選べなかった道を選ぶのが僕なのさ」&br()“心の奥底の衝動”を名乗る幽幻の騎士は、手をひらひらとさせながら、さも楽しそうに笑った。&br()「それで 今さら出てきて 何をするつもりだ?」&br()「そうだねぇ… これも前にも言ったけどさ、僕は、君の顔を悲しみで曇らせるためのあらゆることがしたい。実は、こんな僕にも『協力者』がいてね、実のところ、そんな鬱屈した“あいつ”を見かねて、その人が僕を外に出してくれたのさ。その人、僕のことをすごく買ってくれていてさ… 僕はその人のいう『鍵』ってのになると決めたんだ。今日の狩りも、その仕事なんだけどね――そうなると、どうやら僕にはあまり時間がないらしい。だから――いろいろと仕掛けさせてもらったよ」&br()「…………」&br()イドの言葉に、無言で答える女戦士を見て、イドは嬉しそうに顔をゆがめる。&br()「……心配かい? 心配だよねぇ? そうだよ、僕は君が今一番大事に思ってるあの子に仕掛けをした。きっと今ごろ、君が僕なんかにかまけている間に、あの子の顔は、濡れて、歪んで、裂けて、ぐっちゃぐちゃになってるかもしれない――」&br()イドは椅子から立ち上がり、女戦士につかつかと近づいていき、その顔を覗き込む。&br()「――なぁ、今、どんな気持ちだい? ミ・ミ・ラ・ラちゃん?」&br()イドの黒い言葉が途切れると共に訪れた静寂の中に、下を向く女戦士の呼吸がふぅぅぅぅと響く。&br()ドンッ――と、突然女戦士はブーメランを床に突き立て、イドが飛び退く。顔を上げた。その顔には――&br()「アハハハ! やっぱり くだらないな イド!」&br()――すべての邪気を吹き飛ばすような、満面の笑顔が。&br()「おまえはいつも暗いなぁ そんなんだから つまらない狩りしか思いつかないんだぞ」&br()イドは「チッ」と舌打ちをし、剣を引き抜く。&br()「おい、僕が言ったことはホントだよ。今頃お前の娘は――」&br()「それなら心配ない! おまえのことだ そんなこともあるかと思って “さいきょーのすけっと”を頼んでおいた! さぁ、イド、お仕置きの時間だぞ」&br()そういうと女戦士は、床に刺したブーメランを引き抜いて突き出し、背中に構えたもう片方のブーメランを構えた。&br()「――やってみろよ」&br()イドもまた、盾を構え、剣をゆらりと回して後ろに引く。&br()「フフン いい顔になったな お前はすぐにそうやって悪いことをするが はんせーすればゆるしてやる あいつは嫌がってるが ミミララにとっては “おまえ”あっての“あいつ”なんだ それに 民の間違いを正すのは女王の務め――&br()女戦士は何かを噛みしめるように目をつむり、&br()「――夫の不貞をただすのは、妻のつとめだからな!」&br()輝く笑顔でそう言った。&br()&br()~『新・アマゾネスの冒険』 第13章~&br()&br()| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|75[kg]|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):出身地|闇の鏡|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):望み|完全なる自己の解放|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):好き|もう一人の自分の苦悩|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):嫌い|もう一人の自分|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|さらち よみ|~| #endregion :考察| 本文 :キャラクター説明| 本文 ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)

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