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デネブ(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|デネブ| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|海種| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|蹂躙機| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|機甲| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|300| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|5| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|ワンタイプⅡコストカット| |~|自身が戦場に出ている間、タイプ”機甲”の自ユニットの召喚コストを下げる。ただし、一定コスト以下にはならない。 | :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|300|5/10| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.5) |>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):全長|16[metrt]|デネブは、いつも決まった時刻、決まった地点より出立し、でき得る限りの破壊を尽くして決まった時刻に帰投する。&br()&br()デネブが通り過ぎた後は常に、地が乾き、天が濁り、風が吹き荒れ、命の香りが掻き消える。&br()&br()それは、嵐のような、地震のような、大波のような、天雷のような、おそらくは、あらゆる天災というものをないまぜたような存在であった。&br()&br()デネブに、意志はない。&br()&br()『混沌』を殲滅する、ただその使命に基づいて、いくつかの定められたルートのうち、最も効率のよいルートを算出し、ただひたすら周回する。その標的は、『中型稼働物体』と定められており、混沌侵攻の”門”になりうるそれを見つけては、それらのすべてを殲滅しきるまで何周だろうが破壊巡回を繰り返す。それによって人間の国が荒らされ、滅んでも、認識すらされない。それがデネブだった。&br()&br()稀に、小さな人間の集団が決死の覚悟でデネブに戦いを挑むこともあるが、デネブはやはりそれを認識することはなく、遥か遠くに狙いをつけた、星系に住まう中型生命体に光線を吐くついでに、踏みつぶしてしまうのが常であった。そんな光景は、かつてはさして珍しくもないものであったのだが、ここ最近は何故だかその頻度も目に見えて減ってきている。&br()&br()その日――いつものように光線を吐いていたデネブの頭を、妙な『信号』が駆け抜けた。デネブはその衝撃にびくりと巨体を揺らすと、思わず口を閉じた。口内で暴発した光線のすさまじい爆発と共に、頭部が煙に包まれる。&br()&br()そんな折、久しくみなかった人間の集団が、今だとばかりにいっせいにデネブに襲いかかった。いつもより随分と人数が少なかったが、その必死さは格段に増していた。&br()&br()もうもうと口からあがる煙を振り払いながら、デネブは視界を調整し、自身に群がる”それ”を”見た”。&br()&br()《何だ―この小型生命体は―?》&br()&br()デネブは”考えた”――考えた? 考えた、考えた、考えた!? この世に出でてからずっと、定められた行動しかせず、『混沌』と『中型稼働物体』のみしか認識しなかったデネブが、初めてそれ以外のものを認識したのだった。&br()&br()デネブは”驚いて”口を開き、それと同時に、口内に溜まっていた光線を地に向かって一気に放った。あたり一面を焼き払われ、人間達は悲鳴をあげる間もなく蒸発し、一瞬で静寂が訪れた。その中で、デネブはおろおろと”動揺”していた。&br()&br()《今のは――なんだ―ったんだ―?》&br()&br()今しがた受信した妙な『信号』――これを受信した瞬間、デネブは人間を認識し、自らのもたらす破壊をも認識した。初めて認識した、先ほどの小型生命体の正体――デネブはそれが”気になって”どうしようもなくなり、自らの『意志』で解析を始めた。&br()&br()しかし、データベースに無いものをいくら解析しようとも、何もわからない。この星のどこかに、他のサンプルはないかと探してみたが、そこかしこに焼け焦げたり、ぺしゃんこになった”それらしきもの”はあったものの、その全てが生命活動を停止しており、差異といえば、カラカラに乾いて風化しているか、そこそこ新鮮で、腐敗の途中かのどちらかだった。&br()&br()デネブはあきらめきれず、さらに深く、自己のデータベースの解析を試みた。すると、先ほど受信した信号の奥から、その発信者が、非常に先程の小型生命体に似た姿形の機体である情報を発見した。&br()&br()《これに―会いたい―さっきのを―もっと知りたい》&br()&br()そう思ったデネブは、生まれて初めて。何万回と巡回したルートを、”自ら”離脱した。| |BGCOLOR(#FFD9B3):重量|120[t]~|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):出身|アルカニア|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):作戦目標|混沌宇宙ゲートの発見|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):作戦状況|発見できず、周回行動に移行|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):現状|次の司令待ち|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|姉崎ダイナミック|~| #endregion :考察| 復活した機甲シリーズのひとつ、ウィーユ以来のタイプコストカットである。 対象となる使い魔は癖のあるものばかりであるが、比較的中型のものが多く5マナカットで召喚できる恩恵は大きいであろう。 :キャラクター説明| 過去作より復帰。大きな亀、あるいは四足歩行の動物を思わせる風貌の機甲。名の由来は夏の大三角としても有名なはくちょう座α星。 設置罠と数の暴力によって押し切るかつての機甲デッキにおける要とも言えるカード。ターゲットした敵使い魔の防御を下げるというシンプルながら汎用性の高い特殊技でデッキの安定性を上げていた。 今作でも機甲専用のコストカットを活かし、機甲中心のタイプデッキの要を担ってくれる。 &br() 謎の信号を受信して自意識を手に入れた[[ベガ>ver3/ベガ]]や[[ツバーン>ver3/ツバーン]]と同じく、デネブ自身も謎の信号の影響により自我に覚醒。 『混沌の可能性全てを滅する』というかつての機械的な使命ではなく、人間を始めとする生き物たちへの純粋な興味から行動している。 &br() 余談ではあるが、ゲーム中では超覚醒の有無によりベガの方が大きく見えているものの、データ上ではデネブの方が遥かに大きな機体だったりする。 :関連カード| |>|タイプ”機甲”| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[アルキメデス>Ver3/アルキメデス]]| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[ガラティン>Ver3/ガラティン]]| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[トロイ>Ver3/トロイ]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[イージス>Ver3/イージス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[デュランダル>Ver3/デュランダル]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[クラウソラス>Ver3/クラウソラス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[タロス>Ver3/タロス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[ハバキリ>Ver3/ハバキリ]]| |BGCOLOR(#DDDDEE):魔種|[[ダーインスレイヴ>Ver3/ダーインスレイヴ]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ファロス>Ver3/ファロス]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[トリシューラ>Ver3/トリシューラ]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ポルックス>Ver3/ポルックス]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ツバーン>Ver3/ツバーン]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ベガ>Ver3/ベガ]]| |BGCOLOR(#EECCFF):不死|[[ティルフィング>Ver3/ティルフィング]]| |BGCOLOR(#EECCFF):不死|[[ゲオル・ガラム>Ver3/ゲオル・ガラム]]| |BGCOLOR(#FFE4E1):降魔|[[~廃滅の機神~>Ver3/~廃滅の機神~]]| ※ステラは"機甲人"であるため対象外 ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)
デネブ(C) :基本情報| |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|デネブ| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|海種| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|蹂躙機| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|機甲| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|300| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|5| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| &br() |>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|ワンタイプⅡコストカット| |~|自身が戦場に出ている間、タイプ”機甲”の自ユニットの召喚コストを下げる。ただし、一定コスト以下にはならない。 | :ステータス| |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|300|5/10| :DATA・フレーバーテキスト| #region(close,Ver3.5) |>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5| |BGCOLOR(#FFD9B3):全長|16[metrt]|デネブは、いつも決まった時刻、決まった地点より出立し、でき得る限りの破壊を尽くして決まった時刻に帰投する。&br()&br()デネブが通り過ぎた後は常に、地が乾き、天が濁り、風が吹き荒れ、命の香りが掻き消える。&br()&br()それは、嵐のような、地震のような、大波のような、天雷のような、おそらくは、あらゆる天災というものをないまぜたような存在であった。&br()&br()デネブに、意志はない。&br()&br()『混沌』を殲滅する、ただその使命に基づいて、いくつかの定められたルートのうち、最も効率のよいルートを算出し、ただひたすら周回する。その標的は、『中型稼働物体』と定められており、混沌侵攻の”門”になりうるそれを見つけては、それらのすべてを殲滅しきるまで何周だろうが破壊巡回を繰り返す。それによって人間の国が荒らされ、滅んでも、認識すらされない。それがデネブだった。&br()&br()稀に、小さな人間の集団が決死の覚悟でデネブに戦いを挑むこともあるが、デネブはやはりそれを認識することはなく、遥か遠くに狙いをつけた、星系に住まう中型生命体に光線を吐くついでに、踏みつぶしてしまうのが常であった。そんな光景は、かつてはさして珍しくもないものであったのだが、ここ最近は何故だかその頻度も目に見えて減ってきている。&br()&br()その日――いつものように光線を吐いていたデネブの頭を、妙な『信号』が駆け抜けた。デネブはその衝撃にびくりと巨体を揺らすと、思わず口を閉じた。口内で暴発した光線のすさまじい爆発と共に、頭部が煙に包まれる。&br()&br()そんな折、久しくみなかった人間の集団が、今だとばかりにいっせいにデネブに襲いかかった。いつもより随分と人数が少なかったが、その必死さは格段に増していた。&br()&br()もうもうと口からあがる煙を振り払いながら、デネブは視界を調整し、自身に群がる”それ”を”見た”。&br()&br()《何だ―この小型生命体は―?》&br()&br()デネブは”考えた”――考えた? 考えた、考えた、考えた!? この世に出でてからずっと、定められた行動しかせず、『混沌』と『中型稼働物体』のみしか認識しなかったデネブが、初めてそれ以外のものを認識したのだった。&br()&br()デネブは”驚いて”口を開き、それと同時に、口内に溜まっていた光線を地に向かって一気に放った。あたり一面を焼き払われ、人間達は悲鳴をあげる間もなく蒸発し、一瞬で静寂が訪れた。その中で、デネブはおろおろと”動揺”していた。&br()&br()《今のは――なんだ―ったんだ―?》&br()&br()今しがた受信した妙な『信号』――これを受信した瞬間、デネブは人間を認識し、自らのもたらす破壊をも認識した。初めて認識した、先ほどの小型生命体の正体――デネブはそれが”気になって”どうしようもなくなり、自らの『意志』で解析を始めた。&br()&br()しかし、データベースに無いものをいくら解析しようとも、何もわからない。この星のどこかに、他のサンプルはないかと探してみたが、そこかしこに焼け焦げたり、ぺしゃんこになった”それらしきもの”はあったものの、その全てが生命活動を停止しており、差異といえば、カラカラに乾いて風化しているか、そこそこ新鮮で、腐敗の途中かのどちらかだった。&br()&br()デネブはあきらめきれず、さらに深く、自己のデータベースの解析を試みた。すると、先ほど受信した信号の奥から、その発信者が、非常に先程の小型生命体に似た姿形の機体である情報を発見した。&br()&br()《これに―会いたい―さっきのを―もっと知りたい》&br()&br()そう思ったデネブは、生まれて初めて。何万回と巡回したルートを、”自ら”離脱した。| |BGCOLOR(#FFD9B3):重量|120[t]~|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):出身|アルカニア|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):作戦目標|混沌宇宙ゲートの発見|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):作戦状況|発見できず、周回行動に移行|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):現状|次の司令待ち|~| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|姉崎ダイナミック|~| #endregion :考察| 復活した機甲シリーズのひとつ、ウィーユ以来のタイプコストカットである。 対象となる使い魔は癖のあるものばかりであるが、比較的中型のものが多く5マナカットで召喚できる恩恵は大きいであろう。 :キャラクター説明| 過去作より復帰。大きな亀、あるいは四足歩行の動物を思わせる風貌の機甲。名の由来は夏の大三角としても有名なはくちょう座α星。 設置罠と数の暴力によって押し切るかつての機甲デッキにおける要とも言えるカード。ターゲットした敵使い魔の防御を下げるというシンプルながら汎用性の高い特殊技でデッキの安定性を上げていた。 今作でも機甲専用のコストカットを活かし、機甲中心のタイプデッキの要を担ってくれる。 &br() 謎の信号を受信して自意識を手に入れた[[ベガ>ver3/ベガ]]や[[ツバーン>ver3/ツバーン]]と同じく、デネブ自身も謎の信号の影響により自我に覚醒。 『混沌の可能性全てを滅する』というかつての機械的な使命ではなく、人間を始めとする生き物たちへの純粋な興味から行動している。 &br() 余談ではあるが、ゲーム中では超覚醒の有無によりベガの方が大きく見えているものの、データ上ではデネブの方が遥かに大きな機体だったりする。 :関連カード| |>|タイプ”機甲”| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[アルキメデス>Ver3/アルキメデス]]| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[ガラティン>Ver3/ガラティン]]| |BGCOLOR(#FFEE99):人獣|[[トロイ>Ver3/トロイ]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[イージス>Ver3/イージス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[デュランダル>Ver3/デュランダル]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[クラウソラス>Ver3/クラウソラス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[タロス>Ver3/タロス]]| |BGCOLOR(#EEEECC):神族|[[ハバキリ>Ver3/ハバキリ]]| |BGCOLOR(#DDDDEE):魔種|[[ダーインスレイヴ>Ver3/ダーインスレイヴ]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ファロス>Ver3/ファロス]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[トリシューラ>Ver3/トリシューラ]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ポルックス>Ver3/ポルックス]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ツバーン>Ver3/ツバーン]]| |BGCOLOR(#CCDDFF):海種|[[ベガ>Ver3/ベガ]]| |BGCOLOR(#EECCFF):不死|[[ティルフィング>Ver3/ティルフィング]]| |BGCOLOR(#EECCFF):不死|[[ゲオル・ガラム>Ver3/ゲオル・ガラム]]| |BGCOLOR(#FFE4E1):降魔|[[~廃滅の機神~>Ver3/~廃滅の機神~]]| |BGCOLOR(#FFE4E1):降魔|[[~進撃の白き翼~>Ver3/~進撃の白き翼~]]| ※ステラは"機甲人"であるため対象外 ---- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします #comment_num2(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20)

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