「Ver3/ジャックフロスト/コメントログ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Ver3/ジャックフロスト/コメントログ」(2016/10/04 (火) 21:59:35) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

- &br()私は、雪山などの寒冷地帯に出没するという、ある妖精の噂を聞きつけ、まもなく冬を迎えるこの山に足を踏み入れた。 &br() &br()『ジャックフロスト』と呼ばれるその妖精に関して現時点で分かっていることは、“冬の間だけ現れる”“寒気を振りまき生物を氷漬けにする”“『霜の妖精』と呼ばれている”ということぐらいで、とても少ない。 &br() &br()しかし、こういった雪や氷にまつわる魔物の伝承は、世界各地でもよく耳にすることができる。『スノーマン』や『ウェンディゴ』『雪の女王』など、呼び名、見た目は様々だが、どれにも共通していえる特徴は、氷のように「静か」、もしくは雪のように「美しい」のいずれかということだ。 &br() &br()もちろんこれは、空想上の産物であった場合における、「氷」や「雪」のイメージから来ているものなのだろうが、もし、本当に存在するのであれば、やはり「人間くささ」や「俗っぽさ」といったものから一線を画した清廉な存在であるのだろう。 &br() &br()ましてや『霜の妖精』というからには、その呼び名から察するにも、おそらく小型でまさにそんな「静けさ」「美しさ」を体現したようなかわいらしい妖精なのではないだろうか。私は、そんな妖精をぜひ見てみたい。 &br() &br()空を暗く重い雲が覆い、静まり返った山は次第に寒さを増してゆく。そろそろ雪が降りそうだと思いながら歩いている時だった。 &br() &br()「ジャァァァック… フロストゥゥゥゥ!!」 &br() &br()突然、何か巨大なものが、けたたましい奇声をあげながら、私の上にドスンと落ちてきた。私はとっさに寝ころび、その足元に挟まれる形で難を逃れた。 &br() &br()「ケヒャーー! オレぇ ジャァ~ック フロストゥ! んでぇ ジャァァァァック フルゥゥゥゥストゥゥゥッ!!」 &br() &br()まっ白でごわついた体毛で覆われたソレは、私の頭上でいちいち暑苦しくポーズを決めながら訳の分からないことを叫び続けている。ソレはしばらく同じ所作を続けていたが、特に周囲に誰もいないと思ったのか、急に焦ったようにキョロキョロと辺りを見回し始めた。そして、ようやく股の下にいた私を見付けると、「おぅ、ジャ~~~~ック♪」と満面の笑みを浮かべ、私の両肩をバンバン叩いて喜んだ。 &br() &br()何がそんなにソレを喜ばせたのかわからず、私が唖然として、そのまま股下から怪物を見上げていると、怪物は突然ポッと頬を赤らめ、両手で股間を隠しながら巨体をくねらせた。 &br() &br()「ヤぁぁダぁぁぁ♪ んもう! ジャック… フロストしたでっしょう!」 &br() &br()……………いったいコレは何者なのだろうか。まさか、この怪物があの『霜の妖精』だとでもいうのだろうか。しかし、先ほどから「ジャックフロスト」と連呼しているようにも聞こえる…。 &br() &br()もっとよく観察してみようと思い、改めて怪物を見上げると、ソレは私の方をチラチラと見ながら股間を隠す手を取ったり外したりしてみせる。…………やはり、このようなものが、あの『ジャックフロスト』のわけはないか、と思った時、突然、ゴロゴロという地鳴りのような音が響き始めた。 &br() &br()「おぅ… ジャックがフロ フロロロ…」 &br() &br()そういうとソレは片手で腹をさすりながら、もう片方の手を軽く上げ、まるで「あ、ちょっと失礼」とでも言うような仕草で、くるりと私に尻を向けた。 &br() &br()「…フロスツッ!!」 &br() &br()そう声が漏れた瞬間。付きだした尻から冷気が突風のように吹き出し、爆音を轟かせた。そして次の瞬間、辺りは瞬く間に氷漬けにされていた。 &br() &br() &br()そうか… 『霜の妖精』じゃなくて――『下の妖精』か… &br() &br()――などと妙な合点をしながら、私も凍てついた。 &br() &br() &br()~とある超常生物研究科の手記より &br()身長 &br()8.5[meter] &br()体重 &br()12[t] &br()生息域 &br()冬の山 &br()性格 &br()人好き &br()好きなこと &br()サプライズ &br()自慢 &br()ジャックなフロスト♡ &br()小城 崇志 -- (名無しさん) &size(80%){2016-07-11 02:24:38} - 頂上や動画や自分の使い方だと、30コス以上というのは30コス荒らしを利用しているケースが多いように見えます &br()対象はしづねやプラチナ、クピドをよく見かけます &br()荒らし時に落としたり、別の選択をして召喚しなかった場合はともかく、超覚してるものを使うかどうかは判断の難しいところ &br()自分は10コスで一度も作ったことありませんが、+20がそれだけの価値が有るかどうか・・・? -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 01:57:05} - あるだろ -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 20:04:28} - あるよな &br()超覚醒しても30コストは30コスト、超覚醒した相手方の主力にそんなプレッシャー与えられるわけでもないし部隊のぶつかり合いで相手に損害与えたいなら一緒に紋章にしたほうがいい -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 21:20:53} - 終盤で30の超覚とか何の影響力もないから紋章に使えるなら使うべき -- (名無しさん) &size(80%){2016-09-21 09:54:01}
- &br()私は、雪山などの寒冷地帯に出没するという、ある妖精の噂を聞きつけ、まもなく冬を迎えるこの山に足を踏み入れた。 &br() &br()『ジャックフロスト』と呼ばれるその妖精に関して現時点で分かっていることは、“冬の間だけ現れる”“寒気を振りまき生物を氷漬けにする”“『霜の妖精』と呼ばれている”ということぐらいで、とても少ない。 &br() &br()しかし、こういった雪や氷にまつわる魔物の伝承は、世界各地でもよく耳にすることができる。『スノーマン』や『ウェンディゴ』『雪の女王』など、呼び名、見た目は様々だが、どれにも共通していえる特徴は、氷のように「静か」、もしくは雪のように「美しい」のいずれかということだ。 &br() &br()もちろんこれは、空想上の産物であった場合における、「氷」や「雪」のイメージから来ているものなのだろうが、もし、本当に存在するのであれば、やはり「人間くささ」や「俗っぽさ」といったものから一線を画した清廉な存在であるのだろう。 &br() &br()ましてや『霜の妖精』というからには、その呼び名から察するにも、おそらく小型でまさにそんな「静けさ」「美しさ」を体現したようなかわいらしい妖精なのではないだろうか。私は、そんな妖精をぜひ見てみたい。 &br() &br()空を暗く重い雲が覆い、静まり返った山は次第に寒さを増してゆく。そろそろ雪が降りそうだと思いながら歩いている時だった。 &br() &br()「ジャァァァック… フロストゥゥゥゥ!!」 &br() &br()突然、何か巨大なものが、けたたましい奇声をあげながら、私の上にドスンと落ちてきた。私はとっさに寝ころび、その足元に挟まれる形で難を逃れた。 &br() &br()「ケヒャーー! オレぇ ジャァ~ック フロストゥ! んでぇ ジャァァァァック フルゥゥゥゥストゥゥゥッ!!」 &br() &br()まっ白でごわついた体毛で覆われたソレは、私の頭上でいちいち暑苦しくポーズを決めながら訳の分からないことを叫び続けている。ソレはしばらく同じ所作を続けていたが、特に周囲に誰もいないと思ったのか、急に焦ったようにキョロキョロと辺りを見回し始めた。そして、ようやく股の下にいた私を見付けると、「おぅ、ジャ~~~~ック♪」と満面の笑みを浮かべ、私の両肩をバンバン叩いて喜んだ。 &br() &br()何がそんなにソレを喜ばせたのかわからず、私が唖然として、そのまま股下から怪物を見上げていると、怪物は突然ポッと頬を赤らめ、両手で股間を隠しながら巨体をくねらせた。 &br() &br()「ヤぁぁダぁぁぁ♪ んもう! ジャック… フロストしたでっしょう!」 &br() &br()……………いったいコレは何者なのだろうか。まさか、この怪物があの『霜の妖精』だとでもいうのだろうか。しかし、先ほどから「ジャックフロスト」と連呼しているようにも聞こえる…。 &br() &br()もっとよく観察してみようと思い、改めて怪物を見上げると、ソレは私の方をチラチラと見ながら股間を隠す手を取ったり外したりしてみせる。…………やはり、このようなものが、あの『ジャックフロスト』のわけはないか、と思った時、突然、ゴロゴロという地鳴りのような音が響き始めた。 &br() &br()「おぅ… ジャックがフロ フロロロ…」 &br() &br()そういうとソレは片手で腹をさすりながら、もう片方の手を軽く上げ、まるで「あ、ちょっと失礼」とでも言うような仕草で、くるりと私に尻を向けた。 &br() &br()「…フロスツッ!!」 &br() &br()そう声が漏れた瞬間。付きだした尻から冷気が突風のように吹き出し、爆音を轟かせた。そして次の瞬間、辺りは瞬く間に氷漬けにされていた。 &br() &br() &br()そうか… 『霜の妖精』じゃなくて――『下の妖精』か… &br() &br()――などと妙な合点をしながら、私も凍てついた。 &br() &br() &br()~とある超常生物研究科の手記より &br()身長 &br()8.5[meter] &br()体重 &br()12[t] &br()生息域 &br()冬の山 &br()性格 &br()人好き &br()好きなこと &br()サプライズ &br()自慢 &br()ジャックなフロスト♡ &br()小城 崇志 -- (名無しさん) &size(80%){2016-07-11 02:24:38} - 頂上や動画や自分の使い方だと、30コス以上というのは30コス荒らしを利用しているケースが多いように見えます &br()対象はしづねやプラチナ、クピドをよく見かけます &br()荒らし時に落としたり、別の選択をして召喚しなかった場合はともかく、超覚してるものを使うかどうかは判断の難しいところ &br()自分は10コスで一度も作ったことありませんが、+20がそれだけの価値が有るかどうか・・・? -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 01:57:05} - あるだろ -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 20:04:28} - あるよな &br()超覚醒しても30コストは30コスト、超覚醒した相手方の主力にそんなプレッシャー与えられるわけでもないし部隊のぶつかり合いで相手に損害与えたいなら一緒に紋章にしたほうがいい -- (名無しさん) &size(80%){2016-08-01 21:20:53} - 終盤で30の超覚とか何の影響力もないから紋章に使えるなら使うべき -- (名無しさん) &size(80%){2016-09-21 09:54:01} - 終盤では最低保証程度しか通せない2体サクって &br()ヘイストと+20が永続で全体に乗るならそら作るだろ &br()接戦で1体でも多く石を殴りたいシチュならともかく -- (名無しさん) &size(80%){2016-10-04 21:59:35}

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: