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Ver4/ラファエル」(2019/08/11 (日) 12:48:00) の最新版変更点

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*SR ラファエル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ラファエル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|神族| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|なし| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|エンジェル| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|600| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|110| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|110| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|山本希望| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|翼持つ者達の導&br()<天使たちの聖戦>に関係する使い魔を使って50回勝利する。| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし|トライブレストア| |~|~|自身と同じ種族の自使い魔の、ゲートまたはマナタワー内でのHP回復速度が上がる。| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|なし|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|ATK+20|マックスHPペースト| |~|~|最大HPが上がる。&br()さらに、血晶武装している、自身と同じ種族の自使い魔の最大HPを自身と等しくする。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|600|110|110|70|| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|650|150|150|90|| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|800|200|180|120|| **修正情報 #region(close,修正履歴) 修正履歴 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):&color(blue){▲}&link_anchor(page=アップデート情報 Ver4.202,使い魔のバランス調整){Ver4.202(2018.08.30)}にて、上方修正| |BGCOLOR(YELLOW):マックスHPペースト|最大体力:+50→&color(red){+100}| #endregion **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.2) Ver4.2 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.2| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|神族:2-003| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|神のみぞ知る| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|神のみぞ知る| |BGCOLOR(#FFD9B3):名の意味|神の癒し| |BGCOLOR(#FFD9B3):特技|神であっても避けれぬ張り手| |BGCOLOR(#FFD9B3):性格|慈愛と厳しさを併せ持つ| |BGCOLOR(#FFD9B3):モットー|過ちを犯せば、神であろうとひっぱたく| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|吉崎 観音| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |世界に癒しを届けにきました| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |≪ From“[[グレモリー>ver4/グレモリー]](ver 4.2)”≫&br()&br()&br()「――ラファエル!!」&br()&br() グレモリーはキツく顔を歪め、女を睨みつけた。&br()&br() 白衣の女はそのまま手術室に入ると、二柱の悪魔の前に立ち、冷たいような、そうでないような、複雑な表情で目を伏せる。&br()&br()「久しいですね――ソロモン王のことは、申し訳なかったと思っています」&br()&br()「貴様……何をぬけぬけと――!!」&br()&br() グレモリーがさらに転がっている天使の体を掴み、投げつけようとする――が、&br()&br() ドバン!!――と、部屋中の空気が揺れた。&br()&br() 見ると、ストラスが赤い体をどす黒くなるまでに充血させ、女に殴りかかっていた。&br()&br() そしてそれを、女が造り出したのであろう「光の壁」が、女に届く50センチ程手前で遮っている。&br()&br()「キサマぁ……その神性、覚えがあるぞ……あの時、レムギアにいた大天使だな……?」&br()&br() 女――ラファエルは、顔を上げて静かに返事を返す。&br()&br()「――そうです」&br()&br() その答えに、もう一度ドバンッと打撃音が響き、両の拳で光壁を貫こうとするストラスの筋肉をさらに隆起させ、血管がはち切れそうな程に震えさせた。&br()&br()「グレモリー!! こいつの肉は、オレの筋肉で引き裂いてやる!!!」&br()&br() しかし、ラファエルは冷静を保ったまま、&br()&br()「繰り返しますが、あの時のことは申し訳なく思っています。ですが――」&br()&br() 片手を横に振ると、ストラスのすぐ横に「光の柱」が出現し、グンと伸びたそれが、一瞬でストラスの強靭な体を跳ね飛ばした。『聖光』を纏う柱に、壁にめり込むほどに叩きつけられたストラスは、そのまま苦鳴を上げる間もなく気を失ってしまう。&br()&br() それを見たグレモリーは、歯噛みをしつつ再びラファエルを睨みつけ、&br()&br()「そんな人間の姿のままで、やってくれるじゃない」&br()&br() 素早く文様を描くと、背後に浮かび上がった魔法陣より魔装を呼び出し、『魔蝶貴婦人』へと姿を変えた。&br()&br() そして続けざまに羽を開き、魔力の詰まった玉硝を放って、ストラスの打撃で脆くなっていた光壁を破壊すると、即座に魔硝の羽をはばたかせ、大量の硝子の刃をラファエルへと叩きつけた。&br()&br() しかしそれらは、ラファエルが右手で宙をひと撫でしただけで、全て光の波紋に捕らわれ空中で制止してしまう。&br()&br()「こいつ……!」&br()&br() 顔を歪ませたグレモリーは間髪入れず、羽を畳んで素早く波紋の隙間に身を滑り込ませると、鉤爪を立て、今度は直接ラファエルの首筋へと振り下ろす――が、しかしそれも、寸でのところであえなく左手の光壁に阻まれてしまった。&br()&br() これが、あらゆる攻撃を防ぐ天界最強の盾――しかし、グレモリーは止まらない。&br()&br() 内に滾る怒りに目を赤く血走らせ、牙を剥き出し、&br()&br()「……殺す!!」&br()&br() まさに悪魔の形相で、穴穿つまでと、何度も左右の鉤爪を無敵の光壁へと振り下ろす。&br()&br() そして力の限り両腕を振りかぶり――&br()&br() パァン!!&br()&br() 乾いた音が響き、横っ面をはたかれたグレモリーが、吹っ飛び無様にドシャリと床に落ちた。&br()&br() 振り抜いた腕を上げたままのラファエルが、それを静かに見下ろして告げる。&br()&br()「申し訳なくは思っています、が――たかが一匹の悪魔ごときが、『四大天使』が一角である私に勝てるとお思いですか?」&br()&br() だがグレモリーは、その返事とばかりにすぐさま身を起こして血の唾を吐き出すと、口元に垂れるそれを拭ってヨロけつつ立ち上がる。そして、&br()&br()「殺すって……言ってんだ、クソ天使があああ!!」&br()&br() 叫んで駆け出し、再び嵐のように両の鉤爪を叩きつけた。&br()&br() だが悲しいかな、やはりその全ては防がれ、さらに光壁の隙間から縦横無尽に放たれた光の柱に、全身を打ち抜かれてしまう。&br()&br()「グッ! クァッ! くそっ!!」&br()&br() 更なる光柱に打たれ、傷つき、崩れ落ちそうになりつつも、それでもグレモリーは攻撃を止めようとしない。&br()&br()「くそっ!! くそっ!! くそおおっ!!」&br()&br() もはや鉤爪は折れ、魔装はボロボロになっていた。美しかった顔は腫れ、割れた仮面からはほつれ乱れた赤い髪がこぼれ落ちた。&br()&br()「死ねよ!! くそおおおお!!!」&br()&br() 次第に振るう腕から力が抜けていく。&br()&br() それをじっと受け続けるラファエルもまた、冷たく見つめているようで、その拳はきつく握られ、何かを堪えているようでもあり――。&br()&br()「私にはやるべきことがあります。ここであなたにやられるわけにはいきません」&br()&br() 静かに、しかし毅然とラファエルがそう告げたあと、力ないボロボロの爪がラファエルの顔正面の壁に弱弱しく叩きつけられたところで、ついにグレモリーは、光壁にすがりつくように両手を預けながら膝をついた。&br()&br()「……くそっ……あの子を…………返してよ……」&br()&br() 力なく項垂れるグレモリーを、ラファエルは光の壁を解いて見下ろした。&br()&br()「悪魔よ」&br()&br()「……グレモリーよ……」&br()&br()「では……グレモリー、話を聞いて頂けますか?」&br()&br()「…………」&br()&br()「私は、あの子にあのような決断をさせてしまったことを後悔しています。けれど、それを後悔で終わらせるつもりはありません」&br()&br() ラファエルの声音には強い決意があった。しかし、グレモリーは顔を上げはしない。&br()&br()「あなたたちがこうして辿り着いたように、私たちもまた、紅蓮の力を借りて、ミカエルの語ったこの『マルクト』に辿り着きました。そして、“特異点”たるこの次元を調べるうちに確信したのです――ソロモン王は、必ずこの次元に出現すると」&br()&br() グレモリーの肩がピクリと揺れた。&br()&br()「ただし、その時も、場所も、詳しいことはわかりません。その時、彼女が“味方”なのか……“敵”なのかさえも」&br()&br()「……何それ……いい加減なこと、言わないでよ……」&br()&br()「この件もまたあの時と同じ――混沌が関わっています。おそらくあの子の消滅も含め、全ては“全時間”を知る混沌の“計画”なのでしょう。そしてこの次元には、混沌と手を結び、それを企んだ者が潜んでいます。私はその者を見つけ出し、その計画を聞き出すつもりです」&br()&br()「…………」&br()&br()「……ですが、私たち天使の中にも混沌に侵食された者がいることがわかりました。そこの天使たちがそう――私はここで人間になりすまし、それを探っていたのです。混沌の魔の手はどんどん広がっていて、“計画”に加担している者は悪魔にもいます。そうなるともはや私たち天使の力だけでは……そこで、あなた方、悪魔の力を貸して欲しいのです。手遅れになる前に、共に、あの子を見つけるために」&br()&br()「冗談でしょ……あんたたちとなんて……」&br()&br() グレモリーは、にべもなくそう言い捨てた。&br()&br() ラファエルは一瞬、苦し気に眉をひそめたが、やはり落ち着いた声で告げた。&br()&br()「あなた方が私たちを憎む気持ちはわかります。けれど、あなた方が私たちと殺し合うことを、あの子が望んでいると思って?」&br()&br() 沈黙が落ちる――そして、&br()&br()「……汚いわよ……クソ天使」&br()&br() そう言った。&br()&br() グレモリーが未だラファエルの顔を見ることはない。しかし、&br()&br()「そんなの……あの子が望むわけないじゃない……」&br()&br() 静かにそう言い残し、力尽きて突っ伏せた。&br()&br() ラファエルは反射的に手を伸ばそうとしたが、思いとどまって目を閉じると、跪き、ただ黙って癒しの光を落としたのだった。&br()&br()&br()≪ Continued to “[[グレモリー>ver4/グレモリー]](ECR)”≫| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|世界に癒しを届けにきました| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|過ちは軌跡 あなたの癒しはその向こうにあります| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|故に 咎ある者を傷つける責 全て私が負いましょう!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|こういう癒しもあるのですよ| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|よってたかって というのは感心しませんね| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|安静なさい そしたら後で癒してあげます| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|ダメ!まだ全てを癒していない…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|世界を頼みます!| #endregion #region(close,エクストラボイス) エクストラボイス |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|あなたの傷は 私が癒します!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|やはりあなただったのですね…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|あなたの傷が癒えるまで 何度でも引っぱたいてあげます!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|こんなもの!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|はぁっはぁっ…何度でも癒してみせますとも…!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|しゃんとしなさい…!みっともない…!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|あなたの優しさを思い出して…ルシフェル…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|| #endregion **考察 神族専用の強力なサポートを持った大型の使い魔。 召喚状態から帰還時回復強化持ちなので出してしまえば最初に作った3.40コストの強化もある意味行える。 血晶武装すると血晶武装している神族使い魔の最大HPを800(850)にするのでアルテミス等の低、中コストの耐久力がとんでもなく上がる。 ただし、ラファエル以外にレイドを使用した際でも最大HPはラファエルと同じになる。 オススメ低・中コストとしてはやはりアルテミス、オズマ姫、仁王兄弟やアポロン。 イージスがいるとかつてのラーの如く石を守ってくれるだろう。 **キャラクター説明 ラファエルは四大天使の一人で、ヘブライ語で「神は癒される」という意味を持つ。 LoV2では同僚のミカエル、ガブリエル、ウリエルが登場しており、彼女は未登場だったが Ver3.5SSにてついに登場した。 前作では、自ユニットの施設内でのHP回復速度を上げたり、自身が敵ユニットを撃破するたびに自ユニットのHPが200回復するなど、高コストであるのにサポート役の使い魔だった。 今作と比べると若干使い易そうな性能。だが前作は、力こそが全ての世界な為、活躍は無かった。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 血晶武装でHP750でした -- 名無しさん (2018-07-17 02:30:38) - アメノウズメとヤニワニもあり、リジェネは無いけど防御力に関しては考えなくてよくなる、代わりにダメージの下がらない精神攻撃のpsyを高くすればかなり時間が稼げる様になる。 -- 名無しさん (2018-07-18 01:26:41) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion
*SR ラファエル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ラファエル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|神族| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|なし| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|エンジェル| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|600| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|110| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|110| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|70| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|山本希望| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|翼持つ者達の導&br()<天使たちの聖戦>に関係する使い魔を使って50回勝利する。| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし|トライブレストア| |~|~|自身と同じ種族の自使い魔の、ゲートまたはマナタワー内でのHP回復速度が上がる。| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|なし|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|ATK+20|マックスHPペースト| |~|~|最大HPが上がる。&br()さらに、血晶武装している、自身と同じ種族の自使い魔の最大HPを自身と等しくする。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|600|110|110|70|| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|650|150|150|90|| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|800|200|180|120|| **修正情報 #region(close,修正履歴) 修正履歴 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):&color(blue){▲}&link_anchor(page=アップデート情報 Ver4.202,使い魔のバランス調整){Ver4.202(2018.08.30)}にて、上方修正| |BGCOLOR(YELLOW):マックスHPペースト|最大体力:+50→&color(red){+100}| #endregion **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.2) Ver4.2 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.2| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|神族:2-003| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|神のみぞ知る| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|神のみぞ知る| |BGCOLOR(#FFD9B3):名の意味|神の癒し| |BGCOLOR(#FFD9B3):特技|神であっても避けれぬ張り手| |BGCOLOR(#FFD9B3):性格|慈愛と厳しさを併せ持つ| |BGCOLOR(#FFD9B3):モットー|過ちを犯せば、神であろうとひっぱたく| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|吉崎 観音| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |世界に癒しを届けにきました| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |≪ From“[[グレモリー>ver4/グレモリー]](ver 4.2)”≫&br()&br()&br()「――ラファエル!!」&br()&br() グレモリーはキツく顔を歪め、女を睨みつけた。&br()&br() 白衣の女はそのまま手術室に入ると、二柱の悪魔の前に立ち、冷たいような、そうでないような、複雑な表情で目を伏せる。&br()&br()「久しいですね――ソロモン王のことは、申し訳なかったと思っています」&br()&br()「貴様……何をぬけぬけと――!!」&br()&br() グレモリーがさらに転がっている天使の体を掴み、投げつけようとする――が、&br()&br() ドバン!!――と、部屋中の空気が揺れた。&br()&br() 見ると、ストラスが赤い体をどす黒くなるまでに充血させ、女に殴りかかっていた。&br()&br() そしてそれを、女が造り出したのであろう「光の壁」が、女に届く50センチ程手前で遮っている。&br()&br()「キサマぁ……その神性、覚えがあるぞ……あの時、レムギアにいた大天使だな……?」&br()&br() 女――ラファエルは、顔を上げて静かに返事を返す。&br()&br()「――そうです」&br()&br() その答えに、もう一度ドバンッと打撃音が響き、両の拳で光壁を貫こうとするストラスの筋肉をさらに隆起させ、血管がはち切れそうな程に震えさせた。&br()&br()「グレモリー!! こいつの肉は、オレの筋肉で引き裂いてやる!!!」&br()&br() しかし、ラファエルは冷静を保ったまま、&br()&br()「繰り返しますが、あの時のことは申し訳なく思っています。ですが――」&br()&br() 片手を横に振ると、ストラスのすぐ横に「光の柱」が出現し、グンと伸びたそれが、一瞬でストラスの強靭な体を跳ね飛ばした。『聖光』を纏う柱に、壁にめり込むほどに叩きつけられたストラスは、そのまま苦鳴を上げる間もなく気を失ってしまう。&br()&br() それを見たグレモリーは、歯噛みをしつつ再びラファエルを睨みつけ、&br()&br()「そんな人間の姿のままで、やってくれるじゃない」&br()&br() 素早く文様を描くと、背後に浮かび上がった魔法陣より魔装を呼び出し、『魔蝶貴婦人』へと姿を変えた。&br()&br() そして続けざまに羽を開き、魔力の詰まった玉硝を放って、ストラスの打撃で脆くなっていた光壁を破壊すると、即座に魔硝の羽をはばたかせ、大量の硝子の刃をラファエルへと叩きつけた。&br()&br() しかしそれらは、ラファエルが右手で宙をひと撫でしただけで、全て光の波紋に捕らわれ空中で制止してしまう。&br()&br()「こいつ……!」&br()&br() 顔を歪ませたグレモリーは間髪入れず、羽を畳んで素早く波紋の隙間に身を滑り込ませると、鉤爪を立て、今度は直接ラファエルの首筋へと振り下ろす――が、しかしそれも、寸でのところであえなく左手の光壁に阻まれてしまった。&br()&br() これが、あらゆる攻撃を防ぐ天界最強の盾――しかし、グレモリーは止まらない。&br()&br() 内に滾る怒りに目を赤く血走らせ、牙を剥き出し、&br()&br()「……殺す!!」&br()&br() まさに悪魔の形相で、穴穿つまでと、何度も左右の鉤爪を無敵の光壁へと振り下ろす。&br()&br() そして力の限り両腕を振りかぶり――&br()&br() パァン!!&br()&br() 乾いた音が響き、横っ面をはたかれたグレモリーが、吹っ飛び無様にドシャリと床に落ちた。&br()&br() 振り抜いた腕を上げたままのラファエルが、それを静かに見下ろして告げる。&br()&br()「申し訳なくは思っています、が――たかが一匹の悪魔ごときが、『四大天使』が一角である私に勝てるとお思いですか?」&br()&br() だがグレモリーは、その返事とばかりにすぐさま身を起こして血の唾を吐き出すと、口元に垂れるそれを拭ってヨロけつつ立ち上がる。そして、&br()&br()「殺すって……言ってんだ、クソ天使があああ!!」&br()&br() 叫んで駆け出し、再び嵐のように両の鉤爪を叩きつけた。&br()&br() だが悲しいかな、やはりその全ては防がれ、さらに光壁の隙間から縦横無尽に放たれた光の柱に、全身を打ち抜かれてしまう。&br()&br()「グッ! クァッ! くそっ!!」&br()&br() 更なる光柱に打たれ、傷つき、崩れ落ちそうになりつつも、それでもグレモリーは攻撃を止めようとしない。&br()&br()「くそっ!! くそっ!! くそおおっ!!」&br()&br() もはや鉤爪は折れ、魔装はボロボロになっていた。美しかった顔は腫れ、割れた仮面からはほつれ乱れた赤い髪がこぼれ落ちた。&br()&br()「死ねよ!! くそおおおお!!!」&br()&br() 次第に振るう腕から力が抜けていく。&br()&br() それをじっと受け続けるラファエルもまた、冷たく見つめているようで、その拳はきつく握られ、何かを堪えているようでもあり――。&br()&br()「私にはやるべきことがあります。ここであなたにやられるわけにはいきません」&br()&br() 静かに、しかし毅然とラファエルがそう告げたあと、力ないボロボロの爪がラファエルの顔正面の壁に弱弱しく叩きつけられたところで、ついにグレモリーは、光壁にすがりつくように両手を預けながら膝をついた。&br()&br()「……くそっ……あの子を…………返してよ……」&br()&br() 力なく項垂れるグレモリーを、ラファエルは光の壁を解いて見下ろした。&br()&br()「悪魔よ」&br()&br()「……グレモリーよ……」&br()&br()「では……グレモリー、話を聞いて頂けますか?」&br()&br()「…………」&br()&br()「私は、あの子にあのような決断をさせてしまったことを後悔しています。けれど、それを後悔で終わらせるつもりはありません」&br()&br() ラファエルの声音には強い決意があった。しかし、グレモリーは顔を上げはしない。&br()&br()「あなたたちがこうして辿り着いたように、私たちもまた、紅蓮の力を借りて、ミカエルの語ったこの『マルクト』に辿り着きました。そして、“特異点”たるこの次元を調べるうちに確信したのです――ソロモン王は、必ずこの次元に出現すると」&br()&br() グレモリーの肩がピクリと揺れた。&br()&br()「ただし、その時も、場所も、詳しいことはわかりません。その時、彼女が“味方”なのか……“敵”なのかさえも」&br()&br()「……何それ……いい加減なこと、言わないでよ……」&br()&br()「この件もまたあの時と同じ――混沌が関わっています。おそらくあの子の消滅も含め、全ては“全時間”を知る混沌の“計画”なのでしょう。そしてこの次元には、混沌と手を結び、それを企んだ者が潜んでいます。私はその者を見つけ出し、その計画を聞き出すつもりです」&br()&br()「…………」&br()&br()「……ですが、私たち天使の中にも混沌に侵食された者がいることがわかりました。そこの天使たちがそう――私はここで人間になりすまし、それを探っていたのです。混沌の魔の手はどんどん広がっていて、“計画”に加担している者は悪魔にもいます。そうなるともはや私たち天使の力だけでは……そこで、あなた方、悪魔の力を貸して欲しいのです。手遅れになる前に、共に、あの子を見つけるために」&br()&br()「冗談でしょ……あんたたちとなんて……」&br()&br() グレモリーは、にべもなくそう言い捨てた。&br()&br() ラファエルは一瞬、苦し気に眉をひそめたが、やはり落ち着いた声で告げた。&br()&br()「あなた方が私たちを憎む気持ちはわかります。けれど、あなた方が私たちと殺し合うことを、あの子が望んでいると思って?」&br()&br() 沈黙が落ちる――そして、&br()&br()「……汚いわよ……クソ天使」&br()&br() そう言った。&br()&br() グレモリーが未だラファエルの顔を見ることはない。しかし、&br()&br()「そんなの……あの子が望むわけないじゃない……」&br()&br() 静かにそう言い残し、力尽きて突っ伏せた。&br()&br() ラファエルは反射的に手を伸ばそうとしたが、思いとどまって目を閉じると、跪き、ただ黙って癒しの光を落としたのだった。&br()&br()&br()≪ Continued to “[[グレモリー>ver4/グレモリー]](ECR)”≫| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|世界に癒しを届けにきました| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|過ちは軌跡 あなたの癒しはその向こうにあります| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|故に 咎ある者を傷つける責 全て私が負いましょう!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|こういう癒しもあるのですよ| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|よってたかって というのは感心しませんね| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|安静なさい そしたら後で癒してあげます| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|ダメ!まだ全てを癒していない…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|世界を頼みます!| #endregion #region(close,エクストラボイス) エクストラボイス |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|あなたの傷は 私が癒します!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|やはりあなただったのですね…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|あなたの傷が癒えるまで 何度でも引っぱたいてあげます!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|こんなもの!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|はぁっはぁっ…何度でも癒してみせますとも…!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|しゃんとしなさい…!みっともない…!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|あなたの優しさを思い出して…ルシフェル…| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|| #endregion **考察 神族専用の強力なサポートを持った大型の使い魔。 召喚状態から帰還時回復強化持ちなので出してしまえば最初に作った3.40コストの強化もある意味行える。 血晶武装すると血晶武装している神族使い魔の最大HPを800(850)にするのでアルテミス等の低、中コストの耐久力がとんでもなく上がる。 ただし、ラファエル以外にレイドを使用した際でも最大HPはラファエルと同じになる。 オススメ低・中コストとしてはやはりアルテミス、オズマ姫、仁王兄弟やアポロン。 イージスがいるとかつてのラーの如く石を守ってくれるだろう。 **キャラクター説明 ラファエルは四大天使の一人で、ヘブライ語で「神は癒される」という意味を持つ。 LoV2では同僚のミカエル、ガブリエル、ウリエルが登場しており、彼女は未登場だったが LoV3にてついに登場した。 前作では、自ユニットの施設内でのHP回復速度を上げたり、自身が敵ユニットを撃破するたびに自ユニットのHPが200回復するなど、高コストであるのにサポート役の使い魔だった。 今作と比べると若干使い易そうな性能。だが前作は、力こそが全ての世界な為、活躍は無かった。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 血晶武装でHP750でした -- 名無しさん (2018-07-17 02:30:38) - アメノウズメとヤニワニもあり、リジェネは無いけど防御力に関しては考えなくてよくなる、代わりにダメージの下がらない精神攻撃のpsyを高くすればかなり時間が稼げる様になる。 -- 名無しさん (2018-07-18 01:26:41) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion

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