~嘆きの竜皇~(R)
基本情報
名前 ~嘆きの竜皇~
真名 グレンデル
種族 降魔
ジョブ アタッカー
初期カルマ 1
カルマ上昇速度 SLOW
<タイプ> 妾讐者
タイプ ギガンテス
HP 600
ATK 180
DEF 230
ハイアーツ
CV 松本 大

カルマアビリティ
カルマ1個 ハイキルアップA
攻撃力が上がる。
さらに、自身が敵ユニットを撃破するたびに、自身の攻撃力が上がる。
カルマ2個 スピードアップ
移動速度が上がる。
カルマ3個 ダブルヒット
自身が敵ユニットを攻撃したとき、通常の攻撃に加えてさらに1回追加でダメージを与える。
ハイアーツ 峻烈なる叫哭
範囲内にいるターゲット中の敵ユニット1体の、攻撃力・防御力・移動速度を一定時間下げる。(-40ずつ)
効果時間 ?秒
最近修正されたバージョン Ver3.512 [2017.03.30]

ステータス
  • 魔神状態中
カルマ所持数 融合体数 HP ATK/DEF
カルマ1個 0体 650 210/230〔0体撃破〕
240/230〔3体撃破〕
270/230〔6体撃破〕
7体 900 260/290〔0体撃破〕
290/290〔3体撃破〕
320/290〔6体撃破〕
  • 魔神状態解除後
カルマ所持数 HP ATK/DEF
カルマ1個 600 210/230〔0体撃破〕
240/230〔3体撃破〕
270/230〔6体撃破〕
330/230〔12体撃破〕
カルマ2個 600
カルマ3個 600

DATA・イラスト・フレーバーテキスト
+Ver3.4(VerRe:3.0)
Ver3.4 (Re:3.0)
身長 5.7[meter] 怪物はその敗北に歓喜した。なんと、なんと熱く滾る命のやり取りであっただろうか。

怪物は願った。もっと、もっとあいつと戦いたい! 戦い続けたい! あいつと戦っても壊れない体が欲しい…! それは、怪物が生まれて初めての願い…心からの、純然たる願いであった。

その願いは、怪物に流れる“血”を目覚めさせた。そして、その最強生物の血――竜の血は彼を『竜戦士』へと変貌させた。

――やった…やったぞ…これで、もっと戦える! あいつと戦い続けることができる! 待っていろ……『竜殺し』!!!


しかし、竜戦士の願いが叶う事は無かった。

今、彼は、次元の牢獄に繋がれていた。彼の目に映るものは崩壊した宇宙、それを端から喰らっていく異形――『混沌』の群れ。彼のいた世界は混沌種の侵攻を受け、彼が戦いを熱望した戦士ごと滅ぼされたのだ。

世界が滅び、彼の目の前で戦士が喰われた時、怒りとも、絶望ともつかない感情に支配された竜戦士は、ただ世界が滅びてゆく様を呆然と眺め、立ちすくむしかなかった。その彼を、混沌の無貌の瞳がとらえた。

「おぉ…アルカナ…のない…世界で… これほどの…力を…有する個体… ただ喰らって…しま…うには…惜し…い…」

こうして戦士は、混沌に捕らわれ、その力を模倣する鋳型として幽閉された。それからのことは覚えていない。ただ、竜戦士は意識を闇に沈め、永劫とも思える眠りの中で、嘆き続けた。

――何故だ… 何故オマエは死んだ… 何故オレ以外の者に敗れた… 何故だ… 何故だ… 何故だ… もう一度… もう一度… もう一度戦いたいのだ… オマエと… それなのに… 何故だ… 何故だ… 何故だ…

「あ~もう! そんなに言われちゃほっとけないじゃない! その願い、『夢の管理人』が聞き届けてあげる。そうね…異界に『降魔』するには混沌の支配する虚無の領域を、千年かけて歩むことになるわ。あなたにそれができて? その覚悟があるのなら、わたしの手を取りなさい!」

竜戦士は口元に静かな笑みを浮かべ、目を開けた。
体重 6.8[t]
最高速度 450[m/sec]
かつての望み 『竜殺し』との決着
現在の望み 『混沌』の滅殺
真名 グレンデル
イラストレーター 風間 雷太
+Ver3.5
Ver3.5
身長 5.7[meter]
――相変わらずあの娘は人使いが荒い… まぁ、これがいずれ混沌を滅することにつながるのであれば、文句はないがな。それに、フフ…この世界には――。
<嘆きの竜皇>は<夢の管理人>に頼まれ、この新たな“紅蓮の戦場”と化したレムギア世界の空を駆けていた。依頼はひとつ――ある者に“情報”を届けること。
それくらいであれば、“夢”を通じ“次元の壁”を自由に超えることのできる<夢の管理人>自身の方が早かろうが、今は危急の状態にて、どうにもこちらの世界に干渉することが叶わぬらしい。
――“あの者ら”であれば、居るべくはおそらく戦場――。
召喚者のいない降魔が自らの意志で他次元に存在していられる時間は短い。竜戦士は感覚を研ぎ澄まし、戦いの気配を辿った。
案の定、すぐ近くの戦場に見知ったふたつの気配を感じる。竜戦士は「やはりな」、とひとり笑みを浮かべ、気配を感じ取った戦場へと向かった。
辿りついた戦場はすでに終局し、そこにいたのはただ二人の戦士のみだった。二人もまた、既に竜戦士の気配を察し、上空を見つめている。彼はゆっくりと地上へと下降し、懐かしき者たちの前に降り立った。

* * * *

「――久しいな。オマエとはいつぞやの<竜の巣>以来か。探したぞ<狂戦士>、そして、あの島には確かオマエもいたな、<元機甲の娘>よ」
竜戦士は、目の前に立つ二人の戦士――ソエルとステラを見下ろした。
「ああ、まさかこの世界であんたに会えるとはね――いや、お互い紅蓮の力に一度は関わったんだ、会うべくして、ということか」
「あの時、私はあなたと言葉を交わすことは無かったが、ソエルに世話になったと聞きました。感謝します」
かつて目にした時よりも、人らしい仕草を見せる元機甲の戦士をみて、竜戦士は感心した表情を見せる。
「それで、あんた、私を“探した”と言ったが――」
「――そうだ。<夢の管理人>に頼まれてな」
「フフ、“また”、か。あんたほどの戦士をこうも顎で使うとは… 並みの戦士ぐらいなら、あいつの方がよっぽど肝が据わっているように思えるよ」
「…なるほどな、まったくよ。確かにヤツに恩義はあるが、ヤツの頼み事にはいつも辟易とさせられる――して、お前たちはなぜこの世界に来た?」
聞けば、二人は紅蓮の王の後を追い、こちらの世界に渡ってきたらしい。そして、この世界で、おそらくは黒淵に飲まれたであろう王を救い出そうとしているようだった。
「紅に関わった者の宿命か――難儀なことだな」
「フフ、いつも赤いものに絡まれているのはあんたも同じだろう?」
竜戦士は、改めて赤いドレスのこまっしゃくれた少女の姿を思い出し、苦笑いを浮かべる。
「……かもしれんが、悪い事だけでもない。諦めていたオレの“願い”が叶うとあれば、多少の頼みごとは受けようともなる。<夢の管理人>とはよく言ったものよ。ああ<夢>をぶら下げられてはな」
「…なるほど、それでか。前に会った時とはずいぶん違う感じがするよ。今のあんたは――そうだな、楽しそうに見える」
「私もそう思う。降魔となった今でも、そのような感情を持てるとは、やはり、生ある者にとって、希望とは強い力をあたえてくれるものなのですね」
何故か話が自分の話題へと移っていくことにこそばゆくなった竜戦士は、改めて、<夢の管理人>の依頼を果たすことにした。
「そろそろ本題に入ろう――<夢の管理人>よりお前たちに伝言がある」
「伝言…?」
「お前たちが<竜の巣>で討った“黒い機甲”――あれを探せとのことだ」
“黒い機甲”――その言葉に、二人は言葉を失った。それはステラと同じ、機甲スピカより生まれたもうひとりの可能性――ミーティアと名付けらたその機甲は、あの地で他ならぬステラ自身が破壊したはずだった。
「…『探せ』とは、どういうことですか?」
「あいつが、生きている――そういうことか」
動揺を見せる二人の問いに、竜戦士は首を振る。
「奴が今どうあるのか、オレは知らん。ただ、これは全次元の趨勢に関係することだそうだ。オレたちも知り得ぬ世界の闇――奴はその闇における『鍵』であり、それを、どうにかできるのは、奴と因縁浅からぬオマエたちだけ――そういうことだそうだ」
竜戦士はそう言うと、翼を広げて飛び上がる。そして、眼下の二人を見据えて言った。
「オレは、オマエラがあの“黒い機甲”とどうなろうと興味はない。ただ、何もせず後悔するならば、挑み、剣を交え後悔するのが戦士としての道であろうよ――剣を交えることができるうちにな」
その言葉は、どこか自身へ言い聞かせているようにも聞こえた。
そうして、竜戦士は飛び立った。
――さて、これにて仕事は済ませた。さあ、次は“いよいよ”だ。あの娘の言う通りであったのなら、あと数回くらいは、やつの“頼みごと”に付き合ってやっても良いか。
竜戦士は魂の底から湧きあがる情動にたまらず口元を歪め、自身が果たすことの叶わなかった願い――自身の存在を塗り替えるほどに欲した、この世界のどこかにいるであろう『竜殺し』との再戦――に思いを馳せ、飛んだ。
体重 6.8[t]
最高速度 450[m/sec]
腐れ縁 アリス
探し人 この世界の『竜殺し』
真名 グレンデル
イラストレーター RARE ENGINE

考察
自己完結する成長型のアタッカー降魔。
感覚としては降魔になったバハムート。
カルマスピードSLOWかつキルアップによる成長系なので、速攻デッキのアンカーとして分かりやすくデザインされている。
さっさとポイントを稼いでカルマを溜めて呼び出し、後半戦の重石としよう。

カルマ1がキルアップなので、転生時に複数融合して攻撃対象を増やすのも噛み合っている。
魔神の段階でさっさと成長させるのはありだろう。
ハイアーツはどちらかというと部隊戦用なので味方と一緒にいる時に使った方が効果を発揮しやすいかもしれない。

降魔の中でも入るデッキが限られておりほぼ速攻デッキ用なので使うなら当然デッキを考える必要がある。

Ver3.512 [2017.03.30~]より、「ハイキルアップA」の攻撃力上昇値が+20から+30へ上方修正された。

キャラクター説明
真名はグレンデル。北欧、イギリスの叙事詩『ベオウルフ』に登場する巨人の怪物であり、アダムとイヴの子供であるカインの末裔であるとされる。
LoV1ではラスボスを務めており、その正体は混沌種が自らの戦いの形として用意した過去に混沌種が滅ぼした世界のグレンデルである。
嘆きの竜皇は戦いの形として利用されていたグレンデルが、『夢の管理人』の力を借りて降魔となったもののようだ。

ちなみに、元ネタでの宿敵であるベオウルフのフレーバーにて彼と思わしき竜の血を引く巨人が登場していた。
冷静で落ち着いた性格である(このゲームでの)グレンデル本人に対し、フレーバーに登場していた竜の巨人はなんとも高慢かつ粗暴な性格だった為に最初は別人であると思われていた。
が、今作でのフレーバーにてその怪物が慢心を捨て誇り高き戦士として覚醒した後の姿がLoVでもお馴染みのグレンデルである事が判明。

関連カード


コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • つっよ -- (名無しさん) 2016-06-14 16:52:23
  • たしかに -- (名無しさん) 2016-06-14 18:57:23
  • 召喚時根元虐殺でおばけ -- (名無しさん) 2016-06-15 16:45:39
  • いまさらですが、Ver3.4のフレーバーです。

    怪物はその敗北に歓喜した。なんと、なんと熱く滾る命のやり取りであっただろうか。

    怪物は願った。もっと、もっとあいつと戦いたい! 戦い続けたい! あいつと戦っても壊れない体が欲しい…! それは、怪物が生まれて初めての願い…心からの、純然たる願いであった。

    その願いは、怪物に流れる“血”を目覚めさせた。そして、その最強生物の血――竜の血は彼を『竜戦士』へと変貌させた。

    ――やった…やったぞ…これで、もっと戦える! あいつと戦い続けることができる! 待っていろ……『竜殺し』!!!


    しかし、竜戦士の願いが叶う事は無かった。

    今、彼は、次元の牢獄に繋がれていた。彼の目に映るものは崩壊した宇宙、それを端から喰らっていく異形――『混沌』の群れ。彼のいた世界は混沌種の侵攻を受け、彼が戦いを熱望した戦士ごと滅ぼされたのだ。

    世界が滅び、彼の目の前で戦士が喰われた時、怒りとも、絶望ともつかない感情に支配された竜戦士は、ただ世界が滅びてゆく様を呆然と眺め、立ちすくむしかなかった。その彼を、混沌の無貌の瞳がとらえた。

    「おぉ…アルカナ…のない…世界で… これほどの…力を…有する個体… ただ喰らって…しま…うには…惜し…い…」

    こうして戦士は、混沌に捕らわれ、その力を模倣する鋳型として幽閉された。それからのことは覚えていない。ただ、竜戦士は意識を闇に沈め、永劫とも思える眠りの中で、嘆き続けた。

    ――何故だ… 何故オマエは死んだ… 何故オレ以外の者に敗れた… 何故だ… 何故だ… 何故だ… もう一度… もう一度… もう一度戦いたいのだ… オマエと… それなのに… 何故だ… 何故だ… 何故だ…

    「あ~もう! そんなに言われちゃほっとけないじゃない! その願い、『夢の管理人』が聞き届けてあげる。そうね…異界に『降魔』するには混沌の支配する虚無の領域を、千年かけて歩むことになるわ。あなたにそれができて? その覚悟があるのなら、わたしの手を取りなさい!」

    竜戦士は口元に静かな笑みを浮かべ、目を開けた。

    身長:5.7[meter]
    体重:6.8[t]
    最高速度:450[m/sec]
    かつての望み:『竜殺し』との決着
    現在の望み:『混沌』の滅殺
    真名:グレンデル
    -- (名無しさん) 2016-06-26 18:08:51
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