ヒルコ(C)
基本情報
名前 ヒルコ
種族 海種
ジョブ アタッカー
召喚コスト 30
<タイプ> 純真者
タイプ ヤオヨロズ
HP 400
ATK 35
DEF 20
覚醒 不可
超覚醒 不可
アーツ
CV 長縄 まりあ

アビリティ
召喚 ローコストカット
自身が戦場に出ている間、召喚コストが一定以下の自ユニットの召喚コストを下げる。ただし、一定コスト以下にはならない。

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 400 35/20

DATA・フレーバーテキスト
+Ver3.4(VerRe:3.0)
Ver3.4(VerRe:3.0)
身長 小さいです…
体重 水に浮けますよ…?
出身 おのごろ島です…
わかりません…
わかりません…
いつも 流されてます…
イラストレーター 小玉
フレーバーテキスト
「こんにちは…わたしは…ひるこです…」
波打ち際にうちあげられていた奇妙な生き物を若者が拾い上げると、それはなんと幼き少女でした。
「あなたは…わたしの…ととさまですか…?」
違う、若者は否定しました。
「そうですか…それでは…かかさまなのですか…?」
それも違う、若者は否定しました。
「そうですか…それはとても…残念です…」
少女が大層悲しげな様子であったので、不憫に思った若者は、
暫くの間だけと、少女を拾い共に暮らし始めました。
しかし、そもそも貧しかった若者に、幼子と言えど
二人分の糧は辛く、すぐに食う物にも困ってしまいました。
若者は、自分は親ではないけれど、
一度拾っておきながらすまぬすまぬ、と何度も少女にあやまりました。
すると少女が言いました。
「そうですか…では…浜辺に行ってみてください…」
若者は、少女に言われるがまま浜辺を歩いてみました。
するとどうでしょう、若者の元へ、
大きな魚が次々と打ち上げられて来るではありませんか。
これはいったいどうしたことか、もしや、あの少女は海の神様なのではないだろうか。
そうと気付いた若者は、急いで家に帰り少女に言いました。
今の今まで忘れていたが、私はお前の父だったのだ、これからはずっと共にくらそう、と。
若者の言葉を聞いた少女は、呆けたような顔をすると、悲しそうに言いました。
「そうですか…それはとても…残念です…」
そう言うと、少女はこつ然と姿を消してしまいました。
若者が必死に少女を探し、ようやく見つけたそのときには、
少女は既にぷかぷかと、遠い沖合に流れていったあとでした。

~『紅蓮古事記』 其の拾弐~
+Ver3.5(VerRe:3.1)
Ver3.5(VerRe:3.1)
身長 神縄入れると少し大きいですよ
体重 浮いているので…
最高速度 流れの速さ次第
まとっているもの 気付いたら巻かれていた神縄
神縄の機能 物を持ったり、歩いたり
神縄の中 秘密がいっぱい
イラストレーター moi
フレーバーテキスト

◆◆◆の月●■日
今日も『13の鍵』探しだ。今日は、面白いうわさを聞いた。なんでも、あの“国産みの神”と“黄泉の主宰神”の子供とかゆーのが、ここらの海にいるって話だ。てか、バンくんの話だ。だからだいぶしんよーできない感じなんだけど、もしかして、ってこともあるし、かわいそーだし、しょーがないから、ちょっとだけ調べてみよーと思う。
まぁ、もし本当だったら、とーちゃんかーちゃんどっちもすげーし、きっとでっかくて、とんでもねーパワーを秘めているんだろーな。ちょっと、期待してみたりして…。

* * * *

空にぽわんと紋様が現れ、その中からポーとヴィンクスがピョコリと顔を覗かせました。
ポーの目の前に広がるのは、何もない穏やかな海。
「あり? 座標はここらへんであってるはずなんだけどなー。それっぽいヤツいないじゃーん」
ポーは、キョロキョロと辺りを見回しますが、やはり何もありません。間違えたかな? と、ポーがぶつくさ言いながら帰ろうとしたその時です。
「あの…」
不意に下の方から声がして、ポーは驚いて真下を見下ろしました。そこには、縄のようなものに巻かれた、小さな小さな少女が、水面にぷかぷかと浮いているではありませんか。
「うおー、ビックリだ! なんつーところにいるんだ、このチビっ子は!」
少女はじぃっとポーのことを見つめていたかと思うと、おずおずとポーに尋ねました。
「あなたは… わたしの…ととさまですか…?」
「……は? いや… あたいは… ととさまじゃないよ。てゆーか、どー見たって、あたいは女子だろ…」
少女は目をぱちくりさせると、また尋ねました。
「じゃあ、あなたは…かかさまですか…?」
「じゃあ、ってなんでだよ。この若さあふれるあたいが子持ちに見えるのか? なんか、びみょーに傷つくな… とにかく、ととさまでもかかさまでもないよ」
すると少女は、悲しそうな目で言いました。
「そうですか… それはとても…残念です…」
そう言うと、少女はこつ然と姿を消し―――そうになったので、ポーは慌てて少女の縄をつかんで尋ねました。
「あーまてまて。この辺にさ、ちょー大物の神さまの子供がいるはずなんだけど、チビっ子、あんたそんなやつ知らない?」
少女は姿を消すのを止めて、何かを考えるようなそぶりを見せましたが、目をぱちくりとさせたまま、ポーの問いかけには答えませんでした。
ポーは頭をポリポリとかくと、「うーんチビッ子にわかるよーに説明してやるかー」とヴィンクスの肩に飛び乗りました。
「えーとなー、そいつは国とか産んじゃうすんごい神と、あの世を支配してるすんごい女神の子供なんだ。あたいの見立てじゃ、きっとすーんごい大きくて、すーんごく強そうなやつなんだ。なんかごわ~~って火を吐いたり、ぼへ~~って水出したりする、そんな感じなー。なんでそんな子を探してるかっつーと、そいつは『13の鍵』の候補なんだよ。『かぎ』、わかるか? ドアとか開けるやつな。あたいたち的には、そいつは光…う~ん、こう、正義っぽいやつでな、それがいろいろあって悪~い感じ…でもないか、んー言ってみると結構むずかしいな… ま、まー、お子ちゃまにはそんなこと言ってもわかんないか――って、いないし!!!」
ポーがふと足元を見やった時には、すでにその姿はなく、はるか遠くの波間に、ぷかりぷかり、ふわりゆらり、少女は流されておりました。

* * * *

――ほらな、やっぱバンくんの話はしんよーならねー、って話だ。まったく、ほんとに、ちょーぜつ期待してなかったが、そんした気持ちでいっぱいだ。はぁ~、いたらきっと、どえらいはいぱーで、ヴィンクスの次の次くらいにかっこいー奴だったんだろーなー……お? ヒルコはいづこ? なんちって。

――ある日の『ポーのスカウト日誌』より

考察
召喚アビリティ「ローコストカット」は、コスト40以下の自ユニットの召喚コストを5コスト下げる効果。
アニュイの反対のイメージだが、アニュイと異なり、他種族の自ユニットも効果対象になる。
コストが30のため、キマハルフゥのように開幕で2体出すことも可能。

キャラクター説明
蛭児(ひるこ)とは、日本神話に登場する神。イザナギとイザナミの間に生まれた最初の子である。
しかし不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられオノゴロ島から流されてしまい、
イザナギとイザナミの子の数には入れないと記されている。

棄てられた理由について、古事記では「我が生める子良くあらず」という記述のみで、どのような子であったかは不明とされている。
後世の解釈では、水蛭のように手足が異形であったのではないかという推測を生んだ。
一部ではこのことから邪神扱いされることもある。

関連カード
海種対象のコストカットを持つ海種ユニット
海種 キマ
海種 ハルフゥ
海種 アニュイ
海種 アクアビショップ
海種 【妻】キマ
種族指定のないコストカットを持つ海種ユニット
海種 ヒルコ
タイプ・タイプIIを指定コストカットを持つ海種ユニット
海種 ウィーユ
海種 デネブ


コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • 40コスト以下の自ユニットの召喚コストを5コスト下げる
    -- (都市) 2015-12-19 00:41:53

  • ◆◆◆の月●■日

    今日も『13の鍵』探しだ。今日は、面白いうわさを聞いた。なんでも、あの“国産みの神”と“黄泉の主宰神”の子供とかゆーのが、ここらの海にいるって話だ。てか、バンくんの話だ。だからだいぶしんよーできない感じなんだけど、もしかして、ってこともあるし、かわいそーだし、しょーがないから、ちょっとだけ調べてみよーと思う。
    まぁ、もし本当だったら、とーちゃんかーちゃんどっちもすげーし、きっとでっかくて、とんでもねーパワーを秘めているんだろーな。ちょっと、期待してみたりして…。


    * * * *


    空にぽわんと紋様が現れ、その中からポーとヴィンクスがピョコリと顔を覗かせました。

    ポーの目の前に広がるのは、何もない穏やかな海。

    「あり? 座標はここらへんであってるはずなんだけどなー。それっぽいヤツいないじゃーん」

    ポーは、キョロキョロと辺りを見回しますが、やはり何もありません。間違えたかな? と、ポーがぶつくさ言いながら帰ろうとしたその時です。

    「あの…」

    不意に下の方から声がして、ポーは驚いて真下を見下ろしました。そこには、縄のようなものに巻かれた、小さな小さな少女が、水面にぷかぷかと浮いているではありませんか。

    「うおー、ビックリだ! なんつーところにいるんだ、このチビっ子は!」

    少女はじぃっとポーのことを見つめていたかと思うと、おずおずとポーに尋ねました。

    「あなたは… わたしの…ととさまですか…?」
    「……は? いや… あたいは… ととさまじゃないよ。てゆーか、どー見たって、あたいは女子だろ…」

    少女は目をぱちくりさせると、また尋ねました。

    「じゃあ、あなたは…かかさまですか…?」
    「じゃあ、ってなんでだよ。この若さあふれるあたいが子持ちに見えるのか? なんか、びみょーに傷つくな… とにかく、ととさまでもかかさまでもないよ」

    すると少女は、悲しそうな目で言いました。

    「そうですか… それはとても…残念です…」

    そう言うと、少女はこつ然と姿を消し―――そうになったので、ポーは慌てて少女の縄をつかんで尋ねました。

    「あーまてまて。この辺にさ、ちょー大物の神さまの子供がいるはずなんだけど、チビっ子、あんたそんなやつ知らない?」

    少女は姿を消すのを止めて、何かを考えるようなそぶりを見せましたが、目をぱちくりとさせたまま、ポーの問いかけには答えませんでした。

    ポーは頭をポリポリとかくと、「うーんチビッ子にわかるよーに説明してやるかー」とヴィンクスの型に飛び乗りました。

    「えーとなー、そいつは国とか産んじゃうすんごい神と、あの世を支配してるすんごい女神の子供なんだ。あたいの見立てじゃ、きっとすーんごい大きくて、すーんごく強そうなやつなんだ。なんかごわ~~って火を吐いたり、ぼへ~~って水出したりする、そんな感じなー。なんでそんな子を探してるかっつーと、そいつは『13の鍵』の候補なんだよ。『かぎ』、わかるか? ド
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