牛鬼(C)
- 基本情報
名前 |
牛鬼 |
種族 |
不死 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
10 |
<タイプ> |
怪異 |
タイプ |
百鬼 |
HP |
300 |
ATK |
5 |
DEF |
5 |
覚醒 |
不可 |
超覚醒 |
不可 |
アーツ |
無 |
CV |
|
アビリティ |
召喚 |
クリティカルプラス |
自身の攻撃がクリティカルのとき、敵ユニットに与えるダメージが 上がる。 |
- ステータス
- DATA・イラスト・フレーバーテキスト
-
+
|
Ver3.4(VerRe:3.0) |
全長 |
2.6[meter] |
その村の近くの川辺には、牛鬼と呼ばれる物の怪が住んでいた。牛鬼は、夜、淵に近づく村人や旅の者を襲っては食い殺すので、それはひどく恐れられていた。 そこで、このままではいけないと、一人の勇敢な若武者が退治を申し出た。若武者は川辺に罠を仕掛けると、繁みの中に潜み夜を待った。
夜が更けて丑三つ時、淵に現れた牛鬼はまんまと罠にかかった。若武者は身動きが取れなくなった牛鬼の首に、えいやと斬りつけた。牛鬼は、びゅうびゅうと血を噴き出して苦しそうにしていたが、しばらくすると安堵したような顔をして、ぐったりと動かなくなった。若者は、浴びた返り血を淵で洗い流すと、急ぎ帰って、物の怪を退治したことを皆に伝えた。
村人たちは若武者に感謝した。しかしその日から、若武者は毎日悪夢を見るようになった。その夢の中で、若武者は決まって人を殺し、その肉を喰らう。夢だと分かっていても、良い気分はしなかった。
そんな日が続き、毎日見る悪夢のせいで憔悴しきった若武者の耳に、村人たちの喧騒が聞こえてきた。何事かと思い見に行くと、人が死んでいた。
毒で膨れ上がった皮膚、鋭い爪で切り裂かれた傷跡、牛鬼の所業に違いなかった。退治したはずの牛鬼が生きている、若武者は激しく動揺した。いや、本当の理由は違った。その死体は、彼が夢の中で食い殺した人間だった。
それからも、若武者は悪夢を見続けた。悪夢を見る度に、牛鬼の犠牲者は増えていき、その度に、若武者も衰弱していった。
ある日の晩、悪夢にうなされた若者は、夜遅くに目を覚ました。いつにもまして気分が悪く、意識が朦朧とし、体の節々がひどく痛む。体は焼けるように熱く、皮膚が疼き、喉もひどく渇いていた。彼はたまらず、水を求めて家を出た。
淵に辿りつき、水を飲もうとしたその時、がやがやとした人の気配を感じた。
「…ここにいたぞ!」
周りを見ると、たくさんの松明の火が彼を囲んでいた。いったい何が―若武者は、村人たちから目をそらし、淵を覗き込んだ。そして、月明かりが水面に映しだす、自らの顔を見て驚いた。その顔は、牛鬼だった。
村人らは、彼を――牛鬼を殺そうと襲い掛かった。
全てを悟った若武者は切に願った――ああ、せめて人の心があるうちに殺してくれ。
若武者は、無数の竹槍に貫かれ、そして、あの日の牛鬼のように、びゅうびゅうと返り血を村人たちに浴びせた。
薄れる意識の中で、若武者の心は安堵した――ああ、これで我が子が増える。
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重量 |
350[kg] |
最高速度 |
28.6[km/h] |
生息域 |
水辺 |
捕食対象 |
人間なら何でも |
退治方法 |
殺すな危険 |
イラストレーター |
高村 英彰 |
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- 考察
- 神族のプーシャン同様、苦手ジョブのクリティカルプラス根本。
- しかし不死にはア・プチがいるため後塵を拝せざるを得ない。
- 一応、ダメージ確定の早さからマジシャン主への処理速度だけで言うとア・プチより早い。
- しかし他ジョブへの通りを考えた時に果たして採用まで至るかどうか…。
- アタッカー主、ア・プチと同時投入すると全てのマジシャンに毎回60↑ダメが入る。
- そこまですべきかは別だが。
- キャラクター説明
- 本文
- 関連カード
コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
- 与えるダメージはマジシャンには25。他は5だったのでプーシャンと同じ+10かと -- (名無しさん) 2015-12-12 11:15:50
最終更新:2017年02月14日 08:15