~嚮導の魔術師~(C)
- 基本情報
名前 |
~嚮導の魔術師~ |
真名 |
マーリン |
種族 |
降魔 |
ジョブ |
マジシャン |
初期カルマ |
1 |
カルマ取得速度 |
FAST |
<タイプ> |
魔求者 |
タイプ |
ウィザード |
HP |
700 |
ATK |
220 |
DEF |
200 |
ハイアーツ |
有 |
CV |
|
カルマアビリティ |
カルマ1個 |
ハイコストサポートS |
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の移動速度が10%上がる。 ただし、自身は効果受けない。 |
カルマ2個 |
ハイコストサポートS |
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の移動速度が10%上がる。 ただし、自身は効果受けない。 |
カルマ3個 |
ハイコストサポートW |
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の攻撃力と防御力が上がる。 ただし、自身は効果受けない。 |
|
ハイアーツ |
時巡る魔導 |
死滅中の自使い魔のうち、最も召喚コストの高い1体を復活させる。 さらにその使い魔の、「死滅時の覚醒状態」までに必要なマナを減らし、攻撃力と防御力を一定時間上げる。 |
効果時間 |
?秒(コストカット+ステータス上昇) |
- ステータス
カルマ所持数 |
融合体数 |
HP |
ATK/DEF |
カルマ1個 |
0体 |
700 |
220/200 |
7体 |
1000 |
280/260 |
カルマ所持数 |
HP |
ATK/DEF |
カルマ1個 |
700 |
220/200 |
カルマ2個 |
カルマ3個 |
- DATA・イラスト・フレーバーテキスト
-
+
|
Ver3.4(VerRe:3.0) |
身長 |
理を操れば変幻自在 |
体重 |
理を操れば変幻自在 |
最高速度 |
理を操れば変幻自在 |
宿願 |
混沌の殲滅 |
混沌とは |
「愛」を試す測り |
真名 |
マーリン |
イラストレーター |
小城 崇志 |
フレーバーテキスト |
問おうか。赤眼の者よ。お前らは何のために戦っている?
…正義のため? …復讐のため? …贖罪のため? …世界のため?
ふぅ…下らない…実に下らないな。 そのような欺瞞に満ちた道理や、後ろ昏い感情から得られる勝利など無い。 もっと純粋な、何ものにも揺るがない結晶のような…そういった想いはないのか?
もう一度問おう。お前らは何のために戦ったのだ?
…やはり、答えられぬか。残念だよ。 そのような様では、必ずやお前らは奴らに滅ぼされるであろうなぁ。 かつて奴らが、私と、私の友との宿願である千年王国に侵攻してきたあの時のように… “正義の騎士”らが、同士討ちにて滅びたあの時のように。
いいか?お前らの敵は「混沌」…奴らは心に忍び込み破滅に導く。 奴らの本質は純然たる「破壊」だ。形を成す一切を許すことはないのだ。 では、その対極とは何か…それはな、「愛」なのだよ。 わかるか?「愛」だ。「愛」とは産み、形を成そうとするもの。 一切の負の感情を、不純を取り払い、 研鑽を重ね磨き上げた「愛」こそが、奴らに唯一対抗しうるのだ。
「愛」なら持っている…?クク、皆そう言うな…違うのだ。 お前らが思っているのは「愛」ではない。それはな、「愛」のふりをした「欲望」よ。 それこそがな、「混沌」へとつながる道なのだ。
さあ、赤眼の者よ…悟ったであろう? だからこの次元は滅びるのだ。 私はな、遥かな時を、その純然たる「愛」を… 私の、彼女へ想いの辿り着くべき正しき姿を探して―― なんだ、もう、聞いてはいないか…。
あぁ…ここも駄目であったなぁ。 理想の「愛」を作り出そうと導いてきたが、まだまだ研鑽がたりぬ。 ふぅ、次の次元では、もう少し良い実験結果が出れば良いのだがな…。
そう言って、世界を導き滅ぼした魔術師は消え去った。
~『紅き聖杯の伝説』 序章~ |
-
|
-
+
|
Ver3.5(VerRe:3.1) |
身長 |
理を操れば変幻自在 |
体重 |
理を操れば変幻自在 |
矜持 |
たゆまぬ研鑽 |
嫌い |
思慮の浅き者 |
最愛の人 |
ヴィヴィアン |
真名 |
マーリン |
イラストレーター |
小城 崇志 |
フレーバーテキスト |
▲▲▲の月■■日
今日も『13の鍵』探しだ。今日は、次元の果てをうろついてた変態チックなオッサンにあった。オッサンで変態とか、きっとバンくんは『こんな野郎に鍵を託すなんざ頭沸いてやがんのかテメェ』とか言うんだろうけど、頭沸騰120度くらいいっちゃってるバンくんなんかに言われたくないなー、言われてないけどね。とにかくだ、なんだかあの円卓の騎士のやつらを育てたとかいう、オッサンにしてはすごいかもしれないオッサンだったので、話ぐらいは聞いてやることにした。 。
* * * *
「――であるから、この術式では真実の愛に辿り着くことはできぬのだ。逆に欲望の増幅作用を利用し…」 「んー、オッサンの言うことはだいぶ難しいなー。いや、言い方がややこしいんだろうな。天才のあたいでもちょっと首をひねっちゃうかな」 「フン… まぁ、子供のお前にはわからぬだろうなぁ」 「んな、失礼なオッサンだなー。あたいは多分オッサンより年上だよー」 「愚か者が、歳の話をしているのではない。肉体の細胞がどれだけ増えたとか、どれだけ経年劣化しているだとか、そのような尺度で愛が測れるものか。私はな、お前の魂の愛の若さを言っているのだよ」 「…おー、何か深そうだな。もう少し詳しく聞かせてくれ」 「いいだろうとも。愛とはな、“無”の対極、“有”の証――すなわち、一切の欲望や利己的概念を取り除いた、産み、形を成そうとするエネルギーのことだ。それこそが愛だ。私は“彼女”へと送る理想の愛を作り出すために、この悠久の――」 「あーあーあー、なるほどな、わかったよ」 「…何?」 「お前の言う愛ってのは、ある意味あたいのヴィンクスだね」 「ほぅ… 聞かせてみろ」 「このヴィンクスはね、“虚無”からつくったんだ。欲望も何も、感情自体がないし、虚無を形にしただけだから不純物なんて混じりようがない。無から形になっただけだから、もたらすものは至極純粋な“破壊”だけだ。ベクトルとしてはオッサンのいう愛とは逆性だけど、そもそもこの子のモデルになったノーライフキングっていうのが――」 「フハハハ、もういい、もういい――何を言うかと思えばくだらな……………くないやもしれんな… 完全なる虚無から生みだす愛…確かに、これは…しかしそのような術式、幾百の次元を渡ってきた私ですら見たことは………おい、娘、お前のその技術、研鑽の価値がありそうだ。私に教授願おうか」 「えー、オッサンなんだか変だからなー。どーしよーかなー」 「代償なら用意しよう。望みがあるならば言え。私の名は“嚮導”――純然たる愛への道以外であれば、私の幾万と蓄えた術式をもって、どのような思い、願いにも成功へと続く道筋へと導いてやるぞ?」 「あー、なら、探し物を手伝ってもらおーかな。うんと光ってて、その分濃い闇を持ってる魂のありかを教えてよ」 「面白いことをいう娘だな…いいだろう。では、これならどうだ?」
魔術師は、宙に指を泳がせ、不可思議な紋様を描くと、その中から光り輝く奇妙な器を取り出した。
「……ん? なんだ、それ?」 「これはな、魂の器だ。この中には、ある者の魂が入っている。どこぞの次元に転生しようとしていたところを捕獲したのだよ」 「へー、で、どんなやつさ」 「この魂は、さる国の誉れ高き13人の騎士達の筆頭にして、偽りの愛に溺れ、友を殺し、国を滅ぼした裏切りの騎士のものだ。それほどの闇を抱えながら、その清廉な様をして、『湖の騎士』などとも呼ばれていたな。私の愛した彼女の手によって育てられたというのに、なんとも嘆かわしい失敗作だよ。さぁ、これでいいだろう、さっそくお前の『教会』の術式とやらを、聞かせてもらおうか――」
* * * *
はー、思い出しただけで変態チックだったなー。あいつはダメだ。根っからの闇だ。人としてどーかと思うぞ? 影ってのは、光が強い程濃くなるもんなんだ。その点、あいつはダメダメだ。闇で病み過ぎて、『鍵』としてはまったく使いものにならないよ。
ウチの技術は少しだけ教えてやったけど、そういや、大事なこと教えてやるのわすれたなー。あんた、そんなんじゃモテないよ、って。
でも、あいつはからっきしだったけど…クフ、クフフフ。バンくん、きっと悔しがるぞー。あいつにもらった魂な、こいつは――“大当たり”だ。
――ある日の『ポーのスカウト日誌』より
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-
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- 考察
- 1トップ支援型の降魔。
- 素ATK高めでカルマFASTと出足が早く、速攻型の戦術が多い1トップデッキに向いた性能。
- カルマアビリティもハイアーツもすべてが1トップ支援効果。以前のハイコストサポートSのカルマ1の速度上昇が5%だったがVer3.410の上方修正で10%まで上がった。
- これによりようやく~背徳の騎士~との差別化ができるようになった。(背徳のほうはカルマ2までたまると10%速度上昇した。)
- 風魔小太郎や高坂陣内、バハムートのアビリティの速度上昇と合わせると最大で35%も上昇することになる。これにパーシヴァルやベイルガンのアーツの恩恵を受けると50%以上上昇することになる。この値はクイックドライブと同じ速度になる。
- アタッカーの速度に目が行きがちだがディフェンダーでも十分な速度まで上げることができる。
- なのでベドラムと種族単ボーナスを持つ不死とは組み合わせがよく思えるかもしれないが降魔によるジョブ補完が出来ないのは痛く
- またVer3.410 [2016.06.02]現在でワントップによる戦況を変えられるカードが存在しない為、環境が向かい風になることを注意されたし
- サポートW/アーツの強化値は共に+20でもちろん重複もする。
- 1トップはアタッカーかディフェンダーが多いこのゲームにおいて相性補完できるマジシャンなのは狙ったデザインであろう。
- ただ自身がそこまで打たれ強くないので酷使させると普通に落ちるのは注意が必要。
- キャラクター説明
- 真名はマーリン。
- アーサー王伝説に登場する強力な魔術師でアーサー王の助言役である。父親が悪魔であったとされ、母親が教会にて身を清めさせると邪悪さが消え去り、不思議な力だけが残されたという。アーサーの父の代から魔法や予言で国の窮地を何度も救った稀代の魔術師であったが、湖の乙女、ヴィヴィアンに恋をしてしまって以来、ヴィヴィアンに自分の魔法を全て教えてしまい、その魔法によって彼女が作った塔に監禁されるという最期を遂げる。
- 関連カード
コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
- ジョブ:マジシャン
カルマ速度:FAST
タイプ:〈魔求者〉ウィザード
ATK:220
DEF:200 -- (名無しさん) 2015-11-28 01:14:25
- カルマ1:ハイコストサポートS
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の移動速度を上げる。ただし、自身は効果を受けない。
カルマ2:ハイコストサポートS
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の移動速度を上げる。ただし、自身は効果を受けない。
カルマ3:ハイコストサポートW
自身が戦場に出ている間、最も召喚コストが高い自使い魔の攻撃力と防御力を上げる。ただし、自身は効果を受けない。 -- (名無しさん) 2015-11-28 01:17:32
- ハイアーツ:時巡る魔導
死滅中の自使い魔のうち、最も召喚コストの高い1体を復活させる。さらにその使い魔の、「死滅時の覚醒状態」までに必要なマナを減らし、攻撃力と防御力を一定時間上げる。 -- (名無しさん) 2015-11-28 01:19:49
- 真名:マーリン -- (名無しさん) 2015-11-28 01:22:17
- マーリンと聞くとモンス〇ト思い出してまう…。 -- (名無しさん) 2016-01-12 09:07:50
- 一応ですがハイコストサポートは60からです -- (名無しさん) 2016-03-06 21:36:24
- すいません、↑です
ハイコストサポートの効果を間違えてました -- (名無しさん) 2016-03-16 22:31:53
- 思いつく限り聞こえのいいように編集しました。ディフェンダーとの相性もいいはず・・・。
神族との相性はちょっとわかんないですね。 -- (名無しさん) 2016-06-04 21:43:09
- Ver3.5のフレーバーです
▲▲▲の月■■日
今日も『13の鍵』探しだ。今日は、次元の果てをうろついてた変態チックなオッサンにあった。オッサンで変態とか、きっとバンくんは『こんな野郎に鍵を託すなんざ頭沸いてやがんのかテメェ』とか言うんだろうけど、頭沸騰120度くらいいっちゃってるバンくんなんかに言われたくないなー、言われてないけどね。とにかくだ、なんだかあの円卓の騎士のやつらを育てたとかいう、オッサンにしてはすごいかもしれないオッサンだったので、話ぐらいは聞いてやることにした。
。
* * * *
「――であるから、この術式では真実の愛に辿り着くことはできぬのだ。逆に欲望の増幅作用を利用し…」
「んー、オッサンの言うことはだいぶ難しいなー。いや、言い方がややこしいんだろうな。天才のあたいでもちょっと首をひねっちゃうかな」
「フン… まぁ、子供のお前にはわからぬだろうなぁ」
「んな、失礼なオッサンだなー。あたいは多分オッサンより年上だよー」
「愚か者が、歳の話をしているのではない。肉体の細胞がどれだけ増えたとか、どれだけ経年劣化しているだとか、そのような尺度で愛が測れるものか。私はな、お前の魂の愛の若さを言っているのだよ」
「…おー、何か深そうだな。もう少し詳しく聞かせてくれ」
「いいだろうとも。愛とはな、“無”の対極、“有”の証――すなわち、一切の欲望や利己的概念を取り除いた、産み、形を成そうとするエネルギーのことだ。それこそが愛だ。私は“彼女”へと送る理想の愛を作り出すために、この悠久の――」
「あーあーあー、なるほどな、わかったよ」
「…何?」
「お前の言う愛ってのは、ある意味あたいのヴィンクスだね」
「ほぅ… 聞かせてみろ」
「このヴィンクスはね、“虚無”からつくったんだ。欲望も何も、感情自体がないし、虚無を形にしただけだから不純物なんて混じりようがない。無から形になっただけだから、もたらすものは至極純粋な“破壊”だけだ。ベクトルとしてはオッサンのいう愛とは逆性だけど、そもそもこの子のモデルになったノーライフキングっていうのが――」
「フハハハ、もういい、もういい――何を言うかと思えばくだらな……………くないやもしれんな… 完全なる虚無から生みだす愛…確かに、これは…しかしそのような術式、幾百の次元を渡ってきた私ですら見たことは………おい、娘、お前のその技術、研鑽の価値がありそうだ。私に教授願おうか」
「えー、オッサンなんだか変だからなー。どーしよーかなー」
「代償なら用意しよう。望みがあるならば言え。私の名は“嚮導”――純然たる愛への道以外であれば、私の幾万と蓄えた術式をもって、どのような思い、願いにも成功へと続く道筋へと導いてやるぞ?」
「あー、なら、探し物を手伝ってもらおーかな。うんと光ってて、その分濃い闇を持ってる魂のありかを教えてよ」
「面白いことをいう娘だな…いいだろう。では、これならどうだ?」
魔術師は、宙に指を泳がせ、不可思議な紋様を描くと、その中から光り輝く奇妙な器を取り出した。
「……ん? なんだ、それ?」
「これはな、魂の器だ。この中には
- 、ある者の魂が入っている。どこぞの次元に転生しようとしていたところを捕獲したのだよ」
「へー、で、どんなやつさ」
「この魂は、さる国の誉れ高き13人の騎士達の筆頭にして、偽りの愛に溺れ、友を殺し、国を滅ぼした裏切りの騎士のものだ。それほどの闇を抱えながら、その清廉な様をして、『湖の騎士』などとも呼ばれていたな。私の愛した彼女の手によって育てられたというのに、なんとも嘆かわしい失敗作だよ。さぁ、これでいいだろう、さっそくお前の『教会』の術式とやらを、聞かせてもらおうか――」
* * * *
はー、思い出しただけで変態チックだったなー。あいつはダメだ。根っからの闇だ。人としてどーかと思うぞ? 影ってのは、光が強い程濃くなるもんなんだ。その点、あいつはダメダメだ。闇で病み過ぎて、『鍵』としてはまったく使いものにならないよ。
ウチの技術は少しだけ教えてやったけど、そういや、大事なこと教えてやるのわすれたなー。あんた、そんなんじゃモテないよ、って。
でも、あいつはからっきしだったけど…クフ、クフフフ。バンくん、きっと悔しがるぞー。あいつにもらった魂な、こいつは――“大当たり”だ。
――ある日の『ポーのスカウト日誌』より
身長:理を操れば変幻自在
体重:理を操れば変幻自在
矜持:たゆまぬ研鑽
嫌い:思慮の浅き者
最愛の人:ヴィヴィアン
真名:マーリン
イラストレーター:猫将軍 -- (名無しさん) 2016-06-28 19:33:53
- コイツのハイコストサポートって
例えば60コストが2体いるっていう時だと
その2体ともに効果あったりするの? -- (名無しさん) 2016-09-18 23:47:03
- 嚮導に近い方がバフ受けるよ -- (名無しさん) 2017-02-03 10:41:48
最終更新:2017年01月27日 13:33