ギルス (C)
- 基本情報
名前 |
ギルス |
種族 |
不死 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
30 |
<タイプ> |
守護者 |
タイプ |
シャドウナイト |
HP |
400 |
ATK |
40 |
DEF |
30 |
覚醒 |
可 |
超覚醒 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
西田 雅一 |
備考 |
不死〔ボンバス〕との同時登録不可 |
アビリティ |
召喚 |
なし |
覚醒 |
なし |
超覚醒 |
世に非ざる悍ましき不浄 |
攻撃力と防御力が上がる。 ただし、戦場にいる不死の自使い魔のうち、最もコストが低い使い魔が1体死滅する。 |
-
+
|
エラッタ前のステータス |
- 閉じる
名前 |
ギルス |
種族 |
不死 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
30 |
<タイプ> |
守護者 |
タイプ |
シャドウナイト |
HP |
400 |
ATK |
35 |
DEF |
40 |
覚醒 |
可 |
超覚醒 |
可 |
アーツ |
無 |
アビリティ |
召喚 |
なし |
覚醒 |
なし |
超覚醒 |
トライブサポートA |
-
|
- ステータス
状態 |
HP |
ATK/DEF |
召喚 |
400 |
40/30 |
覚醒 |
450 |
60/50 |
超覚醒 |
500 |
180/170〔アビリティ発動時〕 |
- DATA・フレーバーテキスト
-
+
|
Ver3.0 |
全長 |
2.8[meter] |
ええい… 小娘! 我が名を気安く呼ぶでない! この名は彼女… 我が鎧の中に潜みしこの世あらざるおぞま しき不浄に触れてなお… 我を友と呼んだ偉大なる魔女に授 かりしもの… 貴様のような小娘が軽々しく呼ん… グヌヌ… 友達の友達は友達、だから別にいいじゃないと? …下らぬ屁理屈を。 …だが、久しいな。かような軽口も。 ふんっ、まぁよかろう。 我が剣は彼女のために捧げし物。 友の友に力を貸すも我が騎士道か。さあ、共に行くぞ! . ―『冬の魔女のサーガ』第3章 |
重量 |
850[kg] |
最高速度 |
40[m/s] |
生息域 |
古戦場 |
鎧の中 |
見て生き残ったものは一人 |
友人 |
偉大なる魔女 |
イラストレーター |
仙田 聡 |
-
|
-
+
|
Ver3.1 |
全長 |
2.8[meter] |
どうした小娘。悲しそうな顔をしているな。 何…?偉大なる魔女のように皆とうまくできないとな? フン、貴様もそのようなことで悩むのだな。 確かに、あの娘には、他の者を引きつける何かがあった。 だが、貴様はあの娘にはなれぬ。だから、自分をしっかり 持ってだな…なに?自分は所詮「冬の妖婆」の器? 中身なんて無いだと?…バカモノが。 中身なぞ、あとから入れれば良いのだ。仕方ない…我を見よ。 どうだ…この鎧は虚構よ。我なぞは、中身のみなのだ。しかも、 その中身は誰もが目を覆い、見たことすら忘れたくなる、 この世の全てのおぞましいものを無い混ぜた、「醜悪」という 概念そのものときている。我に比べれば貴様なぞ、どれほど… 何!? キモくて臭いから見せるなだと!! なんと無礼な! もう良いわ!…なんだ! まだ何か…ん? いいから黙って 側に居ろだと…? フン まったく…我が儘な娘だ…。 . ―『冬の魔女のサーガ』第4章 その2 |
重量 |
850[kg] |
生息域 |
古戦場 |
正体 |
謎 |
鎧の中 |
見て生き残ったものは2人 |
友人 |
最近増えたかもしれぬ |
イラストレーター |
風間 雷太 |
-
|
-
+
|
Ver3.5 |
全長 |
2.8[meter] |
――この世界に来てどれくらいたっただろうか。 未だ、一向にあの娘の足跡をみつけることはできない。皆気丈に振る舞ってはいるものの、その寝顔からも憔悴の色が見え隠れしている。 ギルスは、皆の顔を照らす赤い月を見上げ――目を疑った。 そこに、彼女――“偉大なる魔女”の姿があったのだから。 「…マ、マルグリッドなのか…!?」 「あぁ、影世界に繋がっちゃったか… まともに動けもしないし… これも失敗ね…」 空飛ぶ箒に乗ったマルグリッドはギルスをちらりと見ると、ため息をついて視線を切った。その様は、かつての仲間に興味をもつことはないという彼女の意志を、雄弁に語っていた。 「…ううん、影と現実の境界面に繋がること自体は悪くないのかも… だとしたら修正すべきは…」 マルグリッドは何かを考えながら、ひとりつぶやき、すぃっと移動を始める。 「ま、待て! マルグリッド! おい、お前たち起き―――なっ!? なんだこれは!? いつの間に!?」 ギルスが仲間たちを起こそうと視線を移すと、先ほどまでそこにいたはずの仲間たちの姿はなく、それどころか、地面さえもなくなっていた。そこにあったのは、ただどこまでも広がる真っ黒な影のみ――。 そこは、かつてギルス自身が長い時を過ごした『影の世界』だった。 「あいつらなら外で呑気に寝こけてるわよ。どうやらあんたは、あたしの魔術に惹かれて“内側”に意識が向いちゃったようね。外から見ればあんたが急に消えたように見えてるはずよ」 魔女が振り返ってそう言った。そう、ここは影の内側、影同士を繋ぐ暗黒の世界。赤い月に彼女を見たと思ったのは、この『影の世界』と『外の世界』が合わさる“境界面”に現れた彼女を見た、というのがその真実であった。 「もう覚えてないかもしれないけれど、あんたは世のあらゆる醜悪という影を凝集した“影のホムンクルス”だものね… なるほど、外からの醜悪なものが入ってきたら惹かれるのも当然ね…」 魔女は帽子のつばをいじりながら、まるで自嘲するようにつぶやいた。 ギルスは必死でかける言葉を探していた。聞きたいことは山ほどある。しかし――。 「――あんたたち、もう私を探すのはやめなさい。全部無駄だから。」 その考えを断ち切るように、影の世界に彼女の冷たい言葉が響いた。 「なっ… どういうことだ! 説明しろ、マルグリッド!」 「…説明しても理解なんてできるはずがないわ。何も知らないから、そうやって無邪気でいられるんでしょうけど… 無知は無知なりに、無理な事はせずに静かに生きていけばいいのよ――なにもかも、全ての結末は決まっているのだから…」 もう語ることはない、“偉大なる魔女”はそう切り捨てるように呪文を唱え出した。すると魔女の周囲の空間が歪んでいき、少しずつその姿が薄れていく。 「まて! マルグリッド! こちらの話を――」 「もう一度だけ言っとくわ… もう、あたしを探すのはやめなさい。何があろうと、あたしは戻らない。あっちの世界に戻って、残りの生を楽しむほうが賢明よ。あいつらにもそう伝えておいて。いいわね」 最後の言葉を言い切るころには、魔女の姿は完全に消えて、あとには静寂と黒い闇が広がるのみであった。 ギルスは、魔女が消えたあとも、彼女がいた空間を眺めつづけていた。あまりにも突然すぎる邂逅、そして一方的な別れ。 「いったい、お前に何があったというのだ…マルグリッド…」 世に非ざる悍ましき影を宿す騎士…その胸中は自身の中身に似て暗澹としていた。
~『冬の魔女のサーガ』 第13章~
|
重量 |
850[kg] |
現在の生息域 |
レムギア |
鎧の中 |
世のあらゆる「醜悪」の影 |
その奥にあるもの |
影を知る故に生まれる優しさ |
元の姿 |
シャドーピープル |
イラストレーター |
猫将軍 |
-
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- 考察
- 不死の小型アタッカー荒らしにしてSTデスの様に戦場にいる最もコストの低い不死の自使い魔を生贄にして自身を強化するスーサイドアビリティの持ち主。
- 完成後のステータスは180/170とコスト30で代償を必要とするアビリティ持ちの中では代償の割に得られるものは大きい。
- ただ、このアビリティの代償である生贄の対象には
ギルス自身も含まれている上に生贄の判定は超覚醒カットインの終了後に行われる。
- なのでギルスの超覚醒中に何らかの要因で戦場にいる最低コストの不死自使い魔がギルスのみとなると
ギルスを生贄に捧げて超覚醒アビリティが発動
する。
- 言い方を変えれば
超覚醒が終った瞬間にギルスが死滅
する。
- こうなるとデス程ではないが戦況に影響を与えてしまうのでギルスを超覚醒させる際には周囲の安全確認を忘れない様にしよう。
- 普通に不死単を組むとアタッカーがア・プチぐらいしかいなくなるので、一つのタワーに不死同士が集ったときのマジシャンへの極端な脆弱性を解消する上では有力な使い魔。逆に不死単以外だとあまり採用する意義は無い。
- ちなみに、得られるスペックは優秀だがデメリットも軽視出来ないレベル。
- 基本的には根本の10コストを生贄にささげて超覚醒するのだが、ギルスが超覚醒するであろう序盤の時間帯に根本を1体欠くというのは割と後続に響く。
- 不死は唯一コストカットやマナヘイストを持たない種族であるため、他の種族で根本1体落とすよりもその影響は顕著。
- ギルス本人の育成に決して少なくない90マナがかかるという点もそれを加速させる。
- また、ペルセポネやエレシュキガルといった荒らしと後続の育成を両立させる使い魔が不死が持つ唯一のマナ加速手段なのだが、基本的にギルスと同時採用出来る枠では無い。
- そういったことから、ギルスを超覚醒させる時点で相手タワーに切り込んで1.2体は蹴散らし、逆にこちらの根本は決して荒らさせない、むしろカウンターで落とし返してやる、というくらいの心構えが無いとただ単に後続が遅れるだけで終わる。
- もちろん、ギルスが落とされるというのはもってのほか。転生すると再び根本を生贄にささげる羽目になってしまう。
- そういった事情から荒らすにしろ守るにしろ、戦果を上げることが際立って要求される使い魔であるので気軽な採用は避けたい。
- 動かし方に不安があるなら別ジョブから代わりのアタッカーを連れてくる方が吉。
- その場合不死単ボーナスの速度アップは付かなくなるが。
- デメリットを緩和する上でも中央のマナモンは確実に自軍側で取っておきたい所。
- キャラクター説明
- 過去作ではLoV1とLoVRe:2に「シャドゥナイト」として登場していた。
- LoV3から表記がシャド"ウ"ナイトに修正されている。ギルスという名前はウィッチが命名した。
- ちなみに現在の彼の中身を見て生きていた人間は2人。一人はウィッチ、そしてもう一人は…
- 関連カード
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- 人獣のマナヘイスト・神族と海種はエヴォル&コストカット・魔種単は開幕4枚展開と、それぞれ序盤のマナ回転を円滑にする能動的な要素があるのに、受動的なデッド系しかない不死単で序盤のマナ稼ぎ要員を犠牲にしてこのステータスだと苦手ジョブだとしても辛いものがある。
アンドロメダやレムノースはエラッタ後も保持してるトライブを何故か取り上げられたし、単色でギルスを使うメリットは薄い上に混色ならそもそも他種族から荒らし用の○持ってきた方が余程良いという惨状。 -- (名無しさん) 2016-04-28 11:10:38
- デメリット重く見過ぎじゃね?単種なら速度+3%乗ったサンチョになるし、ヒールが必要な根元を食えばデメリットを緩和出来る。こいつにトライブ付けてたら壊れ以外の何者でもないぞ。 -- (名無しさん) 2016-05-02 17:25:20
- 確かにかなり見かけるようになってきたな -- (名無しさん) 2016-05-02 19:49:13
- サンチョ混ぜることで根本に人獣持ってこれるメリットとギルス不死単で単ボーナス貰えるメリット
貴方はどっち?感パナイ -- (名無しさん) 2016-05-03 17:24:46
- サンチョ入れると防衛に回った場合に一生大型を召喚できないってのはありえるけども、なあ -- (名無しさん) 2016-05-07 10:24:40
- はっきり言ってわざわざこいつを使ってまで不死単にする意味はない -- (名無しさん) 2016-11-17 21:20:49
最終更新:2017年02月04日 05:18