アルファレネゲイド(R)
基本情報
名前 アルファレネゲイド
種族 魔種
ジョブ アタッカー
召喚コスト 30
<タイプ> 魔械人
タイプ リベリオン
HP 400
ATK 30
DEF 50
覚醒
超覚醒
アーツ
CV 西田 雅一
備考 人獣〔アルフォス〕との同時登録不可

アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 【白】ソウルスラッシュ
敵ユニットにスマッシュアタックを当てたとき、敵ユニットに与えるダメージが上がり、自身のHPを回復する。
さらに、アームド[α]の生存時間を延長する。
【黒】アームド[α]
攻撃力と防御力が上がる。
ただし、戦場にいる間に一定時間が経過すると死滅する。
CHANGE 超覚醒アビリティの【白】と【黒】を切り替える。
自身が超覚醒していないと使用することができない。
消費マナ 10
最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07]

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 350 30/50
覚醒 400 50/80
超覚醒【白】 450 110/130
超覚醒【黒】 180/200〔アビリティ発動時〕

DATA・フレーバーテキスト
+Ver3.3
Ver3.3
身長 1.80[meter] 手に残る鈍く、柔らかな感触。手首に滴り伝う温かなものーーあの日、それを感じたとともに気を失った。

そして、今ーーアルフォスは天を仰いだ。頭の中がスッキリとし、すがすがしい空気が胸にあふれる。
全てのことがハッキリとわかる。自分は何をすればよいか、自分は何のためにこの世界に存在しているのか。
思えば、あの孤児院を出てより、悩みと後悔にだけは事欠かなかったように思う。
何を成しても、何を信じても不安が付きまとった。その不安を祓うため、正しき者になるため、夢見た背中に近づこうと足掻いた。
しかし、それではダメだった。違ったのだ。大事なのは築き、守ることではないーーそう 破壊すれば良かったのだ。
至極簡単なことだった。恨むのでもなく、守るのでもない。
全てが無くなった後には、何を失うことも、守ることもないのだ。
そうして天に向かい無垢な笑顔を見せるアルフォスの足元にはーー累々とした破壊の残滓が、延々と広がっていた。
[[[ ことは成った  ことは成った  ことは成った ]]]
[[[ 最後の鍵は 極限まで高まった光から闇への転換 ]]]
[[[ 終末をーー聖なる闇昏 光の混沌の誕生に祝福を ]]]
[[[ 終末をーー『教会』に福音を 『教会』に福音を ]]]
[[[ 無謬であり 煌めきである 我らが悲願 全ては ]]]
[[[ 全ては 来たるべき落日のために 落日のために ]]]
体重 71[kg]
装備 ダークメタル
信じるモノ 破壊・静寂
憎むモノ 無為な創造・平和
目的 民と兄の救済
イラストレーター タイキ
+SP
SP
身長 1.80[meter]
体重 71[kg]
現在の場所 レムギア
現在の所属 『教会』
体組織 魔械細胞
武器 ソウルスラッシュ
イラストレーター 沙汰
フレーバーテキスト

焼け跡が燻る、まだ生まれたばかりの真新しい廃墟に男の声が木霊する。
「あ~壊した壊した! はい、もうお終い! ドードードーだぜ!」
頭巾をかぶり、体中に紋様を掘り込んだ男が両手を突き出して、さらに破壊を続けようとする魔人を制止し、その「胸に刺さった魔剣」を引きぬく。すると魔人は、紫煙と共に黒い甲冑をまとった騎士へと姿を変える。
「はい、戻りましたよっと…ったく、オメェは面倒くせぇったらありゃしねぇ!」
そう言って、男が手にした魔剣を思いきり騎士に投げつけるが、騎士はこともなげにそれを受け取る。
「ふぅ…まぁいいわ。…しっかしよぉ、パラケルススの旦那にも困ったもんだぜ。なーんで教えちまうかなぁ。奴はあっち側の人間だっつったろうがよ。ホント、天才なんだか馬鹿なんだか…」
頭巾の男は一人ぼやき続けるが、騎士の方にまったく返事をする素振りはない。
「はぁ… あんなん使徒にすんじゃなかったわ。なぁ、オメェもそう思うだろ? そんなわけでよ、マグスとかいうオメェの先生様が、オメェを助けたくって助けたくってお願いたまら~んってな感じらしくてな、旦那が教えちまった“転送法”で、オメェ宛の大荷物を“ここ”に送ってくんだと。ったく迷惑な話だよな?」
「……」
男の言葉に、騎士は僅か気づかぬ程に体を揺らしたが、やはり返事をすることはなかった。終始無言な騎士を気にすることなく、頭巾の男は彼の肩をポンポンと叩いて話し続ける。
「いや、オメェには同情してんだぜ? せっかくぜーんぶ吹っ切れて自由に楽しくやろうって矢先だったのになぁ。…でもよ、オレは転んでもただじゃあ起きねぇのさ。旦那が呼び込んだ厄介事を利用して、オメェを“完成”させる。…オメェは随分と不安定だ。今みてぇに一度力を放出すっと死ぬまで止まんねぇとかよ…それじゃ“あの皆さん”が来やすいように、こうして破壊の限りを尽くすっつう大事なお勤めすらままならねぇ」
頭巾の男はそう言いながら、騎士の前をふらふらと酔っぱらったようにうろつくと、突然気を悪くしたように振り向いた。
「つうか、聞いてんのか小僧!? くたばるまで力出し続けんなっつってんだよ! お前はこっち側の『最期の鍵』なんだぜ? 自覚ってのが必要だぜ。ホントよ」
「……」
「…とにかくよ、オメェは今からここに来る奴をぶっ殺して『完璧な鍵』になれ。そういうこった」
男はおもむろに手にした分厚い“機械仕掛けの魔導書”をパラパラとめくり、ブツブツと何かをつぶやきながら、やっと見つけた目当てのページを食い入るように見つめる。
「ほらな、俺のかわいいグリモアちゃん『イーラ・フロル・ブレウィス・エスト』も予言してるぜ――そろそろ、来るみてぇだ」
頭巾の男は、そのままズズッと騎士に近づき、相手の胸の内を覗き込まんばかりに目を見開いて、ゆっくりとその顔を覗き込んだ。
「……今、どんな気持ちだ? やれんのかよ?」
「…私はレネゲイドだ――気持ちなど、どうでもいい」
頭巾の男がぎょっとして飛びすさる。
「うぉ! 喋ったよ!! なんっっっっっつう愛想のねぇ! ちょっと怖ぇぞオメェ! オレぁ臆病なんだ。心臓破裂したらどうしてくれんだよ。チッ、ポーのやつ、こいつマジで失敗作なんじゃねぇのか!?」
ふと、欝々とした曇り空が、瓦礫の舞台にそぐわぬ二人の喜劇に抗議するかのように、ぽつりぽつりと滴を落とし始める。
「チッ、降ってきやがった…雨はよ、嫌ぇなんだよ。んじゃ、オレは行くわ。とっとと一人前になってくれよ? 早くしねぇと、“落日”が過ぎて“朝”になっちまうぜ?」
頭巾の男は、自分の洒落た言い回しが気に入ったのか、ククッと一人笑うと、グリモアから呼び出した紋様に体を沈め、振り向きもせずに消え去った。
一人瓦礫の中に残された騎士は、自身が破壊しつくした廃墟を見渡す。
かつての彼と彼の兄は、自分を信じ、師を信じ、神を信じ、ただ信じたものに従い、このような廃墟が広がる戦場に身を置き続けた。
しかしその裏には常に、裏切りと欺瞞、そして彼等の力を利用し、利権を得ようとする者達の悪意が深く根を張り続けた。彼等はそれを知ってもなお、全てを飲み込み、それでも救われる笑顔のために剣を取り続けた。
その笑顔はどんな顔であったか――彼にはもう思い出せなかった。思い出そうとすると、胸の中をじゅくじゅくとした、何か黒いものが覆っていくのだ。
彼等がもたらした笑顔は、より多くの憎しみの上にあった。それに気づいた彼の兄は、自らも憎しみを募らせ剣を捨てた。彼は悲しかった。自分もまた剣を捨てたかった。これ程の憎しみを生むのならば、もう誰も笑顔になどできやしないと思った。
しかし、共に夢を追った兄の笑顔だけは取り戻したい、取り戻せぬなら、せめてその憎しみだけでも取り除きたい――そう思い、やはり戦い続けた。その戦いの中で、新たな希望も見た。しかし、最後に行き着いた方法は――兄の命を奪うことだった。
結局、兄は命を取り留めたらしい。だが、彼は知ってしまったのだ。彼の剣が兄の体を貫いた時に、悲しみと共に、これで終わると安堵する自分がいたことを。
全てのものはいつか消え去る。その後には、必ず悲しみが残り、やがてそれを「諦め」という安堵が覆う。結局そう…なら、初めから全て無い方がいい…そうでなければ、悲しみは生まれ続けるしかない。苦しみに身もだえ続けるしかない。そんな思いが胸中を埋め尽くし、騎士の口からついて出た言葉は――
「ニール…私を助けてくれ――」
その時、騎士は気配を感じた。雨が燻った火に当たり、立ち昇った水蒸気が次第に廃墟を覆っていく。その靄の中、瓦礫の向こうに、はっきりと“彼”の存在を感じた。
騎士は魔剣を握りしめ、瓦礫の山に射抜かんばかりの強い視線を送った。
「――あなたがいると、染まり切れないんだ」
+Ver3.5 DS
Ver3.5 DS
身長 1.80[meter]
体重 71[kg]
装備 ダークメタル
武器 ソウルスラッシュ
体組織 魔械細胞
現在の所属 『教会』
イラストレーター chatalaw
フレーバーテキスト
――from “ニール”


「あいつを――助ける方法を伝えに来た」

殺影は、魔剣を構える魔騎士を見つめ、そう言った。

「助ける方法――あるのか…!?」
「ああ、あいつの体、あれはあの“機甲”を利用した技術だそうだ。その動力源となっているのはあの魔剣『魂喰い』、あれを砕けば――」
「まてよ、体を止めたところであいつの心は…」

ふたりが話している内に、再び魔騎士は体勢を整え近づいてくる。

「時間がない。納得しろ――『教会』のことは知っているな」
「…少しだけどな。途中で逃げちまったし…」
「奴らは『鍵』というものを集めているらしい。あいつは『鍵』で、その『鍵』になるためには、『忌み種』というものを植え付けるのだそうだ。その種は、心の闇を食って成長し、さらに闇を増幅させる――」

殺影と聖騎士もまた、間合いを取る。

「――そして、あいつの種は、あの『魔剣』だそうだ」
「なるほどな…」

聖騎士の目に輝きが増す。

「がぜんやる気がわいてきたぜ!!」

聖騎士は、腕を振り回し、魔騎士に近づいていく。

「おーいアルフォス、もう盾も無ぇ、鎧も無ぇ! 守りを捨てたパラディンは怖ぇぞぉ! んじゃ、悪ぃけど、付き合ってもらうぜぇリータ!」
「元よりそのつもりだ」

魔騎士に迫る二人。徐々に二人の速度が上がり、殺影が一気に加速したのを合図に再び戦闘が始まる。

殺影がまっすぐに突っ込んだところを魔騎士が薙ぎ払う。しかし、そこに殺影の姿は無く、影だけを残し、真逆の方向に現れ、双月剣の二連撃を浴びせる。

瞬時に魔剣を立ててそれを受ける魔騎士。一と二つの刃が拮抗し、動きが止まったところに、聖騎士が渾身の一撃を魔剣に打ち込む。魔剣が震え、思わず魔騎士がよろめく。

息をつかせぬふたりの連続攻撃に、徐々に押され、後退していく魔騎士。

――ピシリ。

矢継ぎ早に打ち込まれる斬撃に耐え兼ね、とうとう魔剣が悲鳴を上げた。

「――行けるぞ!」
「そのようだ」
「クッ――!」

たまらず魔騎士が距離を取る。

「もう観念しろアルフォス、“そいつ”は、オレたちがぶっ壊す…!」

しかし、魔騎士は歪んだ瞳を二人に向ける。

「どうしても…どうしてもか… ニール、あんたを“覚えてる”内に、その罪を背負おうと思っていたのに――!」

…もういい――そう言って、魔騎士は魔剣『魂喰い』を――自らの胸に刺した。

「…な! アルフォス!!」

魔騎士を貫いた魔剣全体から紫蒼の焔が上がり、全身に広がっていく。同時に、魔騎士の体が人ではないモノへと変化していく――

『ォォォォオオオオオオオオオオ!』

「…なんだあれ」
「全身を… 魔剣と融合させてるんだ」

これが、アルファレネゲイド――アルファよりオメガへ、全ての破滅の始まり、全ての人の戒めを破る、破戒の騎士――。

「――私が行く」

殺影が先ほど以上の速さで疾走し、破戒騎士へと迫る。正面、背後、宙空、あらゆる方向から瞬時に攻撃を仕掛けるも、全て避けられる。

「………!」

影を残し、裏へと回ったつもりが、破戒騎士もまたぐるんと頭を向け、殺影の腹へと拳を叩きこもうとする――が、それを聖騎士が間一髪剣で弾き飛ばす。そのまま、返す刀で一撃を入れようとする――

『オアアアアアアアア!!』

が、雄叫びを上げての力任せの一撃が、ふたりをまとめて吹き飛ばす。

「なんて早さ…」
「こりゃあエゲツねぇな…」

殺影は立ち上がり、双月剣の状態を確認すると、すぅぅと息を吐いた。

「ニール、私はこれから全力であいつに刺さっている魔剣の刀身に打ち込む。そうしたらしばらくは動けない――」
「リータ…」
「あとは任せたぞ――限界を、超える!」

殺影が瞬時に加速する、その姿はとらえられず、もはや、残影しか見えない――。

「――双影斬!」

ガキィィィィン!――破戒騎士の背面に突き出た刀身に青い火花が散り、体勢が崩れる。しかし、まだ殺影から延びる影は止まらない。

「双影斬!――双影斬!――双影斬!――双影斬――!!」

殺影は必殺の一撃を、縦横無尽に、あらゆる角度から魔剣に打ち込んでいく。肉体にはダメージを与えてはいない。しかし、着実に魔剣には影響が出始めていた。魔剣より焔が漏れ出し、破戒騎士の魔装の一部が解けかかりはじめる。

「あと、少し――」

しかし、限界は訪れた。あと一撃と意志を見せた足がもつれ、前へと突っ伏してしまう。
聖騎士が殺影へと駆け寄り、その身を安全な場所へと移す。

「…ありがとよ。さーて、女の子が頑張ってくれたんだ、ここで俺が男みせなきゃな! アルフォス、聞こえてっか!? 次いくぞおおお!」

聖騎士が駆け出し、破戒騎士に一撃を叩きこむ。それは巨大な爪で受け止められてしまうが、なんと、聖騎士は近接で足を止め、またもや打ち合いに入る意志を示した。

「…ニール、無謀な…」

まさに無謀――先ほどとは違い、今、聖騎士には鎧も盾も無い。

「らららららああああああ!」

しかし、聖騎士は打ち込んだ。それを破戒騎士の爪がことごとく受け流す――だが見よ…! 次第に、破戒騎士の方が押され、一撃、二撃と体に刺さった魔剣に、聖騎士の刃が届いていくではないか! 聖騎士は呼吸の限界をもって一旦距離をとり、大きく息を吐く。

「ハァ…ハァ…どうだ… 今のおまえは力と勘がすげぇみてぇだが、意識が飛んでる分、技の冴えってのがねぇ。オレとしちゃ、今のおまえの方がやりやすいぜ」

『オアアアアアア!!!』

よろめき、体勢を立て直した破戒騎士が聖騎士に躍り掛かる。しかし――

「そんな魂入ってない拳は、当たらねぇよ!!」

聖騎士は頭を下げ、破戒騎士の爪を避けると、渾身の一撃を魔剣に叩きこんだ。

バキキィッ――!

魔剣に、大きくひびが入る。そして、同時に魔装の一部が解け、魔騎士の顔が半分覗く。

「…お、可愛いお顔が見えてきたぜぇ!」

聖騎士は、肩で息をする破戒騎士の前に立ち。再び剣を構える。

「どうだ…? 『魔剣』ってのが壊れて、少しスッキリしてきたかよ?」
「フゥ…フゥ…変わ…らないよ……あれは…私の本心だ…」
「そんな気は…しねぇけどなあああ!!!」

聖騎士は、さらに一撃を入れようと振りかぶる――

「――んぁっ!?」

――しかし、長時間における戦いの疲れか、肉体の限界か――聖騎士は、持っていた剣を落とし、よろめいた。

ザシュ!――。

「――っぅ!!」

鈍い音と共に、何かが吹き飛んだ。

破戒騎士の爪が、下から振り上げられている。

「……クッソ…まぁたかよ…」

そう言った聖騎士は――左腕を抑える。その肘から先は――。

「……ほら、結局、こうなるんだ……もういいだろ…消えて…くれよ…」

破戒騎士が、ぜーぜーと息を吐きつつ、下を向いて聖騎士に言う。しかし、聖騎士は苦悶の表情を浮かべつつも笑って言った。

「消えらんねぇな……まだ、おまえの兄ちゃんはやめらんねぇよ。だってよ――」

そう言って、聖騎士は左腕から滴る赤を顧みず、その赤に染まった震える右手を、破戒騎士の顔が半分見えている頭にそえて、髪をくしゃっと撫でた。

「――お前まだ寝小便癖治ってねぇもん。言ったろ? “あん時”、治しとけって」
「何を……私は…あなたを…殺すんだ……」
「わかったよ。でもな、お前は今、悪い夢見てんだよ――おら、目からションベンでてんぞ」

――破戒騎士は、泣いていた。

その言葉とは裏腹に、その何も映らない目からは、涙がとめどなく零れ落ちていた。破戒騎士は、聖騎士の言葉で、自分の頬を濡らすそれに、自分の本当の心に、やっと今気づいた。

「…な? はずかしいぜ、まったくよ…」
「…なんだよそれ…本当に――」

破戒騎士は顔をあげ――

「――兄ちゃんは下品だなぁ…」

そう言って笑った。

そのまま聖騎士は、右手でボロボロになっていた魔剣を砕く。すると、魔焔がぶわっと立ち昇り、上空へ消え、破戒騎士は半分ほど人の姿を取り戻す。

聖騎士は、意識を失って崩れ落ちる弟を右手で支え、そっと寝かす。そして、前髪をかきあげ――

「…お帰りな、アル」

――そう言った。

「お~い、ニール殿ぉぉ!」
「おぅ! おっさん無事だったかよ! とりあえず終わったぜ!」
「おおお!! それは……っと、なんと、重傷ではありませんか!?」

意識を取りもどし、足を引きずりながらやってきた僧兵が、聖騎士に治癒の光で応急処置をする。

「おっさん、疲れてっとこすまねぇが、リータと、こいつの治療もたのむぜ」

僧兵は、心得た、とアルフォスの前に屈み――顔を歪ませ、厳しい表情を浮かべた。

「ニール殿…これは、まずい…」
「…どうした?」

突然、横たわるその体がビクンと跳ね上がり、破戒騎士の全細胞が悲鳴を上げ、体中から青黒い魔瘴が噴き出す。そして、『魂喰い』に裂かれた傷痕からは黒い滴りが流れ落ち、次第に、それに鮮やかな赤が混ざり始める。

「これは…私の手には負えません……彼は――もう、まもなく死ぬ」

僧兵の口から告げられた言葉に、聖騎士は愕然と膝をついた。


to be continued…


考察
コスト30で新システムのチェンジ持ちのアタッカー。
同コストではカイネと真っ向から枠を争う使い魔となる。

白形態のソウルスラッシュが基本の形態となり、この形態でスマッシュを当てると固定値30とHP30回復と、チェンジ後に影響する時限カウントが20増える。
敵マナタワーを外周したりストーンを割りつつ、隙を見てHP吸収とカウント増加をさせられる長時間の荒らしに強い形態。

真骨頂である、10マナ消費することでなれる黒形態のアームドαでは、180/200という驚異のスペックとなる。
この状態になればコスト40~50超覚醒クラスのスペックでアタッカーを振り回せるのでかなりの無茶が効くが、白形態で貯めたカウントが0になると問答無用で死滅してしまう諸刃の剣となっている。

白形態だけでも2,3回スマッシュするだけでカウントが50c前後は溜まり、HPも回復するので長時間に渡って荒らしが可能。
ちなみに計算上ではDEF185以上のマジシャン以外が相手の場合、白形態のスマッシュアタックの方が黒形態スマッシュより固定値分強くなる。

しかしスマッシュにチェンジと操作量の多いカードのため、使いこなすにはある程度の腕が必要なのが難点。
また、頻繁にチェンジすることを目的としたデザインなせいか、2回目のチェンジの際には30マナ消費することになり、この時点でコスト40の超覚醒に必要なマナと同量のマナを消費してしまう。
消費したマナを取り返すにも時間を要するため、長時間の荒らしができてもその時間で後続を完成できるとは限らない。
高コストであれば完成後にいくらでもマナを貯蓄できるが、コスト30のこのカードにとっては大きなデメリット。
初心者であれば容易に火力を出しやすく、後続を育成しやすいカイネやパラケルススなどをオススメしたい。

リザレク前提の話になってしまうが、育成しやすいコスト90の使い魔を後続に用意するのもいいかもしれない。
USが推奨されない現状では、コスト30にしては負担が大きく、絶妙な強さで留まった使い魔と言える。

Ver3.511 [2017.03.07~]において、「アームド[α]」の初期カウントが、10から20へ上方修正された。

キャラクター説明
アルフォスが魔械化技術(機甲義肢化の方ではなく細胞に魔術を与える方)によって変化した姿
【白】のソウルスラッシュはαレネゲイドの使用している剣の名前
攻撃して剣にエネルギーを貯め、その剣を自身に刺すことで魔械化して【黒】になるという設定
凄く痛いらしいので、刺したままだと死滅してしまうようだ
聖騎士だった頃に精神を疲弊させた挙句、を刺してしまった事で全てを破壊=無に帰す事が究極の救済につながるという認識を持つにいたる

彼のVer3.5のフレーバーテキストはVer3.5【燈火】ミネルバに続く

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