• つっよ -- (名無しさん) 2016-06-14 16:52:23
  • たしかに -- (名無しさん) 2016-06-14 18:57:23
  • 召喚時根元虐殺でおばけ -- (名無しさん) 2016-06-15 16:45:39
  • いまさらですが、Ver3.4のフレーバーです。

    怪物はその敗北に歓喜した。なんと、なんと熱く滾る命のやり取りであっただろうか。

    怪物は願った。もっと、もっとあいつと戦いたい! 戦い続けたい! あいつと戦っても壊れない体が欲しい…! それは、怪物が生まれて初めての願い…心からの、純然たる願いであった。

    その願いは、怪物に流れる“血”を目覚めさせた。そして、その最強生物の血――竜の血は彼を『竜戦士』へと変貌させた。

    ――やった…やったぞ…これで、もっと戦える! あいつと戦い続けることができる! 待っていろ……『竜殺し』!!!


    しかし、竜戦士の願いが叶う事は無かった。

    今、彼は、次元の牢獄に繋がれていた。彼の目に映るものは崩壊した宇宙、それを端から喰らっていく異形――『混沌』の群れ。彼のいた世界は混沌種の侵攻を受け、彼が戦いを熱望した戦士ごと滅ぼされたのだ。

    世界が滅び、彼の目の前で戦士が喰われた時、怒りとも、絶望ともつかない感情に支配された竜戦士は、ただ世界が滅びてゆく様を呆然と眺め、立ちすくむしかなかった。その彼を、混沌の無貌の瞳がとらえた。

    「おぉ…アルカナ…のない…世界で… これほどの…力を…有する個体… ただ喰らって…しま…うには…惜し…い…」

    こうして戦士は、混沌に捕らわれ、その力を模倣する鋳型として幽閉された。それからのことは覚えていない。ただ、竜戦士は意識を闇に沈め、永劫とも思える眠りの中で、嘆き続けた。

    ――何故だ… 何故オマエは死んだ… 何故オレ以外の者に敗れた… 何故だ… 何故だ… 何故だ… もう一度… もう一度… もう一度戦いたいのだ… オマエと… それなのに… 何故だ… 何故だ… 何故だ…

    「あ~もう! そんなに言われちゃほっとけないじゃない! その願い、『夢の管理人』が聞き届けてあげる。そうね…異界に『降魔』するには混沌の支配する虚無の領域を、千年かけて歩むことになるわ。あなたにそれができて? その覚悟があるのなら、わたしの手を取りなさい!」

    竜戦士は口元に静かな笑みを浮かべ、目を開けた。

    身長:5.7[meter]
    体重:6.8[t]
    最高速度:450[m/sec]
    かつての望み:『竜殺し』との決着
    現在の望み:『混沌』の滅殺
    真名:グレンデル
    -- (名無しさん) 2016-06-26 18:08:51