ツバーン(SR)
基本情報
名前 ツバーン
種族 海種
ジョブ アタッカー
召喚コスト 80
<タイプ> 黒戦機
タイプ 機甲
HP 650
ATK 120
DEF 100
覚醒
超覚醒
アーツ
備考 降魔〔~廃滅の機神~〕との同時登録可能

アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 【白】モード・エンディミオン
防御力が上がる。
さらに、移動速度が上がり、このアビリティ以外の移動速度変化の効果を受けなくなる。
【黒】モード・ハイペリオン
攻撃力が上がる。
さらに、ファイタースタイル時に射程距離が延び、自身が攻撃した敵ユニットと、その周囲にいる敵ユニット複数体にダメージを与える。
ただし、自身の移動速度が下がる。
CHANGE 超覚醒アビリティの【白】と【黒】を切り替える。
自身が超覚醒していないと使用することができない。
消費マナ 10

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 650 120/100
覚醒 700 150/130
超覚醒【白】 750 220/250〔超覚醒アビリティ発動時〕
超覚醒【黒】 750 240/200〔超覚醒アビリティ発動時〕

DATA・フレーバーテキスト
+ Ver3.5
Ver3.5
全長 5.5[merter]~
重量 7.2[t]~
最高速度 20[km/h]~
生息地 定住しない
生存個体の数 不明
目的 『あの機甲』の殲滅
イラストレーター 増田 幹生
フレーバーテキスト
遥か遠い惑星――アルカナの神秘を紐解くために、創世主の足跡をたどり、外宇宙へと派遣されたそれは、数万年ぶりに、同胞からの奇妙な信号を受信した。

≪タイムシーケンスエラー… タイムシーケンスエラー…≫

しかし受信した信号は、時間層位が異なっていた。本来ならば、この信号は遥か昔、自分たちが生まれたときに出されたはずのファーストコマンドコードであった。それが、なぜ今――

機甲02型ツバーンと名付けられたこの機体は、機甲計画初期に4体のオリジナルが製造された。その中でも、この3号機体は、辺境宇宙を単独で調査することに特化しており、その他の量産型や03型デネボラなどの後継機とは違って、上位の自律AIと様々な高度解析機能を備えていた。

ツバーンは、信号に付属していたコマンドプログラムの解析を行おうとしたが、その瞬間に、ブロックする間も無くプログラムは実行されてしまっていた。

何が起きたのか解析しなければ――自身の全システムのチェックを行うも、全く異常はない。それどころか、確かに受信、実行され、新しく更新されたはずの情報が何一つ見つからなかった。

一体あの信号はなんだったのか――メイン、サブ、様々なシステムのチェック、解析を何度も重ねてみるが、やはり異常や変化は見つからない。

これ以上は無駄と判断し、ふたたび調査任務に復帰しようとしたツバーンは、その“任務”に、違和感を感じた。

一体なんだというのか――この任務を、自分はこれまで何百年、何千年と遂行してきた。しかし、確たる結果は未だ得られておらず、追うべき創世主の秘跡はまだまだ宇宙に数多残されている――それなのに、何かそれよりも遂行すべき大事な任務があったような、そんな強烈な違和感が邪魔をする。

――やはり、これはあの信号の影響なのだろうか?

このままでは任務に重大な影響を及ぼすと判断したツバーンは、造主より、危急の事態に陥るまでは触れること禁じられていた心臓領域――『アルカナ機構』の解析を始めた。プロテクトの処理手順を一歩でも間違えれば、良くて永久停止、ともすればこの宙域全体に次元暴走を引き起こしかねない。ツバーンは、慎重に、ゆっくりと時間をかけて解析を行った。そして、その奥に覚えのないコマンドコードがアクティブになっているのを発見した。

≪シークレットコマンドコード発見-コマンドの実行を確認………リミッター……解除………≫

ツバーンの全システムに衝撃が走った。

――これは……そうだ……自分は“あれ”を破壊するために……造られた……

それは、巧みに隠蔽されたコマンドコード――“敵”を欺くため、ツバーン自身にも気付けぬよう、その存在に近づき、来るべきその時に、発動するように仕組まれていたプログラム。

ツバーンのセンサーライトの灯が落ち、沈黙が流れる。

不意に、全身が鳴動し、機体全体に巡らされた格子状の電熱線に、まるで血管に血が流れるように、次々に赤い光が灯っていく。こうして――機甲・ツバーンⅢは『目覚めた』。

≪状況確認-ミッションを更新≫

――まだ成し遂げていない、あの“信号”によって自分が『目覚めた』のは、決して偶然ではない。自分は、戦いに行かなければならない。標的は、“紅い星”の名を持つ、始まりの“意志持つ機甲”――

ツバーンは、自身に隠されていた戦闘プログラムと共に、自分にもまた、より高度な“魂のようなもの”が宿ったことに気付いてはいない――

≪タイプ02・ツバーンⅢ-ミッション-タイプ01・アルデバランへと侵攻する≫

――そうしてツバーンは、星の彼方より進撃を開始した。

考察
過去作から復帰となる機甲勢の一体。今作では80の大型アタッカーとして登場。

大型コストらしく、120/100と高めのスペック。アニュイデネブといった複数のコストカットに対応しているものの、流石に初手出しは難しいところ。
超覚醒はチェンジ。白は移動速度と耐久値上昇に加え、スロウアタックなどの速度低下を一切受け付けなくなる。その性質から長距離移動や逃げ・守りを重視した形態。
黒は攻撃力アップに複数攻撃+攻撃範囲アップ、デメリットとして移動速度低下を持つ、打って変わって攻撃特化形態。デザインとしては「白で立ち回って、隙を突いて黒で殲滅」といったところであろう。
スロウアタックの速度低下は利かないものの、クリティカルダメージを減らすなどの要素はないため、大型ディフェンダーとの対峙は控えてとっとと白で逃げるようにしたい。
黒タイプが最も生きるのは石回りの防衛。防衛時になると移動速度のデメリットが無くなり、射程増加と範囲攻撃のメリットのみを存分に生かすことができる。さらにシヴァとは中々相性が良く、スプレッドブーストによる固定ダメージとATKウィークⅢの援護によってDEFが低いデメリットも緩和できる。
海種にはジャックフロストという強力なスティグメイトも存在する為、より一層防衛役として活躍する。

何度も言うが素のコストが80の為非常に重い事だけは覚えておこう。
それでも、使い方さえ間違わなければ破壊力と立ち回りを兼ね揃えた戦略兵器となる。使用の際は機甲サポートであるデネブ・ポルックスをお忘れなく。

キャラクター説明
旧作に登場していた人気の機甲が満を持して再登場、「ツバーン」の由来はりゅう座の恒星から。
重厚かつ無骨な風貌と変形機構を活かした派手なエフェクトに対して少々微妙な威力の特殊技、バグによりバージョン違いのツバーンを同時登録可能という珍事に公式サイトにて公開されていたペーパークラフトのキット等やたらネタ方面の話題に事欠かない使い魔であった。
一応カード化に先駆けてストーリーモードのボスキャラとして機甲仲間達(フォーマルハウト、アルタイル、カペラ)と共に登場しており、かなり動きは遅いが一旦アルカナストーンに接触すると驚異的な速度で石割りを行う初見殺しボスとしてプレイヤーを苦しめた。

今作ではロボらしく可変機構をアピール。さながら「高機動モード」「殲滅モード」といったニュアンスか。
通常時(及び白時)ではのしのし歩き、攻撃は身体を回転させてパンチ。黒では可変して両腕に巨大なパイルバンカーのような砲台に変形、豪快な砲撃をお見舞いする。

別次元に存在する同一系統機とは別固体として扱われているようで、共存可能。
あちらは今作でのストーリーボス時の驚異的な石割り能力を再現している。

ちなみに同一系統機と異なり、このツバーンは四機製造されたオリジナルタイプの3号機。特殊任務用に開発された特別機で、自己判断能力を持つ他の機甲よりも高度な自立AIを搭載しているとの事。
創世主の秘跡を探索中にベガ、デネブ、ポルックス同様不審な信号を受信したのち
他三機同様自我のようなものに目覚め、システム中枢に秘匿されていた"紅い星"と呼ばれる意志持つ機甲を探しに向かった。
VR版では自我覚醒後なのか男性の声で喋る。セリフは機械的に聞こえるが、敵に対して戦いというものを言葉少なに語ったり、死滅時に自身の「死」を噛み締めたりとどんどんと自我が強まっていっている事が分かる。


コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • でも黒でもダッシュアタック出来るからまぁイイかなぁ。 -- (名無しさん) 2016-06-29 22:17:28
  • うーん、スペック低すぎない?黒の240/200って今日日50でも普通に出るステータスだよね
    いや遊月も同じくらいか。+20はあんまりじゃね?60ならこんなもんかもしれんが80はないわ -- (名無しさん) 2016-07-08 04:57:29
  • ラーヴァナと同じでマナだけがやたらかかる割にはステータスが貧弱なのがなあ -- (名無しさん) 2016-07-08 14:56:19
  • アポピス、ニライカナイやラーヴァナ、ツバーン等の大型チェンジ持ちは移動用と戦闘用形態の2パターンなこと多いけど戦闘面ではデメリットキツイ割に貧弱だし移動面ではチェンジ中は無防備な上にチェンジ前のステータス参照してるから大して生存力なかったりとアイデア倒れな印象が強い。
    前々から思ってたけど、チェンジはノーコスト+ボタン押した直後にチェンジ完了じゃダメなんだろうか。
    同コストに比べてやたらステータス査定厳しいのに攻めも守りもタイムラグのせいで安定しないってのは如何なものか。 -- (名無しさん) 2016-07-08 16:33:47
  • チェンジノーコストにしたら状況に合わせての立ち回り強すぎるやん。他の使い魔みて
    -- (名無しさん) 2016-07-12 12:40:58
  • ツバーンだけ見たら、チェンジノーコストでもいいかもしれないけど、チェンジって他のキャラも持ってるしな
    他のキャラはノーコストチェンジが許されないようなキャラたくさんいるし、ツバーンだけ特別にするわけにもなぁ -- (名無しさん) 2016-07-14 17:23:54
  • 仮にノーマナでチェンジ可能にするなら、wait時間を最低でも30Cに延長されることになりそう。
    一度チェンジすると暫く戻れなくなるならある程度バランスは取れる筈。
    ・・・アルファレネゲイトとか極一部のチェンジ持ちが死ぬことになりそうだがな。 -- (名無しさん) 2016-07-15 02:30:33
  • フレーバーのっけときます

    遥か遠い惑星――アルカナの神秘を紐解くために、創世主の足跡をたどり、外宇宙へと派遣されたそれは、数万年ぶりに、同胞からの奇妙な信号を受信した。

    ≪タイムシーケンスエラー… タイムシーケンスエラー…≫

    しかし受信した信号は、時間層位が異なっていた。本来ならば、この信号は遥か昔、自分たちが生まれたときに出されたはずのファーストコマンドコードであった。それが、なぜ今――

    機甲02型ツバーンと名付けられたこの機体は、機甲計画初期に4体のオリジナルが製造された。その中でも、この3号機体は、辺境宇宙を単独で調査することに特化しており、その他の量産型や03型デネボラなどの後継機とは違って、上位の自律AIと様々な高度解析機能を備えていた。

    ツバーンは、信号に付属していたコマンドプログラムの解析を行おうとしたが、その瞬間に、ブロックする間も無くプログラムは実行されてしまっていた。

    何が起きたのか解析しなければ――自身の全システムのチェックを行うも、全く異常はない。それどころか、確かに受信、実行され、新しく更新されたはずの情報が何一つ見つからなかった。

    一体あの信号はなんだったのか――メイン、サブ、様々なシステムのチェック、解析を何度も重ねてみるが、やはり異常や変化は見つからない。

    これ以上は無駄と判断し、ふたたび調査任務に復帰しようとしたツバーンは、その“任務”に、違和感を感じた。

    一体なんだというのか――この任務を、自分はこれまで何百年、何千年と遂行してきた。しかし、確たる結果は未だ得られておらず、追うべき創世主の秘跡はまだまだ宇宙に数多残されている――それなのに、何かそれよりも遂行すべき大事な任務があったような、そんな強烈な違和感が邪魔をする。

    ――やはり、これはあの信号の影響なのだろうか?

    このままでは任務に重大な影響を及ぼすと判断したツバーンは、造主より、危急の事態に陥るまでは触れること禁じられていた心臓領域――『アルカナ機構』の解析を始めた。プロテクトの処理手順を一歩でも間違えれば、良くて永久停止、ともすればこの宙域全体に次元暴走を引き起こしかねない。ツバーンは、慎重に、ゆっくりと時間をかけて解析を行った。そして、その奥に覚えのないコマンドコードがアクティブになっているのを発見した。

    ≪シークレットコマンドコード発見-コマンドの実行を確認………リミッター……解除………≫

    ツバーンの全システムに衝撃が走った。

    ――これは……そうだ……自分は“あれ”を破壊するために……造られた……

    それは、巧みに隠蔽されたコマンドコード――“敵”を欺くため、ツバーン自身にも気付けぬよう、その存在に近づき、来るべきその時に、発動するように仕組まれていたプログラム。

    ツバーンのセンサーライトの灯が落ち、沈黙が流れる。

    不意に、全身が鳴動し、機体全体に巡らされた格子状の電熱線に、まるで血管に血が流れるように、次々に赤い光が灯っていく。こうして――機甲・ツバーンⅢは『目覚めた』。

    ≪状況確認-ミッションを更新≫

    ――まだ成し遂げていない、あの
  • きれてしまった…前回最後の一文から載せます

    続き↓

    ――まだ成し遂げていない、あの“信号”によって自分が『目覚めた』のは、決して偶然ではない。自分は、戦いに行かなければならない。標的は、“紅い星”の名を持つ、始まりの“意志持つ機甲”――

    ツバーンは、自身に隠されていた戦闘プログラムと共に、自分にもまた、より高度な“魂のようなもの”が宿ったことに気付いてはいない――

    ≪タイプ02・ツバーンⅢ-ミッション-タイプ01・アルデバランへと侵攻する≫

    ――そうしてツバーンは、星の彼方より進撃を開始した。

    全長
    5.5[merter]~

    重量
    7.2[t]~

    最高速度
    20[km/h]~

    生息地
    定住しない

    生存固体の数
    不明

    目的
    『あの機甲』の殲滅


    以上です。反映可能な方よろしくお願いします。 -- (名無しさん) 2016-07-19 21:57:04
  • ↑2 まるでアルファレネゲイトが今は生きてるような言い方やな...今まで一度としてカイネから魔種荒らしの座を奪えんかった上にパラケルススに完全に潰された奴やがな。
    いくら立ち回りが自由言うても「そのスペックでなにすんの?」って疑問が付いて回るのがチェンジ持ちの悲しいとこやなぁ。
    素スペ恵まれんのも多いから超覚醒するまで仕事できへんし、した後も通常使い魔との正面対決は部が悪いさかい序盤から終盤に至るまで何かと相方に負担かけ続けるのがな(これはトランスにも言えるけど)。
    まぁチーム戦と言う建前のポイントレースだし「相方など知ったこっちゃない」って人は使い方を模索してみるのも一興やない? -- (名無しさん) 2016-07-19 22:22:40
  • ノーコストでチェンジが許されないカードってなんかあったっけ。オズマ姫すら別に10マナくらいは許してもいいレベルじゃね? -- (名無しさん) 2016-08-02 02:54:41
  • まぁ◯版ラーヴァナのつもりでデザインされたんだろうが、80スロウで白時でも十分脅威なラーヴァナに対してツバーンはただ固いだけだもんな
    いくらスロウ受けないって言っても、それこそ↑2の言う通り220/250で何すんのって感じだし -- (名無しさん) 2016-08-02 13:50:14
  • 高速フリックがなかなか厄介だから
    フリック中心にしてみるとなかなか面白いよ -- (名無しさん) 2016-08-02 14:14:40
  • 使用の際は機甲サポートであるデネブ・ポルックスをお忘れなく
    ってデネブはともかくポルックスはいらねーわ -- (名無しさん) 2016-08-07 22:48:07
  • ラーヴァナもスペックは正直下方要らなかった気がするレベルだけど、80コストのスロウのお陰で白でも○主力の相手には戦闘を避けさせる程度の圧力はあったんだけどね。
    220のダッシュアタックじゃ大してプレッシャー掛けれないし、黒だと○の攻撃すらかなり痛い。
    サポートを見越しての低スペックなんだろうけど、サポートで固めると自由に根本組めるデッキとは部が悪いのは今は亡きタイプデッキが痛いほど教えてくれたことだし、色々と向かい風なカード。 -- (名無しさん) 2016-08-27 02:48:38
  • 最近は白キュベと組ませて石とかタワーに群がる敵部隊を黒ツバーンでハイアーツかけてふっとばしてる
    ジャックもつけて敵部隊を壊滅させるのが楽しい -- (名無しさん) 2016-08-27 14:33:43
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最終更新:2017年01月27日 23:13