ウエソヨマ(UR)
基本情報
名前 ウエソヨマ
種族 魔種
ジョブ マジシャン
召喚コスト 70
<タイプ> 魔求者
タイプ ウィッチ
HP 600
ATK 90
DEF 100
覚醒
超覚醒
アーツ
CV 嶋村侑

アビリティ
召喚 ヘイスト
攻撃間隔が短くなる。
覚醒 スマッシュゲインA
自身がスマッシュアタックを当てるたびに、攻撃力が一定時間上がる。
超覚醒 ウェン・パウチキナ
防御力が上がる。さらに、スプレッドショットの範囲の段階が増え、最大範囲時に敵ユニットに与えるダメージが上がる。(20ダメージ追加)


ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 600 90/110
覚醒 650 120/140
超覚醒 700 190/230[超覚醒アビリティ発動時]

DATA・フレーバーテキスト
+Ver3.5(VerRe:3.0)
Ver3.5(VerRe:3.0)
身長 あ?何だ?〈169cmダゾ!〉
体重 殺すぞ!〈52kgダゾ!〉
生息域 言うかよ〈闇黒の国ダゾ〉
好きなもの だから…〈エゾイチゴダゾ!〉
相棒 黙れイペタム!〈黙ラネェゾ〉
性格 結構面倒見が良い
イラストレーター カスカベアキラ
フレーバーテキスト
人のそばで、人を導き、人を守る神となる。

そう決意を固めたオキクルミは、遠い北の村々を襲う闇黒の国の魔女の噂を聞き、今こそ悪と戦う時と、生まれ育った村を離れ、魔女討伐の旅に出ました。

かすかに流れ来る魔女の気配をたどり、長い旅路の果てに村へと着いた時、そこではまさに、邪悪な魔女がその闇黒の魔手を広げようとしているところでした。

オキクルミは、大切な人間たちの、大切な住処が破壊されようとしている様を目の当たりにし、自らの掲げた使命を胸に奮い立ちました。

「やめろーー!! そのような悪行はわたしが… このアイヌラックルが許しはしない!」

魔力を放とうとして魔女は、背後から聞こえるオキクルミの声に動きを止めました。

「ハッ! や~っときたかよ――神の子!」

闇黒の魔女は振り返り、オキクルミを見据えると、その瞳にギラリと怪しい光を灯しました。

「あ、かわい……」

言いかけた魔女は、何かを思いとどまり、咳払いをひとつすると、なんとも邪で恐ろしげな笑みを浮かべました。

「へぇ~凛々しいじゃん。 殺していいんだよなぁ?」〈チョット可愛イイカラ 軽クイタブルクライニ シトイテヤルゾ!〉
「黙れイペタム」
〈黙ラネェゾ!〉
「………とにかく! このウエソヨマ様に盾突くたぁいい度胸だ! ギッタギタに叩きのめしてやるよ!」
〈慣レテナイカラ セリフガ陳腐ダゾ!〉

魔女は、傍らにいるムササビと何やら言い合っていましたが、話がついたのか、突如禍々しい桃色の魔力をオキクルミに向けて放ちました。

「わが父カンナカムイよ! オキクルミを守りたまえ!」

オキクルミは、父神より賜った神剣・カムイランケタムを呼び出すと、魔女の凄まじい魔力の波を一瞬で消し去りました。

「へぇ~ やるじゃないか! お次はこれだぁ――と、その前に…」

魔女は唐突に手を止めると、脇にあった瓦礫をどかし、その下で怯えている子犬を、そっと抱きあげました。

「ん~、どうちた~? こんなところにいたら危ないだろ~? ほ~ら、あっちにお行き~」

魔女はそう言うと、犬を村の外へと放しました。

オキクルミは、魔女の狙いを測りかね、警戒して神剣をあらためて宙に構え直します。

「…………何見てんだテメェ! つうかあんなところに犬っころがいたら邪魔だろ!? だからちょっと追い払っただけだ!」
〈キュンキュン言ッテテ 可愛イカッタゾ!〉
「黙れイペタム」
〈黙ラネェゾ!〉
「………おら、続きだぁ! 喰らいなぁ!!」

魔女は気を取り直すと、さらに激しい魔力を矢継ぎ早に放ちました。オキクルミは、自らの乗るカムイチカップの翼を上手に操り、ヒラリヒラリと魔力をよけながら、魔女に詰め寄っていきます。そしてオキクルミが最後の魔力を避け、魔女に神剣の一撃を叩きこもうとしたその時――

「待ったあああああ!」

魔女が叫んで宙を飛び、魔力が当たって倒れる家屋の下敷きになろうとしていた幼子を風のような速さで救い出しました。

「ふう、危なかった… ほ~ら、もう大丈夫だぞ~」

魔女はそっと幼子を下すと、手を振って見送りました。
オキクルミは引きとめた神剣を戻し、再び魔女から間合いをとります。

「…あーー、あ、あんなところでガキが騒いだらうるさくて集中できねぇだろ!? だからちょっと黙らせただけだ!」
〈プニプニシテテ 可愛イカッタゾ!〉
「黙れってイペタム!」
〈黙ラネェゾ!〉
「………あああもう! 次だ次ぃぃ!!」

魔女は顔を真っ赤にしながら、大鹿に化けてオキクルミに突撃しました。

しかしオキクルミは、冷静にそれをかわすと、大鹿の背後から神剣で足を薙ぎ払います。大鹿はずさりと地面に倒れ込み、魔女の姿へと戻りました。

魔女がいててと頭を振りながら顔を上げると、その喉元には、オキクルミの神剣が突き付けられていました。オキクルミは魔女を見据え、静かに告げました。

「闇黒の国の魔女よ、お前の負けだ。もう人間たちに悪さをしないと約束し、闇黒の国へ帰れ」

その時――

「それまでえええええええええ!!」

天よりまばゆい光の柱が降り注ぎ、その中から天秤を携えた美しい女神が降り立ちました。女神は、厳しい眼差しを向け、オキクルミに言いました。

「人と共にある神・オキクルミよ、私は正義の天秤の女神アストレイア。ごめんなさい、あなたを試させてもらったわ。わたしは、混沌の闇に立ち向かう『13の剣』を探しているの。あなたは、その候補のひとりよ」

突然のことに、目を丸くして驚くオキクルミ。女神は続けます。

「わたしは、人と共にあらんとするあなたの優しさを試したの――あなたは優しすぎるわ。その優しさは『13の剣』としては武器かもしれない。けれど、その優しさに付け込まれて『闇の鍵』に転じててしまう可能性をあなたは秘めている。わたしは、あなたがどちらの天秤に傾くのか、それを見定めようとしていたの」

オキクルミは、女神の口にした言葉を反芻し、下をむき考え込んでしまいました。それを見た女神は、ふうっ、とため息をつくと、今度は氷のように冷たい視線を魔女に向けて言いました。

「――それと、ウ・エ・ソ・ヨ・マ…」
「…な、なんだよ」
〈何ダゾ!〉
「なんだよじゃないわよ! 全然話が違うじゃない! な~んであなたの方が彼女より優しいの!? てゆうか、あっちこっちに気が回りすぎよ!! もうちょっとしっかりやってくれなきゃ見定められないじゃない! 見なさいよこの天秤! ひっくり返りそうなくらい正義方面に傾きっぱなしよ!? それでも闇黒の国の魔女!!??」
「う、うるっせぇなあ!! オレだって好きで闇黒の国の魔女やってんじゃねぇっての! だいたいオレは闇黒の国の奴ら嫌ぇなんだよ! 可愛いものがいっぱいいる地上をすーぐぶっ壊そうとすっからよぉ! あいつらの真似なんか上手くできるかっての!!」
〈ハハハ、スマネェナ、ソウイウ訳ダゾ!〉

突然目の前で言い争いを始めた女神と魔女を見て、下を向いていたオキクルミは、おずおずと顔を上げて言いました。

「…なんだか、ごめんなさい…」

~『フルー・アイヌラックル伝』~


考察
魔種の新キャラクターUR枠で眼鏡魔女っ子お姉さん(とムササビ)のコンビ。
Ver3.1で追加されたティアマトに続き、2枚目の魔種70コストマジシャンとなる。
召喚からアビリティのある豪勢なカード説明文となっているが、実際はタワー防衛等あまり向かないため超覚醒後の戦闘力に全振りした攻撃的な使い魔となる。

召喚ヘイストは火車とそれ以外の超覚醒可能なもの(共工、オキクルミなど)とで加速率が異なっており、彼女は火車と同じく20%という控えめな数値である。
覚醒スマッシュゲインAは、最近の使い魔たちの中では珍しくそれ自体ではステータスが上がらないため、超覚醒後もまずATK190という低い数字からのスタートとなる。
当然、覚醒段階でも固定値もなくA120からだんだん上がるスプレッドを当て続けるという地道なことをしないといけないので、覚醒で固定値を持つシヴァのような運用は困難であるので注意。
スマッシュを当てるたびにATKが10ずつ上昇する。自分でヘイスト持ちであるが、マジシャンのファイタースタイルでの攻撃速度自体があまり早くはないのでA290~300あたりが現実的な上限となる。
後述の他ユニットの助けでヘイスト効果を強化すればもう一、二段階分のATK強化も望める。
また、あくまでスマッシュを「当てる」ことが条件になるため、円の小さい一段階目だと相手に当たらずにATKが上がらないこともある。
魔種は比較的ATKのバフを盛りやすい方とはいえ、育つまでのこの数字の低さには気をつけなければならない。
そして超覚醒ではDEFも上がり、またエリザベスのメギドラオンのような広範囲・固定値持ちのスプレッドを発射できるようになる。
完全に自己完結したマジシャンでDEF240は中々頼りになる数字。一気に行動がしやすくなる。
スプレッドの段階が増え、4段階で最大範囲となる。このときおよそマナタワー全体分くらいの範囲にまで一気に拡大。
だいたい最大スプレッドで戦闘するときは混戦なので気にならないが、弾速も上がっている。

DEFも十分にあり軽めのヘイストも持っており高コスト使い魔としてのHPもあり手間はかかるが広範囲高ダメージを叩き出せる、と至れり尽くせりであるが、このスプレッドを安定して出し続ける、というのが中々の難関。
ウエソヨマが本領を発揮する時間帯では、集団戦の傍らで根本は石割に向かわせたりと求められる操作量も多く、油断するとすぐにスプレッドは第一段階からやり直しになる。
また育つまでのATKは190からの段階上昇というのもあり、攻撃力・スプレッド範囲の低いうちに袋叩きにされると撤退せざるを得ない。
一応、一度上がったATKはある程度の時間(要検証)継続するが、タワーへの出し入れなどしていたらすぐに下がってしまう。

高コストマジシャンに求められる、集団戦をまくっていく性能については及第点ではあるものの若干その系統の使い魔の中ではインフレもあり脆さも相応にある。
高めのDEF自体が素直に生きるのはUSキュアオール、蒼天の守護龍。

一方で、ヘイスト効果も単独では小さめなので、他ユニットのサポートも合わせて前のめりに効果を上げていきたくもなる。
ヘイストバフの持つ手段は降魔の背徳の騎士・海種のジャックフロスト・USクイックドライブ・神族のカリオストロ・魔種のエーコがある。
無難なのは降魔の守護龍を表択に置いてUSクイックドライブを裏択にするか、同種族のエーコになるか。他はデッキ構成に無理が生じてしまいやすいと思われる。

他にも、降魔の宙天の月姫と組ませ、移動速度とATKを底上げしつつ開戦からハイアーツを使って無敵時間中に育成してしまう、という運用も選択肢に入る。
HPが減ってから使用する守護龍やキュアオールに比べて、HPに余裕があるうちにハイアーツで仕掛けることになるので攻撃的になるのが違い。
ただし相手がその切り札を見て後ろに退いてしまったりするとスカされることになるのが弱点。
残量の多いストーン付近など、引けば石差で劣勢、攻めれば無敵のウエソヨマ、というようなどっちに転んでも相手が嫌がるような状況や場所を選んで仕掛けたい。

簡単に扱える使い魔ではないが確かな性能も秘めており、ツンケンとしつつ熱いものを持つ彼女の性格のようである。
お人好しな彼女の働きを徒労に終わらせるか最大限に引き出せるかはプレイヤーにかかっているであろう。

キャラクター説明
アイヌ伝承に登場する魔女。半神の勇者アイヌラックルの宿敵とも言える存在。
アイヌラックルの想い人である白鳥姫を地下の悪鬼の国に連れ去り、さらに彼の視力を呪いによって奪い追撃を免れる。
しかし最後は呪いを解きフル装備で悪鬼の国に乗り込んできたアイヌラックルにより、仲間の悪魔や邪神達もろともに一刀両断される。

LoVでの彼女は一応悪の魔女ではあるものの、実は可愛い物好きのお人好しでそもそも悪事自体を好まない。
悪人らしくあろうとしているのか言葉は汚いが、お供のイベタムに本心をすぐにバラされる為イマイチ示しが付かない。

アビリティのウェン・パウチキナとはアイヌ語で悪い魔女の草という意味。
関連カード


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