• 黒の追加ダメージは△主に通常ダメで一発40ほど与えていたので固定ではないようです(ATK80相当?) -- (名無しさん) 2016-07-07 23:34:25
  • フレーバー投下しておきます。

    オズ陛下の案内でエメラルドの都に到着したドロシー一行は、お城の一室に案内されました。その部屋には、およそオズの国では見かけない、大小さまざまな機械が置いてあり、そのうちのひとつの機械を見つめ、1人の少女が腕を組み、うんうんと何かを考えていました。

    「おい、連れてきたぞ!」
    「ああ、オズくん、おかえり!」
    「あら、きれいな女の子ね。で、オズ陛下、あたしを探してる“本当のオズの支配者”とかいう人はどこよ。どーせいつもみたいに、どっか一風変わったヘンチクリンな人なんでしょうけど」
    「はあ? そこにいるだろ」
    「おっと、これは失礼を… キミがドロシーちゃんだね? よく来てくれたね。わたくしはオズマ姫。このエメラルドの都の主だ」
    「あはは、またまた。アンタみたいにまともそうな女の子がオズの支配者なわけ――あるの!?」
    「はは、一応ね。…なんだかいろいろ大変な思いをしたようだね」

    ドロシーは、オズの住人にしては、あまりにもまともっぽいオズマ姫に大変驚きました。

    「ふふ、若輩者ではあるけれど、わたくしを支えてくれるみんながいるからね。オズの国が幸せでいられるのは、みんなのおかげだよ。」
    「うわ… やっぱすっごくまともっぽい… こっちに来てから、初めてまともな人見た… いや、でもそんなはずない…きっとこの人もどこか……」
    「おい、なんかさっきから失礼だなおまえ。ボクだって十分まともだぞ」
    「…ねぇ、ブリキ男、この人本気で言ってるのかしら… 変なロケット乗って、宇宙でもないのに宇宙服着た人が、自分をまともだとかなんとかいってて怖いんだけど…」
    「ハ ハ ハ ハ おまえいいね、ちょうどおまえぐらいの女の子で人体実験したい気分だったんだ」
    「うわっ、変態だ! ブリキ男! あの変態から可憐な少女を守りなさい!」
    「ま、まぁまぁふたりとも、落ち着きたまえ。オズの国は個性的な人たちが多いからね… もしかしたら戸惑ってしまったかもしれないが、みんなオズの国の幸せを願う良い人たちなんだ。だから、仲良くしてくれると嬉しい。もちろんわたくしとも、ね」
    「な、何よその手は…!? …あ、握手か。…うん、握手…よろしく…」

    オズの国に来てからというもの、出会う国民がすべて変わった人のオンパレードだったため、軽い人間不信になっていたドロシーでしたが、オズマ姫のまともオーラのおかげで何とか平静を取り戻したのでした。

    「…はぁ、ホントにまともな人なんだ…」
    「…しつこい小娘だな、もういいってそれは。そんなことより、オズマ姫。さっきレーダーを見ていたようだが、何かあったのか?」
    「レーダー!? そんな物があんの!? …ファンシーなオズの国には、似合わないわね…ファンキーではあるけど」
    「一言余計だぞ 小娘」

    オズ陛下の質問に、オズマ姫は眉をひそめて話します。

    「うん、じつは… オズくんの作った「れーだー」に反応があったんだ。ほら、ここを見てくれ」

    そこには、『死の砂漠』から近づいてくる謎の集団が映し出されていました。

    「本当だ… ノームの奴らかな…?」
    「いや、それは無いだろう。ビリーナが来てくれてからは、卵が苦手な彼らは全くこちらへは近寄らなくなったしな。それにしても、グリンダの『魔法の絵』の監視を潜り抜けてくるなんて、かなりの魔法の力を持つ者たちかもしれないな…」
    「え… あのゆるふわおねーさんがこの国の監視とかしてるんだ… それは魔法とかなくても突破できる気が…」
    「んん…? 良く見たらこれ…この反応は、明らかに『この世界』の住人じゃないぞ!?」
    「え? 私みたいにオズの国の外からきた人たちってこと?」
    「『物語』の外からの侵略者… やっぱり、『夢の世界』で広まっていた噂は本当だったんだね…」

    オズマ姫は緊張した表情を浮かべ、決意を固めたように拳を強く握るとドロシーの肩をガシッと両手でつかみました。

    「ドロシーちゃん。君に頼みがある」
    「へ?」
    「恐れていたことが現実になった。たいへん申し訳ないのだが、わたくしたちのために戦ってくれないか?」
    「…え …ええええええ!? なんであたしがっ!!??」
    「君は、この『オズの物語』の外からきた客人。しかも<夢の管理人>の力すら借りないでやってこれた。これはすごい事なんだ。かつて、この世界でそれを成し得た者は、現<夢の管理人>しかいない。君ほどの夢の力があれば、きっとあの侵入者たちを打ち負かすことができるだろう」
    「…でも、あたしはみんなの願いを叶えてもらって、あとはカンザスの家に帰してもらえればオッケーなだけだったんだけど…」
    「もちろん、その点はエメラルドの都の主として誓わせてもらうよ。侵略者をどうにかできたあかつきには、全力で協力をする。それに、君の願いも何だってかなえるぞ!」
    「……え、何でも?」
    「何でもさ」
    「ホントに何でも??」
    「ホントにホントに何でも! どんな歌でも!」
    「…歌? 歌はいいけど… まぁ、これだけ幸せ的な国だし、なんか色々夢叶っちゃいそうよね… よし! わかったわ、協力してあげる!!」

    少し不安なドロシーでしたが、ここは誰も死ぬことのない幸せの国。危険も無いだろうし、なんでも願いを叶えてもらえるのならば、と喜んで協力を引き受けました。

    「――ありがとう、ドロシーちゃん。嬉しさのあまり、歌いだしたい気分だよ」
    「でも、どうやって戦えばいいの? あたし、ブリキ男に命令することぐらいしかできないけど…」
    「ふふ、そこはご心配なくさ。まずは、キミの『紅い靴』の本当の力を解放しよう」

    オズマ姫が杖を振るうと、ドロシーの履いている紅い靴が輝きだしました。紅い輝きは靴だけにとどまらず、やがてはドロシーの身体全体をも包み込んでいきます。

    「なにこれっ! 超きれー! 超すごそう! あ、あれ? なんかあたし自身まで力が、みなぎってきた感する…! も、もしかしてあたし無敵になっちゃう!?」

    すると、光を放つ赤い靴を見たオズ陛下が、ガタガタと震え出しました。

    「な…なななな…なんだそれは…………」
    「何って、見てたじゃん。靴だけど…」
    「その光、その小ささで、これは…………すばらしいいいいっ!! なんだこの出力は!? おい小娘! ちょっとその靴見せろ! というか脱げ!!」
    「ぎゃー!! 何よこの変態オタクメガネ! 触んな!!
    「ゲブヒッ! くっ… ボクはめげないぞ。科学の進歩こそ人類の幸せなんだ! じゃあ小娘、脱ぐのは勘弁してやる。この測定器に乗って――いや、こっちの全身大型複合測定器にぃぃ!」
    「さ・わ・る・な・HENTAI!!」
    「オズ君… 落ち着きたまえよ。今はそんなことをしてる場合じゃないだろう」
    「そうよ! 言ってやってオズマ姫!」
    「まずは歌だ」
    「そうよ――歌?」
    「これは世界の命運を決める戦い… つまりドロシーちゃんはこれから英雄として戦っていくんだから、まずはドロシーちゃんの健闘を祈ってみんなで応援の歌をだね…」
    「は?」
    「いや、それより測定だろ!!」 
    「いやいや、測定などいつでもできる! こちらとしては夏の「ドロシー音頭」から、冬の「ドロシーバラード」まで全50曲までの準備があるのだぞ!」
    「なにぃ!? オズマ姫といえど聞き捨てならないな! 科学は日進月歩、時間の分だけ進化するんだ! 弾圧反対! タイムイズマネー!! そもそも夏とか冬とか、この常春の国に夏も冬も無いだろう!」

    ふたりはドロシーを巡り、激しく言い争いを始めてしまいました。

    「…結局、この人もオズの人なのね… そうこうしてるうちに、侵略者の人たちだいぶ砂漠進んでるみたいだけど…どうしよっかブリキ男?」
    「ガァァァ……」

    果たして、幸せな人たちでいっぱいな幸せの国、オズの命運やいかに――。 -- (名無しさん) 2016-07-15 19:56:18
  • 切れたので続きです。

    「本当だ… ノームの奴らかな…?」
    「いや、それは無いだろう。ビリーナが来てくれてからは、卵が苦手な彼らは全くこちらへは近寄らなくなったしな。それにしても、グリンダの『魔法の絵』の監視を潜り抜けてくるなんて、かなりの魔法の力を持つ者たちかもしれないな…」
    「え… あのゆるふわおねーさんがこの国の監視とかしてるんだ… それは魔法とかなくても突破できる気が…」
    「んん…? 良く見たらこれ…この反応は、明らかに『この世界』の住人じゃないぞ!?」
    「え? 私みたいにオズの国の外からきた人たちってこと?」
    「『物語』の外からの侵略者… やっぱり、『夢の世界』で広まっていた噂は本当だったんだね…」

    オズマ姫は緊張した表情を浮かべ、決意を固めたように拳を強く握るとドロシーの肩をガシッと両手でつかみました。

    「ドロシーちゃん。君に頼みがある」
    「へ?」
    「恐れていたことが現実になった。たいへん申し訳ないのだが、わたくしたちのために戦ってくれないか?」
    「…え …ええええええ!? なんであたしがっ!!??」
    「君は、この『オズの物語』の外からきた客人。しかも<夢の管理人>の力すら借りないでやってこれた。これはすごい事なんだ。かつて、この世界でそれを成し得た者は、現<夢の管理人>しかいない。君ほどの夢の力があれば、きっとあの侵入者たちを打ち負かすことができるだろう」
    「…でも、あたしはみんなの願いを叶えてもらって、あとはカンザスの家に帰してもらえればオッケーなだけだったんだけど…」
    「もちろん、その点はエメラルドの都の主として誓わせてもらうよ。侵略者をどうにかできたあかつきには、全力で協力をする。それに、君の願いも何だってかなえるぞ!」
    「……え、何でも?」
    「何でもさ」
    「ホントに何でも??」
    「ホントにホントに何でも! どんな歌でも!」
    「…歌? 歌はいいけど… まぁ、これだけ幸せ的な国だし、なんか色々夢叶っちゃいそうよね… よし! わかったわ、協力してあげる!!」

    少し不安なドロシーでしたが、ここは誰も死ぬことのない幸せの国。危険も無いだろうし、なんでも願いを叶えてもらえるのならば、と喜んで協力を引き受けました。

    「――ありがとう、ドロシーちゃん。嬉しさのあまり、歌いだしたい気分だよ」
    「でも、どうやって戦えばいいの? あたし、ブリキ男に命令することぐらいしかできないけど…」
    「ふふ、そこはご心配なくさ。まずは、キミの『紅い靴』の本当の力を解放しよう」

    オズマ姫が杖を振るうと、ドロシーの履いている紅い靴が輝きだしました。紅い輝きは靴だけにとどまらず、やがてはドロシーの身体全体をも包み込んでいきます。

    「なにこれっ! 超きれー! 超すごそう! あ、あれ? なんかあたし自身まで力が、みなぎってきた感する…! も、もしかしてあたし無敵になっちゃう!?」

    すると、光を放つ赤い靴を見たオズ陛下が、ガタガタと震え出しました。

    「な…なななな…なんだそれは…………」
    「何って、見てたじゃん。靴だけど…」
    「その光、その小ささで、これは…………すばらしいいいいっ!! なんだこの出力は!? おい小娘! ちょっとその靴見せろ! というか脱げ!!」
    「ぎゃー!! 何よこの変態オタクメガネ! 触んな!!
    「ゲブヒッ! くっ… ボクはめげないぞ。科学の進歩こそ人類の幸せなんだ! じゃあ小娘、脱ぐのは勘弁してやる。この測定器に乗って――いや、こっちの全身大型複合測定器にぃぃ!」
    「さ・わ・る・な・HENTAI!!」
    「オズ君… 落ち着きたまえよ。今はそんなことをしてる場合じゃないだろう」
    「そうよ! 言ってやってオズマ姫!」
    「まずは歌だ」
    「そうよ――歌?」
    「これは世界の命運を決める戦い… つまりドロシーちゃんはこれから英雄として戦っていくんだから、まずはドロシーちゃんの健闘を祈ってみんなで応援の歌をだね…」
    「は?」
    「いや、それより測定だろ!!」 
    「いやいや、測定などいつでもできる! こちらとしては夏の「ドロシー音頭」から、冬の「ドロシーバラード」まで全50曲までの準備があるのだぞ!」
    「なにぃ!? オズマ姫といえど聞き捨てならないな! 科学は日進月歩、時間の分だけ進化するんだ! 弾圧反対! タイムイズマネー!! そもそも夏とか冬とか、この常春の国に夏も冬も無いだろう!」

    ふたりはドロシーを巡り、激しく言い争いを始めてしまいました。

    「…結局、この人もオズの人なのね… そうこうしてるうちに、侵略者の人たちだいぶ砂漠進んでるみたいだけど…どうしよっかブリキ男?」
    「ガァァァ……」

    果たして、幸せな人たちでいっぱいな幸せの国、オズの命運やいかに――。
    -- (名無しさん) 2016-07-15 19:57:28
  • 「その光、その小ささで、これは…………すばらしいいいいっ!! なんだこの出力は!? おい小娘! ちょっとその靴見せろ! というか脱げ!!」
    「ぎゃー!! 何よこの変態オタクメガネ! 触んな!!
    「ゲブヒッ! くっ… ボクはめげないぞ。科学の進歩こそ人類の幸せなんだ! じゃあ小娘、脱ぐのは勘弁してやる。この測定器に乗って――いや、こっちの全身大型複合測定器にぃぃ!」
    「さ・わ・る・な・HENTAI!!」
    「オズ君… 落ち着きたまえよ。今はそんなことをしてる場合じゃないだろう」
    「そうよ! 言ってやってオズマ姫!」
    「まずは歌だ」
    「そうよ――歌?」
    「これは世界の命運を決める戦い… つまりドロシーちゃんはこれから英雄として戦っていくんだから、まずはドロシーちゃんの健闘を祈ってみんなで応援の歌をだね…」
    「は?」
    「いや、それより測定だろ!!」 
    「いやいや、測定などいつでもできる! こちらとしては夏の「ドロシー音頭」から、冬の「ドロシーバラード」まで全50曲までの準備があるのだぞ!」
    「なにぃ!? オズマ姫といえど聞き捨てならないな! 科学は日進月歩、時間の分だけ進化するんだ! 弾圧反対! タイムイズマネー!! そもそも夏とか冬とか、この常春の国に夏も冬も無いだろう!」

    ふたりはドロシーを巡り、激しく言い争いを始めてしまいました。

    「…結局、この人もオズの人なのね… そうこうしてるうちに、侵略者の人たちだいぶ砂漠進んでるみたいだけど…どうしよっかブリキ男?」
    「ガァァァ……」

    果たして、幸せな人たちでいっぱいな幸せの国、オズの命運やいかに――。 -- (名無しさん) 2016-07-15 20:03:09
  • プロフィールです。
    身長 1.52[meter]
    体重 42[kg]
    出身地 オズの国・エメラルドの都
    たいせつなもの オズの国にいる全ての民
    性格 心優しいしっかりもの
    趣味 作詞・作曲 -- (名無しさん) 2016-07-15 20:06:12
  • セリフのページがないのでとりあえずここに書いておきます。

    召喚 オズマだ。まずは幸せの握手をしよう
    覚醒 オズの国は私(わたくし)が守るんだ!
    超覚醒 私(わたくし)がエメラルドの都の主、オズのオズマだ
    通常攻撃 みんなを傷つけないでくれ!
    通常攻撃(白)
    通常攻撃(黒) みんなの幸せのために!
    チェンジ白→黒 私がみんなを幸せにする!
    チェンジ黒→白 エメラルドの輝きと共に!
    タワー制圧
    アルカナ破壊
    死滅時
    -- (名無しさん) 2016-07-15 20:20:32
  • オズマ姫を先出しで黒運用してそのあとで大型〇を育てたいときに、召喚段階の大型○で端の石を割るという行為が難しくなるのはちょっとしたデメリットになりそうです。
    おそらく○がダッシュできなくなるはずなん。、速度低下はえげつない。
    まぁ、エヴォルカットの関係上タワー周りにこもっていて損はないことが救いでしょうか。 -- (名無しさん) 2016-07-27 16:30:38
  • タイプはプリンセスではないでしょうか? -- (名無しさん) 2016-09-11 17:13:19

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最終更新:2016年09月11日 17:13