妲己(SR)
基本情報
名前 妲己
種族 魔種
ジョブ マジシャン
召喚コスト 50
<タイプ> 艶妖
タイプ 百鬼
HP 500
ATK 90
DEF 70
覚醒
超覚醒
アーツ
CV 夏樹リオ

アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 千年狐狸精
攻撃力が上がる。さらに、自身が受けるダメージを一定量減らす。ただし、ダメージ軽減効果は自身が一定回数攻撃を受けると解除され、ゲートへ帰還、またはマナタワーへ駐留すると再発動する。

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 500 90/70
覚醒 550 110/90
超覚醒 600 240/170(アビリティ発動時)
150/170(アビリティ発動時 Def)

DATA・フレーバーテキスト
+Ver3.5 DS
Ver3.5 DS
身長 思うまま
体重 望むまま
好きだったもの 人間
嫌いだったもの 人間
なりたかったもの 人間
かつての宿敵 太公望
イラストレーター カスカベ アキラ
フレーバーテキスト
少し長くはなるけれど、妾と、二人の男の話をしようか。

――妾は、何も感じられなかった。なぜそうなのかはわからない。名も無き子狐の頃は違ったような気もする。けれど、何故そうなったのか覚えてはいない。ただ、いつの間にかそうだったし、ずっとずっとそうだった。

楽しく感じられないから、もっと楽しくしようとしたし、気持ちよく感じられないから、もっと気持ちよくしようとした。痛みを感じなかったから、もっと痛くしようとした。

けれど、結局何も得られなかったし、結局何もわからなかった。

気がつけばいつも、些細なことで泣いて、笑って、心のままに生きている人間の姿ばかりを目で追ってた。同じように生きられたらと思って、人間の真似をして、真似をして――人間に恨まれただけだった。

そうやって何も得られないまま時が過ぎて、世界のすべてを敵に回したときには、妾の胸の内は、ただまっ黒に、乾ききってた。

――お前らと妾は何が違う。なぜ妾だけがお前らのようになれない。否定するというなら、それもいい。…もうすべてが、どうでもいい――

何も感じないし、そうすることが当たり前になってしまっていたから、いつものように人を殺し続けた。特に理由なんかはない。みんなが、妾を憎み、怒りの目を向けるから、ただ同じように、そいつらが妾にしようとしたことをし返した。

そんな風に世界の敵でいたら、一人目の男が妾の前に現れた。あいつは、なんとも優男な仙人で、妾を前にして怒るでもなく、叱るでもなく、ただ妾に、なんともいえない笑顔を向けてきた。そいつとは、その後何度もやりあったが、初めに会った時の、あの笑顔が忘れられなかった。

妾を恐れるでも、睨むでもなく、あんな風に笑いかけられたのは初めてだったから――

けど、今思うと、あれはただ笑っていたのではなく、悲しくて、何かに迷っているような、そんな笑顔だったのかもしれないと思う。それでも、妾は嬉しかったし、世界の敵でいることに、ほとほと疲れていたから、最後は得意の人真似の笑顔を返し、そいつに封神されてやった。

それからどれほど経った頃だったか――封神台が開いて、女媧とかいう太古の神が妾の前に現れた。

奴は言った、世界を滅ぼせ、と。

人間になろうとすると、お前は人間になれないという。世界を滅ぼそうとすると、お前が滅べという。世界から身を隠すと、もう一度世界を滅ぼせという。

……この世界というものは、どうにも妾と相容れないものらしい。

ならばいい… そんな世界なんか、妾はいらない――そう思って飛び出した時、二人目の男に会った。

その紅い瞳の男は、妾を責めるでも、罵るでもなく、妾に尋ねた――なぜ、世界を壊すのか、と。

妾は言った――世界が、妾を受け入れてくれないから、と。

あいつは言った――なら、俺がお前を受け入れよう、と。

妾は言った――そんな言葉をどうして信じられるか、と。

あいつは言った――なら、信じられるまで共にいよう、と。


だから、妾は神を裏切って、あいつと共に戦った。妾にそのようなことを言ってくれた者は、あいつだけだったから。

もっと前に、一人目のあいつに会っていたら、妾も笑えるようになっていたのかもしれない。

もっと前に、二人目のあいつに会っていたら、妾も誰かを信じられるようになったのかもしれない。

けれど妾は、また、世界の敵になることにした。


二人目のあいつの心が泣いていたからだ。二人目のあいつは、全てを忘れ、世界の敵になっていた。昔の妾のように、黒く乾いてしまっていた。

お前が妾に言ってくれたように、妾もお前に言おう。

妾は、そんなお前を受け入れよう。お前が誰かを信じられるようになるまで、共にいよう。もう、人間も、混沌もどうでもいい。世界に憎まれるのは慣れっこだ。共に世界を滅ぼそう。

――けれど、そうだな、妾は我が儘も得意だった。だから、願わくば、そうして討たれるのならば、一人目のあいつがいい――あいつはまた、妾に笑いかけてくれるかな…?

そして妾の最後は、二人目のあいつを信じて共にあり、一人目のあいつのような笑顔をうかべて、お前らふたりのそばで――そんな最後をむかえたいと、そう思う。

考察
激戦区の魔種50マジシャンに参入した復活枠使い魔。
同コスト帯でもなかなかいない超覚醒即で火力を出せ、高いダメージカットアビリティも持つ。

超覚醒でバリアが張られ、かなり高いダメージカット効果をもたらす(50? 要検証)。
このバリアは耐久制でありそこそこの回数(10回)叩かないと破ることができない。
逆にダメージカット効果が切れるとD170の脆い本体が丸出しになってしまう。
タワー駐留でバリアは張り直しになるので、タワーを背負っての防衛はダントツで強い。
また召喚ATKも魔種デッキでトライブサポートも盛れることを加味するとかなり大きい。
覚醒で110+トラAならば30コスト超覚醒は一応相手にできる。

D170のマジシャンがA180のアタッカー(強めの30コスト・40コスト帯くらい)に殴られると約90ダメージ食らうところをダメージカットが入る。
だいたい50カットするとD200のマジシャンがA160のアタッカーに殴られるくらいの値なので、その恩恵は言うまでもない。
ただしバリアを剥がされたときの危険も考えると無茶はできるほどではない、という点には注意。

むしろ真価は他のディフェンダーやマジシャンから攻撃された場合カット値が大きいため保証値も抑えこみ、また根本からのダメージもゼロにできる。
アタッカー以外だとD170に対してA240でやっとおよそ60ダメージになるので、50コスト超覚醒する時間帯に出てくる殆どのディフェンダーやマジシャンに対しては無双できる。
ただしバリアの耐久は着実に削られていくため、タワーに近寄るまでにシューターや主人公の突撃で叩かれると帰り道の心配も必要になってくる。

方向性の似た芦屋道満やジョン・アターソンと比べ、アタッカー相手にはタワー戦はまだしも集団戦では素の脆さ故に崩されやすい。
逆に根本使い魔や一般的なディフェンダー、マジシャン、また格下のアタッカー相手には睨みを効かせられる。
降魔や混色デッキで主力級ディフェンダーを補い脅威となるアタッカーを排除できれば、自己完結した火力を振り回して大暴れできるであろう。

Ver3.508でアビリティ「千年狐狸精」のダメージ軽減効果が消失するまでの、被攻撃回数を減少する修正。

キャラクター説明
一部で根強い人気を保っていた使い魔が満を持して復活。
古代中国の殷王朝の皇帝である紂王の后であり、その立場を利用して欲望のままに生きてきたという。
残酷な一面もあったらしく、後世では暴君として有名な武則天に並び"中国三大悪女"と評される。
封神演義においては千年狐狸精、すなわち妖狐の化け物が正体であるとされており、主人公である太公望とは因縁がある。
この封神演義での描写が日本に渡り、いつしか玉藻の前の伝承と結びつく。文献によっては同一人物(白面九尾)とされることも。
その為、現代における創作等では、玉藻の前と同じく九尾の狐として描写されることが多い。

関連カード


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