【七印】ガルファス(R)
基本情報
名前 【七印】ガルファス
種族 不死
ジョブ マジシャン
降臨コスト 転醒力50
<タイプ> 魔人
タイプ リッチ
HP 600
ATK 150
DEF 160
アーツ
CV 西田 雅一
備考 不死〔ガルファス〕との同時登録不可

アビリティ
召喚 降臨『死者王の七印』
転醒力ゲージを消費し、自軍マナタワーからのみ召喚できる。
召喚すると一定時間後に戦場に【降臨】する

攻撃力と移動速度が上がり、【降臨】のたびに効果が上がる。
さらに、死滅後の再【降臨】に必要な転醒力ゲージの量が減り、【降臨】までの時間が短くなる。
最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07]

ステータス
状態 HP ATK/DEF
降臨 600 150/160[通常時]
170/160[アビリティ発動時]
170+20xX/160[降臨X回目]

DATA・フレーバーテキスト
+ Ver3.5
Ver3.5
身長 3[meter]
体重 なし
四人目の生贄 「実験」で財を得た者
五人目の生贄 メノス教会の司祭
六人目の生贄 スペルディア魔術学院長
辿りついたもの 我が死の先の真実
イラストレーター タナカケルビン
フレーバーテキスト

「ねぇ、それ面白いの?」
彼女は古文書をめくる私の背にもたれかかり、肩ごしにそれを覗き込んだ。
「……面白い、とは違うな。ただ、目にしてしまったからな――放っておくと気持ちが悪いのだ」
「ふ~ん、でもそれ危ないやつなんでしょう? やっぱり、あなた変わってるわ」
「普通だと言われたことはないよ」
私は、彼女に目を向けることなく億劫そうにそう答える。実際、そうだった。しかし、今日は調査の進みも良い。この魔導書に隠された複合式により、私の仮説も実証された。もう少しこの戯れに付き合ってやっても良いだろう。
彼女は、そんな私の心中など推し量ること無く、更に身勝手に私の背へと体重を乗せかけてくる。
「でしょうね、この魔術学院で史上最高って言われる程の天才さんだもの。そのあなたでも解けないの? それ」
「ああ、この『七印』はね、そもそも“人の為”のものかもわからない。まさに究極の魔導と呼ぶに相応しい難物だよ――何せ、女王のお墨付きだ」
「……女王?」
「そう、“死の国の女王”」
私の言葉を聞いた彼女が、大げさに飛び跳ねる。
「そんなの召喚したの!? 上層部にバレたらヤバいんじゃない?」
「……本当に召喚できたのか、はたまた女王の気まぐれか――確かに、神を奉ずるこのスペルヴィアでは禁忌なのだろうがね、私にはどうでもいいことさ。結局、咎める者もいなかった。“彼ら”は皆、『七印』の向こうに隠されている秘儀――『永遠の命』というものへの憧憬を捨てきれないのだ。愛してやまぬ神の御許へと行ける筈の“死”を恐れているのだよ。しかし誰もその矛盾を受け入れようとはしない。誰も彼も、まったくもって愚かだね……ああ、マグスというのはそこそこ優秀であったな……まぁ何であろうと、私はこの封印式が解ければそれで良いのだがね」
「ふふ、今日は良くしゃべるじゃない。やっぱり面白いんでしょ?」
「……しつこいね。面白いとかいう以前に、私には心というのがね、解らないのだよ――人の心が無い、と言った方が正確かな?」
「………」
不意に沈黙が落ちた。ひっきりなしに私に語りかけ、ことあるごとに賽の目のようにころころと表情を変える彼女が沈黙を選んだ時、いったいどのような顔をするのだろうか――ふとそんなことが気になったが、やはり私は書から目を離すことなく、目当ての魔法式を探し続けた。
「……幻滅したかい? 思えば、幼い頃には人並みに“あった”のだがね。母は好きだったと思うし、食べ物も美味しいと思えた、だがね、全てをくだらないと思うに至るこの人生の中で、いつの間にやら全て失われていたんだ。天才だなんだともてはやされていても、所詮はそんな欠陥品だ。人として重要なものを持ち合わせていないのに、他人よりも能力が高い。そんな私をやっかむものも多いさ。私は構わないがね。他人の評価などどうでも良いし、人そのものにも興味はない――そろそろ、人間もやめるつもりだ」
先程の言葉でそうなのだ。今度は駄目押しになったであろう。他者にとって自分の行動は奇行にしか映らないのは良く理解している。さすがの彼女も呆れ果ててこの場を去り、今度こそ私は泥々とした研究の沼に埋没できることだろう……そう思ったのだが――
「いいんじゃない? それがあなたなんでしょ?」
彼女はそう言ってのけた。
「みんな確かな自分ってのをしっかり持ちたいと思ってる。でも持てなくて、誰かの真似をして自分だと思おうとしてる……わたしもそう。けど、あなたはちゃんとそれを持ってるんだから、憧れちゃうわ」
憧れる……私に?――予想外の反応だった。私は思わず書から目をはずし、彼女の顔を見た。
彼女は、笑っていた。
「君こそ、変わっているな。なぜ、私などに構う?」
「わからない? ふふ、どんなに頭が良くても不便なものね、心が解らないのって」
「不便……不便か……」
「決まってるじゃない。わたしは――」

* * * *

古いカビの匂いが立ち込める地下室にゴトリと鈍い音が響く。
倒れたのは男――しかし、その体はみるうちに空気が抜けた風船のように急速にしぼむと、サラサラとした砂と化し崩れてしまう。
“人”ではなかった――そう言うことであろうか。
寂しげに残されて広がる砂が、不意に青白い風に吹き飛ばされた。
それは、命を奪う瘴気の風。風を辿りその風口に立つ者は、巨大な鎌を掲げた幽鬼――闇そのものが人の形を成したようなその佇まいは、間違いなく不死種のそれであった。
「称賛しよう……だいぶ逃げたではないか。100年は追ったか……なかなかに良い魔力遮断式であったぞ」
不死者は新たに手に入れた身に余る魂の重さに少しばかりよろめきつつ、地下室に舞う、元は人の形を成していた砂を見上げて両手を広げた。
「――然して、この者をもって我が『暴食』は成った。さぁ……これで、“七人”だ」
長い時を彷徨い続け喰らった『原罪』の魂――肉のない口元から、淡くその残り香が漂う。
ふと、不死者の背後の闇が揺らめいた。
闇に浮かんだのは、巨大な拷問具に乗った美しい少女――。
「六人の間違いではなくて? 長くかかったわね。では、とうとう解けたのかしら?」
「ああ、解けたな。そして間違いなく七人だ。六つの『原罪』は、確かに“最後のひとり”の罪と、その“居場所”を我が魂に告げた。つまり、我を含む六人の魂により、最後のひとりも確定されたのだ――そこにあるものこそが、『七印』が隠し続けた秘事よ」
『七印』――アケローン大陸が一強、神聖王国スペルヴィアの魔術学院書庫で発見されたその秘印は、古代超文明の遺産を封じていると言われ、その封印を解けば、“創世”にまつわる叡智を得られるとも、“永遠の命”を手に入れる、とも――。
魔術学院の名だたる魔導師たちがその解印に挑み、皆、封印に施された呪いに魂を喰われ命を落としていった――ただ一人、彼を除いて。
「さすが私が見込んだだけのことはある、といったところかしら?――ガルファス・クロード」
少女は地下であるにも関わらず、肩に乗せて開いたお気に入りの日傘をくるくると回し、不死者をそう呼んだ。
「それで、結局はどういう絡繰りだったのかしら、聞かせてくださる?」
不死者は、「いいだろう」と鎌を下ろすと、闇を淡く燈色に照らす眼を少女へと向けた。
「――『七印』とは、人の持つ『七つの原罪』を鍵とした封印……それらの罪のうち、六つの罪を極限まで高め刻んだ魂をひとつの身に宿らせることにより、その者は七つめの罪に引かれ、『遺産』の場所を知る――そういった仕組みだ」
「ふーん、それでこの人間たちを不死者にすることで、それぞれの“罪”に“磨き”をかけていったのね……なんて手間な解印式なのかしら。時間がかかる訳だわ」
「それだけであったらまだ良かったのだが……“彼らの分”までこの身に『契約』を負ったからな。おかげで魂の多重債務のつけを“狩る”のに、どれだけの時を要したことか……」
「でも、それも含めて全てあなたの計画通りだったのでしょう?」
少女が可愛らしく首を傾けて不死者に笑いかけると、不死者はしばらく沈黙し、遠い記憶を辿るように宙を見つめてゆっくりと言葉を吐いた。
「――ああ、我を疎んじていた彼の者たちが、我を贄とし、『七印』のもたらす恩恵のみを掠め取ろうとしていたのは明らかだったからな。だからそれを利用し、『七印』の解法とした。だがむしろ感謝してもらいたいものだよ。彼らはしばしの間、人を越えた愉悦に浸ることができたのだ。全ての“呪い”を我へ押し付けて『リッチ』へと転生させ、自分たちは人の身のまま不死の命を賜った――それぞれの罪を抱えてな。そうして彼らは、自分たちこそが『七印』の贄になったことも気付かずに、己が魂に刻み込んだ『原罪』を永き時をかけて、あたたかなゆりかごの如く育み続けてくれたというわけだよ。ただ――」
不死者の肩が小さく揺れたように見えた。
「ただ?」
「うむ……ひとつだけ、誤算があったな。『リッチ』となることで失う『生前の記憶』――これを呼び戻すために喰らおうと仕掛けておいた魂が、まさか“彼女”のものにすり替わろうとはね……彼らのささやかな抵抗であったのだろうが、我が因業が呼び寄せた結果やもしれぬよ」
「“彼女”って……以前あなたが話してくれた方かしら? それ、よく人の心で堪えられたものだわね」
「我は普通ではなかったからな。だが、それも都合の良い結果であったよ。その所為か、遠い昔に失った“心の痛み”などというものまで仄かに呼び戻されてしまった。その頃より我は、人の心を知りたいと思うようになっていたからな。七罪に染まった魂を喰らう度に、我が魂に罪に繋がる“心”が生まれるのを感じた。可笑しなものよ……心無き人であったが故にこの解印式を行うことができ、人をやめたが故に人の心を知ることができたのだ」
そう語る不死者をじっと見つめると、少女は目をつぶり、くるりと日傘を回して言った。
「――今日は良くしゃべるのね」
「………」
少女の言葉に何を思ったか、不死者は、今そこには無い、遠い何かを見るように虚空に目を泳がせた。
「……幾ばくか、人の心を宿した故かもしれぬな。長く時をかけて導き出した答えが正解であると知り、少しばかり興奮している……といったところであろうよ」
「そ、なら興が乗ったということで、折角だしもう少しここでお話を聞かせてもらおうかしら。ガングレト、お茶を用意して」
ガングレトと呼ばれた手足のついた拷問具が、「カシコマリマシタ、オ嬢サマ」と、どこからともなくティーセットを取り出し、その巨体に似合わぬ器用さでお茶を入れ少女に差し出す。少女はカップを受け取ると近くの石段へふわりと飛び乗り、不死者に話を促した。
「それでは、肝心なところ――あなたのたどり着いた“答え”を聞かせてくださる?」
「ふむ……『七印』の正体は早期に突きとめていたが、問題は『最後の原罪』を何にするか、ということだった。この解印式には100年以上を要し、この身と魂を掛ける都合、当然機会も一度きりとなる」
「失敗すれば、次は無いということね。では何故、最後のひとつを“それ”にしようと?」
不死者は鎌を闇に溶かすと、まるで人が機嫌良く高説を垂れるがごとく顎に手を当てた。
「はっきりと確証を得たからだよ。言う通り、失敗はできなかったからな、時間をかけ、じっくりと慎重に調査を進めた。しかし気付いてみれば、手掛かりは世界中にちりばめられていたよ。かの古代人――アルカニア人どもが自分たちに課した『原罪』が“それ”であることは、調べる程に明確となっていった。七つに分かたれた世界の内、“六つが引き寄せられて”できた大陸『アケローン』――そこに生まれた『六つの国』の名――偶然だと思うか? 全ては予め定められた調和であり、メッセージであったのだ。それらは、失われた人の呪系言語で『六つの原罪』を意味していた。
スペルヴィア――傲慢
イーラ――憤怒 
ルクサリア――色欲
アヴァリシア――強欲 
アケディア――怠惰
グーラ――暴食
彼らは“それ”を“隠したかった”のだろうな。彼らにまつわる“創世の神話”は語るまでもないだろう? 世界の敵を倒す為だなんだと様々な理由をつけてはみたのだろうが、自分たちを捨てて世界を去った『創世主』とかいう存在に、強く“その感情”を抱いたのだろうよ――“恥ずべき罪”と感じる程にな。そして彼らはかの存在に世界を任されたにもかかわらず、世界を捨て、その後を追い旅立った。『七印』が封じていた『遺産』とは、その時彼らが乗り込んだ三つの船――“三の箱船”『クレア』、“二の箱船”『ノア』、そのどれでもない最後のひとつ――」 
一気に語ると、不死者は、そうする必要のない胸にたっぷりと息を吸い込み、
「“嫉妬”――『インヴィディア』、ただ一つアケローンに存在しない原罪――それが君の求める“一の箱舟”の名だ」
そう、告げた。
少女はカップを置くと傘を閉じ、再びニッコリと微笑んだ。
「お見事ね、恐れ入ったわ。答えはすぐ目の前にあったという訳ね。でも、それ程厳重な封印を施した割に、何故古代人たちはそんな手がかりを残したのかしら?」
「これは難式ではあるが、解けてこその封印式なのだよ。『遺産』は遠い未来に生まれるであろう“ある者”に託すつもりであったのだろうからな。人の身のままでは時が足らず、神魔だあっては宿せぬ『原罪』の鍵、だが、人の心を持ち七罪を背負える“人ならざる人”ならば容易に辿りつく、たとえば――『紅蓮の王』などであればな」
不死者の表情のない顔がにやりと笑ったように見えた。
「それを我のような不死者が解いたのだ。最後の原罪が刻まれた魂を抱え、箱舟で干からびているであろう『管理者』がそれを知れば、さぞやほぞを噛むであろうよ」
「あら、それは不幸なことだわね」
「良く言う……それを“出しぬく”為に、この解印を我に託したのであろうに」
少女は何も答えずに、紅茶を口に運んだ。
「あなたのおかげですっかり謎は解けたわ。このお話もそろそろお終いね。そしてあなたは、これから私を“一の箱船”の元へと導いて、最後の『原罪』とその『心』を手に入れる――どう? 感想は」
「――怖いな」
「……怖い? あなたが?」
不死者は「ああ」と答え宙に浮かび上がると、再び鎌を手に黒々と闇を纏った。
まるで、少女の全てを見透かすような視線から、自身の中にある“想い”を隠そうとするかのように――。

――君こそ、変わっているな。なぜ、私などに?

「とても怖い……『心』とはかくも恐ろしきものかと後悔するほどにな。『嫉妬』とは、“裏返し”の感情だ。“それ”を得れば、我は“全て”を知ってしまうのだろう」

――わからない? ふふ、どんなに頭が良くても不便なものね、心が解らないのって。

「はじめはただの興味だったのだがな……だが、我はそれを知らねばならず――」

――決まってるじゃない。わたしは――

「それを知りたくて、この長い時を旅したのかもしれぬ」

――あなたを、愛してるんだもの。

宙に漂う闇から、そう小さくくぐもった声が寂しげに響いた。

少女は冷めた様に「ふ~ん、怖い……ね」とだけ答え、カップを拷問具に渡し、ぴょんと石段から飛び降りて闇に背を向ける。
その様子に慌てたのか、闇から再び声が流れた。
「――すまぬな。どうもこの『心』というものの扱いに慣れていないようだ、湿っぽくしてしまったか。詫びだ、最後に面白い話を聞かせよう」
「あら、あなたが私にお気づかい? 何かしら?」
少女がふわりとスカートを翻して闇へと振り向く。
「この『原罪』の名だがな、『遺産』を隠すにはうってつけの名前であったよ。あの古代人たちは余程の洒落者らしい。人の持つ素晴らしき心の裏に隠された闇――混沌どもに見つからぬよう封じられた凶事――まさに“見えざる悪魔”よ」
「見えざる……もう少し、解りやすく言って下さる?」
「つまらぬ掛け言葉だ。『Invi-Dia』――『Invisible(見えざる)』、『 Dibolos(悪魔)』」
「……あぁ」
少女はポンと手を叩き、ころころと笑顔の花を咲かせた。そして――
「最後に、私からもいいかしら?」
「この際だ……なんなりと、“死の国の女王”よ」
「あなた、さっき『人の心を知りたいと思うようになった』と言ったわよね――どうして?」
再び地下室に沈黙が落ちた。
尋ねた少女が闇に向けた視線は、死の国ヘルヘイムの凍土のように冷たく、その冷気により、地下室の空気そのものがピシリと凍りついたかのように思えた。このまま、宙に浮かぶ闇ごと全てを凍らさんとでもするように――。
しかし闇は、それを特に気にする風もなく、
「――何かと、不便だったものでな」
そう答えた。
その言葉に、少女は一時考えるようにして「そう」と微笑むと、再び闇に背を向け差し出された拷問具の腕に乗り込む。
気付くと、いつの間にか地下室の空気は元の古カビの匂いが漂うただ陰鬱なそれへと戻っていた。
「では出立しましょうか。行き先は?」
「マナの世界――煉獄と化した“世界樹の根元”にそれはある」
不死者を包む闇の言葉を合図に少女が命じると拷問具が立ち上がり、虚空に“門”を作りだす。
闇は、身を小さくするように黒霧の体を門へと滑り込ませていく。
その様子を眺めつつ、少女は声をかけた。
「ガルファス・クロード、人の心を知った上での永遠は長いわよ? それを利用した私が言うのもなんだけれど、あなたの原罪は果てしなく重い……それこそ、悔いてなどいられない程にね。もしも永劫の探求に疲れ果てたのなら、死の国へいらっしゃいな。歓迎するわ」
「“心”というものが、そう望むのならば――」
闇よりの声はそう告げると、虚空の果てへと消え去った。
少女は拷問具に抱えられてその肩へと乗ると、再び日傘を開いてご機嫌そうにくるくると回す。
「箱船の場所がわかれば、そこでのお仕事は可愛い弟に任せましょう。いよいよね、やっと私の『黄昏』を始められそう……そうでなくて? ガングレト」
「サヨウデゴザイマス、オ嬢様」
拷問具が、いつもの調子で答える。
その答えに、少女は満足そうに微笑んだ。

考察
降臨には25カウントかかる。
表記上では150/160だが、初回降臨時から170/160とスピードアップが付いた状態で降臨する。スピードアップの上昇値は割と高め。2回の死滅で黒状態のスプンタ・マンユと並走できるくらいの速度まで上昇する。
死滅すると、再降臨に必要な転醒力ゲージの量が30に減り、降臨待機時間が15カウントに下がる。降臨が可能になるまでの死滅時間は20カウントから変わらないので要注意。
再降臨ごとにATKは20上昇し、恐らく上限はないと思われる。

軽減されるとはいえ再降臨に必要な転生ゲージは30、復活から降臨まで35カウントかかることを考えると死滅は2,3回が限度であろう。
というよりもそれ以上死滅させると50コストの超覚醒扱いのため敵に撃破ポイントを大量に与える事になる。
当然だがベドラムのアーツをかけても【転醒のコストは10にはならない】。さらにインデックス等にアビリティを消された状態で死滅するとデッドマナ系と同じ様に最初からやり直しである。
タイプが魔人の為魔人デッキの△である紅蓮の魔導師の代わりにはでき、タイプサポートも載せると50コストの標準値である180/180にはなる。その際の相方はエリゴスがいいだろう。
地味に海種アルデバランの覚醒アビリティの効果を受けても弱体化せずに逆に強化(190/190に固定)される珍しい使い魔。

Ver3.511 [2017.03.07~]にて、降臨待機時間が20カウントから25カウントに延長され、それに伴い死滅後の降臨待機時間も10カウントから15カウントに延びた。

キャラクター説明
本文


+ 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • 初降臨からアビリティ発動で170/160。死滅毎にATK+20、SPD+?、再降臨コストは3。ペドラムやリザレクションでもコスト変わらない。
    転醒力の問題で、がんばっても死滅2回が限度。終盤に210/160+黒スプンタ・マンユと並走できるくらいのスピード。 -- 名無しさん (2017-01-04 22:34:30)
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  • 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
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    情報が判明したら編集もしくはコメントお願いします。 -- 名無しさん (2016-12-29 08:18:28)
  • タイプが魔人なので、魔人単に組み込むとサポ合わせて初回180/180になる。エリゴスからの繋ぎに使える。 -- 名無しさん (2017-01-14 13:49:25)
  • インデックスのくだり、多分文脈からするとデッドマナじゃなくてデッドアップの方だろうね
    というかハッターも累積しなくなったし、デマナ系と言えど累積でステータス上がるのも今は実質新旧ガルファス限定になっちゃったしな -- 名無しさん (2017-03-28 05:29:03)
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最終更新:2017年03月30日 23:38