C カーバンクル

最終更新日時 2018年08月05日 (日) 08時38分13秒

基本情報

名前 カーバンクル
種族 魔種
ジョブ マジシャン
召喚コスト 30
セフィラ なし
タイプ ジュエルドラゴン
HP 400
ATK 60
DEF 50
PSY 40
武装
血晶武装
アーツ
CV
対象称号

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 DEF+10
PSY+20
クリムゾンガーネット
自身の攻撃に、「精神力ダメージ」を上乗せする。
さらに、自身が攻撃を受けるたび、精神力が一定時間上がる。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 400 60 50 40
武装 450 80 70 60
血晶武装 500 130 130 110
130 130 115 自身が攻撃を受けたとき

修正情報

+ 修正履歴
修正履歴
Ver4.101(2018.01.31)にて、上方修正
クリムゾンガーネット 精神攻撃力:10→ 15

DATA・フレーバーテキスト

+ Ver4.0
Ver4.0
Ver4.0
No 魔種:018
全長 1.2[meter]
体重 38[kg]
最高速度 80[km/h]
特技 生物を宝石に変える
仕事 主人の世話、『館』の警護
主人 サンジェルマン
イラストレーター 小玉
フレーバーテキスト(カード裏面)
-
フレーバーテキスト(LoV4.net)
――その動物の額に頂いた宝石を手に入れた者は、巨万の富を得るという。

私は子供の頃に目にしたその伝説に惹かれ、莫大な資金と労力をかけ、とうとうその動物を発見した。

その不可思議な空間の様子も相まって、何とも幻想的な風景ではないか。今、私の目の前で、その美しくも愛らしい姿形をした宝石竜は、立ち並ぶ宝石の樹々の間を縫って優雅に宙を舞っている。

数々の探検家がこの伝説に挑み失敗してきた。しかし、おそらく世界で唯一、この私だけがこの伝説に至ることが出来たに違いない。

私はしばらくその動物の美しさに目を奪われながら、声を出すことはおろか、身じろぎ一つすることも出来なかった。そしてその額に輝く紅い宝石の光を浴びながら、伝説の確かさを知り、そして、ただただ溜め息を漏らすしかなく――。


「なんです、騒々しい」

「あ、伯爵。また侵入者がいたもので。ここ秘密の場所なのに、どうしてこう時たま人が入り込んでくるんですかねぇ?」

「ああ、それは“巨万の富”が手に入るからですよ――もっとも、それを手に入れるのはわたくしなのですけどね。ずいぶんと昔に流した噂ですが、まだ流布していたのですねぇ……うん。これ、なかなか“良い出来”です、カーバンクル」

「えぇ~、これ伯爵の所為だったんですか?? こんな大きな宝石、これ以上もう仕舞い切れませんよぉ」

「そうですか……それじゃあ、細かく砕いて、研究資金の足しにでもしましょうかねぇ」


――残念。ここに至ったのは私が最初ではないどころか、文字通り巨万の富の塊となった私は、どうやら砕かれてしまうようだ。
+ Ver4.2
Ver4.2
Ver4.2
No 魔種:2-017
全長 1.2[meter]
体重 38[kg]
好きなもの 頭の赤い宝石
嫌いなもの 蜘蛛の巣
人だった頃の最後の姿 細身で赤い髪の悪童
主人 サンジェルマン
イラストレーター バシウス
フレーバーテキスト(カード裏面)
-
フレーバーテキスト(LoV4.net)
伯爵ー、お客様ですよー、伯爵ーー。

……あれ? 今日はお出かけのようですね。珍しいなぁ、あんまりお友達とかいないのに。それに、僕になんの断りも無く外出するだなんて……。

あ、そう言えば、一週間くらい前に誰か人に会うとか言ってたような。あなた……じゃないんですよね?

それにしてもお久しぶりですね。最近“お戻り”になられたという噂だけは聞いていましたが、本当だったんですねぇ。どうでした? “あっち”の世界は。相も変わらずロクでもなさそうな空気がばっちりお似合いですし、“あっち”のロクでもない空気に当てられて、ロクでもなさに随分と磨きがかかったご様子だ。その古ぼけた昔流行りの帽子も決まってますよ。昔と言えば、以前お会いした時は僕も人の姿だったような気もしますが、僕ってどんな人でした? 覚えてます? まぁ、僕自身そんなことどうでもいいんですけどね。

……で、今日はどのようなご用事で? 宝石ならば間に合ってますよ。なんせうちの主人ったら、日がな一日中、何百年もあーでもないこーでもないと、陰気な顔で宝石を磨き続けてるんですから。その宝石を――どこにしまったっけ……確かあなたたちにあげるといってせっせこ磨いてたんですけど……まぁ、いいです。

とにかく、『トンチキ博士』はまた昔みたいに、あなた曰く“ロマンティック”――僕からしたら“トンチキ”な“なぞなぞ”でも出しに来てくれたんですかね?

――はい? 招待状??

これはこれはご丁寧に、ええと『ワルプルギス』――何でしたっけそれ……ああ! はいはい、そうだそうだ! 『贄』のお祭りですね、これ!

ええ、ええ、伯爵が帰ってきたらすぐに伝えますとも。

それで、今回の会場はどこなんです? はぁ、『ジャポン』ですか。こりゃまた遠い。伯爵が憂鬱にならないよう、選りすぐった“磨き用”の宝石をしこたま持って行かなきゃなりませんねぇ……はいはい、受け付けは――あれま、アルトタス君とこの“シチリアの狐使い”の彼、いや、猫でしたっけ? 承知しましたよ。彼にもよろしくお伝えください。それでは。


――ふぅ、めんどくさいなぁ。でも、仕方ありませんね。伯爵も、今度こそ死ねるといいんですけれど……。

考察

魔種の30コストマジシャンの枠で登場。
召還状態から中々高いATKを持つので□主や20□にダメージが通りやすい。
血晶武装になった後DEFとPSYが上がり、攻撃を受けるたびに15cの間PSYが5増え続ける。
つまり敵タワーに乗っている状態で、相手が根元の保障値で追い返そうとすればするほどPSYが上がっていき、根元への撃破ないしヒールによる妨害が捗るようになる。
またPSYが上がればスプレッドの範囲が広がり、◯のフリックへの耐性ができるので非常に荒らし向きだと言える。
だが中型マジシャンの宿命か、お世辞にも高くないDEFもあり50○や30◯のカウンターであっさり死滅したりするので撤退時の判断は慎重にすべきだろう。

精神力ダメージの式は15+(攻撃側psy−防御側psy)×0.3。
参考程度に、こちらがpsy110だと敵根元に40前後の精神力ダメージが入る。
スプレッドによる減衰は発生しない。

現状(Ver.4.104)では根元に□が多めの3枚などの構成が多く、最速で対面タワーに到達すれば、荒らし効果は期待できる。
反面、対面タワーが20~50のコスト帯に○を全く採用していないケースはかなり少なく、相方の援護無しに十分な働きは難しくなっている。

キャラクター説明

カーバンクルとは、頭に宝石を乗せた小さな生物の事である。鏡という説もあるが、どちらにせよ「赤い」ものを持っているらしい。
富と名声を生むといわれる動物だが、その正体は薬のせいで見えた幻覚だとも言われている。
知名度は低かったがバハムート等と同じくゲームで有名になったモンスター。だが、意外にもLoVシリーズ初登場。
サンジェルマンと共に行動しており、宝石を集めつつ主人が死ねる方法を模索している。
しかしこのカーバンクル、確かに富は生むが、それは人を宝石に変えているからというオチがつく。
…にしてもこのテキストの男、妙に冷静である。シャドウゲイトの死亡時のセリフによく似ている


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  • スプレッドによる減衰は発生してない模様です -- 名無しさん (2017-11-07 23:56:37)
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最終更新:2018年08月05日 08:38