C 応龍

最終更新日時 2018年08月05日 (日) 05時56分58秒

基本情報

名前 応龍
種族 海種
ジョブ アタッカー
召喚コスト 70
セフィラ なし
タイプ 四霊
HP 650
ATK 120
DEF 80
PSY 90
武装
血晶武装
アーツ
CV SE
対象称号

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 ATK+30 トラダメージカットD
戦場にいる自身と同じ種族の自使い魔が多いほど、自身の防御力が上がり、受けるダメージを一定割合減らす。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 650 120 80 90
武装 700 160 120 110
血晶武装 750 220 150 140
220 170 140 自身と同じ種族の自使い魔が1体いるとき
220 220 140 自身と同じ種族の自使い魔が6体いるとき

修正情報

+ 修正履歴
修正履歴
Ver4.015(2018.05.31)にて、上方修正
武装ボーナス 血晶武装時攻撃力が+20→+30
Ver4.011(2017.09.21)にて、上方修正
トラダメージカットD 防御力上昇値
1体:+10→ +20
2体:+20→ +30
3体:+30→ +40
4体:+40→ +50
5体:+50→ +60
6体:+60→ +70

DATA・フレーバーテキスト

+ Ver4.0
Ver4.0
Ver4.0
No 海種:028
全長 天を割る
重量 天を落とす
帰るところ もはや無い
能力 嵐を巻き起こす
かつての主 黄帝
兄弟の一角 麒麟
イラストレーター kera
フレーバーテキスト(カード裏面)
-
フレーバーテキスト(LoV4.net)
かの『大崩壊』がアケローン世界を飲み込んだとき、龍は大いに沸き立った。

――あの無類に争いを好む『蚩尤』であれば、必ずやこの戦乱へと身を投じるに違いない。かつての宿敵と、ようやく決着をつけることができるのだ……!

勇み争乱に飛び込んだ龍であったが、因果は二者の邂逅を許さず、『蚩尤』はとうとう龍の前に姿を現すことはなかった。

失望、無念、憤怒――様々な感情に身を焼かれた龍の咆哮がアケローンの虚空を裂く。

その足元に、混沌を宿した霊獣の群れと回路を狂わせた機甲の残骸たちを踏みしめて。

――気も紛れるかと、世界の守護者であった頃の心持ちを思い出し、こうして破壊者たちとも戦ってみたが、結局かようなものでは満たされぬ、満たされぬ、満たされぬ……!

『蚩尤』とまみえたかつての戦いで、ここが死に場所と定めた龍は、主と交わした「殺生の戒」を破った。その主も失い、戒を破った罰として天へと帰る道すら失った彼が望むものは、もはや宿敵との決着のみ。それすらも叶わぬのであればいっそ――龍の衝動が臨界を超えようとしたそのとき、その鋭敏な髭が捉えた。

ここではない世界での、新たなる争乱の揺らぎ――。

その争乱は多くの次元、神魔霊獣を巻き込み、大きく、巨大な渦となるだろう。それは『大崩壊』と同等、あるいはそれを超えるかもしれない――。

龍はギラリと目を光らせた。

――これならば貴様にも届くか……今度こそ……!

守るものも、失うものも無くした龍は、再び咆哮する。

――来るがよい蚩尤! 我が全てを喰らい尽くす、その前に……!!

巨大な翼をはためかせ、荒れ狂う大気だけを残し、龍は虚空へと飛び去った。
+ Ver4.2
Ver4.2
Ver4.2
No 海種:2-018
全長 天を割る
重量 天を落とす
司るもの 水雨
出生 蛇精
かつての主 黄帝
兄弟の一角 霊亀
イラストレーター danciao
フレーバーテキスト(カード裏面)
-
フレーバーテキスト(LoV4.net)
龍は闇の中にいた。

探しても、探しても、悪鬼は、宿敵は、『蚩尤』は――見つからない。


――どうしたんだい? 探し物かい?

≪見つからぬ……どうしても……この世界にもおらぬ≫


龍は見つけねばならなかった。倒さねばならなかった。かつて討ち漏らした敵ともう一度まみえ、今度こそ、討ち果たさねばならなかった。


――なぜ、そんなに殺したいんだい?

≪あの方の世を……≫


何故なら、龍は罪を背負っていたから。


≪……護るため……≫


世界を護るために『蚩尤』と戦い、その眷族を殺した。民をたくさん殺されぬために少しの敵を殺した。なのに龍は、「不殺の戒」を破ったと罪に問われた。


――それは、見つからないよ。

≪………!?≫

――“護る”ため? 違うさ。そんな“嘘っぱち”じゃあ見つかるものも見つかりゃしない。お前さんが『蚩尤』と戦いたいのは、悪を滅し、自分は正しかったと証明したいからじゃないのかい? 汚名を張らし、罪は無かったと、見せつけてやりたいからじゃあないのかい? あの――

≪……私は……≫

――お前を諫めた、“黄帝”に。

≪……黄帝様……私は…………!≫


龍は震えた。今まで見ないようにしていた、四霊の一柱として在ってはならない、自身の本当の心を見てしまった。


――いいんだ。大丈夫だ。もう探さなくていい。全部あたしが用意してやるよ。戦うなら“そいつら”と戦って、お前さんの力を示せばいい。きっと見直してもらえるさ。そうすりゃ黄帝は、お前さんをもう一度――愛してくれる。

≪……もう……一度……≫

――ついて来な。お前さんの敵は『蚩尤』なんかじゃない。黄帝に、まやかしの正義を吹き込み、お前さんに罪を問うた奴らさ。正義を盾に好き勝手している奸臣どもさ。あんたが諫め、黄帝を救うんだ。

≪……私が…………もう一度……!!≫


龍の赤金の瞳は、暗く、昏く、闇く、澱んでいく。


――ヒヒ、なかなか男前な色に染まったじゃないか。さぁ、“仙人”ども、借りを返すよ――この[[福音]]でねぇ。


≪ Continued to “太乙真人(ver 4.2)”≫

考察

海種の70コストアタッカー。
血晶武装「トラダメージカットD」を持ち、事実上の「海種アップD」「海種アップダメージカット」持ち。
戦場にいる海種の自使い魔1体目にて防御力が20、以降は一体ごとに10ずつ上がり受けるダメージを5%減らす。
つまり、海種の自使い魔が他に6体いれば、防御力は220かつダメージを30%カットするようになる。
最大状態でのATK220/DEF220は70コストとしても非常に高いステータスであり、
さらにダメージカットもあるので、中下力のディフェンダーではほとんどダメージを通せないほど。

しかし、他の使い魔が、ゲートやタワーにヒールしたり、落とされたりすると弱体化するので注意が必要。
パーセントでダメージを減少させるので、被ダメージが大きくなるUR状態の殴り合いの時にアビリティの恩恵を大きく受ける。
特にアンゴルモアのクリティカルダメージを大幅に下げられるのは大きい。
反面、根元などの抵抗におけるダメージ減少は1~3とかなり小さい。

また、召喚時でATK120を持っており、70コストなのでハルフウがのる。
つまりキマとハルフウを用いれば55マナでATK120の召喚となり、30コストの血晶武装マジシャンまではダメージを通していける。
さらに70マナで武装時点(125マナ時点)でATKは160となり、40~50コストマジシャンの血晶武装に間に合う形で迎撃できる。
回り道無くアンカーを仕上げられることは非常に強力なので、相手がマジシャンでのタワー戦を挑んでくるなら選択肢に入る。

派手さはないが、海単であるならば「強く」「固い」という基本性能を充実させたアンカー。
血晶武装サポートはリジェネをつけるなどして、その固さに磨きをかけるといい。



余談だが、なぜか海種には「海種なら~」「海種でないなら~」と自他の海種を意識する効果が多い。
オボツカグラやキング・アトラスなど。
「種族単であるほど伸びる」効果は他種にもあるが、だいたいは上限数が決まっている。
応龍について言えば全体海種であるほど効果があがるので、珍しく種族単を強く推奨デザインである。

キャラクター説明

2からの復帰使い魔であり、麒麟、鳳凰、霊亀からなる「四霊」の一員。
また青龍、黄竜(~蒼天の守護龍~)とは五竜としての仲間である。
シユウとは因縁があり、2では彼女を追いかけ回していた。
その際偶然背中にいた師匠と弟子を乗せたまま暴れ回っていたが残念ながら今回のフレーバーには登場せず。



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  • アビリティ効果は、海種1枚につきDEF+10。血装時海種6枚出しで210/210/140。 -- 名無しさん (2017-08-18 01:12:35)
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  • アーツのダメージだろうが、攻撃によるダメージだろうが「受けるダメージを一定割合減らす」わけだから不具合ではないのでは…? -- 名無しさん (2017-09-27 12:58:11)
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最終更新:2018年08月05日 05:56