SR/ECR 犬塚信乃

最終更新日時 2017年11月03日 (金) 00時43分15秒

基本情報

名前 犬塚(いぬづか)信乃(しの)
種族 人獣
ジョブ アタッカー
召喚コスト 60
セフィラ エソド
タイプ 八犬勇
HP 550
ATK 100
DEF 100
PSY 70
武装
血晶武装
アーツ
CV 鳥海 浩輔
対象称号

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 ATK+20 薄刃村雨丸
自身の攻撃に、「HPを一定量吸収する効果」を付与する。
この効果は、自身のHPが少ないほど上がる。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 550 100 100 70
武装 600 140 140 90
血晶武装 650 190 170 120

修正情報

+修正履歴
修正履歴
Ver4.009(2017.08.09)にて、上方修正
薄刃村雨丸 HP吸収量:(最大HP-現在のHP)/20→(最大HP-現在のHP)/ 15
※ただし、上記計算が5を下回っていた場合は最低値を5とする。

DATA・フレーバーテキスト

+Ver4.0
ver4.0
No 人獣:004
身長 5.76[尺]
体重 16.5[貫]
出身 武蔵国 大塚村
許嫁 浜路
運命の字 「孝」
嫌い 女呼ばわりされること
イラストレーター 沙汰
フレーバーテキスト(カード裏面)
貴様 拙者を女と呼んだのか?
フレーバーテキスト(LoV4.net)
雪降る真っ白な杉林の間を、雪煙を上げて縫うように駆け抜ける五人の剣士。

中でも際立って朴訥とした剣士が、気忙し気に後ろを振り返る。

「追って来ないっすね……」

「そりゃそうだ壮介、前を見な」

五人の紅一点、頬に牡丹の花を咲かせた剣士が、冷や汗を浮かべつつ目の前の崖に目を向けた。

その頂きを見上げた一同が一様に足を止める。

崖上に、黒山の影となって居並び見下ろすは虚ろの軍勢――その黒山を作る甲冑の兵士たちはおどろおどろしい人の呻き声を上げているも、覗く中身は伽藍の堂。

それらを率いて前に立つ、長い辮髪を垂らした着流しの男が一歩進み出て、薄ら笑みを浮かべ剣士たちに声をかけた。

「おやおや、五匹の犬っころが揃ってお散歩たぁなんとも可愛らしいこって」

「網乾っ……!!」

髪に牡丹を結った美麗の剣士が気炎を上げる。しかし、着流しの男――網乾左母二郎はまるで意に介すことなく続け、

「“あのお嬢さん”も飛んだ食わせ者でやした。あっしもまんまと騙されちまった……なぁ兄さん方、その刀、それが無ぇと上の方々に怒られちまうんですよ。返して頂けませんかねぇ?」

と、ひと際目つきの鋭い剣士が背負った、煌びやかな布に包まれた一刀に目を向ける。

「あの野郎、何をぬけぬけと……」

背の「宝刀」に網乾の視線を感じた剣士は、忌々し気に火薬筒と短刀を引き抜く――が、大柄な剣士がそれを制する。

「やめとけぇ道節。こんなところで発破なんぞ鳴らしたら、雪崩でみんなぺしゃんこじゃ」

「ちぃ……そうかもだがよ小文吾、発破無しであんな人数どうすんだよ? ……まぁ、しゃあねぇか」

道節と呼ばれた剣士は、宝刀を乱暴にひっつかむと、

「犬塚ぁ、俺はおめぇを認めやしねぇが、浜路の最後の頼みだ――受け取りやがれ!」

と美麗の剣士に投げつけた。

「犬山……」

「はは、大盗賊・犬山道節にしては聞き分けのいい。そうじゃな、姫様をお救いするため、わしらはまた“会わねば”ならん。それはあんたが持って逃げい。もう“約束”の五合目までは来たじゃろ。ちぃと天気が不安じゃが、そろそろ“迎え”も来ようて」

「信乃さん。絶対、また会うっすよ! 『村雨丸』、もう二度と手放しちゃだめっすからね!」

「信乃、あんたとの勝負はまだ着いちゃいねぇ。伏姫様の御前で白黒つけるまで、先にくたばんじゃねぇぞこら!」

「小文吾、荘介、現八……皆、すまぬ!」

美麗の剣士は決意の表情を見せると、しっかと宝刀を抱え一同に背を向け駆けだした。

崖上からにやにやとその様子を見ていた網乾は、更に大きく笑みを浮かべ、

「おっほぉ~背を向けた! こりゃあ武士にあるまじきというやつですかい? ま、あっしはそういうのには共感できちまう方ですがね。それじゃあ『怨霊』の皆々様、あの逃げる優鼠を捕まえて、お宝を召し上げてくだせぇやし!!」

と両手を広げて号令をかける。

同時に黒山が崩れ、無数の虚ろ武者『怨霊』の群れが黒い雪崩のように崖を駆け下り一行に襲い掛かった。

「小文吾ぉ! もうこんなん雪崩見てぇなもんだろ! やっぱ発破使うぜぇ?」

「うはは、しかたあるまいな!」

「恰好つけちゃったけど、やれる気しませんよこんなの……!」

「やれなきゃ死ぬだけさ! それとも死んでから泣き言うかい? 壮介!」

四匹と大群――誰の目にも勝敗明らかなるこの状況、だが見よ、四匹の剣士の奮闘は、怒流の如き亡者の流れをしかと食い止めているではないか。

美麗の剣士――犬塚信乃は、歯を食いしばり、喧騒を背に振り替えることなく雪山を駆け天を仰いだ。

「来たぞ! “月”は、まだか……!!」


雪が、止んだ。


続いて立ち込めていた曇天が、何かに恐れをなしたかの如く分け去っていく。


そして、天が光った。


誰もが見上げた夜天に浮かびしは、大きく白い宙天の月――。

見やった網乾が頭をかき、苦々しい笑みを浮かべる。

「やれやれ、まぁたあんたですかい? 前もこれでまんまと逃げられちまったんだよなぁ」

月光の真ん中、大きな月を背負いしは、艶香漂う天女が一人。


『待たせたね。“月の車”を持ってきた――さぁ、<異界>へ飛ぼうじゃないか』


~『真説・紅焔八犬伝』より~
+ECR
ECR
No ECR:001/001ef
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イラストレーター
フレーバーテキスト(カード裏面)
フレーバーテキスト
フレーバーテキスト(LoV4.net)
フレーバーテキスト

セリフ一覧

+Ver4.0
Ver4.0
召喚
武装 貴様 拙者を女と呼んだのか?
血晶武装 抜け! お相手つかまつろう
通常攻撃(召喚・武装)
通常攻撃(血晶武装) 流れろ 村雨丸!
タワー制圧
ストーン破壊
死滅 (~?)…村雨丸を届けるまでは…!
サポート(SR) お相手つかまつろう
サポート(ECR) 今、女と呼んだか?

考察

Ver4.0で人獣に配置された60コスアタッカー2枚のうちの1つ。
血晶武装アビリティ「薄刃村雨丸」により、攻撃時に敵のHPを一定量吸収することができるようになる。
吸収量は、(最大HP-現在のHP)/ 15で、計算後5を下回っていた場合は最低値を5とする。
血晶武装したときの犬塚信乃の最大HPは650なので、HP575までは吸収量5、それ以降15ずつHPが減るごとに1ずつ吸収量が増えていく。

キャラクター説明

犬塚信乃は、江戸時代に書かれた小説「南総里見八犬伝」に出てくる人物。
この小説の導入部では、室町時代、房総半島南部に城を持っていた里見家の娘伏姫と、飼い犬ヤツフサの死亡が描かれる。
伏姫は「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」の字が入った玉を連ねた数珠を持っていたが、彼女の死の瞬間、それらの玉は八方に散らばっていった。
それから数年、数珠の玉を一つずつ持って生まれた剣士が8人現れ、彼らは運命に導かれて集結し、里見家のため身を尽くすことになる。

犬塚信乃は「孝」の玉を持つ男である。
LoVのカードを見ると一瞬女性に見え、いつもの女体化か?と思うが、
原作でも「丈夫に育つという言い伝えのため幼少期は女装させられていた」「大きくなった今でも女性に見えるほどきれいな男」「女男とからかわれる。それでちょっと怒っている」という設定があり、実はけっこう原作に忠実。
武器の「村雨丸」は、彼の祖父から伝わる名刀。
その価値故に、強欲な親戚から狙われたり、すり替えられてトラブルになったりして、信乃は苦労させられる。

現状唯一の男性ECR。眼鏡をかけ学生服を着ている。
しかしよく見たらピンク色の花のカチューシャや鞄に花のアクセサリーをつけてたりどこか乙女的な趣味が見受けられる。
と思いきやどうやら彼の宿った『大塚戌孝』という青年の趣味らしい。そして彼は赤い目の少女と邂逅する。


+編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • 召喚「鎌倉公方が近習 番作が一子 信乃 お見知りおきを」
    通常攻撃(召喚・武装)「せいや!」
    死滅「父の無念を…! 村雨丸を届けるまでは…!」
    タワー制圧「くっ 切り抜けたか…」
    ストーン破壊「よくじゅ(?)は孝 この犬塚信乃が成敗奉る」


    石割セリフの前半はちょっとよくわからないです… -- 名無しさん (2017-10-25 15:14:21)
  • ストーン破壊「玉珠は孝… この犬塚信乃が成敗奉る!」 です。 -- 名無しさん (2017-10-29 14:52:34)
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