C ヴィーザル

最終更新日時 2019年04月01日 (月) 08時08分18秒

基本情報

名前 ヴィーザル
種族 神族
ジョブ アタッカー
召喚コスト 10
セフィラ -
タイプ アスガルド
HP 300
ATK 5
DEF 10
PSY 40
武装 不可
血晶武装 不可
アーツ
CV 今村卓博
対象称号① 黄昏を越えし戦士
<黄昏より生まれし戦い>に関係する使い魔を使って50回勝利する。
対象称号② 黄昏に父を越え
ラグナロク、ヴィーザル、オーディンすべての勝利回数が10回以上になる。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 DEFエースサポートA 自身が戦場に出ている間、最も防御力が高い自身と同じ種族の自使い魔の攻撃力を上げる。
この効果は、対象の防御力に応じて上がる。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 300 5 10 40

修正情報

+修正履歴
修正履歴
Ver4.208(2019.01.31)にて、上方修正
DEFエースサポートA 攻撃力:対象の防御力の5%→+8%

DATA・フレーバーテキスト

+Ver4.1
Ver4.1
Ver4.1
No 神族:1-013
身長 1.96[meter](人間体)
体重 92[kg](人間体)
安住の地 ヴィージの森
性格 厭世的
特技 引きこもり
オーディン
イラストレーター RARE ENGINE
フレーバーテキスト(カード裏面)
ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……
フレーバーテキスト(LoV4.net)
「いいか? 落ち着け、落ち着いてよーーーく聞いてくれ。オレはな、確かに“神”だ。でもな、とんでもなく弱くてかわいそーーーーな奴なんだよ! 親父が偉大過ぎるせいで、仲間の神々には腫れ物に触るように相手にされず、森の奥に引きこもり三昧の毎日なのに、毎度毎度繰り返される最終戦争のときにだけ駆り出される酷い役回りだなんだぜ? それに見ろ、この顔! これでも俺まだ独身ぴちぴちの若人なのよ? なのに、親父よりも、なんだったらばーちゃんよりも老けてるときたもんだ! な? 可哀そうだろ??」

両手を振って必死に弁を立てる男を見つめ、巨大な竜はふんすと男に鼻息を吹きかけた。

「うわっぶ! 臭ぇぇっ!」

「おじさん、だいじょうぶ?」

男の背後からひょこっと少女と見まごうほどに美しい少年が顔をだす。男はついた臭いを払うようにふがふがと顔をこすりつつ、少年を怒鳴りつける。

「馬鹿! まだいたのか坊主! このヴィーザル様がなんのためにこのスーパーヒクツトークで時間稼いでんだとおもってんだよ!? いいからとっとと逃げろ!」

「んー、でもなんか面白そうだし?」

「はぁ!? おめぇ目ぇついてんのか?? こんな凶悪で性格悪そうなドラゴン目の前にして楽しいわけねぇだろ――どぅわあっ!!!」

男の言葉を解したか、竜が腕を振るいそっぽを向いていた男をはたき飛ばす。男はそのままみっともなくもんどりうって地面に三回顔面を打ち付けたあと、ようやく止まり気を失った。

「あらら……」

その様子をみた少年はいかにも可笑しそうに笑みを浮かべ、

「おじさん、ほんとうに面白いなぁ」

とクスクス笑った後、竜の方を向き、

「……でも、あなたはなんかもやもやするな」

そう言って、ゆっくり竜の方へと歩みより――。


* * * *


男が目覚めると、自身を顔を間近で覗き込む少年と目が合った。

「うばぁっ! 何やってんだ坊主!? 大事にとってある俺の純情ファーストキッスを奪う気かおめぇ!!??」

「んー、キッスって何?」

「……んあ? あ……そうか、お、おめぇみてぇなガキにはまだ早ぇ、大人の世界の聖なる儀式だよ」

「ふーん」

小首をかしげる少年に、男は気恥ずかしそうに顔をそむけると、立ち上がり――目を見開いた。

そこには、先程の巨大な竜がどぅと倒れ伏し、息絶えていた。

「なっ………ふ………ふは……ふはははは」

「どうしたのおじさん?」

「だっはははーー!! どーーだこれ! 俺様ほどの引きこもり神ともなると、心を閉ざし、寝ている間に御覧の通りよ! いやー俺にこんな権能があったとは知らなかった! 何百年も引きこもってたがよ、だてじゃなかったんだなー!! このクソ! クソ! ばーか! クソ馬鹿ドラゴン! お前なんか、剣でこうしてこう刺して、こうだ!!」

そうやって男は暫く竜の死骸をいたぶっていたが、やがて疲れたのか、肩で息をしながらその場に腰をおろした。

「ふぃ~、しっかしいねぇなぁ~、絶対ここら辺に“いる”って聞いたんだけどなぁ……」

「おじさんの探してる“白い竜”ってやつ?」

「そーそーそれ。ったくあのクソ親父、なんでんなもん俺に探させるかね? “あえて俺”ってのがほんとにわかんねぇ……てかこの世界もどうなってんのよ? ここ『人間世界』だろ? 昨日なんてエンシェントドラゴンとか見かけたし……」

「あのさ、おじさん神様なんでしょ? だったら仲間にそういうの探すのが得意な神様とかいないの?」

「馬鹿野郎! 世間てのはそんな単純なもんじゃねぇんだよ! 地道が一番! ズルしようとすると必ずそのぶんしっぺ返しがあるもんなんだ。それは神様だって一緒なの! ……あと俺、あいつら嫌いだし……」

「そっかー、世間ってたいへんなんだね」

「そのとーり! おめぇだってその煽りを食ってんだぜ? 運よく俺みてぇな善良神に拾ってもらえたからいいものの、おめぇみてぇな世間知らずほっぽって、おめぇのとーちゃんは何処いっちまったんだかなぁ? まぁよ、無事とーちゃん見つけたら、俺が身をもって知った“育児放棄の恐ろしさ”ってのをガツンと教え込んでやっからよ!!」

「うん! お願いね!」

そう少年が向けた無垢な笑顔に、男は少し何かを考えるように上を向くと、すっと立ち上がり背を向けた。

「おほん、それまでは、俺をとーちゃんだと思ってしっかり言うことをきくよーに!」

「はーい♪」

男が歩き出し、少年がそのあとを飛び跳ねながらついて行く。

その後ろで竜の躯が光となって弾け、体に付着していた“白い羽根”が巻き上がる。

それはまるで、遠くから二人の旅路を祝福するように美しく舞った――。
+Ver4.2
Ver4.2
Ver4.2
No 神族:2-020
身長 1.96[meter](人間体)
体重 92[kg](人間体)
好き 動物
嫌い 喧嘩、煩わしい事
この世界で出会った少年 ラグナロク
かつて倒した敵 フェンリル
イラストレーター あかぎ
フレーバーテキスト(カード裏面)
ああ~ 森に帰りてぇ……
フレーバーテキスト(LoV4.net)
怖い……ひたすらに怖い。

この恐怖は現実なのか、夢なのか――まぁ実は、夢なことはわかってる。だがそれはもともと現実で、夢にまで見るようになった、そういう夢だ。

繰り返し、繰り返しその現実はやってきて、俺は数えることが無意味と感じる程、数限りなくそれ駆り出された。

『神々の黄昏』――何度終結しようとも、再び蘇る神々と巨人どもにより引き起こされる、“永遠に始まり続ける”戦争。俺はそれに放り込まれるたびに、今度こそ目も当てられない酷い殺され方をするのかもしれないと怯え、逃げ惑いながら、いつも最後には生き残っていた。

特に恐ろしかったのは、あの巨大な“灰色の狼”――あのぬらぬらと金色に光る眼、血に濡れた牙――俺は戦いの最後で奴に必ず出会い、無様に涙と鼻水を垂らして転げまわりながら、なぜか最後には奴を倒す――そう言うシナリオになっていた。

必ずその“結果”は訪れる――だがその分、戦争が繰り返される度、俺の恐怖は増していった。

結果がリセットされても、痛みや恐怖、怒りの記憶は残り続けるからだ。奴に俺が勝利するたび、奴の俺への憎悪は増していき、今回こそは奴の憎悪が“運命”を凌駕するのではないか――そう、怯えた。

けれど、不意にそれは終わった。

“始まり”が終わったのだ。永遠に続くと思われた“繰り返される黄昏”は、前回を最後に、“始まるべき時”に始まらなかった。そして(一抹の不安はあるが)、“始まらない”は今もまだ続いている。

なぜそうなったのか、誰がそうしてくれたのかは分からない。知らない。正直どうでもいい。けれど、嬉しかった。もしそいつに会うことがあったら、俺はそいつを力の限り抱きしめて、この長く悲惨な生で唯一守り続けたファーストキスをかましてしまうだろうくらいには喜んだ。

だが、その“繰り返し”の穴を埋めるように、今度は夢を見るようになった。

繰り返される戦争の夢――今夜もまた、あの狼の巨大な顎が、俺の顔に涎の粒を落としながらカパアと大きく開かれる。

怖い――こいつはすごく怒っている――本当は“こっち”が現実で、やはり戦争は――『ラグナロク』は終わっていなかったんじゃないのか――怖い――誰か助けてくれ――俺をここから救い出してくれ――!!


「おい」


少しかすれた男の声と、ガスっと揺れた頭の鈍い痛みに目を開けた。

さっきまでのはやはり夢だったようで、目の前には街で拾った坊主が、寝転ぶ俺の横で毛布にくるまり、静かな寝息を立てている。

「……こっちだ。鈍いやつだな」

背中から、さっきと同じ声がした。

がばりと飛び起きて振り向くと、そこに、男が立っていた。

白い髪、灰色を思わせる麻黒い肌――

「……あんた……は……」

全身に鳥肌が立ち、次いで冷たい汗がぶわりと噴き出す。

一瞬で分かった。目の前の男は――“奴”だった。

「久しぶりだな、ヴィーザル。お前とこれ程長く“会わない”ことはなかった」

「なんでここに――フェン……」

「――今は、『吠(はい)』と名乗ってる」

「何だ……何しに来た! 戦争は終わったろうが!! 仕返しか!? 俺を、喰らいに来たのか!?」

恐怖と驚きから、勢い噛みつくようなことを言ってしまったものの、体が硬直して動かない。もっと落ち着いて慎重に話し、隙を見つけてすぐに坊主を連れて逃げるべきだったのに……奴のことだ、返事は言葉でなく、あの鋭い牙なのだろう――。

「お前こそ、ここで何をしている」

しかし、返って来たのはそんな言葉だった。その声音はかつてなく穏やかで、怯える俺を呆れたような目で見つめている。

俺は、奴のいつもと違う様子に戸惑いつつも、必死に思考を巡らせた。

多少雰囲気が違ったところで本性に変わりはない。今日はたまたま機嫌がいいだけなのかもしれない。考えろ。奴の脚は恐ろしく速い。この瓦礫だらけで大きな遮蔽物の無い土地では、逃げてもすぐに追いつかれてしまうだろう。やはり、適当に言葉を合わせて、何かいい方法を思いつくまで時間を稼ぐしか……。

「白い……竜を探してんだ」

俺の言葉に、垂らした奴の指がぴくりと揺れるのが見えた。何かの琴線に触れたらしい。

次いで奴は、俺の後ろで未だ目を覚ます様子のない坊主を見て目を細めると、上を向き、無言で何かを自分に言い聞かせるように、大きく息を吸い込んでから言った。

「おまえは、そいつを見つけてどうするつもりだ?――オーディンに、何と言われてきた」

何で、親父の命令だと――驚いた。こいつは何処まで知ってる? カマをかけてるのか? 誤魔化すか? だが、こいつの嗅覚は鋭い。隠しても刺激するだけか……。

「殺せって……言われてる」

「できるのか?」

「わかねぇよ……そんなこと。知っての通り俺は弱ぇからな。今だって超逃げてぇし……」

「なら、“そいつ”を寄越せ」

「……?」

そう言って一歩踏み出した奴の視線は、坊主に向けられていた。

「は!? それとこの子となんの関係があんだよ!!」

あまりに意外な言葉に、つい、声を張り上げてしまった。

「…………」

奴は一瞬立ち止まり、ちらりとこちら見たが、その歩みは力強く止まらない。

まずい……刺激した。脚が震える。この震えに奴は気づいているだろうか? ここはもう坊主を捨てて逃げるか? 訳がわからないが、こいつも意味なく子どもまで殺しゃしねぇだろう……そうだ、そうに違いない。このままこうしてちゃ、逆上した奴が俺もろとも坊主も巻き込んで殺しちまうかもしれない……よし、逃げよう。奴が坊主に気を取られている隙に、一気に――。

「近づくな!!! また――あ、顎を引き裂かれてぇのかテメェ!!!」

自分に驚いた。

逃げ出す足の代わりに出たのは、そんな言葉と引き抜いた剣だった。

奴は目を見開き、完全に足を止めた。そして――

「……そうか、なるほどな」

と薄く笑みを浮かべた。

なんで……笑う?

「お前には貸しがあるからな。そいつを返してもらおうか――ならその子は、お前が守ってやれ」

「言われるまでもねぇよ! てかさっきから何だよ!? 訳わかんねぇんだよ! それに“貸し”ってなんだ!? 知らねぇぞ!」

「何度も“負けて”やったろう?」

「は、はぁ~? そりゃ……普段は弱っちぃ俺様の真の実力だ!」

「ふぅ……わかってるだろうが、あれは“定められた幸運”だ――」

奴はもう一度坊主に目を向けた。

それを見て思った――こいつ、こんな目するんだ――奴は、この状況でそんなことを思っちまうほど、意外な表情を湛えていた。そして奴は俺たちに背を向けると、

「けどな、オレの長い“時”の中で、お前はその幸運を引き寄せることができた、たった三人の一人だ――その子を任せたぞ」

そう言って、明けて白み始めた空の方へと歩き去っていった。

「な……」

俺は呆然と、消えゆく奴の背中を眺めつつ、

「なんなんだ畜生!! あーーもう! ヴィージに帰りてええええ!!」

思い切り、何度も剣を地面に叩きつけた。

やけに高揚した体が熱い。冷や汗は吹き飛び、いつの間にか足の震えも止まっていた。

坊主は――これほど俺が騒ぎ立てているにも関わらず、まったく起きる様子もない。

俺はにわかに脱力して、気持ちよさそうに眠る坊主の前に座り込んだ。

その寝顔を見ていたら、今日はぐっすりと眠れるんじゃないか――なんだか、そんな気がした。

セリフ一覧

+通常版
通常版
召喚 しょーじき 怖ぇーんだけど
通常攻撃 寄るな!気持ち悪ぃ
タワー制圧 ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……
ストーン破壊 ああ~ 森に帰りてぇ……
死滅 だぁから!ヴィージから出たくなかったんだっつーの!!
サポート アイツこぇーなぁ~
+エクストラボイス
エクストラボイス
召喚 うぉっ!ばーちゃんまで 見つかったら何させられるか
通常攻撃 あーもう!来るんじゃねぇっつってんだろぉ!?
タワー制圧 言っとくけどなぁ 俺を殺したってなんにも起きねぇぞ
ストーン破壊
死滅
サポート

考察

魔種海種にも追加されたエースサポート使い魔で神族担当の彼はDEF参照でATKを上げる。
前者達と同様神族の最もDEFの高い使い魔を参考数値(DEF)の8%ATK上昇させる。
他の種族縛りなしのエースサポート使い魔との比較の際カルゴはATKを5しか上げれないので他サポートより低いノルマでそれを越えられる。と、言うより神族はそもそもDEFが高い種族なので、意識せずに使っても血晶武装すれば大体10前後アップになるので神族限定の上位互換として使える。更に高DEFの使い魔なら+15位に達する事も可能。
サポートとしてはかなり優良だが神族自体ATKに特化してない種族なので乗せる対象次第では中途半端になる場合もある。単純な数値ならマリガン神との相性が非常に良い(素で武具4つ時ATK230に+11、サポート次第では+12~14位は見込める)
フレーバーテキスト絡みでラグナロクと組ませるのも悪くはない(素で+9)

キャラクター説明

Re:2からの復活組。ヴィーザルは北欧神話の登場人物でオーディンと巨人族グリーズの間に生まれた子供である。
LoV世界においては更に叔母祖母がおり同じく東京に召喚されている。
原典では神々の黄昏においてオーディンがフェンリルに飲み込まれたのち、彼に代わりフェンリルを倒すとされている。
オーディンのラグナロクに並ぶもう一人の切り札というのも頷ける。
そういう事もあって"過去作では"勇猛果敢なセリフが頼もしい、まさに勇者とも言える様なキャラであった。

…が、今作では何があったのか、気弱な発言と引きこもり願望ダダ漏れなヘタレキャラと化している。
ひょんな事から同行することとなった少年とデコボココンビを組み、渋々ながらも神魔霊獣入り乱れる東京を駆け回る事となる。


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  • 防御の数値20につき攻撃1上昇。つまり200で10上昇なので、防御が高い使い魔や、あと少しで確1ライン到達する攻撃力の使い魔等じゃないと恩恵は受けづらい。 -- 名無しさん (2018-01-03 16:15:31)
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  • ベルダンディー専用根元 -- 名無しさん (2018-01-01 11:02:12)
  • カリバーンのDEF160にこいつを添えたらATKが8増えた -- 名無しさん (2018-03-08 22:05:46)
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