R 朱武

最終更新日時 2019年04月16日 (火) 23時08分01秒

基本情報

名前 朱武(しゅぶ)
種族 人獣
ジョブ アタッカー
召喚コスト 30
セフィラ -
タイプ 百八星
HP 400
ATK 70
DEF 50
PSY 30
武装
血晶武装
アーツ
CV 内匠靖明
対象称号 暁に燃ゆる、梁山泊の刃なり
「百八の宿星を持つ者たち」の物語にまつわる使い魔を使って50回勝利する。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 ATK+30
DEF+40
キルダウンP
自身が敵ユニットを撃破するたびに、精神力が下がる。
このペナルティはゲートまたはマナタワーへ帰還するまで持続する。

ボーナス込パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 400 70 50 30
武装 450 90 70 50
血晶武装 500 170 160 80 血晶武装直後、または再出撃直後
75 1回キルした時

修正情報

+修正履歴
修正履歴
Ver4.208(2019.01.31)にて、下方修正
武装ボーナス 血晶武装時攻撃力:+40→ +30
Ver4.204(2018.10.31)にて、上方修正
武装ボーナス 血晶武装時防御力:+30→+40
Ver4.101(2018.01.31)にて、下方修正
武装ボーナス 血晶武装時防御力:+40→ +30

DATA・フレーバーテキスト

+Ver4.1
Ver4.1
Ver4.1
No 人獣:1-006
身長 1.76[meter]
体重 65[kg]
梁山泊順位 第三十七位
宿星 地魁星
特技 計略
共に笑いあった者 九紋龍史進
イラストレーター 麻谷知世
フレーバーテキスト(カード裏面)
戦かよ それなら俺に計らせな
フレーバーテキスト(LoV4.net)

月も中天を過ぎたころ、人気のない公園にぶわりと大きなつむじ風が舞い上がる。 
その中心に、ただなる人の目には見えぬ燐光をこぼしながら膝をつき現れたのは、一人の青年――。
「くそっ! 本当にこれしかなかったのかよ……『神機軍師』だとかよ!」
青年は、乱れた赤い髪が地に垂れるのも構わず、息荒く突っ伏して、激情のまま悔し気に地面に怒気を吐く。そしてそのまま考え込むように暫くじっと地をみつめていたが、やがて寝返り、大の字に天を仰いだ。
夜天に広がる星々は、青年が“前にいた”世界と変わらずにここでも小さく瞬いている。青年は食い入るように空を見つめ、“それ”を探した。
「ねぇな……まさか……いや、ここでまた違えるわけにはいかねぇ」
青年は、様々な世界を渡り、死しては再び乱世に生まれ、騒乱を治めんことを宿命づけられた『宿星の士』だった。一度目の転生で使命をしり、二度目の転生で敵を知った。そしてそこで、かつての仲間と再会し――失った。
計を発せば敵軍を呑み、号を下せば千騎を揮わす。その天賦の戦操より『神機軍師』と渾名された彼をもってしても、敵は強大で、その姦計は狡猾を極めていた。足りなかったのは、たったあと一歩。
「俺は地を這ってでも魁(さきがけ)を行く――そういう宿星だ。あの人らがあそこまでしてくれたんだ……俺がやらなきゃ誰がやる!」
噴気を発し焦燥に駆られるその身に、彼の仲間に何があったのか――今ここにそれを語る者はいない。だが、天を睨む青年の目には、背負いし七難を燃やし尽くさんとばかりに赤い炎が灯っていた。そうして、夜空の一点に目を向けた時――。
「あった……はは、やはりここは“ひとつながり”だったんだ。林冲さん、陳達、楊春、みんな、俺の計は正しかった。見ろ、俺は死なずに『転世』を果たせたぜ。もう遅れは取らん……まずはここから、この計が果たされるのは、“あいつ”が俺の前で笑えたときだ――それまで、“名”は封じる」
青年の視線の先、月より離れた暗闇には、ひっそりと一つ、暗く光る青い星が小さく遠慮がちな光を放っていた。
「天暗星――楊志の姉さんかよ……願ってもないね。まずはこの世界を識る。それから『仙彫りの秘』だ――『教会』の糞野郎ども、お前らの吠え面をみんなで笑ってやんのが楽しみだぜ」
青年はそう言って立ち上がると、力強く魁の一歩を踏み出した。

~『水滸伝 朱昏異聞』より~

+Ver4.2
Ver4.2
Ver4.2
No 人獣:2-010
身長 1.76[meter]
体重 65[kg]
宿星 地魁星
かつての立場 少華山第一頭領
性格 義侠心高く、熱くなりやすい
好きなもの 赤い野花
イラストレーター naked
フレーバーテキスト(カード裏面)
あんたの計略は間違っちゃいな 俺がその先をいったのさ
フレーバーテキスト(LoV4.net)
のどかな畦道を、二人の男が歩きゆく。

一人は髪を結った中年の男、もう一人は、結う程までには伸びきっていない赤髪をこざっぱりとまとめた、若々しい青年――青年は胸を張って前に、中年の男はその少し後ろをとぼとぼ付いて歩いていたが、暫くして、中年の男が大きくため息をつきつつ、青年に話しかけた。

「若ぁ、まじでやるの? この作戦」

「“若”はやめろって言ってんだろ、楊春」

「え~、だって二代目継いだんだしさ、周りがそうやって盛り上げていかなきゃ舐められちゃうよ?」

「いいんだよ! 俺は実力で解らせてやんだ! コレだってその一つさ。俺の“計略”ってのがどれほどのもんか、みんなに見せつけてやるんだよ!」

「でもなぁ……」

どうにも乗り気でない様子の陽春を、青年が立ち止まり睨みつける。

「なんだよ……お前まで俺を疑うのか?」

「いやいや、疑うってより、もし“駄目だった時”の話さ。陳達は、うちの兵隊の三分の一も連れててとっ捕まっちまったんだぜ? しかも「ただこの村を通り過ぎようとした」だけなのにだよ? その『史進』ってやつ相当やべぇよ。噂じゃあ結構な若さで武芸十八般を修めた達人だって聞くし、きっと馬鹿でけぇ熊みてぇな野郎に違いねぇよ……そこに対して、ほら、こっちは二人だけだろ?」

そう不安げに語る陽春に、

「ふん、その“二人”ってのが味噌なのさ」

と、ニヤリと笑ってみせる。

「まぁいいから見てろって! オラ、史家の屋敷が見えて来たぞ!」

そして遠くに見える大きな屋敷を指さし、再び歩き始めた。

屋敷の前に着いて門をくぐると、母屋より、七尺を超える大男がのっしのっしと出てきて二人を出迎える。

「うーわ、やっぱ熊みてぇだ……」

「へっ、あいつが『史進』か……よし、俺に任せろ」

青年はそう陽春に告げると、一人ずんずん大男の前に歩いていき――突然、その場で跪いた。

「すまねぇ! 俺は少華山を束ねる“朱武”ってもんだ。ここにいる『史進』って御仁に俺の仲間が捕まってるって聞いて来た。けど決して戦いに来たんじゃねぇ。ごらんの通りこっちは二人――捕まった陳達と俺たちは、死ぬも生きるも共にと誓った仲なんだ……だから、陳達が殺されるってんなら俺らも一緒だと、こうして首を差し出しに来た!」

「うわぁ……まじでやったよ……」

「…………」

真剣そのものな演技で頭を下げる青年――朱武を、大男は無言で見下ろす。

(へへ、面食らってやがるな? 解るぜ、俺ら山賊の侵攻を止めた上、陳達をこます程の武人だ。きっと義侠心の塊みてぇな奴に違いねぇ。こうして同じく義侠を見せつけられたら、さすがに陳達らを解放しないわけにはいくまいよ。無事返してもらっちまえばこっちのもんさ、そしたら後は――)

大男は顔を上げると――庭の方を向いて大声を上げた。

「お嬢さ~~~ん! お客さんですよ~~~!」

「……え?」

予想していた言葉とは全く異なる反応に、朱武は思わず跪いたまま顔を上げる。

すると――

「お!? うほ~~い朱武だ朱武!! しゅっぶ~~! 助けに来てくれたのか~~♪」

庭の方から頭髪の薄い髭面の男が、千鳥足で手を振りながら、赤ら顔でよたよたと寄って来た。

「ち、陳達!? お前何して……って、酒飲んでんのか!?」

「あ~い、ワシ、飲んじゃってますよ~~、二代目! いやさ若っ! ここの『史進』ってのはたいした御仁だぜぇ~、頭領たるものああじゃなくちゃいけねぇな!」

さらに続いた予期せぬ展開に、朱武は呆然とご機嫌な陳達を眺めるのみ――。

「しゅぶぅー? ねぇ今“しゅぶ”って言ったぁ?」

そこに、さらに聞き覚えの無い声が加わる。 

見ると、長い黒髪を編み上げた少女が、にこにこと愛嬌のある笑顔を浮かべ、陳達と同じように千鳥足でやってきた。

「うっはー! すっごいね、チンタっちゃん! ホントにこいつ頭まっ赤っかーだ!」

「だろぉ? “史進”! こいつが俺らの時代を担う頭領様よぉ! まだ若いがな、機才溢れる山賊の星ぃ……になれるといいなああ! わーーーはっはっはっは!」

「がんばれよ“しゅっぶーー”! わーーーはっはっは」

「うっそ……この女の子が『史進』なの……?」

驚愕する楊春に、酔いに任せて大笑いをする史進と陳達――朱武は、わなわなと拳を震わせて立ち上がった。

「おい、陳達……どういうことだこりゃあ?」

「んあ? ……ああ、例の役所襲いにいくのに史家村通ったらよ、この史進ちゃんと鉢合わせしてな。通るんなら通行料よこせとか山賊見てぇな事言うからよ、小娘のクセに生意気なーーってなった後は、もうこんな感じよ! 『通行料祓えねぇなら暇だから宴会つきあえ!』ってさ~、しかも全部オゴリで三夜に渡っての大宴会だぜ? いや~豪傑も豪傑、ワシ惚れちゃったね! よ! 姐御! 少華山クビになったら雇ってね! 陳達どこまでもついてっちゃう!」

「うそ!? いいなぁ、オレも今から参加していい?」

「おう! 来い来い! アタシのオゴリでい!!」

しかし、そんな朱武の様子にもお構いなしの一同に、朱武の顔はみるみる髪の如く赤く染まる。

「陳達ぅ……てめぇ、俺がどんだけ心配してこの計略を……」

そんな朱武の顔を、史進がにへらと笑って覗き込んだ。

「怒んなよ~~、“赤いお花”のしゅ・ぶ・ちゃん♪」

「………………陳達ぅぅぅぅぅぅ、何を話しやがったぁぁぁぁ?」

「え? あーーーうちの頭領は若くて男前で機才もあるがぁ? ちと自分に酔ってるところもあってぇ? “自分みたいな”美しい“赤いお花”を部屋に飾ったり、母上どのに差し上げたりぃ? みたいなぁ?」

「かあああ! くさい! くさいねぇ! よぉよぉ“しゅぶー”、アタシにも“赤いお花”くれよー、なぁ“しゅっぶーー”」

ぶつんと、何かが切れる音がした。

「上おおおお等おおおおだお前らあ!! そこに直りやがれ!!」

「おーーーとやんのかい? あたしの武芸十八般に……あれ? 酔拳はあったかなぁ? まあぃいや! とにかく来な、遊ぼうぜぃ!」

「おおおおおおっし! やったらあああああああああ!!」


* * *


一人、星空に囲まれた山に寝転ぶ朱武は、目を閉じてクスリと笑みを浮かべた。

「あ~~、何度思い出しても腹たつなぁ。あの後も結局ボコボコにされてよ、面子丸つぶれもいいとこで……最悪の出会いだったぜ」

そう呟き目を開き、星空を見上げた。

「――でも、俺たちはあそこから始まったんだ。そしてここまでずっと一緒にやってきた――『13の鍵』の奴らはきっとまだ生き残ってるはずだ。“あれ”が、それを証明してる」

そして周りに咲く“赤いの花”を一輪つまむと、

「ぜってぇ助けてやっからな、史進。そしたらまたよ、みんなで騒ごうぜ」

花を口に咥え、数日前に突然天に輝き始めた天微星を見上げた。


~『水滸伝 朱昏異聞』より~

セリフ一覧

+通常版/Ver4.1、Ver4.2
通常版/Ver4.1、Ver4.2
召喚 戦かよ それなら俺に計らせな
武装 地に光る 地魁の宿星が見えるかい?
血晶武装 梁山泊が第三十七位! 渾名は名乗らん! 朱武が斬る!!
通常攻撃 せいっ!
タワー制圧 いいじゃねえか! そういう気概は俺好みだぜ!
ストーン破壊 あんたの計略は間違っちゃいねぇ 俺がその先を行ったのさ
死滅 あぁー、くそっ! やっぱまだまだだなぁ
サポート(Ver4.1) これが計略ってもんさ!
サポート(Ver4.2) あんた、間違ったぜ
+エクストラボイス
エクストラボイス
召喚 兄さん姐さん皆々様よ あんたらの力 貸してもらうぜ!
武装 わかってんよぉ 俺がやらなきゃ誰がやる?
血晶武装 史進… おめぇは絶対 俺たちの元へ帰るんだ!
通常攻撃 俺の計… 破れるもんなら破ってみやがれ!
タワー制圧 俺自身は強くねぇさぁ… けどなぁ
ストーン破壊 なぁ 俺たち四人で少華山賊団だろ?
死滅 認めねぇ…俺はぜってぇ認めねぇぞぉー!!
サポート いくぜぇ史進!

考察

召喚時点でATK70という40コスト並みの高い攻撃力を持ちながら、血晶武装してもなおATK170という高値を保ち続ける30コストアタッカー。
DEFも血晶武装後160と30コストの中では高い方で、そこそこ撃たれ強い。守りに強く、荒らしもそれなりに継続できる。
なによりATK180という数字は50~60コストクラスのマジシャンにとっても十分に驚異であり
ディフェンダー、マジシャンと合わせれば擬似的な3ジョブデッキとしてすら成立する。

しかし、ATK・DEFの代わりに犠牲になったのはPSY値である。
召喚時点で精神力は30。平均的な10コスト程度しかない。要するに脳筋であり、完成しても20コスト程度しかない。
さらに、血晶武装時のアビリティにより、敵ユニットを撃破するたびに精神力は5ずつ下がっていく。
スマッシュ移動距離にフリッカー耐性、スロウアタック耐性、精神ダメージ耐性…と、ただでさえ低いこれらの能力が撃破ごとに減っていく。
加えて、彼は、移動速度上昇や硬直時間減少などのアビリティを持たない使い魔である。
スパクリ2パンで根元を落とせる能力を持っているが、あまり深入りしすぎるどころか
20コストのディフェンダーに捕まるだけでも、帰還が難しくなるので注意が必要だろう。
「ATK/DEFが高く、PSYが低い」という人獣の特徴を強く体現するユニット。

キャラクター説明

朱武は扈三娘林冲史進楊志と並ぶ水滸伝の登場人物の一人。
梁山泊第37位であり地煞星(ちさつせい)第1位の『地魁星』を身に宿している。
また兵法や軍略に優れていた為、彼についた渾名は『神機軍師』。
原典では史進の住んでいた華陰県史家村近くの小華山で楊春、陳達とともに山賊をしており、彼はその頭領を務めていた。
3人が賞金首になった事で華陰県の役人が敵に回ってしまう事を考え兵糧を蓄えようと画策していたが、陳達が部下を連れ役所に攻め込みに行ってしまった。
が、役所途中にあった史家村にて史進に敗れ陳達は捕らえられてしまった。
陳達を救う為、朱武は楊春と2人だけで史進の下に向かい彼(もとい彼女)に対し「皆死ぬ時は一緒と誓った仲なので、陳達と共に死ぬ為にここへ来た」と史進に伝えたところその義侠心に感激された事で陳達が救われ史進と共に酒を交わす間柄になったとされている。

4.1登場より前に【闇星】九紋龍史進のフレーバーに楊春、陳達と共に登場している。
梁山泊一の策士で、戦闘時のセリフも計略に関連したセリフが多いが、実際のカード性能は上記の通り脳筋パワータイプ。
今の自分には相応しく無いと『神機軍師』を名乗ることをやめているので、そこからだろうか。まぁ、某カードショップの4コマコラムでもPSY≠知力って言ってる人(?)もいますし…


+編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • 下方修正で防御力が150になったことにより、
    オオモノヌシの血晶武装アビリティの固定値発動圏内に入った事を意味するので、
    対海種戦に於いては、十分警戒しておく必要が生まれた。 -- 名無しさん (2018-03-07 00:56:54)
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