SR からかさ
最終更新日時 |
2019年02月04日 (月) 04時52分09秒 |
基本情報
名前 |
からかさ |
種族 |
魔種 |
ジョブ |
マジシャン |
召喚コスト |
40 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
百鬼 |
HP |
450 |
ATK |
80 |
DEF |
70 |
PSY |
50 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
嶋村侑 |
対象称号 |
今昔百鬼衆威 <妖しき怪>に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+10 |
クイックレンジアップ |
射程距離が延びる。さらに、攻撃後の硬直時間が短くなる。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
450 |
80 |
70 |
50 |
|
武装 |
500 |
110 |
100 |
70 |
|
血晶武装 |
550 |
160 |
140 |
100 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
魔種:2-004 |
身長 |
5.1[尺] |
体重 |
へぇ!? 傘めくっちゃだめええ!! |
出身 |
『一つ目小僧』族 |
襲名 |
18代目『からかさ』 |
元の名 |
天目 按児(てんもく あんこ) |
苦手 |
片足飛び |
イラストレーター |
匡吉 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
べろろ~ん……お 驚いた? |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
草木も眠る丑三つ時、繁華街の裏通りにカラン、カラランと音がする。
酒に酔った男が一人、なんとも寂し気なその音を聞きつけて、これはいったい何の音かと、ふらりふらふら暗い路地に彷徨い入った。
カラン、カララン、カラン、カララン――音に引き寄せられるように、男はご機嫌な赤ら顔であっちへふらり、こっちへふらり、しばらく行った路地の真ん中あたりでコツンと何かにぶつかった。
「ひゃん!」(カラララン)
「ん~? なんだぁ?」
不意な声に目を凝らすと、そこには大きな番傘にぎょろりと大きな目玉が一つ、片足を縛り、もう片方に高下駄を履いた少女が、一本足でよろめき立っていた。
「べ……」
「………?」
「べろろろ~~ん……」
「ぎゃあああああ!!!」
「ひぃっ!」
男の悲鳴に驚いて一つ目を見開いた少女は、少女に負けず劣らずかぁっと目を開いて自身を凝視する男を見つめ、
「や………やった……やったやった!! やりました! “怖がって”くれましたよ師匠!」
と、もろ手を上げて喜んだ。
「うう、こんなに目を剥いて驚いて……あなた、いい人ですね! 私、『からかさ』なんですけど、人を驚かせるのすごく下手なんです。それに“この時代”ってなかなか私たちが見える人いないでしょ? だからせめて“ケンケン”くらいは上手くならなきゃって練習してたら……ああ、嬉しいなぁ。まだ来たばっかりなのに、いきなり上手くいった。私にもこんなことってあるんだなぁ……」
「………」
「えへへ、驚いて声も出ないみたいですね♪ それじゃ質問しちゃおうかな――ん゛ん゛」
「……う……」
「――に、人間よ、助けて欲しくば質問に答えてくだ……じゃなくて、答えるがよい。この辺で“風を吹かせる妖(あやかし)”を見なかったか?」
「……うふ……でゅふ……」
「“でゅふ”? なんだろ? 現代語かな……」
「でゅふふふ! “タンガン”だ!!」
「……はい?」
「すごい!! 可愛い!! なんてリアルな“タンガンコス”!!!」
「何!? あ、あの……何語? えと……ち、近い……」
「僕、“タンガン”ドストライクなんす!!! しゃ、写真いいっすか? いいっすよね? ね、ね!!??」
「え!? ちょっ……い……いやあああああ!!」
「べぶるぅぅぅぅぅっ!?」
突然、強烈なつむじ風が男を包み込み、男は目を回して倒れてしまった。
「はれ?」
「――大丈夫かい? アンコ」
少女の頭上から声がした。
見上げると、ビルの壁に、緩やかな風を纏って立つ執事姿の青年が――。
「カ、カマイさん!? ……助けてくれて、ありがとう」
青年――狩魔威はトンと軽く壁を蹴ると、くるりと宙で回り、風と共に静かに地面に降り立つ。
「やっぱり、君も“あの子”を探してくれていたんだね」
「……うん」
「なら、私たちと一緒に来ないか? 私の『ロード』は信用できる方だ」
差し出された狩魔威の手を、少女は大きな一つ目でじっと見つめた。しかし――
「ううん、やめとく。人間と一緒にいると、きっと警戒しちゃうと思うんだ。それに、翁衆の目もあるし……カマイさんのことは信用してるけど――私は、もう由緒ある『からかさ』だから……」
そう俯いて語る少女を見て、狩魔威は静かに手を引く。
「そうか、そうだね。もし、何かわかったら教えて欲しい、いつもの風を飛ばしてくれればすぐにわかるから」
「うん、わかった」
狩魔威は寂し気に微笑むと、腕を振って風を起こし、空へと昇って行った。
少女は消えゆく薄緑の風を見上げながら、
「マイタちゃん、ここにいるんだよね……?」
そう呟くと、ぐっと両のこぶしを握り、
「しっかりしなきゃ!」
と右足の縛り紐を締め直す。
そして、倒れた男を引っぱり柔らかなゴミ袋の上に寝かせると、再びカラン、カラランと音を響かせて、路地裏の奥へとよろよろ跳ね飛んでいった。 |
|
+
|
ECR |
ECR
ECR |
No |
ECR:023 |
身長・体重 |
か、書かなきゃダメですか? |
苦手 |
片足飛び |
得意 |
からかさ式飛行術『傘開き』 |
賞金 |
優勝したけど、車じゃないのでもらえませんでした…… |
今回の仲介者 |
豆腐小僧 |
一言 |
お仕事募集中です! |
イラストレーター |
匡吉 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
フレーバーテキスト |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
≪皆様、大変長らくお待たせしました! これより、キング・オブドール・カップ開催いたします!≫
は……はじまる!? えと私は……レースクィーン? グリッドガール?? これって、何すればいいんだっけ……???
……うぅ、それにしてもお腹空いたなぁ。この世界、いつのまにか野山がすっごく減ってて、お金がないと何にも食べ物手に入らない世界になっちゃってるんだもん……。この恰好も足が震えて一本立ちしていられないくらい恥ずかしいし……ううん、ダメダメダメ!! 傘があるだけマシ! 恥ずかしいなんて言ってられないよね!
「一つ目はちょっと……」とか「ケンケンじゃ料理運べないでしょ?」とかあちこち断られて、“トーフちゃん”に紹介してもらってやっと見つけたお仕事なんだもん!
私にはこの世界でやらなきゃならないことがあるんだ! そのために、まずは生きぬかなきゃだもんね!
≪それでは、主催者のキング・オブドールさん、ご挨拶をお願いします≫
「ウハハハハ! 皆の者、よ~くぞ集まった! これより“余より速くない奴”で行う、余による、余のためのクラシックカーレースを行ってやる! 賞金、賞品はキングである余の莫大な財産より豪華絢爛た~~んまり用意してきたから精々励むがよいぞ! しかしここで残念な報せだ……このレースには――余も出場する!!! ポールポジションも、もちろん余! つまり、余より速くない者たちしかおらんこのレースの優勝は、と~~~~ぜん余のものになるというわけだ!!! ウハハハハハハ!!」
≪はい、なんとも素晴らしくゲスな挨拶でしたね! それでは間もなくスタートです!≫
あ、あれ? スタート?? 私ってたしか選手の近くに行って傘ささなきゃなんじゃなかったっけ……どの人のとこに行けばいいんだろう……? なんか車みんな一斉にぶぉんぶぉん言い出してるし……。と、とりあえず、全員が見える所……一番先頭かな……?
≪さぁ、レッドシグナル点灯! 5秒前です!≫
「ん? 何だ貴様は!?」
あの、傘さしにきたんですけど……。
「んあ!? いいからどけ! もうすぐスタートなのだ! 余の前に立つな!!」
≪スター―トー――!!≫
「コラ! 邪魔だ! どけといっとろうが!!!」
え!? あ、でもどこにどけば……か、 傘いかがですかーーー! 傘いらんかね――って、うわわわわわ!! なんか全部こっち来る!! 傘……でも、逃げ……か、かかかかかーさーびーらーきーーーーーー!!!
(ばびゅーーーーん!!)
「速ええええええ!!! なぜ……余より速い者が……負け……た」 |
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セリフ一覧
+
|
通常版/Ver4.2、ECR |
通常版/Ver4.2、ECR
召喚 |
べろろ~ん……お 驚いた? |
武装 |
けんけんしたって転ばない ぐるぐるしても、くらくらしない |
血晶武装 |
私は、由緒あるからかさなんだもん!! |
通常攻撃(召喚・武装) |
べ、べろろろ~ん |
通常攻撃(血晶武装) |
か、かかか傘開き~ |
タワー制圧 |
や、やった!傘開いたっ |
ストーン破壊 |
い、いつもよりおおくまわっれま~す |
死滅 |
か、かか、傘めくっちゃダメ~! |
サポート(Ver4.2) |
め、めくっちゃダメェ…! |
サポート(ECR) |
やっぱり恥ずかしいぃ~ |
|
+
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エクストラボイス |
エクストラボイス
召喚 |
|
武装 |
|
血晶武装 |
|
通常攻撃(召喚・武装) |
けん けん ぱぁ~! |
通常攻撃(血晶武装) |
おぉりゃあ~! |
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
|
死滅 |
|
サポート |
みんなを助けるんだ…! |
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考察
血晶武装で「クイックレンジアップ」が発動するがこのクイックが特に強力。
攻撃後の隙が少ない=次の攻撃までの間隔も短くなるので、結果的にヘイストの効果も兼ね、かなりの速度で魔法弾を連発できる。
カード操作の制限も無いのでスマッシュ連打で根本を壊滅させたり、レンジアップも相まって、シューターで遠距離からチクチク攻めるのも得意。後隙が少ないので一転して逃げるのも早い。
主ボーナスのヘイスト、
豆腐小僧、
火車を重ねると自身のクイックとあいまって恐ろしい連射速度になる。
数値は平均的だが、テキスト以上の副次効果が多く、非常に強力な1枚。弱点らしい弱点も無いので、魔種でマジシャンならまず選択肢に入るだろう。
キャラクター説明
LoVRE:3からの復活使い魔。本名はアンコ。
江戸時代以降の絵画などで見られるようになった日本の妖怪であり、捨てられた傘が恨みで妖怪となった付喪神の一種と言われる事もある。
LoVでは小僧といいつつ恒例の女体化組の一人に見えるが実際はもう少し複雑な事情を抱えている。
というのも、彼女の種族は「からかさ」ではなく「一つ目小僧」である。
なんで一つ目小僧がからかさをやっているのかというと、一つ目小僧なのに女性である事や恥ずかしくて人前に出れない事を悩んでいた彼女に、先代からかさが傘と勇気を与えてくれたから。
そして、老いて活動が難しくなった先代からかさの跡を継いだのがLoVにおける「からかさ」である。
彼女が身に着けている赤いマフラーも少しでもからかさっぽくみられるための彼女の工夫によると思われる。
紹介動画
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編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- ATK170 攻撃後の硬直はほとんどない
後退しながら攻撃するとディフェンダー なら完封できる -- 名無しさん (2018-07-02 00:13:26)
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- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
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最終更新:2019年02月04日 04:52