UR キング・ソロモン
最終更新日時 |
2019年03月03日 (日) 08時46分40秒 |
基本情報
名前 |
キング・ソロモン |
種族 |
魔種 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
90 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
キング |
HP |
700 |
ATK |
120 |
DEF |
130 |
PSY |
80 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
矢作紗友里 |
対象称号 |
72柱はソロモンと共にあり <ソロモン>に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
トライブキルアップA |
自身と同じ種族の自使い魔が敵ユニットを撃破するたびに、自身の攻撃力が上がる。 |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+30 |
ツインアタック |
攻撃対象の周囲にいる敵ユニット1体に、「攻撃力に応じたアタッカー属性ダメージ」を与える。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
700 |
120 |
130 |
80 |
魔種の自使い魔が敵を0体倒しているとき |
武装 |
750 |
170 |
180 |
100 |
魔種の自使い魔が敵を0体倒しているとき |
血晶武装 |
800 |
220 |
200 |
130 |
魔種の自使い魔が敵を0体倒しているとき |
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
魔種:2-001 |
身長 |
1000年くらい変わってませんよ! |
体重 |
なんでこっちは少し変わるんでしょう? |
職業 |
王様 |
家族 |
72柱の悪魔さんたち |
父 |
ダビデ |
新たな目標 |
みんなを笑顔にする王様 |
イラストレーター |
かわすみ |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
王様の仕事は みんなを笑顔にすることなんですよ! |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
「ん……」
やわらかな光を瞼の外に感じて、ソロモンは目覚めた。
そこはとても不思議な場所だった。空間全体に穏やかな金色の光が満ちていて、様々な色の光の粒子がそれぞれ異なった軌跡を描いて飛び交い、何かの配列を成してはまたバラバラに散っていく。
「ここは……どこですかね? あれ? “考えてる”ってことは、わたしはまだ存在してるってことですよね……」
ソロモンは不思議に思った。彼女は、全宇宙の“現在”が記される『ラジエルの書』を、“この世に在りえざるもの”である自身の存在と引き換えに、消滅させたはずだった。確かに、いつも大事に持っていた書はその手にない。しかし、そうと分かる自分の意識をしっかり確認し、手や足、体の存在までも感じていた。
「もしかして、『ラジエルの書』の封印に失敗してしまったのでしょうか……?」
ソロモンはペタンと空間に座り込み、首をかしげ「むむぅ」考える。すると、フッと一瞬空間が強く光ったかと思うと、軽く明滅し、
≪いいや、君は失敗してなどいないよ。もう、この書はどこにも、どの次元にも存在していない≫
そう、声がした。
「………」
ソロモンは顔をあげ、呆けたように空間を見回し、「“この書”……ああ」と何かに気付いたように手を叩く。
「あなたは、『ラジエルの書』さんですか?」
空間が驚いたように強く光った。
≪聡明な子だ。その通り。だが、正確には“その一部”といったところだ。ここは『ラジエルの書』のアカシア――すべての真実の記録を“引き出す”書庫だね。君は今、『ラジエルの書』の記録の一つとなり、そこにいる≫
ソロモンは胸に手を当てて安堵の息をついた。
「はぁ~、良かったです……失敗しちゃってたらどうしようかと思いました」
≪良かった?≫
「はい。この本には世界の真実が全て書いてありますからね。だから、この本がある限り、どこかで誰かがこの本を巡って争っちゃうんです。そんなものは無い方がいいので、わたしは消滅させてしまおうと――あ、ごめんなさい! この本さんに、本さんのこと悪く言ってはダメですよね! それに、わたしは本さんにとってはヒドイことを……」
≪いいや、事実そうだし、かまわないさ≫
そして空間の光は、静かに、何かを考えるようにゆっくりと明滅を繰り返し、ソロモンも黙ってそれを眺めていたが、暫くして再び瞬いた。
≪少し、話をしようか≫
「はい! なんなりと!」
≪どうだろう? さきほど言っていた、君の判断は正しかったのだろうか?≫
「ほへ?」
思いがけない質問に、ソロモンはキョトンとしたが、すぐにニコリと笑みを浮かべて答えた。
「はい、そう思ってます。これで争いが減って、みんなが少し幸せに近づけたと思うので!」
≪少し、近づいた――では君は、何がしたかったんだい?≫
「ですから、みんなが争わないようにしようと……」
≪ふむ、ならば、“みんな”を世界から消してしまえばいい。そうすれば争いは無くなる≫
確かにその通りなのだが、そんなはずはない。ソロモンは光の言葉の意味を測りかね、「むぅ」と眉間を寄せつつ、はっきりと答えた。
「それは良くないことです」
≪その通り、良くない。だからできない。でも、なぜ良くないのかな?≫
「みんな消えたくなんてないですから」
≪なぜ消えたくない?≫
「せっかく生まれてきたんです。みなさん、命ある限り、やりたいことがあるんです。それを、途中で誰かの意志で勝手に消すなんてダメなんです――あ……」
≪それは、“君”にもあてはまることなのかな?≫
「…………」
その声は、ソロモンを詰問するようでもあり、穏やかに諭すようでもあり――いつの間にか、ソロモンは下を向き、その表情からは笑顔が消えていた。
≪もう一度聞こう。君は、何がしたかった?≫
「私は……」
膝の上に乗せた手が、拳を作りきゅっと強く握られる。
「私は、悪魔さんたちといっしょに、いっぱい笑っていたかった……」
再び、沈黙が落ちた。下を向き続けるソロモンを、光は優しく抱くように、柔らかく、ゆっくり明滅する。
≪どうやら、わかったようだね≫
ソロモンは、コクリと小さくうなずいた。
≪君は争いを失くすために、君自身を消してしまった。それは同時に、君と「したいこと」が同じだった者たちの思いも消すことになったんだ。君がしたことは、大きな視点から見れば良いことなのかもしれない。でも君が大切にしてきた、君の周りの世界にとってはどうだったろう? 世界中のみんなが、世界の為に君と同じ選択をしたらどうなる? 幸せになれるのは、どのくらいの命だろう?≫
その言葉はソロモンにとって、とても厳しいものだったが、その声音は限りなく優しかった。
≪この世に生まれた者は、全ての者を幸せにすることはできない。しかし、関わった者たちの思いを、お互いが少しでも大事にすることが出来れば、その分だけ幸せは広がる。それが多ければ多い程、幸せは広がっていくんだ。大事なのは争いの種を消すことではない。争いを起こさない心を育てることだ。君が笑っていて欲しいと願う者たちは、君にも笑っていて欲しいと思っていることを知りなさい≫
少女は光の言葉をかみしめるように強くうなずくと、顔を上げ、端に光を溜めた目でニコリと微笑んだ。
「私は、王様失格ですね」
≪そうかもしれない。そうではないかもしれない。“王”というのは“ヒト”ではない。“ヒト”の“行い”でしかないんだ。それが、必要な世界も、そうじゃない世界もある。王とは在り方だからね――でも、俺の成りたかった“王様”には随分と近づいていると思うぞ? 72柱の悪魔と“友だち”……ましてや“家族”になるなんて、俺にはできなかった≫
「………?」
≪君に、もう一度機会をあげよう。この日を予見し、そのために、こうしてここに自分を“組みこんで”いた。まぁ、こんな風に話をしたかったという、俺の願望が多分を占めるのだがな≫
光の言葉に、ソロモンは立ち上がり目を見開いた。
「もしかして、あなたは……」
その姿を覆い隠すように、空間を包む光が強くなっていく。
≪会えて嬉しかったよ、ソロモン。君は笑顔が良く似合う女の子になった。迷わずに、笑顔でいられる道を選びなさい。それが、君の目指す幸せにつながるだろう――≫
そして、光は――。
* * *
「むにゃん……あなたは……」
急に、体の重さを感じた。その手が地面に触れる感触がある。
ソロモンは目をこすり、ゆっくり目をあけると、そこは薄暗い空間で、目の前に『ラジエルの書』が落ちていた。
「…………ヒトの子が出てきおった」
声がして、ガバリと起き上がる。見ると、茶色い仮面をかぶった男が、身を引き驚いた様子で立っていた。男がまとう空気に、良く見知ったものを感じたソロモンは、思わず尋ねた。
「あなたは……“悪魔さん”ですよね……??」
男はその質問に「……え?」と虚を突かれたような反応をしたが、すぐに咳払いと共に居住まいを正すと、胸を張ってこう告げた。
「いかにも、我こそは地の王――アマイモンである!!」 |
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セリフ一覧
+
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通常版 |
通常版
召喚 |
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武装 |
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血晶武装 |
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通常攻撃 |
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タワー制圧 |
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ストーン破壊 |
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死滅 |
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サポート |
王様にお任せです |
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+
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エクストラボイス『王様体操・第二』 |
エクストラボイス『王様体操・第二』
召喚 |
王様体操・第二 始めますよ~ |
武装 |
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血晶武装 |
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通常攻撃 |
おーさまおーさまワンツーワンツーワンワンツー♪ |
タワー制圧 |
キルキルワンツーアプアプワンツー♪ |
ストーン破壊 |
|
死滅 |
|
サポート |
マッスルです |
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考察
前作も今作もコストもジョブも種族も全部同じのみんな大好きソロモンの王様
今回もキルアップ系統に属するがトライブなので自分の魔種ユニットが敵を撃破すればAは7ずつ増加していく。
範囲攻撃で成長させていくのであればクライドのワイドアタックで根本を狩るのが最も早い。
他にも20コストに火力の上がり幅が大きいバルバトス、30コストに荒らしに優秀なエリゴスがいるので成長は早いとみていいだろう。
血晶武装するとツインアタック持ちになるので高い攻撃力を非常に生かし易いのもポイント。
相方にはやはり優秀なヴァッハ神がサポートも含め安定する。
タイタンと組んでお互いのツインアタックで攻撃し続けるのも一興だろう。
キャラクター説明
募集中。
紹介動画
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編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- 上方修正でキルアップ1体につき+7になってます -- 名無しさん (2018-08-01 18:59:32)
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- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
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コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい |
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最終更新:2019年03月03日 08:46