使い魔考察/不死/ver2.6
マッドハッター
- 解説
- 使用するほど効果が追加される敵2体への撃属性ダメージ。溜まりは25コス相当。
Lv |
特殊効果 |
効果時間 |
Lv1 |
ATK160のダメージ |
3C |
Lv2 |
Lv1の効果+ATK-35% |
Lv3 |
Lv2の効果+DEF-35% |
Lv4 |
Lv3の効果+移動速度-??% |
- 貯まる時間は8C強
- 特殊は威力こそ最低限となっているが、Lvが上がるほど特殊効果が追加される。
- 最大まで育てることが出来れば相手主力にダメージを与えて弱体化させた上に移動速度で逃げることを防ぐことが出来る。
- 純粋な性能も2速という弱点を持つがDEFに重点を置いたステータスで特殊育成がやりやすい。
- さらにスキルもTシールド、Wゲート、リペア、ゲージとかなり優秀。
- デッキの主軸として最適な使い魔だろう。
- 余談
- ジョニーデップの印象が強いであろう、不思議の国のアリスの帽子屋さん。
- 元々は小柄なキャラクターだが、LOVでは身長180cmで体重56kgという痩身長躯の青年として描かれている。
- 彼が特殊技を撃った後は緑色の小さな鳩が舞うので必見。
- 「帽子屋のように気が狂っている(mad as a hatter)」という英語の慣用句が元であり
- 帽子のフェルトの加工過程に水銀が使用されていた時代に由来すると考えられる。
- 水銀中毒による神経障害によってひき起こる錯乱や幻覚などのいかなる精神の変容も
- 当時の人たちは「狂気(mad)」の一言で片づけていた。
- 特殊技名の「狂ったお茶会」は彼が登場する原作のチャプター「The mad tea party」の訳。
- また、特殊セリフの「なんでもない日を祝おうじゃないか」は、このお茶会で行われていた「誕生日ではない日」を祝うパーティからきている。
- データ
アレス
- 解説
- コスト25・速度2・雷属性・複数攻撃・HP460・ATK45・DEF60・リペア・Wシールド・サーチ・W散スマ。
- ゲート内の使い魔を1体生贄に捧げると効果が上がり、効果終了時に自身が死滅する味方複数のATK、DEF、移動速度強化
条件 |
ATKとDEFの増加量 |
移動速度増加率 |
効果時間 |
不死 |
他種 |
不死 |
他種 |
生贄有 |
ATKとDEF+45 |
ATKとDEF+15 |
移動速度+40% |
5C |
3C |
生贄無 |
ATKとDEF+10 |
ATKとDEF+5 |
- 貯まる時間は18C
- 特殊は超絶号令の一種ではあるが、生贄を捧げないとATKとDEFの増加量が大幅に低下するという性質を持つ。
- 低枚数でも運用出来なくはないが、事故しかねないので最低でも6枚、出来るなら7枚のデッキで運用したい所。
- 一方で効果時間や速度増加は生贄なしでも効果が変わらないのでアルカナ持ちの運搬として使う場合には生贄無しでも問題はなかったりする。なお、生贄はゲート内で生存している使い魔からランダムに選ばれるので要注意。
- さらに特殊終了後は生贄とアレスの両方が死滅している状態となるので終盤以外で使う場合にはUSによる補助が必須となるだろう
- 余談
- アレスはギリシャ神話におけるオリュンポス十二神の内の一人で、ゼウスとヘラとの数少ない実子でもある。
- 守護を担うアテナとは違い、戦場の狂乱を担っているので流血と殺戮を伴う暴力的な戦いを好む。
- 性格も非常に残忍で野蛮だが、容姿だけはオリンポスの神々でも1・2を誇る美男子。
- おかげで美男子好きなアフロディーテは、夫のヘパイストスを差し置いてアレスとの不倫に溺れた。
- しかし『軍神』という肩書きに慢心して鍛錬を怠っていたせいで負け戦も多い。
- LoVのアレスは『不死は既に死んでいる=命を惜しむ必要がない』という凄まじい考えから不死になったようだ。
- また、テキストにある「敗走」と「恐慌」は彼の義理の兄弟、ポボスとデイモスの事を指す。
- データ
ボーンホイール(R)
- 解説
- 時間経過共に効果が上がる敵複数の移動速度低下
経過時間 |
速度低下率 |
使用直後 |
移動速度-??% |
5C経過 |
移動速度-??% |
10C経過 |
移動速度-??% |
15C経過 |
移動速度-??% |
- 貯まる時間は5C強
- 特殊を使用したボーンホイールが死滅するか効果対象が帰還するまで効果が続き、リセットは不可。
- 特殊はほぼコスト相応の貯まりで使用することが出来る移動速度低下。
- 但し、その効果は使用直後は微々たる物で時間経過で徐々に速度低下が強化されるものとなっている。
- 似たような特殊の使い魔には白虎やアークエンジェルEVがいるが時間経過によって得られる効果は特に高い。
- 相手が特殊効果を無視して居座ってくれれば韋駄天PTでも逃げるのも追いかけるのも難しい状態となるので戦闘と制圧の両方で極めて有利な状態となる。
- 勿論、相手もそれを見越してボーンホイールを落としに掛かるかゲートへ帰還しようとするので他の移動速度低下持ちを連れる等してなんとか妨害しよう。
- 余談
- アメコミの「ゴーストライダー」を彷彿とさせる使い魔。神族スレイプニールのコンパチ。残念ながら搭乗者は骸骨ではない。
- データ
ダンピール(R)
- 解説
- 範囲内の敵複数へ毒の呪いを付加
- (呪い効果時間10C)
- 呪いによる毒ダメージは10秒毎に80のダメージを2回与える
- 特殊によって付加される呪いは相手PTが帰還することによって始めて効果が発動する。
- なので、相手が呪いの効果時間中に帰還をしてくれないと意味がないので注意しよう。
- 無事に呪いを発動させた際に付加される毒は他の毒ダメージと違って10秒毎に80ダメージを2回与えるという形となっている。
- なのでゲート内でそれなりに回復した頃にまとまった毒ダメージが入るので結果として回復時間を大きく伸ばすことが出来る。
- さらに単体にゲート内での回復停止の呪いを付加できるランダの特殊と組み合わせが強力。
- 相手の主力に充てることが出来れば相手は帰還前よりもダメージを受けた状態で戦闘に出るか、回復にかなりの時間を費やすかの二択を迫ることが出来る。
- 純粋な性能ではHPが若干低いもののそれなりのATKの複攻に高いDEFを持つ。
- さらにWシールドの持ち主でもあるので2速が主体のデッキで活躍できるだろう。
- 余談
- 人間と吸血鬼とのハーフをダンピールという。吸血鬼を殺す力を持つとされる。
- テキストは、死んだダンピールが吸血鬼になってしまうとされていることを意味している。
- 今回は呪術師に敵視されている。
- ちなみに、LoV1と2の特殊技ボイスを合わせると某キャラクターのセリフとなる。
- データ
レイス(UC)
- 解説
- 封印した敵施設の数が多いほど効果の上がる敵2体のDEF低下
施設封印数 |
DEF低下 |
効果時間 |
0 |
DEF-40% |
3C強 |
1 |
DEF-50% |
2 |
DEF-60% |
3 |
DEF-70% |
4 |
DEF-80% |
5 |
DEF-90% |
- 特殊技の強化条件はサーチ、シールドは勿論のこと、ゲートの封印数も個別に数える。
- 施設封印無しだと微妙な効果であるものの施設を封印できれば一気に効果が上がる。
- 低速が主体の不死ではゲート封印が厳しいもののサーチとシールドを封印できればそのでも充分な効果となるので
- ゲート封印による特殊強化は余裕があるときでいいだろう。
- 純粋な性能では防御を重点に置いた拡散なので戦闘では壁役として前に出すか拡散による輪投げに徹してもらうか状況に応じて選んでいきたい。
- 余談
- LoV1から、足が速くなった代わりにシールドスキルを失って登場。イラストはIの頃と同じく板鼻利幸氏が担当(代表作:チョコボの不思議なダンジョン)
- 前作は可愛らしいイラストが人気だった。今回はアンデッドの恐ろしさも感じられるデザインになっている。
- データ
ピッグマン
- 解説
- 敵主人公のATKとDEFを低下させた上で毒を付加
- (ATK-20%DEF-30%、効果時間4C、毒ダメージ100)
- コスト10にして敵主人公を弱体化させた上に毒によって100のダメージを与える特殊。
- 効果範囲も広く当てやすいが、如何せん敵主人公しか対象に出来ないので柔軟性に欠けるのが難点か。
- 純粋な性能では3速でバランスのとれたステータスを持ち、SSにW単スマを持つので控えとしても活躍できる。
- ver2.6まではW単スマに加えてWサーチも所持と、密かに良スペックな使い魔であったがRe:2でWサーチが削除されてしまった。
- 余談
- ピッグマンはアメリカ内陸部や日本の埼玉~千葉にかけて目撃されたUMAである。
- その姿はその名のごとくブタのような顔を持つ怪物とされている。
- 但し、ピッグマンにはLoVの裏テキストのように肉屋を営んでいることや子ども好きという記述は存在しない。
- これらの記述の元ネタは『地獄のモーテル』という映画だろう。気になる方は検索してみよう。
- 但し、映画そのものはスプラッタなホラー映画なのでその手の映画が苦手な人は要注意。
- データ
リッチ(UC)
- 解説
- コスト15・速度3・闇属性・複数攻撃・HP400・ATK30・DEF55、ガード、シールド。
- 敵2体への移動速度低下とスロウ付加。
- (移動速度-80%、効果時間2C)
- 貯まる時間は8C強
特殊は敵の動きを遅くした上に、攻撃の間隔も長くすることが出来る。
追加効果のお陰か2体までしか対象に出来ないものの、移動速度低下に関しては1体でもかかれば役目は果たしてくれる。
ついでに福二効果のスロウも光属性の敵を対象に出来れば味方の被害を抑えるのに一役買ってくれるだろう。
基本性能も移動速度が低下した敵から逃げられる3速に加えて、サクリやATK強化と相性の良い闇複攻、
そして何よりもDEF55のガード持ちでコスト以上の耐久力を誇るので盾役を任せていける。
スキル面でもシールドを所持しているので他の3速シールド持ちと組んでシールド制圧を狙っていきたい。
- 余談
- リッチ(lich)は「死体」を意味する。そこから派生してアンデッドモンスターなどの意味合いを取ることもある。
- LoVのリッチはあちこちの死神と取引しては逃げ回っているようだ。ヘルとも取引があるのだろうか。
- データ
ゾンビジャージー
- 解説
- 敵2体の特殊効果を解除した上でATKを低下させる
- (ATK-40%、効果時間3C)
- 特殊は相手によっては完全に腐ることもある解除特殊なかでもATK低下を同時に付加するので腐ることなく使っていける。
- しかし、複数の効果を与えるためか対象は2体までなので特殊は極力相手の主力か光属性に当てていこう。
- なお、特殊を消した上でATK低下をつけるので他の弱体系と組み合わせる場合には一番初めに使うこと。
- 余談
- ゾンビホルスタインがジャージー牛になって復活。
- この牛の乳は売られているようだが、とてもではないが飲める代物ではないようだ。
- ゾンビホルスタインの乳も売られているのだろうか。
- データ
フック(C)
- 解説
- 敵へのスロウと毒付加
- (効果時間4C、毒ダメージ80)
- 不死でお馴染みになりつつあるコスト10毒持ちの一体。
- 毒と一緒に付加するものは攻撃速度低下なので他の毒付加持ちと比べると複攻持ち以外に対する効果は低い。
- しかし、純粋な性能では複攻なのでコスト10毒持ちの中では戦闘能力が高い。
- さらに2速ではあるもののリペアとWシールドを持つので制圧要員としても活躍できる。
- なお、毒は重ね掛け可能なので、他のコスト10毒持ちと合わせて使うのもありである。
- 余談
- LoV1からの復活。
- フックとは「ピーターパン」に登場する海賊であり、片腕がフック状の義手になっている。
- 子どもしかいないネバーランドにおいて「大人」を象徴している人物であり、ピーターパンたちとは対極にある存在である。
- 左手のかぎ爪にぶら下がっている頭蓋骨は、かぶっている帽子がピーターパンのに似ているがまさか…。
- LoV1では発言が矛盾していた。今回も以前と比べればマシだが相変わらず矛盾している。
- また、似たようなことを主張していたスペクターとは仲良しになっている。
- データ
バーバ・ヤーガ
- 解説
- 自身と味方単体への光属性無敵付加
- (効果時間5C)
- 貯まる時間は4C
- 今まで味方一体が弱点属性から守られるもの、自身のみが無敵になるもの、味方全体を無敵にするものはあったがこちらは自身と味方一人を無敵に出来る。
- さらにその割には効果時間が5Cと長く、特殊が貯まる時間もコスト10並なので相手の弱点をつける味方に使用すれば戦闘がかなり楽になる。
- 純粋な性能ではDEFに重点を置いた雷複攻でそれなりの戦闘能力を持つ。
- さらにWシールド持ちなので制圧要員としては充分だろう。
- なお、同コストの雷にはノスフェラトゥや村雨、死神、グリムリーパー等がいる。
- それぞれ用途が違うので、自分の戦術や好みで使い分けていこう。
- 余談
- ウィッチの仲間の一人。
- バーバ・ヤーガそのものはスラヴ神話に伝わる魔女の一種。
- 老婆の姿をしており、大抵は神話の中での悪者の位置づけである。
- データ
考察 *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
最終更新:2013年05月02日 00:21