C ナラシンハ
最終更新日時 |
2018年12月21日 (金) 23時43分52秒 |
基本情報
名前 |
ナラシンハ |
種族 |
神族 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
30 |
セフィラ |
エソド |
タイプ |
ワーライオン |
HP |
400 |
ATK |
50 |
DEF |
50 |
PSY |
50 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
武虎 |
対象称号 |
太陽と赤き海の精霊神 デワと精霊たちの物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
なし |
獅子聖王 |
戦場にいる、自身を除く「エソド」のセフィラを持つ自使い魔の数に応じて、防御力が上がる。 さらに、自身の防御力が一定以上のとき、自身の攻撃に、「固定ダメージ」を上乗せする |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
400 |
50 |
50 |
50 |
|
武装 |
450 |
70 |
70 |
70 |
|
血晶武装 |
500 |
120 |
120 |
100 |
|
130 |
自身を除く「エソド」が1体いるとき |
160 |
自身を除く「エソド」が4体以上いるとき(上限) |
200 |
(一例)自身を除く「エソド」が4体以上でかつ次の使い魔が含まれている場合…ボーア、メンフィス、ケリュネイア |
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0/EVR |
Ver4.0/EVR
Ver4.0 |
No |
神族:016/016EV |
身長 |
2.2[meter] |
体重 |
160[kg] |
パンチ力 |
思いの強さが全てを砕く |
生息域 |
救うべき魂のあるところ |
武器 |
自身の思い |
怖いもの |
「自分自身」であることを知った |
イラストレーター |
仙田 聡 |
フレーバーテキスト(通常カード裏面) |
野獣となり 黒き獣の心を経てここに至った……折れはせぬ |
フレーバーテキスト(EVRカード裏面) |
人は この身に宿った神霊の名にて『ナラシンハ』と呼ぶ |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
怒りに任せて殺した。情動に任せて破壊した。
しかしそれで晴れる心はなく、守り得た者もみな怯えた目で彼を見つめた。
だがそれでいい。民の為、守るべき者の為に怒り、戦う。敵は悪であり、悪を滅することが自身の全て――黒き師子王はそう思っていた。
そんな彼の背を優しく包む者がいた。
その者は紅き隻眼を宿し、その燃える瞳を真っ直ぐ向けて告げた。
「もう、許すべきだ」と。
それは叶わぬ。敵を許すわけにはいかぬ――師子王を首を振った。
敵は妻を、子を、友を、闇の底へと落としめた。ならば自身も同じ闇へと落ち、闇の底に巣くう敵を滅するのみ――しかし、若者は告げた。
「許すのは、あなた自身のことだ」
全てを守ろうとし、全てを守り切れなかった自分自身を許して欲しい。もっと自分の為に生きて欲しい――そう若者は涙した。
全身の力が抜けた。張りつめたものが抜け出ていくように膝を付き、大きな体を屈ませた。
師子王の目には、久方ぶりの涙が浮かんでいた。
そしてその涙に押し流されるように、体から黒い怒りが消え去り、彼は再び『獅子聖王ナラシンハ』の姿を取り戻していた――。
* * * *
ナラシンハは、光り輝く異界の街を見下ろした。
「亡き妻よ、子よ、民たちよ、私は立とう。そして誓おう。真の王として、牙なき者たちのために吠えんことを――だが今は、私事たるこの戦いを見守って欲しい」
彼は来た。自らの意志でここに立った。このように自身の思いのみに従い、誰が為でもない戦いに臨むのは初めてのことかもしれない。事実、“あの者”ももはやそれを望んでいないのかもしれない――。
だが、それでも良かった。
それが彼の今の思いであり、あの日の“あの者”の言葉通り、全てを投げ打ってでもそうしたいと思える自分を、信じることが出来ているのだから。
「今度は、私が救う番だ」
ナラシンハは眩い聖王の輝きを発すると、強く月に吠えた。 |
|
+
|
Ver4.1 |
Ver4.1
Ver4.1 |
No |
神族:1-015 |
身長 |
2.2[meter] |
体重 |
160[kg] |
かつての姿 |
ワーライオン族の王 |
潜った門 |
この世の果ての神殿 |
出立の地 |
パジャの迷宮 |
その戦い |
異界の紅蓮の同志の為に |
イラストレーター |
猫将軍 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
弱きものは去れ! 牙ある者のみ相手となろう! |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
魔女ランダの爪とシシ神カマプアアの牙が、それぞれの胴にその尖端を納めんとしたその時です。
爪と牙は相手に届くことなくびたりと動きを止めました。
見ると、カマプアアの牙は輝くジャマダハルに絡め取られ、ランダの腕は力強い大きな手に掴まれていました。
その武器と手の持ち主は、光に包まれた隆々とした体躯をもち、首の上には獅子の頭を戴いていました。獅子人の発する清らかな光はランダの闇を抑え込み、その表情に穏やかさを取り戻していきます。
「双方、爪と牙を納めよ」
「何者だ。ハヌマーン……いやヴィシュヌ殿の化身に良く似ているようだが」
「今は名も無き獣――ただ、人はこの身に宿った神霊の名にてナラシンハと呼ぶ」
「神霊を宿した獣人か。変わった者が迷い込んできたものよ――して、何故止めた?」
「我が“恩人”を救うために」
「神霊様……私たちの争いを止めることが、その方を救うことに繋がるのですか?」
「その通りだ。私の話を聞いてもらえるだろうか?」
ランダとカマプアアは警戒しながらも、ナラシンハを境にお互い下がり、その話に耳を傾けました。
ナラシンハは、『魔女』と『聖獣』があらゆる次元で生まれ、出会い、殺し合うことで、転生と共に業を積み重ねてゆき、いずれ“あるもの”を呼び寄せると語りました。
「俺たち精霊はそれを『終わり』と呼んでいる。だが、それが何かは知らぬ……いった何を呼び寄せるというのだ」
ナラシンハは一度深く息を吸い込み、
「それは――『混沌』という」
そう言いました。
「魔女よ、お前たちの呪われた運命は奴らによって仕組まれたものだ。お前も知っているであろう不死鳥の長、ガルーダ殿はそれを『システム』と呼んでいたな。本来それは、我々程度の霊格では到底捻じ曲げることのできぬ代物らしい」
「ガルーダ様が……」
「ならば何故止めた。俺はそれを防ぐためにこの者らを屠ろうと――」
「“本来”、と言った。この世界ならば“できる”のだ――このあらゆる運命が入れ替わる可能性を秘めた次元、『マルクト』ならばな。魔女よ、この世界でお前たちが生き抜くことで、呪われた転生を止めることができる。この世界に『魔女』と『聖獣』が生まれ落ちたことこそ、またとない機会であるのだよ。そしてそれが、私の恩人を救うこととなる」
カマプアアはナラシンハの言葉を深く咀嚼するように唸ります。しかし、ランダは悲しそうに目を伏せて背を向けました。
「……しかし、たとえそうだとしても、私とあの子の手はすでに……。この悲しみと罪の業を晴らし、元の清らかな魂に戻ることなどできるものなのでしょうか……」
そう言って自身の胸の傷に手を置きます。しかし、ナラシンハはその背に向け、強い意思を込めて言い放ちました。
「――戻れる。いや、進めると言うべきか。私もまたかつて闇に落ち、光を取り戻した者だ。その私の聖光ならば、先程のように幾分かはお前の闇を抑えることも出来よう。シシ神殿、そういうわけだ。あなたも悪戯に魂を砕くが本望ではあるまい? ならば二人とも、その牙と爪を私にかしてはくれまいか」
シシ神は少しの間黙していましたが、炎と共に人の姿になると手を差し出しました。
「……いいだろう。ただし、こと至らぬと断じた時には覚悟をしておけよ」
「承知した」
「神霊さま……私は、本当に、今度こそこの呪いから……」
「そのために、私はここに居る」
昏い争いの中での思わぬ邂逅――そんな獅子聖王の力強い言葉が、暗く陰る夜の森を仄かに明るく照らしたのでした。
~『白へと続く黒の精霊物語』より~ |
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セリフ一覧
+
|
通常版/Ver4.0、Ver4.1 |
通常版/Ver4.0、Ver4.1
召喚 |
さあ!共に戦いの地へ! |
武装 |
亡き妻よ、子よ、民たちよ、私は立とう! |
血晶武装 |
誓おう 真の王として! 牙なき者たちのために吠えんことを!! |
通常攻撃 |
イィアーーッ!! |
タワー制圧 |
弱きものは去れ! 牙ある者のみ相手となろう! |
ストーン破壊 |
黒き獣の心を経てここに至った……折れはせぬ! |
死滅 |
大丈夫だ 私はもう、堕ちることは無い |
サポート(Ver4.0) |
牙なき者は去れ! |
サポート(Ver4.1) |
真の王として! |
|
+
|
EVR |
EVR
召喚 |
|
武装 |
|
血晶武装 |
人は この身に宿った神霊の名にて『ナラシンハ』と呼ぶ |
通常攻撃 |
救ってみせる!! |
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
|
死滅 |
|
サポート |
我は 光の獅子! |
|
考察
セフィラ「エソド」の初手30アタッカー。
自分は除くが「エソド」持ち1体につきDEFが+10され、最大4体が上限で+40まで増える。
一例として人獣との混色で根元がムムメメ・
ケリュネイア・
メンフィス・
ボーアだと血晶武装時DEF+ 70まで増え、
ステータスはATK110/DEF190/PSY100と、「エソド」らしいしぶといユニットが完成する。
(自身を除く「エソド」3体でDEF+ 30、ケリュネイアでDEF+10、ボーアでDEF+10、メンフィスでDEF+20・ATK−10)
更に血晶ボーナスをDEFに振れば200の大台に達する。勿論同コスト内なら文句なしに最硬クラスである。
さらにDEF値が160以上になると、15の固定ダメージが追加される。
因みにナラシンハの補正だけでなくサポートによる上昇でも発現可能なので血晶ボーナスにDEFを選んだり「エソド」のサポーターを入れて容易に満たせる様にしておくと便利だろう。最小でメンフィス(10+20)とDEF血晶石(10)又は適当な「エソド」1体(10)かボーア(10)で達成可能。
2018/1/31に上方修正を受け固定ダメージが15になり、ケリュネイアも同時期に上方を受けた事により、ナラシンハは30コストでDEFを200まで伸ばせるようになった。
キャラクター説明
ヒンドゥー教の獅子の姿をした神。過去作に登場した
クリシュナと同じく、
ヴィシュヌ神の化身の一つ。
LoVでは色々と複雑すぎる変遷を辿った使い魔。闇落ちしたり覚醒したり闇落ちしたりと非常に忙しい。
元々は人間で、一国の王。裏切りへの怒りから獣に堕ち、「ワーライオン」と化す。
ワーライオンとなった彼は怒りのままに暴れ狂い、果てに魔獣「黒獅子」になってしまうが、あるきっかけを経て白き獅子王「ナラシンハ」へと転生。優しい心を取り戻す。
一時期はまた黒獅子へと闇堕ちしていたが、"紅蓮の隻眼"との出会いから再びナラシンハへと戻っている。
聖王の姿に戻った彼は救うべき魂の元に現れる。Ver4.1のFTでは呪われた
『魔女』と
『聖獣』の因果を救うべく、『魔女』と彼女を討たんとする
シシ神の前に割り入り、両者を仲裁する。
闇を知った自分だからこそ、彼女の闇を救えるのだと諭す姿は正に彼が聖王たる所以と言えよう。
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編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- 自分も含むエソド合計4体でカンスト効果一体に付きDEF+10(最大値+40)
根本がやばいけど人獣との混色で ムムメメ メンフィス ケリュネイア ボーアで血晶武装時 DEF+75 ステータスATK110DEF195PSY100 多分これが最大かな? ケリュネイアで+5ボーアで+10メンフィスで+20ATK−10 -- 名無し (2017-08-06 18:40:31)
- 固定値はdef160からで10ですね -- 名無しさん (2017-08-07 14:17:12)
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- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
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最終更新:2018年12月21日 23:43