SR ミーティア

最終更新日時 2018年12月26日 (水) 02時36分05秒

基本情報

名前 ミーティア
種族 魔種
ジョブ マジシャン
召喚コスト 60
セフィラ なし
タイプ 機甲
HP 550
ATK 100
DEF 100
PSY 70
武装
血晶武装
アーツ
CV 柳沢真由美
対象称号 アルカニアの匣
古代アルカニアにまつわる機甲の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 ATK+40 グラビティブレード
自身の攻撃に、「ディフェンダー属性ダメージ」を上乗せする。
さらに、攻撃対象がアタッカーの時、移動速度を一定時間下げる。
この効果は、スマッシュアタック時には発動しない。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 550 100 100 70
武装 600 140 140 90
血晶武装 650 210 170 120

修正情報

+ 修正履歴
修正履歴
Ver4.202(2018.08.30)にて、上方修正
武装ボーナス 血晶武装時攻撃力:+20→+40

DATA・フレーバーテキスト

+ Ver4.2
Ver4.2
Ver4.2
No 魔種:2-003
身長 1.70[meter]
体重 54[kg]
守護する者 今は無し
探していた者 ミーティア
大事なもの 二人の友
守ると誓ったもの 二つの想い
イラストレーター Hitoto*
フレーバーテキスト(カード裏面)
教えろ……私は一体何だ……?
フレーバーテキスト(LoV4.net)
≪ From“ソエル(SC)”≫


積み重なった廃材の山に、スパークの火花に映し出されたいくつもの影が落ちる。

その影の上半分が、一斉にズルリと斜めに滑り落ち、同時に影の主――4体のリゲルが倒れ、駆動の息吹を止めた。

「……やはり、私は“完全”だ」

その中央でただ一つ、立ち続ける影がそう呟いた。

倒れた際に上がった小さなバーストフラッシュが照らしたその姿は、薄紅色の髪をなびかせたヒト型の機甲――しかし、その色はフラッシュが染めた錯覚であったか、じわりと解けるように漆黒に染まっていく。

「なのに……エラー、エラー……どれもエラーだらけだ……なぜ、機甲が“それ”を持っている……すべて、デリートしなければ……」

黒い機甲はそう呟くと、ふらふらと廃材の迷路を歩き出す。

「エラー……エラー……私は完全だ……“エラー”を排除し、完全になったなはずだ……なのに……私は一体何だ……」

そう呟きながら、重い足を引きずるように、

「まだ、私にエラーが残っているのか……“私のエラー”……どこだ、どこにいる……」

熱に浮かされ、彷徨うように、

「……いない……いない……」

親を見失った、迷子の子供の様に、

「“ステラ”――どこだ……お前はどこにいる……!」


「ミーティア、そんなところに“あいつ”はいないよ」


黒い機甲――ミーティアの足が止まった。

声のした方を振り向くと、ショートにまとめられた美しい銀髪に、顔に刻まれた長い創傷、レザージャケットを羽織った女が、廃材にもたれかかりミーティアを見つめていた。

「“憑代”は無し……か。ここ最近、ここらで機甲ばかりが狙われてるって聞いてね、もしやと思ったが――待ってたよ。ずいぶん待った……どうやら、私の方が“先”だったみたいだね」

「……ソエル……」

ソエルと呼ばれた女は、「よっ」と身を起こすと、ミーティアに近づいていく。

「ステラを探しているのか? 私も昔、あいつを探したな。あちこち彷徨って、たくさん斬って、そして、最後にお前に出会ったんだっけ――わかるよ、なんだか自分の半分が無くなっちまった感じだろ? 不安で仕方なくて、気が付くと探してるんだ」

口調は至極穏やかだ。しかし、迷いなく真っ直ぐに近づいてくるその歩みにプレッシャーを感じたか、ミーティアの戦闘回路に再び火が灯った。

「あの『箱舟』での戦い――ステラとお前のおかげで、『軍団』の連中はここ『マルクト』に来られた。お前は忘れちまってるんだろうがな――」

ソエルは立ち止まり、背に両手を回すと見えない何かを引き抜く。

「――ステラは、お前の中にいる」

その言葉に、ミーティアの体がぐらりと揺れた。

「バカな……私は、“アレ”を消去しなきゃならないんだ……そんなはずは……そうじゃなきゃ私は……」

そして下を向き、全身の高周波ブレードを展開させると、

「そんな……そんなわけあるかあああああ!!」

叫びと共に、強烈な熱を放った。

しかし、熱風に煽られつつも、ソエルは瞬きひとつせずミーティアを見続けた。

「はっ、良かったよ。ずいぶん“感情”が出せるようになったじゃないか。それじゃあ――」

ソエルがぐっと体に力を込めると、青い光が体を包み、眩い燐光となって弾け飛ぶ。

そこに立つは、深緑の戦装束に戦鬼の面、全てを切り裂く証が如く、巨大な双剣を重ね構える狂刃の戦士――バーサーカー。

「ステラとの“最後の約束”、果たさせてもらうぞ」

セリフ一覧

+ 通常版
通常版
召喚 教えろ……私は一体何だ……?
武装 どこだステラ…何処にいる…?
血晶武装 何処に行ったーッ!?
通常攻撃
タワー制圧 何でもするさ 私が失ったものを取り戻せるならな
ストーン破壊 所詮お前も、世界のエラーに過ぎない
死滅 私も、エラーなのだな…
サポート エラーは消すだけだ
+ エクストラボイス
エクストラボイス
召喚 行こうか 戦友(とも)よ!
武装 分かったよ そういう事か
血晶武装 ならば……私も共に押し通すッ!!
通常攻撃 逃しはしない!
タワー制圧 迷いの無い私は強いぞ!
ストーン破壊 ステラ!バーサーカー!これが"私"だ!
死滅 ステールラ?この記憶は一体……?
サポート 私とお前で…ッ!!


考察

血晶武装アビリティはスプレッド以外の攻撃時、ATK80相当のディフェンダー属性追加攻撃に加え対アタッカー限定で移動低下のデバフ付与と、
苦手ジョブであるアタッカーへの対抗手段を得る。

対アタッカーを意識したアビリティを持つものの、結局マジシャンなのでアタッカーには弱い。
アビリティが発動するのも血晶武装してからなので、その前にアタッカーで攻められると何もできずに終わることも割とある。
使う場合は他の使い魔でミーティアを守れるようにしないと活躍どころか完成も難しいだろう。

ただ、守れる使い魔さえ用意出来れは、遠距離からアタッカーへの有効打を得ることが可能。
魔種単は相手のアタッカーへ対抗するためにアタッカーを使う傾向が強く、その上魔種単ミラーや海種単を相手にした時は、アタッカーのスペックやコスト差、追加ダメージの有無が最終的な勝敗につながる事もある。
アタッカー同士の殴り合いの際に後ろからこっそりシューターしていると、ダメージレースでリードを取れるのでこの点は大きい。
数値自体もそれなりにはあるので、「一応はアタッカーにもダメージを入れやすい対ディフェンダー要員」と解釈し、割り切って使うのも悪くない。

同コスト競合のヴァッハとは、「全体を強化して集団戦で敵を踏み潰す」か、「◯△種族・アタッカー主体デッキに魔単で対抗するか」で差別化していこう。


キャラクター説明

画集に掲載されていた公式小説に登場した使い魔。ゲーム自体への登場はRe2から。
人型機甲 スピカ の同型機で、スピカがアルカナの奇跡によって人間のステラへ転生した際に、一度切り捨てられた機甲のパーツとメモリーチップから造り出された。
自我を得たどころか人間に生まれ変わったステラを狂った存在と断じ、この手で「破壊」するために付け狙う。
最終的にステラとソエルに倒されるが、執念で自己修復&再起動。彼女達を倒すために再び立ち上がる。
元々名前は持たなかったが、1度目の機能停止寸前にラテン語で隕石を意味する「ミーティア」という名をステラに与えられた。

本人は自分に心は無いと語るものの、元がスピカな事もあってか「人間になれたスピカが妬ましい(羨ましい)」という気持ちが強い。
一時期は降魔にすら変じて彼女達を追いかけていた程である。
東京までたどり着いた彼女は、ついにソエルと対峙。ソエルも剣を構え、「ステラとの約束を果たす」と述べるが…

+ ネタバレ注意
ソエルは彼女を傷つけるつもりはなく、むしろある存在から守る為にミーティアを探していた。
というのも、現在ステラは他でもないミーティアと融合状態にあり、その為にミーティア自身もステラの優しい心を受け継ぎ始めていたのである。
苦悩の果てに自分自身の心をおぼろげながらも自覚したミーティアは、二人の恩人(ステラとソエル)に報いる事を決意。
「機甲」と「狂戦士」の黄金タッグの、最後の戦いが始まる。


紹介動画

+ Ver4.2
Ver4.2


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最終更新:2018年12月26日 02:36