九紋龍史進

最終更新日時 2019年03月07日 (木) 00時32分33秒

基本情報

名前 九紋龍史進(くもんりゅうししん)
ジョブ ディフェンダー
召喚コスト 30
セフィラ なし
HP 400
ATK 70
DEF 50
PSY 30
武装
血晶武装
アーツ
CV 三宅 麻理恵
対象称号 暁に燃ゆる、梁山泊の刃なり
「百八の宿星を持つ者たち」の物語にまつわる使い魔を使って50回勝利する。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 DEF+20 スロウブースト
スロウアタックの「移動速度を下げる効果」が上がる。

エクストラアビリティ

種族 アビリティ
人獣 少華山誓・風鋼
自身の持つアーツ「天微九紋龍」に、「一定時間、移動速度が上がり、弾かれなくなる効果」を追加する。
神族 少華山誓・林盾
自身の持つアーツ「天微九紋龍」に、「一定時間、防御力が上がり、HPを回復する効果」を追加する。
魔種 少華山誓・火剣
自身の持つアーツ「天微九紋龍」に、「自身と自ユニットの攻撃力が一定時間上がる効果」を追加する。
海種 少華山誓・流瞬
自身の持つアーツ「天微九紋龍」に、「ゲートに帰還してHPが回復し、移動速度が一定時間上がる効果」を追加する。
不死 少華山誓・花転
自身の持つアーツ「天微九紋龍」に、「自身が死滅したときにマナを生み出し、最大HP・攻撃力・防御力が上がった血晶武装状態で再召喚可能となる効果」を追加する。

アーツ

説明 天微九紋龍
自身の攻撃力・防御力・最大HPが上がる。
このアーツは自身が血晶武装しているとき、かつ試合中1回しか使用できない。
消費マナ 50
効果時間 自身が死滅するまで
wait時間 試合中1回まで

パラメーター

状態 種族 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 400 70 50 30
武装 450 90 70 50
血晶武装 500 140 140 80 アーツ発動前
650 180 180 アーツ発動後
血晶武装 神族 210 少華山誓・林盾発動中
魔種 190 180 少華山誓・火剣発動中
不死 180 少華山誓・花転発動時

修正情報

+ エラッタ・修正履歴
エラッタ・修正履歴
Ver4.209(2019.02.28)にて、エラッタ
アーツ『天微九紋龍』 コスト:60→50
Ver4.206(2018.12.03)にて、エラッタ
アーツ『天微九紋龍』 コスト:90→60

DATA・フレーバーテキスト

+ 創魔 第1弾
創魔 第1弾
創魔 第1弾
No 2-002
身長 1.65[meter]
体重 なんで知りたいのかなぁ?(ゴキキ)
宿星 天微星
元の職業 少華山の山賊・第一頭領
この世界で所属していたチーム TEAM 朱夏
この世界での名前 九条 歩(くじょう あゆむ)
イラストレーター 匡吉
フレーバーテキスト(LoV4.net)
◆◆ 九紋龍史進 ◆◆

「よぉ、今日は何が見えんだ?」

気付くと、武明がアタシの顔を覗き込んでいた。

アタシはバイクに跨ったまま馬鹿みたいに口を開けて、星がチラつき始めた夕焼け空を見上げていたから、慌てて大き目の半キャップを目深に被り直して顔を隠した。

「べっつにぃ」

「まったく何してんのかと思ったら、大口開けちゃってよ」

武明はニヤニヤ笑いを浮かべながら、さらにヘルメットの下からアタシの顔を覗き込む。

「なんだよ。いいだろ、空見てただけだし」

こいつはピザ屋のバイトの仲間で、二つ年上のミュージシャン志望。金髪に、ピアスを両耳で合計10個も空けたちょっとアレな見た目だが――まぁ、いいやつだ。

武明は自分のバイクを脇に寄せ、デリバリーボックスからコーラを二本取り出すと、片方を「ほい」とアタシに寄越して、自分は近くの縁石に座り込んだ。

「配達終わったんなら早く帰って来なさいよ。店長プンプンプーンだったぜ?」

「うへぇ……」

アタシは受け取った、ほど良く冷えたコーラの缶を首元に当てた。最近は夕方でもまだ暑く、バイトのジャケットは長袖の厚手ときているので、こうすると生き返る心地がする。

「また、“侍”か?」

「ううん、ホント、空見てただけ。星見えるなーって思って」

「ああ、まだ夕方なのにな。木星だっけ? あれ? 火星?」

「……知んね」

そうコーラをあおりながら空を見上げる武明の横にアタシも座り、プルトップを軽く引いた。

少しだけ隙間が空いて、プシュッと小気味良い音がする。炭酸の缶を開けるときは、泡が溢れて来ないかいつも緊張してしまうのだが、今日は大丈夫だった。ただ揺らさずに運ばれてきたというだけなのだが、そんな小さなことでラッキーとか思いつつ、残りのプルトップを一気に引いてひと口飲んだ。

口の中に焦げた柑橘系のような独特な甘みが広がり、シュワリと爽やかな感覚が喉を通り過ぎていく。

そんな、何てことのない日常の夕暮れ――別段代わり映えしないいつものことなのだが、なんだかこういう時間が妙に懐かしく感じた。

時間がゆっくり流れていっているような、小さいころから夕暮れの赤を見ると、そう感じることが多かったかもしれない。

「やっぱ“侍”?」

「だっから違うって」

アタシは笑って武明の肩を軽く小突く。

武明は「痛ってえええ!」と大げさに肩をさすって笑顔を返してくれたが、その奥の心配そうな目は変わらなかった。

繰り返すがこいつはいいやつで、学校も辞めて、そこそこ名の通ったレディースチームなんかに入って遊び回ってるアタシにも、こんな風に普通に接してくれる。

三か月前に始めた今のバイトで知り合って、二週間前に、告白された。

嫌な感じはしなかったけど、返事はまだしてない。正直、どう返事したものかよくわからないというのが本当のところだ。ありがたいとは思うけど、今の平穏が何かをきっかけに変わってしまうのが怖い気もする。だからといって、自分がそれ程今を大切にしたいと思っているとも思えなかった。つまり、本気の相手に対し、それに応えるだけの自信がないのだ。

それでも武明は催促もしないし、返事のタイミングをアタシに任せてくれていて、変わらずいつものように話しかけてくれるので、アタシもそれに甘えて一緒に笑ってる。悪いな、とは思うけど。

「んじゃ、オレ行くわ。配達途中だし」

「マジで!? お前こそ早く行かなきゃじゃん……って、まさかコレ……」

「それはさっき買ったの」

武明はニヘラと懐っこい笑顔でそう言ってバイクのエンジンをかけると、

「歩、そんじゃ」

と振り返ってもう一度アタシを見つめた。何も言わないが、その目の奥はやはり心配げにアタシの様子を探っていた。

「さっき聞いたよ! とっとと行けって! ジュースあんがとな!」

アタシはそう言って、シッシとはらう様に手を振り送り出す。

武明は「つれねぇなぁ」と笑いながら高台の坂を下っていき、見えなくなった。

「そんなに不安そうに見えっかな……」

そんなに心配しなくても大丈夫――かどうか、本当は、よくわからない。

日常は、平穏だとは思う。

普通ならそれが一番なのかもしれないけれど、それに安心とか、安らぎみたいなものを感じることが出来ていない自分がいた。

アタシは、もうずっと、自分のことがわからない――そんなモヤモヤを抱えていた。

何をしても熱中できず、身が入らない。“しっくり”とこない。唯一「これかな」と思えたのは、今入っているバイクチームで走っている時だけだった。それでも朝起きると、アタシのいるべき場所はこことは違うどこかなんじゃないかと、濃い霧みたいなうす暗い考えが頭をいっぱいにした。ネットで思春期特有の何かだという記事も見たけど、それもアタシには共感できなかった。

「その上、“幽霊”だもんなぁ」

アタシは空になったコーラの缶を潰し、そう一人笑って立ち上がった。

さっき武明が言っていた“侍”――それは、最近アタシが目にするようになった幽霊のことだった。

ちょうど二週間前、武明に告白された頃からそれは現れ始めた気がする。

初めは何か声のようなものが聴こえる程度だったが、いつの間にか薄ぼんやりと目に映るようになり、今に至っては、はっきりとその姿が見えるようになっていた。

“侍”と言っても、良くある怪談の『落ち武者』みたいな感じのじゃなくて、そいつは立派な鎧みたいのを着ていた。大河系のドラマとかは見ないし、歴史にも詳しくないので、それが本当に侍かと聞かれると自信はない。けどおそらくその類だとは思う。まっ赤な長い髪を結っていて、それと、ちょっと顔がいい。

アタシは子供の頃からよくそういった“不思議なもの”が見えたりするのだが、あれ程はっきり見えたのは初めてだった。

だから、アタシは見えないフリをした。

特に危害を加えようとしてくる様子はなかったけど、幽霊と目を合わせて酷い目にあったという話を聞いたことがあるし、それに、こう何度も同じものを見るというのは気持ちのいいものじゃない。

そうやって無視し続けているうちに、初めは何かを訴えかけるようにしていたそいつも、次第に大人しく、遠巻きにアタシを見守るようになった。

こんなことを誰かに話したらきっと引かれるだろうな、と思い黙っていたのだが、この間、ついものの弾みで武明にこの話をしてしまった。あの時はさすがに面食らっていたっけ。

普通の反応だとは思う。それでもすぐに武明は親身に話を聞いてくれたし、今も、さっきみたいに明るく話題にして、アタシが暗く落ち込まないよう気にかけてくれている。

こんなアイデンティティの置き所に悩む登校拒否かつフリーターのレディースで、おまけに幽霊が見える17歳だなんて、盛り過ぎで笑い話にもなりはしないだろうに。

そうやってなんだかんだ理由をつけてはいるが、結局はアタシも、ただ世間に馴染めないだけなのかもしれない。

あの幽霊も、もはや現実に目を向けるのも嫌になったアタシのどっかが、いよいよどうにかなってしまったのかもしれないな――。

そんなことを考えながら、アタシは大きく息をついて立ち上がると、潰した空き缶をデリバリーボックスに放り込み、停めていたバイクのスタンドを倒した。

武明の言う通り、早く店に戻らなければならないのだが、どうにもそういう気分になれなくて、高台から街を眺めながらバイクを押して歩いた。

夕焼けが街をオレンジ色に染めている。

影という影が黒くくっきりとして、街の形がはっきりと感じられた。

そんな中、風景に違和感を覚えた。

ひとつだけ、影の無いものが目の端に映っているのだ。

――まただ。

坂の上に、あの幽霊が立っていた。

いつもみたいに気付かないフリをしよう――そう思ったはずなのに、さっきまでの気分が何かしら影響したのか、つい、引き込まれるようにしっかりと目を合わせてしまった。

――ヤバいな……。

緊張、している。ハンドルを握る手に汗を感じた。

しかし――アタシは目をしばたかせた。

可笑しなことに、幽霊の方が目が合ったことに戸惑ったようなそぶりを見せたのだ。

瞬時に固くなった体がほぐれた。

“悪い霊”とかじゃないのかもしれない。それに、このままずっと訳が分からないままなのも、嫌だ。

――どうにでもなれ。

「よ! いつもご苦労さん!」

勢い、話しかけてしまった。

そんなアタシを見ながら、幽霊は口を真一文字に結んで目を丸くしていたが、すぐに気を取り直したみたいで、落ち着いた様子で近づいてきた。そして、

「やっぱり、見えてたんだな」

そう言った。

そう、はっきりと聞こえた。

――これ、アタシに話しかけてんだよね……?

アタシはこれから何が起こるのかドキドキしつつも、また誰にも話せないことができちゃったなとか、そんなことを考えていた――その時は。

「……あの後、お前が“この世界”に流されたのはなんとか見当ついたんだがよ、探すのに結構かかっちまった。お前の魂に刻まれた『仙彫り』の仙気ってのを辿って、やっと見つけることができたんだ」

何の話だろう……? それにしても、こんなに喋るやつだったんだ。

「しかし、まさか『大共鳴』の前から“憑いてた”とかな……あの仙人に会えなかったら、こうして見つけられたかどうか……」 

本当に、何を……言ってるんだろう――。

「この世界は戦場になる。この辺りももうすぐだ。ここ数日は楊志姉さんがこの辺りの混沌を抑えてくれてるがよ……だから、すぐにでもお前を迎えに行きたかったんだが――」

そう思っておかしくないはずなのに、でもなぜか、

「すまねぇ――ここにきて、迷っちまった」

そいつの言っていることが――全て“理解”できていた。

「あの時、林冲の兄貴も、楊春も、陳達も必死に戦ってくれた。だから絶対にお前を取り戻そうって決めてた。けど、この世界で暮らすお前を見てたらさ――」

幽霊は、目を伏せて

「……今のお前が幸せなんだったら、“宿業”から逃がしてやることはできねぇのかなって、そう思えてきちまったんだ」

頭が、

「その気持ちが本当か確かめたくて、だから、お前を見続けた」

胸が、ざわざわする。

アタシは――

「――あのさ、わけわかんないよ。あんたなんなの?」

どうにも堪らなくなって口を挟んでしまった。

アタシが突然言い返したもんで、幽霊は一瞬言葉につまったようだったが、すぐに真剣な目で言った。

「わかってるはずだ」

「わっかんないって」

そのまま勢いに任せて口を開くと、先程までの緊張が嘘の様に言葉が溢れ出てきた。

「本当に笑える。幽霊ってこんなに喋るもんなの? あのですね、大昔の幽霊さんでしたら申し訳ないんですけど、戦争とかはもうなくなっちゃたんですよ」

まるで、言葉で何かを塗り固めようとするように――。

「そもそもそれ、あんたのその恰好さ、いったいどこの国? 侍なんだったらもっとこう侍らしくチョンマゲとかさ――」

はああああ、と、盛大に吐かれた溜め息がアタシの言葉を遮った。

ため息、幽霊のクセに。

そしてまっ赤な髪の幽霊は、

「……お前なぁ、どんだけ長い付き合いだと思ってんだよ」

アタシの目をしっかりと見つめてこう言った。


「――もう、“思い出してんだろ”?」


は?――そういう顔を作ったと思う。

「なんだよそれ?」

そんな言葉とは裏腹に、鼓動が速くなり、体に激しい熱を感じた。

「思い出す? 何を? アタシがあんたとお知り合いってこと? アタシに幽霊の友だちが? あはは、もしかして祟り殺されてさ、これからお友だちになっちゃうの?」

「もういいよ――決めた、やっぱり連れて帰る」

幽霊はそう言うと、すごく、

「――だってよ、お前辛そうだぜ」

悲しそうな目をした。

「何がだよ!!!」

溢れた。何かが、止めどなく。

初めて、誰かにはっきりとそう言われたから?

叫んだ拍子に、手に何かが落ちた。

小さな雫――どこから落ちた?

アタシの、頬からだ――――アタシは、泣いてるんだ。

「もう十分だ。矯枝さんのことを忘れろとは言わねぇよ……けどな、一人にはなるな。林冲さんも言ってたがよ、お前が罪だと思うなら、それはあの時いた俺ら全員の罪なんだ。それだけじゃねぇ。俺らは“初めの人生”で、みんな何かしらの罪を犯してる。その所為で“宿星の定め”に囚われてんだよ。だから、身を寄せ合って戦うことにしたんだよ。それにな――」

幽霊は――ううん、もう幽霊じゃないのはわかってた。そいつは言いながら、きっと、アタシの涙を見ないように顔をそむけると、

「お前がいねぇと、俺もつまんねぇよ」

そう恥ずかしそうに、それでいて生意気に仕方ねぇなって感じで、懐っこい笑みを仄かに浮かべた。

やっぱり、思っていた通りだった。

いや、初めからアタシは知ってたはずだった。

この体はアタシのものじゃない。この世界はアタシの世界じゃない。

逃げたくて、忘れたくて、いつの間にかそう思い込もうとして、それを“本当”にしてた。

でも、アタシは――

「……でもさ、お前、怒ってんだろ?」

「怒ってた――でも、もういいよ」

「オイラも…………アタシも怒ってる」

「何でだよ!?」

「お前が遅ぇから」

「何だよそれ……」

そいつは眉をハの字にして顔をしかめると、しかたねぇ、と腰の巾着に手を突っ込み、

「んじゃほら、これで機嫌直せよ」

そう言って、夕陽みたいに赤い花を取り出して髪に刺してくれた。

さっきの熱が残っていたのかな、まだ少し、体が熱かった。

それにしても、突然“こんなもの”が出てくるはずはない。こんなもの、今のような会話の流れがなかったら、いったいいつ使うつもりだったのだろう? ほんとに、こいつの“計略”は――。

「これで手打ちだ! 全部お終い! 帰るぞ!」

正体不明だったまっ赤な髪の幽霊は、照れくさそうにアタシに背を向け、夕陽に向かってそう言った。

アタシは――その背中に、そっと頭を預けた。

そいつは、黙って動かないでいてくれた。

この背中を知っている。いつの間にか、少し大きくなった気がする。気がするだけかもしれないけど。

けど、すごく懐かしくて、安心できて、アタシはそいつから見えない今、久しぶりに心からの笑みを向けてやった。

「ホントにさ、遅ぇんだよ、バカ武」

「あ? 何回迎えに行ったか数えてみろ、アホ進」

そんなやり取りをしながら、もうだいぶ藍色に染まり始めた夕空をもう一度見上げた。

そこにはアタシたちにしか見えない星たちが、キラキラと、とても綺麗な輝きを見せてくれていた。


~『水滸伝 朱昏異聞』より~

セリフ一覧

+ 通常版
通常版
召喚 よっ!兄さん姐さん お待っとさん!
武装 オイラといえば武芸十八般の使い手さ!
血晶武装 拝んでいきなよ こいつがオイラの九紋龍でぃ!
通常攻撃 あ~らよっと!
アーツ そいじゃあ行こうか 天微!九紋龍!
タワー制圧 ありぃ?もうおしまい?つまんないなぁ
ストーン破壊 へっへーん!オイラの勝ちぃ!
死滅 うひぃ!調子乗ったぁ!退散!
+ エクストラボイス
エクストラボイス
召喚 よぉっ!あらぁ~…なんか皆怒ってるぅ?
武装 う~…確かに皆には迷惑かけたかもなぁ
血晶武装 ここはひとつ オイラの武芸でご恩返しするってことで!
通常攻撃 おらおらおらぁ!梁山泊(りょうざんぱく) のお通りだぁ!
アーツ 帰ってきましたよぉ~!天微星、九紋龍史進でえぃ!
タワー制圧 しっかしあん時の林沖の兄貴 本気で怖かったよなぁ…
ストーン破壊 ありがとな朱武…オイラが戻ってこれたのは、おまえらのおかげだ
死滅 また皆に会えて嬉しいのは…アタシもだっての!バーカ!

考察

創魔使い魔の1体にして低コストディフェンダー。
素のATKが高いので召喚直後から低コストのアタッカー荒らしに対する防衛役として活躍できる。

PSYが同コスト帯で最低クラスなので弾かれやすくスロウアタックを当てても移動速度低下がかなり弱い。
血晶武装アビリティのスロウブーストも気休め程度に考えておいた方が良いだろう。

この使い魔の真骨頂はアーツである天微九紋龍。
消費マナが50と重いうえに試合中1度しか発動できないという制約があるものの、発動すれば死滅まで650/180/180と主力級となり登録した種族毎に異なる追加効果を得る事が出来る。
アーツで強化後も30コストであることに変わりない為、アルティメットレイドの効果時間も長い。
ただ、PSYは上昇せず80のままなので精神力ダメージを使う敵には滅法弱い点と、相手にヨグソトゥースがいる場合チャーム対象になるので注意。

総評としては必要に応じて主力級になれる低コストディフェンダーである。
ちなみにアーツの追加効果発動中は九紋龍史進の髪が白く染まり、追加効果が終了すると金髪に変化する。

  • 人獣
一定時間スピードアップとフリックガードが付加される。

弾かれず、かつ等速アタッカーなら余裕で追える速度になるのでアタッカー捕縛に特化したデザイン。
しかし、アーツ発動中は棒立ちという仕様のお陰で考えなしに使うと敵アタッカーに逃げられてしまう。

計算して先撃ちする必要はあるがアタッカーの捕獲とコンセプトはハッキリしており扱いやすい方。

  • 神族
HPを500回復した上で、?秒間DEFが30増加する。(アーツ効果によるHP上限追加を含めるとHP650回復)

アーツを発動した瞬間に瀕死のコスト30ディフェンダーと入れ替わる形で万全のコスト50のディフェンダーが現れるのとほぼ同義。
まともなマジシャンのいないタワーであれば散々荒らした挙句にそのままへし折る事すら狙える。

嵌れば強力だが、昨今のタワーでマジシャンの使い魔が全くいない状況は極めて稀。
血晶武装からアーツ発動に必要な50マナを確保するまでに何処まで荒らせるかが鍵となる。

  • 魔種
一定時間自ユニットのATKサポート(+10)。

種族に関係なくATK強化できるのは集団戦においては強力だが、50マナと気軽に打てる代物ではないので撃つタイミングの見極めが難しい。

  • 海種
アーツを発動させると味方ゲートへ帰還しつつHPを???回復した上で、一定時間移動速度が??%増加する。

発動した時点で確実に帰還出来るので相手タワーを荒らしつつ危なくなったら発動させて帰還しながら追撃に対する迎撃態勢を整えるのが主な運用法。
慣れれば危機に陥っている味方の救援や逆サイドへの防衛強襲といった運用を狙って見るのも面白い。

一方でアーツ自体の重さや発動した時点で強制的にゲートに帰還する効果のお陰で集団行動中に発動させ辛いのが難点。

  • 不死
アーツ発動後に自身が死滅するとマナを30生み出し、再召喚すると血晶武装済みで尚且つHP650/ATK180/DEF180の状態で呼び出す事が出来る。

似たような運用となる海種と比べると強化された状態でタワーを荒らせる事と死滅直後に生み出されるマナを後続の育成に回せるのが強み。
一方で復活時間の短縮や再召喚に必要なマナの軽減が一切ないので死滅後に追撃を受けると迎撃が難しいという欠点がある。
一応、根元にナイトメアを採用すればマジシャン以外の追撃は凌ぎやすくなるので考えておこう。

それ以外だとアーツの追加効果があくまでも自身の死滅後に発動する事から集団行動中に使用できるも強み。
海種や神族を選んだ場合にも共通する事だが、アーツを発動可能になる頃には敵も迎撃態勢を整えている可能性が高く、それまでにどこまで荒らせるかがカギとなるか。


余談だが『使い魔のバランス調整』にてアーツコスト変更という、使い魔カードならばエラッタに相当する、実カードの無い創魔らしい修正をされた最初の例となった。

キャラクター説明

募集中。

紹介動画

+ 第1弾
第1弾


+ 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • アーツは召喚状態でレイドしても使用できる
    ただし、レイドが終了して召喚状態に戻るとアーツが切れる
    この状態で血晶武装してもアーツの効果は復活しない
    -- 名無しさん (2018-10-31 17:12:56)
  • 魔種選択時アーツ使用で全体ATK10上昇 -- 名無しさん (2018-11-01 14:00:55)
  • 不死の再召喚時のステはアーツ発動時と同じ。死滅前提荒らしor殿からの戦闘継続+マナ入手でしっかり狙えれば他の種族効果よりはマナ効率自体はいい。 -- 名無しさん (2018-12-02 14:21:12)
  • 不死のアーツ後のマナバックは30かと -- 名無しさん (2018-12-25 23:07:07)
  • 不死で使う場合、ナイトメアが居るとATKDEFを引き継ぐから○荒らしからしばらくは守ってくれる -- 名無しさん (2018-12-28 13:35:34)
  • 神族はリジェネじゃなくて、瞬間回復の模様。
    hp200前後から打って全快してたから、少なくとも400以上回復してる。 -- 名無しさん (2019-01-09 00:01:23)
  • HPアップつけてようやく神族の回復量わかった、HP650回復+30秒間DEF40でした。
    特にバフってなければアーツ後のHPは650だから、全回復と考えてて良さそう。 -- 名無しさん (2019-01-17 21:05:51)
  • ↑若干間違えた、正確にはHP上限150アップ+HP回復500で、合計650アーツ使用時にHPが増える。+で30秒間DEF40上昇。 -- 名無しさん (2019-01-17 21:12:17)
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最終更新:2019年03月07日 00:32