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*Chapter.5-「Revenge of the Enchanter」 休みに入った。 この土日を挟んで、月曜日はテスト最終日である。 タミフルは勉学にも励んでいたが、デッキの調整も欠かさなかった。阿呆だ。 金曜日の大敗から、彼は「ハイランダー」とは何であるかを初めて知ったような気がした。 クロック・パーミッション(正確にはタミフルのそれはどうしようもないコントロール)はハイランダーに向かないこと。 面白ギミックがまるで役立たずだということ。 やっぱりクリーチャー主体のほうがよく回ること。 そこで、彼は金太郎の助言を素直に受け入れ、一度原点に戻ることにした。「アゾリウスビートダウン」である。 まず単体で役に立たないカードを片っ端から抜いた。 それでも《栄光の頌歌》と《ロクソドンの戦槌》は残した。これらは割られない限り場に残り続ける優秀な強化呪文であり、戦況に多いに影響すると考えたのである。 次に、応用の効く除去を詰め込んだ。 強化にもなる《海賊の魔除け》《重い拳》、クリーチャー以外にも付けられて回復もできる《信仰の足枷》等を投入した。 その他は、アドバンテージの損失の少ない《検分するスプライト》、《重い拳》との相性が良い《真鍮の虻》《標の鷹》、単体で十分強い《アゾリウスの一番翼》《北風乗り》等を投入、画期的なビートダウンとなった。 また、奥の手として黒赤のハイランダー用のデッキも作成した。 着々と、復讐の為の手筈は整っていった。 ――テスト終了まで、あと1日。 #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
*Chapter.5-「Revenge of the Enchanter」 休みに入った。 この土日を挟んで、月曜日はテスト最終日である。 [[タミフル]]は勉学にも励んでいたが、デッキの調整も欠かさなかった。阿呆だ。 金曜日の大敗から、彼は「ハイランダー」とは何であるかを初めて知ったような気がした。 クロック・パーミッション(正確にはタミフルのそれはどうしようもないコントロール)はハイランダーに向かないこと。 面白ギミックがまるで役立たずだということ。 やっぱりクリーチャー主体のほうがよく回ること。 そこで、彼は金太郎の助言を素直に受け入れ、一度原点に戻ることにした。「アゾリウスビートダウン」である。 まず単体で役に立たないカードを片っ端から抜いた。 それでも《栄光の頌歌》と《ロクソドンの戦槌》は残した。これらは割られない限り場に残り続ける優秀な強化呪文であり、戦況に多いに影響すると考えたのである。 次に、応用の効く除去を詰め込んだ。 強化にもなる《海賊の魔除け》《重い拳》、クリーチャー以外にも付けられて回復もできる《信仰の足枷》等を投入した。 その他は、アドバンテージの損失の少ない《検分するスプライト》、《重い拳》との相性が良い《真鍮の虻》《標の鷹》、単体で十分強い《アゾリウスの一番翼》《北風乗り》等を投入、画期的なビートダウンとなった。 また、奥の手として黒赤のハイランダー用のデッキも作成した。 着々と、復讐の為の手筈は整っていった。 ――テスト終了まで、あと1日。 →[[Chapter.6]] #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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