第二回鍋パーティ
向かう前に地元の電気屋で各自3パックを購入。
その3パックを用いて,
部長,
とと,
タミフルの
三者はブースタードラフトを行った。
部内でブースタードラフトを行うのは初の試みだったので,
皆期待に胸を膨らませていた。
そしてドラフト開始。
予算は皆自腹だったので,カードの価格を気にしつつピックを
していくという混沌とした展開となった。
「ちょwwwこれ俺持って帰って良いかなwww」
「レアでフォイルなのに一周したwww」
「誰かこのレアピックしてやれよwww」
そしてピックも中盤に差し掛かった時,突如
部長が叫んだ。
「これ誰か黒緑の奴居ね・・・?俺は違うけど」
場に戦慄が走った。3人しか居ないのに1人の内容を推察するなど邪道も良いところだ。
「俺も・・・違うけど・・・」
タミフルもおずおずと否定する。
ここで
ととがキレた。
「ちょwwwお前ら3人しかいねぇのに推察すんなよwwwバレるだろwww」
案の定彼は黒緑だった。
そしてピックが終了し,各自デッキを組み始める。
この時
部長は青赤,
タミフルは白緑であった。
タミフルは順調にクリーチャーを展開していくが,それを
部長は丁寧に焼いていく。
しかしフルタップの隙を
タミフルは見逃さなかった。
その辺にいた適当な奴に強力なエンチャントを付けることに成功した
タミフル。
そこから流れは一気に
タミフルへと傾く。
部長も土地破壊を駆使して
タミフルのマナ基盤を崩していくが・・・ここである事に気付いた。
タミフルは
緑探しを使って墓地を肥やしている。これは一体・・・?
そして
部長の嫌な予感は的中することとなった。
「秘境の処罰者召喚!お前が土地を破壊してくれたお陰でスレッショルド発動だ!」
「てめー何時の間にwwwエンフォーサーとかwww6/6飛行かよwww」
追い詰められていく
部長。しかし裏向きのクリーチャーが
部長の場に並び始めていく。
そして
タミフルが勝負を決めるべく総攻撃を仕掛けた刹那――
「変異クリーチャーを表にします。運命の盗人!」
「!!!1!!1」
タミフルのデッキは白緑。除去は無に等しい。
終わったな・・・観客も含め皆そう思った。
しかし
タミフルは諦めなかった。
「フラッシュバック!正義の凝視!」
「な、なんだってー!」
最終更新:2007年04月07日 21:02