月刊任天堂店頭デモ

月刊任天堂店頭デモ
機種 ゲームキューブ
配布元 任天堂
開発元 任天堂
配布年 2002年~2006年
配布数 不明
備考 店頭ディスプレイ用
全55巻+修正版2巻



概要

任天堂がゲームショップへ対して配布していた店頭ディスプレイ用ディスク。
正式タイトルは各年各年ごとに違い、例えば2004年の3月に配布されたものは「月刊任天堂店頭デモ2004年3月号」となる。
当時ゲーム屋にあった体験版や新作情報の詰め合わせソフトの実態はこれ。
ちなみに、ゲームキューブ本体や本体を設置する台も任天堂から一緒に貸し出されたものである。

基本的に、GCとGBA新作ソフトの体験版とムービーが収録されており、プレイヤーが自由に見たり遊んだりできるシステム。
GBAソフトの場合は初期の頃はGBAケーブルを通じて客のGBAで遊ぶ形式(通称ジョイキャリー)だったが、後にGCと同じようにTV画面で遊ぶようになった。
「月刊」の名のとおり、1ヶ月ごとに新しいディスクが貸し出さる。創刊号は「月刊任天堂店頭デモ 2002年4月号」
たまに増刊号が登場したり、月によっては2枚組になっていたり、修正版が再配布される事もあった。
GC末期の「月刊任天堂店頭デモ 2006年9月号」でめでたく廃刊、任天堂の据え置き機はWiiにバトンタッチした。

パッケージは季節ごとにテーマカラーの方向性が設定されており、1年でローテーションする仕組み。ディスクレーベル面のカラーリングもパッケージと同じ。
また、パッケージ表面の背景画像は2003年3月号まではGC本体の外箱と同じ画像で、同年4月以降はGC本体とコントローラーを縦に並べて全面から見たオリジナル画像が使われている。

ちなみに、間違えやすいが「ニンテンドーゲームキューブ ソフトeカタログ」シリーズとは別物。
あちらは市販ソフト等に同梱された、一般人向けの体験版詰め合わせ集である。

  • 全ソフト一覧

2002年

「月刊任天堂店頭デモ2002年4月号」~「月刊任天堂店頭デモ2002年12月号」
「月刊任天堂店頭デモ2002年7月増刊号」
※11月号は2枚組

2003年

「月刊任天堂店頭デモ2003年1月号」~「月刊任天堂店頭デモ2003年12月号」
※8月号、11月号、12月号は2枚組

2004年

「月刊任天堂店頭デモ2004年1月号」~「月刊任天堂店頭デモ2004年12月号」
「月刊任天堂店頭デモ2004・2005年末年始号」
※1月号、2月号、3月号に修正版あり。いずれもGBAソフト「ポケットモンスター ルビー・サファイア」で発生したバグを修正する「きのみ問題修正プログラム入り」バージョン。

2005年

「月刊任天堂店頭デモ2005年1月号」~「月刊任天堂店頭デモ2005年12月号」
※11月号に修正版あり。パッケージカラーはくすんだオレンジだが、レーベルは明るいグリーン。

2006

「月刊任天堂店頭デモ2006年1月号」~「月刊任天堂店頭デモ2006年9月号」

  • テーマカラー一覧
12月~2月:ブラック、グレー系
3月~5月:ピンク、赤系
6月~8月:ブルー系
9月~11月:イエロー、オレンジ系



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最終更新:2015年09月03日 01:46