エルレイド

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エルレイド - (2023/01/14 (土) 16:08:21) のソース

#image(475gallade.png,left,float,title=「サイコカッター」はやはり頭部のアレを飛ばすのだろうか)
&ref(Gallade BW.webp)&space(6)&ref(Gallade XY.webp)
図鑑No.475 
分類:やいばポケモン
タイプ:エスパー・かくとう
高さ:1.6m
重さ:52.0kg
特性:ふくつのこころ(怯む度に素早さが1段階上がる)
   きれあじ(「きりさく」や「つじぎり」など、相手を切る技の威力が1.5倍になる)※第9世代から
隠れ特性:せいぎのこころ(あくタイプの技を受けると攻撃が1段階上がる)
#clear

&font(green,b,i,24){「のびちぢみする ひじの かたなで たたかう。&br()&space(3)[[&font(green,b,i,24){いあ}>橘右京]][[&font(green,b,i,24){いの}>高嶺響]][[&font(green,b,i,24){めい}>ジョニー]][[&font(green,b,i,24){しゅ}>真宮寺さくら]]。[[&font(green,b,i,24){れいぎ ただしい}>ダッドリー]] ポケモン。」}

#region(担当声優)
:[[ゆきのさつき>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:ゆきのさつき|]]|『ダイヤモンド&パール』(ノゾミの手持ち)
:[[寺崎裕香>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:寺崎裕香|]]|『XY』
:[[浪川大輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:浪川大輔|]]|『新無印編』(リントの手持ち)
#endregion

任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。初出は第4世代(『ダイヤモンド・パール』)。
♂の[[キルリア]]に対して「めざめいし」を使用することで進化する。
実質[[サーナイト]]との二択であり、タイプはかくとうが追加されて、エスパー/かくとうとなる。
この組み合わせは全ポケモン646種の中でもエルレイドと、アサナンとその進化系チャーレムのみである。
ファンからの愛称は&b(){[[ネ>初音ミク]][[ギ>片倉小十郎]]、[[ウルトラセブン]]、&s(){[[エロメイド>いろは]]}}&link_anchor(*1){*1}等。
名前の由来は、外見から察するに「Elbow(ひじ)」と「Blade(刃)」の組み合わせであろうか。
「El(神≒聖なるもの)」+「Raid(襲撃。Raiderは警察官を指すこともある)」と、サーナイトの語源を意識した組み合わせにも見てとれる。

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**原作中の性能
HP:68
攻撃:&b(){125}
防御:65
特攻:&b(){65}
特防:115
素早さ:80

「やいばポケモン」の名の通り、[[腕に刃>NEO-DIO]][[を持ち>チップ・ザナフ]]、進化前や分岐進化のサーナイトと打って変わって
相手を切り裂く系統のわざを覚えるようになる。草タイプの攻撃技「リーフブレード」をタイプ不一致で使える珍しいポケモン。

ステータスは、サーナイトの「こうげき」と「とくこう」を入れ替えただけで、
高い「こうげき」、「とくぼう」、かくとうとしては早め、エスパーにしては少し遅めの「すばやさ」と、
「HP」と「ぼうぎょ」は低めだが、平均値はかなり高い優秀なポケモンである。
タイプや技構成も隙が無く、所謂「エスパー、あく、かくとう」の三すくみに対しても、
-[[エスパー>明石薫]]:サブウェポンである「つじぎり」で対処可能。タスキ対策のついでの「[[かげうち>エディ]]」でもダメージが出る。
-[[あく>ベガ]]:「かくとう」が効くので、「インファイト」や「かわらわり」で対抗出来る。
-かくとう:物理タイプのエスパー技である「サイコカッター」に「しねんのずつき」が存在する。
と、どれに対しても問題なく対処出来る。
かくとうタイプのサブウェポンである、「[[ストーンエッジ>ハルク]]」「[[じしん>大門五郎]]」を覚えることもでき、
[[炎>草薙京]]、[[雷>二階堂紅丸]]、[[氷>クーラ・ダイアモンド]]タイプのパンチ(通称三色パンチ)もGBA時代のサーナイトのように有効に使える。
補助技も「おにび」「さいみんじゅつ」「でんじは」「[[リフレクター>ユリアン]]」「[[ひかりのかべ>麻宮アテナ]]」「みちづれ」等充実しており、
かくとうが付いたことにより、「ぼうぎょ」を補いつつ「こうげき」も上昇させる「ビルドアップ」まで付属した。
ただし、上記の補助技のほとんどは遺伝もしくはキルリア時代に覚えさせないと使うことが出来ないので注意。
//エルレが出てきたダイパでは既に威力の選別はタイプ依存じゃなくて技自体に物理と特殊の属低ついてたでしょ

サーナイトと比べた場合は、レベルで進化するサーナイトに対し、
性別が限定され、めざめいしという貴重な消費アイテムを使う必要があり、
更に有用な物理技も遺伝させにくいという育成難易度の差と、
補助技を使う場合でも、下げられにくい「とくこう」依存のわざや、特性が補助よりのサーナイトの方が有利だが、
覚える技のタイプや威力の関係上攻撃面ではエルレイドが有利であり、弱点もゴーストとひこうのみと優れているのでどちらが上とは言いにくい。
なお初登場の『ダイヤモンド・パール』では、クリア後にのみ登場するポケモンだったため、
ストーリー向き以前の問題であったが、『プラチナ』ではクリア前にラルトスとキルリアが登場し、
進化のために必要なめざめいしや強力な技である「リーフブレード」や「つじぎり」を思い出すのに必要な
「[[ハート>ハート様]]のうろこ」がフィールドで入手出来るので、ストーリーでも即戦力として使うことが可能。
ただし、格闘技は53レベルまで覚えないため、拾ったわざマシンを使う必要がある。
しかし一度覚えれば、後半多くなってくる[[こおり>リムルル]]や[[あく>ギース・ハワード]]、[[はがね>コロッサス]]タイプにも優位に戦えるためにサーナイトに引けを取らない。&link_anchor(*2){*2}
//ストーリー面を修正

ちなみに同じタイプであるチャーレムは、育成面での心配が無く、わざの数は少ないが種類が豊富であり、
自身の「こうげき」のステータスが常時2倍になる特性「[[ヨガパワー>ダルシム]]」により短期決戦を挑むならばエルレイドよりも使い勝手は良いのだが、
チャーレムの主力技である「[[とび>サガット]][[ひざ>サムチャイ・トムヤムクン]][[げり>ジョー東]]」はやや外れやすく、
おまけに外すと相手に与えるはずだったダメージの2分の1を自分が受けてしまうというデメリットがあるので、あまり安定しないという欠点を持つ
(『BW』で「相手に与えるはずだったダメージ」から「自分の最大HP」へと変更されているが、それでも「インファイト」より不安定さはある)。

第9世代では新たな特性「きれあじ」を獲得。
これは相手を切る技の威力が1.5倍になるという代物で、同タイプの「サイコカッター」も適応される。
更にかくとうタイプ且つ斬撃系の技「せいなるつるぎ」も習得可能になり、
サブウェポンも実質同タイプで攻撃する威力に匹敵するようになり、実用性が増した。

***メガエルレイド
#image(Mega_Gallade.png,float,left,title=変化した腕が「デュエルディスクのように見える」というネタにされてたり)
&br()&br()&br()&br()&br()
&space(8)&ref(MegaGallade ORAS.webp)
#clear

HP:68
攻撃:&b(){165} 
防御:&b(){95} 
特攻:65 
特防:115 
素早さ:&b(){110}

『ルビー・サファイア』のリメイク版『オメガルビー・アルファサファイア』でメガシンカが解禁。
また、ミツルのパートナーポケモンとして登場する(リメイク前は♂のサーナイト)。

攻撃は&b(){165}・素早さは&b(){110}と、攻めの面では非常に優秀な能力を持つ。
特に素早さは[[ゲンガー]]と同速のため、大半のポケモンを抜き去ることが出来る。
エルレイドははたきおとすや3色パンチ等攻撃技のバリエーションも広いため、どんな相手でも対処しやすいのは利点。
ただし習得技の威力は全体的に低く、高火力技がほぼインファイト一本になってしまうため、
技の通りが悪くなると途端に威力不足が目立つようになってしまうのが難点である。

特性はせいしんりょくに変化する。
シングルでは通常特性も対ひるみ特性である「ふくつのこころ」であるため、
ひるみ技が飛んでこなくなる可能性が更に高くなったため特性のページにあるようにダブル以上向けだろう。
「せいしんりょく」と「ふくつのこころ」の兼ね合いに関しては、通常の[[ルカリオ]]とよく似ている。
エルレイドはスキルスワップも覚えるので、使いにくいと感じるならば相手に押し付けてしまうのも良いだろう。

ただし特性が「せいしんりょく」になった分初手から&b(){「ねこだまし」持ちの相手の強力な攻撃}を誘う点には注意したい。
メガシンカ前の素早さは80とやや不安な上、前述の通り耐久は上がるとは言え不安が残る。
例として特に「ねこだまし」を採用する傾向にあるメガガルーラ相手の場合、
メガシンカ直後は素早さで負けており、しかもメガシンカしても耐久に努力値を振らないと&b(){すてみタックルで確実に落とされてしまう。}
まもるで1ターン凌いだらメガガルーラよりも速くなり、ふいうち程度なら普通に耐えるので有利になるが、
折角の特性を半分殺してしまう点はなかなか難しい所である。

なお、運用の際はメガルカリオが比較対象に挙げられる。
あちらと比べると耐久の数値こそ上回っているものの、あちらははがねタイプの優秀な耐性で(弱点はメジャー寄りとは言え)ある程度補っている。
メガシンカ前後の素早さもあちらが上である。
一致技の火力もてきおうりょくや習得技の関係でどうしても劣りがち。そして対ひるみ特性に関しても上記の通りと中々考えさせられる。
一応ルカリオはメガシンカするとひるみを避けられないものの、何せメガシンカは任意なので…。
一致火力でのゴリ押しメインのメガルカリオに対して、安定火力のメガエルレイドと言った所であろう。 

#region(『ポケモン+ノブナガの野望』)
[[コーエー>真・三國無双]]とのコラボ作品である『ポケモン+ノブナガの野望』にも登場。
ポケモン1体につき1つの技というゲームシステム上、弱点が少ないという利点と高いステータス、強い技と攻防共に揃った強ポケモン。
強力な分、敵として出会った場合は強敵になるわけで、ゲンムの国でのイクサではブショーリーダーの[[ケン>上杉謙信(戦国BASARA)]][[シン>上杉謙信(戦国ランス)]]の持ちポケモンとして登場した際は、
上述の性能に加え、旗の上に陣取って毎ターン回復、直接攻撃を回避する特性「たちさばき」によって鬼のような耐久力を誇る。
当然、攻撃力も高いため生半可な強さのポケモンはサイコカッターによって瞬殺される。
更にゲンムの国のマップは移動を思うように行えない構成のため、一周目はチュートリアルと呼ばれる『ポケナガ』において、
[[時間切れ>制限時間]]で敗北するプレイヤーが続出することとなった。
基本的にはムックルを捕まえてムクバードに進化させて弱点をつくのが常套手段となる。
しかし、一周目はイクサに勝てば必ずケンシン(とシンゲン)が仲間になるので、苦労に見合うだけの対価は得られるとも言える。
弱点の関係上、択一のダイチの国(リーダーはシンゲン)の方が難易度が低く、こちらでもケンシンは仲間になるためこっちを攻めた方が楽だが。
他のキャラとリンクさせる場合には、キルリアとリンクした男性ブショーがめざめの石を装備することで使用可能。
#endregion

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**MUGENにおけるエルレイド
#Image(Gallade.gif,title=スペシウム光線でも放ちそうなポーズ)
海外製作者のKhanny Pham氏によるものが存在している。
ディスプレイネームは、海外名である「Gallade」になっている。
やはり原作同様、接近戦主体のスタイルとして製作されている。
|参考動画&br()&nicovideo(sm7384924)|

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[エルレイド],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[エルレイド],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
『ダイヤモンド・パール』発売間もない頃、Yahooで「エルレイド」と検索した際、
&b(){&i(){「エロメイド ではありませんか?」}}という[[&b(){あまりにもあんまりな}「もしかして」が出てしまった>ふたりはプリキュア]]ことに由来。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
サーナイトも中盤に買えるわざマシンで格闘技を覚えられるが、命中やPPの安定が悪い。
[[ギャラドス>コイキング]]対策の10まんボルトが使えるのはギャラドスに弱いエルレイドに勝っている点とも言える。
捕獲しやすさPPとレベルで覚える格闘技等はカイリキーやチャーレム等が便利。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:ゆきのさつき|,|CV:寺崎裕香|,|CV:浪川大輔|,任天堂,ポケモン,超能力者,剣使い,居合い,緑色