アキラ

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アキラ - (2021/02/20 (土) 20:12:52) のソース

どの&b(){アキラ}をお探しですか?
+アキラ(六道明)/『スペクトラルソウルズ』 →&b(){本項で解説}
+[[アキラ(田所晃)>田所アキラ]]/『ライブ・ア・ライブ』
+[[アキラ(結城晶)>結城晶]]/『バーチャファイター』
+[[アキラ(風間あきら)>風間アキラ]]/『ジャスティス学園』
+[[アキラ・ヴァン・テイラー]]/AKOF参戦予定キャラ
+[[本条寺あきら]]/『VIPER』
+[[小神あきら]]/『らき☆すた』
+[[透明少年探偵アキラ]]/『透明少年探偵アキラ』

もしかして?……ア''ギ''ラ/『[[ウルトラセブン]]』の[[カプセル怪獣]]の内の一体

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#image(binan_ph_077.jpg,title=異世界でも大丈夫なファッション)

&font(22,b,i,#24f){「そっちがその気ならやってやるよ!」}

アイディアファクトリー(IF)のシミュレーションRPG『新紀幻想スペクトラルソウルズ』の主人公。本名は六道明(りくどうあきら)。
CVは、『[[サモンナイト>アティ]]2』のリューグや『[[サクラ大戦>真宮寺さくら]]V』の大河新次郎を務めた[[菅沼久義>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:菅沼久義|]]氏。
年齢は『I』の時が17、『II』が18~25、『ブレイジングソウルズ』では40歳である。

**ストーリー
過去、ネバーランドとは別の世界の住人「異界の魂」&link_anchor(*1){*1}であるリトルスノー([[ロゼ]]の母。本名 斎藤小雪)によって栄えていたルネージュ公国が、
再び当時の栄光を取り戻そうとして、もう一度「異界の魂」をネバーランドに召喚しようとした。
しかし、儀式に加わったレン・ウォルトの集中力が無くなったために、不完全な状態で一人のチキュウ人が召喚された。それがアキラである。
不完全だったため、彼らが求めていた「ネバーランドの知識」を得る事なく召喚されてしまったアキラは、神官達が望む返事をする事ができず、
自分達の求めていた者とは違う事を理解した神官達は、何も分からないアキラを国から追い出し、
禁忌である異界の魂の召喚がばれないように、アキラに暗殺者を仕向け殺そうと考えた。
暗殺者から逃げている道中で、ゲイルとマックスいう名の男達に助けられ、生きるために彼らと共に行動する。
その後瀕死の男と言葉を話すヒヨコ虫(IF作品における[[スライム>スラりん]]みたいなマスコット敵キャラ)のシロと出会い、「神器」というものを託された事により、
成り行きでネバーランドの命運を賭けた戦いに巻き込まれていく事となる。
&nicovideo(sm3558254)

#region(『ソウルズ』ネタバレ注意)
旅の道中に「神器」を狙う者が現れ、そのグループのリーダーであるクリングゾールは、アキラと同じ不完全な異界の魂だった。
神器とは、天魔王「ヴァ・アルドゥク」を復活させるための鍵であり、その力を利用すればチキュウに帰れるかもしれない事を知る。
クリングゾールはアキラを仲間に引き入れようと目論み、「ネバーランド憎いからチキュウ帰るついでに滅ぼそうぜ(意訳)」と持ちかける。
アキラはこれに賛同し神器を渡してしまうが、その後仲間達と行動していく内に、自分のいるべき場所に気付く。
それは、自分を信じてくれた仲間の世界で生きる事だった。
その後、仲間の一人ネージュと「家に遊びに行く」という約束した後、決戦の地に向かいクリングゾールと対峙する。
そして、クリングゾールを撃破し、同時に復活した天魔王も倒す。
自分の役目を終えたアキラは、ネバーランドの事をもっとよく知るために、神器を封印するついでに一人旅に出た。
チキュウにいる家族への思いと、クリングゾールの魂がチキュウに届く事を願いながら……。
#endregion

#region(七年戦争時代(『ソウルズII』ネタバレ注意))

#region(一年後の姿)
&image(binan_ph_157.jpg,title=一年で一体何があった)
#endregion
天魔王との戦いから一年後、ネバーランドで生きていくための決意を込め、アキラの名前を捨て「ナイヅ」と名乗っていた。
一人旅の途中、ネバーランド皇国軍(実際は違うが)に襲われた町を訪れた際、
襲われた人に話しかけている姿をネバーランド皇国軍の人間と誤解され、フィフシティア解放軍に襲われる。
一悶着あった後、何故戦いが起こってしまったのか確認するためにフィフシティア解放軍に参加。
後に「新生シンバ帝国軍」に解放軍皆で加わり、成り行きで戦争に参加する事となる。

後にネバーランド皇国軍との和解を成立させる為に軍幹部アンクロワイヤーと共に行動するが、
軍のリーダーであるアウル・ファルオンを筆頭とした、トップ陣の魔族への排他的な強硬姿勢により、軍から追われる形となる。
その際、軍に追い詰められる状況になるが、過去(ソウルズ)に自分を助けてくれたゲイル、
そしてかつての大戦で活躍した五勇者の一人ラーデゥイ二人が追撃軍を足止め。
彼ら二人を犠牲にしながらもネバーランド皇国軍との面会を果たし、和解は成立した。

アウル・ファルオンはそれでも部下と共に戦争を続けるが、ナイヅ達は第三勢力である「[[ローゼス解放軍>ミュウ(ヴァラノワール)]]」とも合流し、彼らを撃破。
また、ネバーランド皇国軍側でも「統治には絶対的な力が必要である」という考えのもとに、
幹部複数人が皇帝に無断で最強の魔剣「天魔剣」によって魔王ジャネス([[ヒロ]]の父)復活を画策する。
かつてクリングゾールの仲間であったカシアスの暗躍もあり、意思の無い力だけの存在としてジャネスは復活するが、これら全てを仲間と協力し撃破。
こうして七年戦争は終結となった。
戦争が終わった後、各地に赴き戦争の傷跡を癒す活動に参加し、全てが終わった後に八年前のネージュとの約束を果たすため、彼女の家を訪れた。
&nicovideo(sm3639380)
#endregion

#region(コア争奪戦(『ブレイジングソウルズ』ネタバレ注意))

#region(それなりに年を取った姿)
&image(bls_naiz.jpg,title=格好いい歳の取り方)
#endregion
ソウルズIIの後ネージュの家を訪れそのまま結婚。二人の子供を授かった。
学園都市ヴァラノワールで剣術道場を営みながら、穏やかな毎日を送っていたようだ。
ある日、親友(闘神と堕天使の息子)と[[ミュウ(勇者)>ミュウ(ヴァラノワール)]]の息子アルが家出をし、
それに加えヒヨコ虫のシロ(『ソウルズ』時代からの長い付き合いで一緒に暮らしていた)までもが家出をしてしまう。
彼らを捜索する傍ら、世界の情勢を確かめる為にも旅立つ事となる。
その後アルを発見するが、一緒にいた[[ゼロス]](主人公)の内なる力に異界の魂の力を僅かに感じ取ったため、ゼロスの旅に同行。
そうしてコアを巡る戦いに巻き込まれる事となった。

旅の中、自身がネバーランドへと召喚されるそもそもの原因でもあったスノーとも出会う。
召喚された当時は恨んでもいたが、今までの旅の中で心身共に成長し、一部事情については割り切った後であった為スノーとは和解。
数少ないチキュウ出身者という事もあり、地元の話題で花を咲かせる友人となる。

スペクトラルタワーでの最終決戦後はアル、シロと共にヴァラノワールに帰還。
その後は(年表上戦争は起きていないため)戦いに巻き込まれる事もなく、家族や友人と共に幸せな一生を過ごしたと思われる。
&nicovideo(sm4737548)
#endregion

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「IFといったら『フォース』シリーズか『ソウルズ』シリーズ、あと乙女ゲー」と言われるくらい、
アイディアファクトリー作品の中でも、それなりの知名度と人気を誇る『ソウルズ』シリーズ。
フォースシリーズやGOCシリーズの歴史を受け継ぎ、システムは前作「学園都市ヴァラノワール&link_anchor(*2){*2}」を継承した。
その一作目と二作目の『新紀幻想スペクトラルソウルズ』にて主人公を務め、三作目である『ブレイジングソウルズ』に[[隠しキャラ]]として出演。
それらの作品で活躍したとなれば、IFキャラの中でも人気はトップクラスであり、IFサイト内人気投票で僅差で第2位となっている
(ただし、同キャラでも作品が変われば別カウントなので、[[彼女>ヒロ]]名義の票を全部集めるとダブルスコアになってしまう)。

しかし、[[クロスオーバー]]企画には恵まれておらず、IFお得意のお祭りゲームにはまだ参加した事がない。
''[[他のソウルズ主人公>ミュウ(ヴァラノワール)]]は全員参加した事あるのに。''

性格は素直だが捻くれ者。しかし、これは身勝手に呼び出された挙句に殺されそうになったが故の、
ネバーランド住民への嫌悪感からの行動であり、実際は穏やかな性格で正義感が強い。
基本的にそれまでのネバーランドシリーズにおいて、主人公ポジや勇者ポジのキャラは碌な目に合わないのが通例だったが、アキラは珍しくその例外となった。
召喚された時から仲間に恵まれ、後の戦争を最後まで生き残り、嫁もゲット、子供も授かり、最後まで幸せに一生を過ごした(と、思われる)。
[[今まで>ヒロ]][[の>ロゼ]][[主人公>エリル]]に比べ、順風満帆な人生を歩んできた、数少ないIF主人公である。&link_anchor(*3){*3}
不完全な異界の魂であるが故に知識は得られなかったものの、力は得られたらしく、大体どの作品でも近距離系キャラとして最強クラスの性能を誇る。
『ブレイジングソウルズ』では「力を解放すれば太刀打ちできる者は皆無」と言われているため、設定上もトップクラスの実力者なのは間違いないだろう。
流派は「昔習っていた剣道を元にした我流剣術」となっているが、ゲーム内のグラフィックやイラストなどにおいて、基本どの大剣も片手で構えているため、
どうやら剣道の面影はあまり残っていないようである。

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**MUGENにおけるアキラ
#image(Akira_IF.gif,title=不完全な異界の魂)
Z.A.I.氏が手描きで製作したものが存在する。
原作を元に[[必殺技]]や[[超必殺技]]等が搭載されている。
[[ストライカー]]でヒヨコ虫のシロを呼ぶ。
原作で猛威を振るった「覚醒」や「異界の魂」といったステータスUPシステムも再現されており、
更新によりフレイムブレイク等ブレイク系の必殺技も全て搭載された。
また、オリジナルの「属性強化」というスキルシステムも搭載。
これはそれぞれのブレイク系に合わせ、攻撃・防御等の性能が数秒変化していく仕様である。

当初[[AI]]は搭載されていなかったが、2012年4月21日の更新によりデフォルトAIが搭載された。
おまけの人氏のAIも存在するが、デフォAIが搭載されていなかった時期のものであるため、最新版には未対応。
|※公開場所のURLは古いものなので注意&br()&nicovideo(sm14210611)|プレイヤー操作(7:44~)&br()&nicovideo(sm18303078)|


&font(22,b,i,#24f){「今は、知っている。それに、ここには仲間がいる。}
&font(22,b,i,#24f){ 俺にはそれだけで、戦うには十分な理由になる!」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[アキラ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アキラ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アキラ],sort=hiduke,100)
}
***プレイヤー操作
[[アルで昇華]](part52)

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
「異界の魂」とは、ネバーランドとは別の世界から呼ばれた人間の総称。基本的に「チキュウ」という世界の人間が多い。
ネバーランドにやってくる過程で、個人差はあるが膨大な知識や力を得る事があり、召喚した国は強大な戦力を得る事ができる。
しかし、召喚するのに自然の一部を犠牲にしなくてはいけないため、「ソウルズ」の時代では禁術とされている。
また、召喚される人間は程度の差はあれ何らかの問題を抱えている者が多い。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
『学園都市ヴァラノワール』とは、『ソウルズI』の3年前の時代を舞台とした、学園物SRPG。
『ソウルズⅠ』における、キャラ単一で戦うタクティクス系の戦闘や、ギャルゲー風味のシステム等もこの作品が元。
//まあ、ソウルズⅠは個別エンドないんだけどね……元ネタをたどるならサモンナイトあたりだろうか。
ストーリー的にはソウルズやフォースと繋がっており、ここに登場するキャラが大量に『ソウルズ』シリーズに登場するため、
もはやシリーズの一つと言っても過言ではない作品(前述のネージュは、この作品出身である)。
ニコニコにおいては、あの『[[MUSASHI-GUN道->タクアン和尚]]』や「ヤシガニ」こと『ロストユニバース』、
「キャベツ」こと『夜明け前より瑠璃色な』といった猛者達をも戦慄せしめる、超作画の紙芝居OVAの方が有名か。
&nicovideo(sm22850493)

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
現在、MUGENにいるキャラだけを見ても、
[[腕を切り落とされ、両親も殺され、自らの手で友人と家族全員を封印する派目になったり>ヒロ]]、
[[両親は既に亡く、隠れるように暮らしていたが、唯一人の家族である妹を殺され、復讐の道へ走ったり>ロゼ]]、
[[自分が仕えていた君主のせいで、友人兼師匠と恋人を殺さざるを得なくなったり>エリル]]、
[[従えていた皇帝が魔剣に魅了され、殺した事により国から逃げる事となってしまった>クライス]]等、
全体的に不幸っぷりが半端じゃない。
そんな中で割と王道なアキラが逆に珍しいタイプであるという奇妙な事になっている。
実質前作である『ヴァラノワール』の主人公が特に悲惨な目に遭っていなかったり、
続編である『ブレイジングソウルズ』の主人公も、壮絶な過去はともかく作中では然程不幸な目に遭っていないため、
単に『ソウルズ』シリーズの頃のIFがそういう作風だっただけかもしれないが。

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//|CV:菅沼久義|,主人公,剣士,学生,日本人,大剣,父親,剣使い