ヌケサク

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ヌケサク - (2022/11/12 (土) 10:47:27) のソース

#image(nukesaku.jpg,title=態々丈太郎達を脅かす為だけの小細工に一切妥協しないDIO様)

&font(20,b,i,purple){「え!?……………………………………………… ………オレ?}
&font(20,b,i,purple){ な…………中にいたのは…………おれだったァ───────}
&font(20,b,i,purple){ 今フタを開けていたのにィ~~」}

#region(担当声優)
:[[岸祐二>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岸祐二|]]|カプコン版
:[[根本幸多>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:根本幸多|]]|『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
:[[奈良徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:奈良徹|]]|2016年アニメ版
:[[山村響>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:山村響|]]|2016年アニメ版(女の顔)

奈良氏は劇場版[[第1部>ジョナサン・ジョースター]]でブラフォードを、[[第6部>空条徐倫]]のアニメではサンダー・マックイイーンも演じている。
#endregion

荒木飛呂彦氏による漫画『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第3部に登場する吸血鬼。
「ヌケサク(抜け作)」というのは、昔からある[[間抜け>マントー]]な人のことをバカにして呼ぶ語で、彼の本名ではなくあだ名。
かつての『週刊少年ジャンプ』連載作品『ついでにとんちんかん』の抜作先生を思い浮かべてしまう人もいるだろうが、多分関係無い。
&s(){まあその『とんちんかん』では[[第1部>ジョナサン・ジョースター]]の頃のパロディが使われていたのだが… もしかして[[パロディ返し>レイ]]ですかーッ!?}

原作では[[DIO]]の館、つまり大分後半に登場したにも拘わらず、物凄い小物のキャラクター。
あだ名の通り普段から馬鹿にされていたため、[[味方>ヴァニラ・アイス]]がやられたと言うのに「ザマミロ&スカっと爽やか!」と言ってのけた。
「[[後頭部に女の顔があり>ギギ]]、さらに手首足首を捻って行動する事でただの女を装う」という、
自称[[無敵の能力>ラバーソール]]で[[承太郎>空条承太郎]]たちに不意打ちを仕掛けようとしたが、左手が右手、右手が左手という状態だった事から[[あっさり見破られる>ジョセフ・ジョースター]]。

なお『週刊少年ジャンプ』1997年22・23合併号の作者コメント内で「ヌケサクは[[スタンド使い]]ではない」と、
はっきりと明言されていたため、上述の後頭部に女の顔があるのはスタンド能力ではない
(作中で[[ヴァニラ・アイス]]に「貴様はただの吸血鬼」と言われているシーンもある)。
小説『OVER HEAVEN』によれば、第1部でDIOが行っていた[[異なる生物の肉体を合体させる実験の産物>ザ・レイス]]だという。

スタンド使いですらなく、戦闘能力も上述の通りかなり低いにも拘らず、
DIOによって吸血鬼化させられ、手下としてDIOの館に置かれていた。

&font(18,b,i,purple){「ほ…本当に味方なのですか?本当に助けてくれるのですか?」}
&font(18,b,i,blue){「そうだ味方だぜ」}
&font(b,i,red,24){メシァッ!}
&font(18,b,i,blue){「ただし正義の…味方だ…」}
&font(18,b,i,purple){「きゃあああああ!」}
 
その後DIOから吸血鬼の力を授かっているので不死身だと粋がってみたが、
逆にその不死身性を検証するために、スタープラチナに文字通りボコボコにされ根負け。DIOの居場所に案内させられる事になる。
と言うか案内役として登場したようなものである(そもそも波紋(幽波紋)使いは吸血鬼を殺せるので、承太郎は手加減をしているはず)。
その流れでDIOが寝ているはずの棺桶を開けさせられたが、
ザ・ワールドの時間停止能力によって、輪切りにされた状態で棺桶の中に詰められてしまい、恐らく死亡した。合掌。
これ位なら吸血鬼の力で再生可能とも思えるが…まあヌケサクだからしょうがない。

OVA版では[[影も形も無い>ペットショップ]]。代わりに[[別の人物>モハメド・アヴドゥル]]が棺桶に納まった。
TVアニメ版ではDIOが初めて時間停止を経験した時の回想で登場し、ザ・ワールドのスピードとパワーを試すために散弾銃を撃つ役を担っている。
つまりDIOが時を止めるきっかけをヌケサクが作った事になる。
回り回って[[花京院>花京院典明]]を仕留めた影の立役者と言える…かもしれない。

ちなみに原作中では同じくDIOに仕えるヴァニラ共々一貫して「吸血鬼」と呼ばれているが、石仮面を被っているわけではないため厳密には&ruby(ゾンビ){屍生人}である。
恐らくは3部終盤ともなると「屍生人」という言葉自体登場しなくなって久しい時期のため、分かりやすさ優先で「吸血鬼」表記になったものと思われる。
&s(){まあ、先生が忘れてただけかもしれないけど。}
ただし屍生人だと考えれば、前述の通り輪切りから再生できなかった事も納得できる。


&font(20,b,i,purple){「どうしてわたしのアダ名が『ヌケサク』ってわかったんですか?」}

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**格闘ゲームでのヌケサク
格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』においては[[DIO]]が[[アレッシー]]に子供にされると何故かこいつになる。
[[邪悪の化身ディオ!!]]では「ワンチェン&生首ケース」だったり、さらに二作目で登場の[[マライヤ]]は「老婆」、
[[カーン]]は「牛」であったりする事からして、どうも開発側は子供化だけは「[[原作再現]]<ネタ」で考えていたようだ。
一応、攻略本ではヌケサクは「身代わり」、ワンチェンは「若返る=過去」と解釈されている
(だがヌケサクを身代わりにしたはずなのに何故DIO自身がダメージを受けているのかを気にしてはいけない)。
ろくに戦えないのは勿論、ヌケサクは他のキャラよりもジャンプの着地[[硬直]]が妙に長いので、逃げる事すらままならない。
子供化キャラの中でも間違いなく最弱クラス。

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』ではステージ「DIOの館」のステージギミックとして登場。
ヌケサクの近くでダウンすると、ヌケサクが天井の隅に飛び移り、ステージの上から襲いかかってくる。範囲は狭い。
小ネタとして、発動後床に這いつくばるヌケサクを蹴る事ができる。

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**MUGENにおけるヌケサク
NGI氏の製作したものが存在する。
恐らく[[スプライト>ドット絵]]カプコンの格ゲー版がベース。改変は自由との事。
原作のように噛みついたり女に変装したり、[[超必殺技]]で自分ごと[[オラオラ]]されたりする。
とはいえ元が元なので攻撃性能はいまいち(超必殺技の性能は高いが)。
ただ完全無敵のバックステップやワープができ、[[サイズも小さい>ちびキャラ]]ので回避性能は結構高い。

[[AI]]は搭載されていない。
かつてカルフム氏による外部AIも製作されていたが、現在は公開停止。
&nicovideo(sm23096792)

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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//出演ストーリー

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:岸祐二|,|CV:根本幸多|,|CV:奈良徹|,|CV:山村響|,カプコン,吸血鬼,悪役,黒髪