ニトロ+ロワイヤル

「ニトロ+ロワイヤル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ニトロ+ロワイヤル」(2023/07/20 (木) 05:30:51) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

//このwikiは速報所ではありません。 //発売前or直後の作品の速報を目的とした編集は、度々問題視されているので控えるようにして下さい。 //議論は談話室かWIKIスレでお願いします。 //一部記事を下部へ移動。 #image(nitro+royale.jpg) **概要 ニトロプラスが2007年に発売した、PC用2D対戦格闘ゲーム。 元は即売イベントにおけるファングッズセットの中の一品として製作、後に単品で発売された、公式のニトロファンディスクである。 サブタイトルが「ヒロインズデュエル」とあり、その名の通り[[使用キャラ>あすか120%]][[クターが>闘姫伝承]][[全て女性>アルカナハート]][[である>東方萃夢想]]。 しかし、[[瑞麗]]だけは[[直接戦わず、戦闘は兄に任せている>えこ]](後記のアーケード版では自身が戦うようになった)。 ニトロプラスは主にアドベンチャーゲームの製作を行っているメーカーで、ドットを用いたアクションは門外漢。 しかし、当時社内で流行っていたという[[某ストIII>ストリートファイターIII]]の影響を受けて「自分達で作ってみたい」とやってみた所、 ある意味実にニトロらしい&b(){[[核戦争後の『ストIII』>北斗の拳]]}となった。 [[ループ]]・即死[[コンボ]]は当たり前、通常[[必殺技]]を出すだけでハメ殺し、[[ぶっぱ]]命中で7割以上、こんな感じでイカレた性能のキャラ多数。 数度のバージョンアップで改善された所もあるが、一部キャラやコマンドの受付などまだまだアレな点も多い。 ドットは社員が製作している。コンシューマや[[ドットゲーの野生のプロ製作>BIGBANG BEAT]]と比べると流石に見劣りするが、 少ない画素数にしては各キャラの特徴がよく出ているし、コマ数も多くは無いものの最低限の動作は抑えてあり、 MUGENオリジナルキャラに偶にある「コマ飛びすぎて技が見えない」ということは無い。 上手い具合に力の抜けた作りである。もとは単品で売るものではなかったしね。 ステージ間デモや開始演出等、シナリオ面ではさすがニトロ的な、お祭り感のあるものになっている。 調整さえ出来ていればそれなりに遊べたであろう、惜しいゲームであるといえる。 //ネガティブすぎたので書き換えてみた 下記の動画は初期のものである。今はもう少し有情(本来の意味)ですよ、いやホント。 まぁ一部キャラクターや一部必殺技限定とは言え、こんな感じのがゴロゴロしていた辺り初期はまさしく世紀末だったが。 //一応ホントなんで加筆修正 |どれくらい[[世紀末]]なのか分かりやすい動画&br()&nicovideo(sm881366)| システム面ではオーソドックスなもので、防御&反撃の[[チャンスメイク>ブロッキング]]と、各キャラごとの強烈な個性が特徴。 ゲージを消費する攻撃は強力なものがそろっているが、ゲージがものすごく溜まりづらい。 コンボを補助するためのキャラ共通でのシステム(チェーンコンボ、エリアルレイヴ、ロマンキャンセルなど)はなく、 牽制や差し合いがメインの戦いを想定していたようである。 一応擁護しておくと、初期はADVすら手探りで始めたというニトロが作ったこのゲームを、 格ゲーの歴史を築いてきた老舗企業の格ゲーと比べる方がおかしい。 元々ニトロファンへのサービスという形で、生粋の格ゲーマー向けに作ったゲームではないのでシステムを難しくしても仕方ない。 ようはニトロキャラを格ゲーキャラとして動かしてみたいというちょっとした夢を叶える企画だったわけで、 それっぽければよかったのである。 そのためコマンドも易しめである。本当は刺し合い重視とかも考えていないのだろう。 ドットを打ったこともない、実質素人がここまで動かせているのだから一応企業の作品としての体面は取れていると言えよう。 このゲームに労力を費やしすぎてもニトロ社員は「仕事しろ」と言われてしまうし、 全キャラフルボイスで掛け合いもあるなどファンが喜ぶ商品にはちゃんとなっている。 原作ではボイスの無い作品の方が多いくらいなのだが、それらのキャラにもきちんとボイスを付けているのだから偉い。 勿論ドラマCDが発売されいるものやボイスつきの作品でのキャストは変更されていない。 実際単品発売された理由はこのゲームが好評だったからである。 最新バージョンは1.03a。ドラマCDのオマケである[[ドラゴン>恋するドラゴン]]追加パッチをあてるとバージョン1.10となる (ドラゴンの有無を除いた仕様はどちらも同じ)。 アーケード版関連は後述。 **登場キャラクター ''最初から使用可'' >[[アイン]]、[[モーラ]]、[[瑞麗]]、[[愛原奈都美]]、[[アル・アジフ]]、[[沙耶]]、[[アンリ]]、[[イグニス>最も気高き刃のイグニス]]、[[石馬戒厳]]、[[アンナ]] ''条件次第で使用解禁'' >[[アナザーブラッド]](隠しキャラ兼ラスボス)、[[セイバー]](隠しキャラ兼隠し中ボス)、[[ドラゴン>恋するドラゴン]](追加キャラ) ---- **システム A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、D(特殊)の4つを使う。 -ジャンプ、ハイジャンプ 地上下方向>上方向で通常より高く跳ぶハイジャンプ。 ジャンプ通常技は強弱問わず着地まで何度も出すことが出来る。 -ステップ 44でバックステップ、66でフロントステップ。 キャラごとにタイプが異なり、一定距離進むショートステップ型、レバー入れっぱなしで走り続けるラン型、 斜め上方向に飛行するホバー型など。バックステップには無敵時間があるキャラとないキャラがいる。 フロントステップから硬直なしで攻撃動作が行えるのは[[奈都美(ラン)>愛原奈都美]]、[[イグニス(ショートステップ)>最も気高き刃のイグニス]]、[[アンリ(ホバー)>アンリ]]のみで、 それ以外はステップ動作が終了するまで他の行動が出来ない。 -投げ、投げ抜け A+Bで投げ技、投げ技を喰らった時にこちらもA+Bで投げ抜け。 ガード硬直中の相手や、相手の伸ばした食らい判定も投げる事ができる。 -緊急回避、受身 Dで緊急回避、攻撃を喰らいダウンする時にDで受身。どちらも終わり際に隙がある。 -[[挑発]] C+Dで挑発。相手のゲージを少し下げることが出来る。 -[[中段攻撃>中段]] 6+Bで下段ガード不能の中段攻撃。 アンリのみ下段ガード可能の攻撃が出る。 -チャンスメイク 所謂[[ブロッキング]]、一部ガード不能の攻撃も取れる。 -ニトロゲージ パワーゲージ、最大3本まで溜められる。 攻撃を当てたり、空振りで溜めれるがAボタン関連の基本技は空振りでは増えない。 1ラウンドで一本溜まるか溜まらないか位の溜まりにくさ。 -リーブアタック 通称&b(){「旦那アタック」}。[[某ゲームの中段攻撃>ストリートファイターIII]]ではない(あっちはリー''プ''、こちらはリー''ブ'')。 各ヒロインの登場作品の主人公が[[ストライカー]]として援護に入る超必殺技である。&link_anchor(*1){*1} ガード不能なものも多く、ここぞという時に使える技である。18禁ゲーム会社のニトロプラスならではの技と言えるだろう。 -超必殺技 1ゲージ消費と3ゲージ消費のものがある。 3ゲージ版は威力が高く[[紙装甲>紙]]には9.5割程奪うのもある。 しかし、ゲージが溜めにくいので使いにくい。 というより被ダメ時のゲージ回収も合わせてお互いが3ラウンド接戦を行ってようやく3ゲージ溜まるので、 真面目にプレイしていたらまず使えない。 実戦でお目にかかることができないという意味で[[ロマン技]]と言える。 -その他 他にも特徴的な仕様(?)や未確認要素がある。 -連続ガード&br()連続ガードになる攻撃を受けている最中にはガード方向を切り替えることが出来ない。&br()隙の少ない技を上段(下段)ガードすると下段(中段)攻撃が確定してしまうことになるが、意外と「ハマリ」になる状況は少ない。 -立てない&br()しゃがみ状態になる攻撃を出した後一定の間、ニュートラル状態(立ち状態の絵)を経由しないと立ち通常技が出すことが出来ず、&br()しゃがみ技→レバーニュートラルでボタンを連打するとずっとしゃがみ通常技が出てしまう。&br()チェーンコンボを持っている[[アンリ]]もこれのせいで実際のチェーンルートは少ない。 -画面端&br()全キャラについて、相手が画面端を背負っていても、ジャンプで相手を飛び越え背後に回ることが出来る。&br()また、画面端の相手を打ち上げ等した場合の自分への反動が比較的大きく、攻撃側が後方にすべって&br()画面中央と変わらないくらい間合いが離れることがある。 -空中喰らい、空中受け身(未確定要素を含む)&br()コマンド入力による能動的な空中受け身の無い本作だが、ある条件下で自動で受け身を行うようになっている。&br()直前の攻撃から受け身発動まで時間があるが、受け身動作後は&b(){着地まで操作不可だが、完全無敵で着地時の隙が無い。}&br()特に空中喰らい状態の相手に通常技を当てるとほぼ一発で受け身を取るようになっている。&br()受け身をとれない場合でも、空中喰らい時は攻撃によって喰らい判定が無くなっていくため、そのうちコンボが繋がらなくなる。&br()ただし、どちらについても特殊喰らい(吹き飛ばし、叩きつけ、打ち上げなど)については条件が緩いようなので、&br()それらを利用したコンボはかなり強力。完全な空中ループになるのは[[沙耶]]のみ。 ---- **アーケードへの展開 2008年末にまさかの[[アーケードへの移植>>https://news.dengeki.com/elem/000/000/130/130568/]]が判明し、 『ニトロプラス 格闘ゲーム(仮)』が2009年にリリース予定であることが発表された。 ……のだが、&b(){その後いつまでたっても音沙汰が無く}、 延期の告知すら無い上、どこを探しても関連の記事すら見つからなかった。 辛うじて10周年記念ページには継続中と書いてあるが、無かったことにしようとしている節すらあった。 その上製作予定だったマイルストーンが[[別会社のエロゲ>泉戸ましろ]]を元にした格ゲーを同年8月にリリースした後、 社長が逮捕され会社自体が無くなってしまい、&b(){幻のゲームと化してしまった}。 …と思ったら、2014年12月に&b(){改めて仕切り直した状態}で『[[アルカナハート]]』でお馴染みのエクサム製作によるアーケード新作、 &b(){『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』}が発表された。 2015年4月28日より全国のゲームセンターにて稼働している。 『ニトロ+ロワイヤル』の続編というよりは完全新作の扱いであり、公式サイトでも『ニトロワ』については特に触れていない。 『ニトロワ』でプレイアブルだったキャラは本作でも全て参戦しているが、一部はサポートキャラに回っている。 また『ニトロワ』にいなかったキャラでは『装甲悪鬼村正』の三世村正などが参戦している。 『楽園追放』『がっこうぐらし!』『PSYCHO-PASS』など2010年代の作品からの登場も多い。 さらにはゲストキャラとして開発元であるエクサムから『アルカナハート』の主人公[[愛乃はぁと]]、 コンシューマ版では発売元のマーベラスから『閃乱カグラ』の[[焔]]が参戦。&s(){[[そこは飛鳥じゃないのか>主人公(笑)]]} ちなみにはぁとに関しては、以前エイプリルフールネタで一度そに子と共演している。 |紹介動画&br()&nicovideo(sm25174544)|コンシューマ版紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=g2V6SPTmIAg){340,185}| //|PV&br()&nicovideo(sm25207848)|非公開動画を差し替え //[[スマガ>うんこマン(仮)]]のスピカ・すーぱーそに子 //ニトロワと区別するため、記述を全体的に見直し。まだ未実装のキャラについての記述をコメントアウト ---- **MUGENにおける『ニトロ+ロワイヤル』 全キャラがMUGEN入りしており、いずれも強[[AI]]が(外部・内部共に)用意されているため、ニコMUGENでの人気は高い。 特にドラゴンはそれが顕著であり、[[ゲージMAXタッグトーナメント>ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]]以降、大会でもストーリー動画でも引っ張りだこの状態である。 また、味方殺しに定評のあるドラゴンの『鏖殺の吐息』や、原作を知らない人が勘違いしてしまう 石馬戒厳の『召喚大義・石馬戒厳BB』といった必殺技は、ニコMUGENを代表する必殺技の一つと言ってもいいかもしれない。 ちなみに、ニトロワキャラは[[調整]]が加えられていたり、有情な仕様だったりすることが多い。 …のだが、仕様の違いなどで原作より強烈な動きをしてしまうことも。 まあその辺は&b(){[[MUGENだからしょうがない。>○○だからしょうがない]]} あと、MUGEN-Skill Wikiではなぜか同人にカテゴライズされているが[[なに、気にすることはない >ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ニトロワ参戦キャラ以外にも、Nitro+由来のキャラでは[[うんこマン(仮)]]がMUGENキャラとして製作されている。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} そもそも主人公が戦っている[[瑞麗]]の他、[[戒厳>石馬戒厳]]、[[セイバー]]は例外。この2人はそれぞれ違う立ち位置のキャラが登場する。 [[セイバー]]は出典元が『Fate』ではなく『ZERO』の方であるから。 [[戒厳>石馬戒厳]]は『刃鳴散らす』にて主人公を務め、『戒厳聖都』にて戒厳自ら「我が夫君(ふくん)」と呼んだ人物が別にいるものの、 登場するのは倉田畢竟という不死。理由は原作を知っている人なら分かるので割合。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //ニトロワ,格闘ゲーム
//このwikiは速報所ではありません。 //発売前or直後の作品の速報を目的とした編集は、度々問題視されているので控えるようにして下さい。 //議論は談話室かWIKIスレでお願いします。 //一部記事を下部へ移動。 #image(nitro+royale.jpg) **概要 ニトロプラスが2007年に発売した、PC用2D対戦格闘ゲーム。 元は即売イベントにおけるファングッズセットの中の一品として製作、後に単品で発売された、公式のニトロファンディスクである。 サブタイトルが「ヒロインズデュエル」とあり、その名の通り[[使用キャラ>あすか120%]][[クターが>闘姫伝承]][[全て女性>アルカナハート]][[である>東方萃夢想]]。 しかし、[[瑞麗]]だけは[[直接戦わず、戦闘は兄に任せている>えこ]](後記のアーケード版では自身が戦うようになった)。 ニトロプラスは主にアドベンチャーゲームの製作を行っているメーカーで、ドットを用いたアクションは門外漢。 しかし、当時社内で流行っていたという[[某ストIII>ストリートファイターIII]]の影響を受けて「自分達で作ってみたい」とやってみた所、 ある意味実にニトロらしい&b(){[[核戦争後の『ストIII』>北斗の拳]]}となった。 [[ループ]]・即死[[コンボ]]は当たり前、通常[[必殺技]]を出すだけでハメ殺し、[[ぶっぱ]]命中で7割以上、こんな感じでイカレた性能のキャラ多数。 数度のバージョンアップで改善された所もあるが、一部キャラやコマンドの受付などまだまだアレな点も多い。 ドットは社員が製作している。コンシューマや[[ドットゲーの野生のプロ製作>BIGBANG BEAT]]と比べると流石に見劣りするが、 少ない画素数にしては各キャラの特徴がよく出ているし、コマ数も多くは無いものの最低限の動作は抑えてあり、 MUGENオリジナルキャラに偶にある「コマ飛びすぎて技が見えない」ということは無い。 上手い具合に力の抜けた作りである。もとは単品で売るものではなかったしね。 ステージ間デモや開始演出等、シナリオ面ではさすがニトロ的な、お祭り感のあるものになっている。 調整さえ出来ていればそれなりに遊べたであろう、惜しいゲームであるといえる。 //ネガティブすぎたので書き換えてみた 下記の動画は初期のものである。今はもう少し有情(本来の意味)ですよ、いやホント。 まぁ一部キャラクターや一部必殺技限定とは言え、こんな感じのがゴロゴロしていた辺り初期はまさしく世紀末だったが。 //一応ホントなんで加筆修正 |どれくらい[[世紀末]]なのか分かりやすい動画&br()&nicovideo(sm881366)| システム面ではオーソドックスなもので、防御&反撃の[[チャンスメイク>ブロッキング]]と、各キャラごとの強烈な個性が特徴。 ゲージを消費する攻撃は強力なものがそろっているが、ゲージがものすごく溜まりづらい。 コンボを補助するためのキャラ共通でのシステム(チェーンコンボ、エリアルレイヴ、ロマンキャンセルなど)はなく、 牽制や差し合いがメインの戦いを想定していたようである。 一応擁護しておくと、初期はADVすら手探りで始めたというニトロが作ったこのゲームを、 格ゲーの歴史を築いてきた老舗企業の格ゲーと比べる方がおかしい。 元々ニトロファンへのサービスという形で、生粋の格ゲーマー向けに作ったゲームではないのでシステムを難しくしても仕方ない。 ようはニトロキャラを格ゲーキャラとして動かしてみたいというちょっとした夢を叶える企画だったわけで、 それっぽければよかったのである。 そのためコマンドも易しめである。本当は刺し合い重視とかも考えていないのだろう。 ドットを打ったこともない、実質素人がここまで動かせているのだから一応企業の作品としての体面は取れていると言えよう。 このゲームに労力を費やしすぎてもニトロ社員は「仕事しろ」と言われてしまうし、 全キャラフルボイスで掛け合いもあるなどファンが喜ぶ商品にはちゃんとなっている。 原作ではボイスの無い作品の方が多いくらいなのだが、それらのキャラにもきちんとボイスを付けているのだから偉い。 勿論ドラマCDが発売されいるものやボイスつきの作品でのキャストは変更されていない。 実際単品発売された理由はこのゲームが好評だったからである。 最新バージョンは1.03a。ドラマCDのオマケである[[ドラゴン>恋するドラゴン]]追加パッチをあてるとバージョン1.10となる (ドラゴンの有無を除いた仕様はどちらも同じ)。 アーケード版関連は後述。 **登場キャラクター ''最初から使用可'' >[[アイン]]、[[モーラ]]、[[瑞麗]]、[[愛原奈都美]]、[[アル・アジフ]]、[[沙耶]]、[[アンリ]]、[[イグニス>最も気高き刃のイグニス]]、[[石馬戒厳]]、[[アンナ]] ''条件次第で使用解禁'' >[[アナザーブラッド]](隠しキャラ兼ラスボス)、[[セイバー]](隠しキャラ兼隠し中ボス)、[[ドラゴン>恋するドラゴン]](追加キャラ) ---- **システム A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、D(特殊)の4つを使う。 -ジャンプ、ハイジャンプ 地上下方向>上方向で通常より高く跳ぶハイジャンプ。 ジャンプ通常技は強弱問わず着地まで何度も出すことが出来る。 -ステップ 44でバックステップ、66でフロントステップ。 キャラごとにタイプが異なり、一定距離進むショートステップ型、レバー入れっぱなしで走り続けるラン型、 斜め上方向に飛行するホバー型など。バックステップには無敵時間があるキャラとないキャラがいる。 フロントステップから硬直なしで攻撃動作が行えるのは[[奈都美(ラン)>愛原奈都美]]、[[イグニス(ショートステップ)>最も気高き刃のイグニス]]、[[アンリ(ホバー)>アンリ]]のみで、 それ以外はステップ動作が終了するまで他の行動が出来ない。 -投げ、投げ抜け A+Bで投げ技、投げ技を喰らった時にこちらもA+Bで投げ抜け。 ガード硬直中の相手や、相手の伸ばした食らい判定も投げる事ができる。 -緊急回避、受身 Dで緊急回避、攻撃を喰らいダウンする時にDで受身。どちらも終わり際に隙がある。 -[[挑発]] C+Dで挑発。相手のゲージを少し下げることが出来る。 -[[中段攻撃>中段]] 6+Bで下段ガード不能の中段攻撃。 アンリのみ下段ガード可能の攻撃が出る。 -チャンスメイク 所謂[[ブロッキング]]、一部ガード不能の攻撃も取れる。 -ニトロゲージ パワーゲージ、最大3本まで溜められる。 攻撃を当てたり、空振りで溜めれるがAボタン関連の基本技は空振りでは増えない。 1ラウンドで一本溜まるか溜まらないか位の溜まりにくさ。 -リーブアタック 通称&b(){「旦那アタック」}。[[某ゲームの中段攻撃>ストリートファイターIII]]ではない(あっちはリー''プ''、こちらはリー''ブ'')。 各ヒロインの登場作品の主人公が[[ストライカー]]として援護に入る超必殺技である。&link_anchor(*1){*1} ガード不能なものも多く、ここぞという時に使える技である。18禁ゲーム会社のニトロプラスならではの技と言えるだろう。 -超必殺技 1ゲージ消費と3ゲージ消費のものがある。 3ゲージ版は威力が高く[[紙装甲>紙]]には9.5割程奪うのもある。 しかし、ゲージが溜めにくいので使いにくい。 というより被ダメ時のゲージ回収も合わせてお互いが3ラウンド接戦を行ってようやく3ゲージ溜まるので、 真面目にプレイしていたらまず使えない。 実戦でお目にかかることができないという意味で[[ロマン技]]と言える。 -その他 他にも特徴的な仕様(?)や未確認要素がある。 -連続ガード&br()連続ガードになる攻撃を受けている最中にはガード方向を切り替えることが出来ない。&br()隙の少ない技を上段(下段)ガードすると下段(中段)攻撃が確定してしまうことになるが、意外と「ハマリ」になる状況は少ない。 -立てない&br()しゃがみ状態になる攻撃を出した後一定の間、ニュートラル状態(立ち状態の絵)を経由しないと立ち通常技が出すことが出来ず、&br()しゃがみ技→レバーニュートラルでボタンを連打するとずっとしゃがみ通常技が出てしまう。&br()チェーンコンボを持っている[[アンリ]]もこれのせいで実際のチェーンルートは少ない。 -画面端&br()全キャラについて、相手が画面端を背負っていても、ジャンプで相手を飛び越え背後に回ることが出来る。&br()また、画面端の相手を打ち上げ等した場合の自分への反動が比較的大きく、攻撃側が後方にすべって&br()画面中央と変わらないくらい間合いが離れることがある。 -空中喰らい、空中受け身(未確定要素を含む)&br()コマンド入力による能動的な空中受け身の無い本作だが、ある条件下で自動で受け身を行うようになっている。&br()直前の攻撃から受け身発動まで時間があるが、受け身動作後は&b(){着地まで操作不可だが、完全無敵で着地時の隙が無い。}&br()特に空中喰らい状態の相手に通常技を当てるとほぼ一発で受け身を取るようになっている。&br()受け身をとれない場合でも、空中喰らい時は攻撃によって喰らい判定が無くなっていくため、そのうちコンボが繋がらなくなる。&br()ただし、どちらについても特殊喰らい(吹き飛ばし、叩きつけ、打ち上げなど)については条件が緩いようなので、&br()それらを利用したコンボはかなり強力。完全な空中ループになるのは[[沙耶]]のみ。 ---- **アーケードへの展開 2008年末にまさかの[[アーケードへの移植>>https://news.dengeki.com/elem/000/000/130/130568/]]が判明し、 『ニトロプラス 格闘ゲーム(仮)』が2009年にリリース予定であることが発表された。 ……のだが、&b(){その後いつまでたっても音沙汰が無く}、 延期の告知すら無い上、どこを探しても関連の記事すら見つからなかった。 辛うじて10周年記念ページには継続中と書いてあるが、無かったことにしようとしている節すらあった。 その上製作予定だったマイルストーンが[[別会社のエロゲ>泉戸ましろ]]を元にした格ゲーを同年8月にリリースした後、 社長が逮捕され会社自体が無くなってしまい、&b(){幻のゲームと化してしまった}。 #image(nitroplus_blasterz_logo.jpg,width=320) …と思ったら、2014年12月に&b(){改めて仕切り直した状態}で『[[アルカナハート]]』でお馴染みのエクサム製作によるアーケード新作、 &b(){『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』}が発表された。 2015年4月28日より全国のゲームセンターにて稼働している。 『ニトロ+ロワイヤル』の続編というよりは完全新作の扱いであり、公式サイトでも『ニトロワ』については特に触れていない。 『ニトロワ』でプレイアブルだったキャラは本作でも全て参戦しているが、一部はサポートキャラに回っている。 また『ニトロワ』にいなかったキャラでは『装甲悪鬼村正』の三世村正などが参戦している。 『楽園追放』『がっこうぐらし!』『PSYCHO-PASS』など2010年代の作品からの登場も多い。 さらにはゲストキャラとして開発元であるエクサムから『アルカナハート』の主人公[[愛乃はぁと]]、 コンシューマ版では発売元のマーベラスから『閃乱カグラ』の[[焔]]が参戦。&s(){[[そこは飛鳥じゃないのか>主人公(笑)]]} ちなみにはぁとに関しては、以前エイプリルフールネタで一度そに子と共演している。 |紹介動画&br()&nicovideo(sm25174544)|コンシューマ版紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=g2V6SPTmIAg){340,185}| //|PV&br()&nicovideo(sm25207848)|非公開動画を差し替え //[[スマガ>うんこマン(仮)]]のスピカ・すーぱーそに子 //ニトロワと区別するため、記述を全体的に見直し。まだ未実装のキャラについての記述をコメントアウト ---- **MUGENにおける『ニトロ+ロワイヤル』 全キャラがMUGEN入りしており、いずれも強[[AI]]が(外部・内部共に)用意されているため、ニコMUGENでの人気は高い。 特にドラゴンはそれが顕著であり、[[ゲージMAXタッグトーナメント>ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]]以降、大会でもストーリー動画でも引っ張りだこの状態である。 また、味方殺しに定評のあるドラゴンの『鏖殺の吐息』や、原作を知らない人が勘違いしてしまう 石馬戒厳の『召喚大義・石馬戒厳BB』といった必殺技は、ニコMUGENを代表する必殺技の一つと言ってもいいかもしれない。 ちなみに、ニトロワキャラは[[調整]]が加えられていたり、有情な仕様だったりすることが多い。 …のだが、仕様の違いなどで原作より強烈な動きをしてしまうことも。 まあその辺は&b(){[[MUGENだからしょうがない。>○○だからしょうがない]]} あと、MUGEN-Skill Wikiではなぜか同人にカテゴライズされているが[[なに、気にすることはない >ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ニトロワ参戦キャラ以外にも、Nitro+由来のキャラでは[[うんこマン(仮)]]がMUGENキャラとして製作されている。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} そもそも主人公が戦っている[[瑞麗]]の他、[[戒厳>石馬戒厳]]、[[セイバー]]は例外。この2人はそれぞれ違う立ち位置のキャラが登場する。 [[セイバー]]は出典元が『Fate』ではなく『ZERO』の方であるから。 [[戒厳>石馬戒厳]]は『刃鳴散らす』にて主人公を務め、『戒厳聖都』にて戒厳自ら「我が夫君(ふくん)」と呼んだ人物が別にいるものの、 登場するのは倉田畢竟という不死。理由は原作を知っている人なら分かるので割合。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //ニトロワ,格闘ゲーム

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: