ジョイメカファイト

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//大雑把に一通り書いてみました。あとは任せた! #image(joymech.gif,title=最後の任天堂製作FCソフト) 『ジョイメカファイト』とは、1993年5月21日に任天堂から発売されたファミコン用対戦格闘ゲーム。 2008年3月からWiiで、2013年9月にはニンテンドー3DSでもバーチャルコンソールで配信されている他、 [[Nintendo Switch]]の有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」で配信されているファミコンソフトのフリープレイアプリにも収録されている。 #contents(fromhere=true,level=2) ---- *概要 -''あらすじ'' >&image(IMG_0278.jpeg,width=250) >あるところに、ロボットをつくらせたらせかい1の、しろひげのリトル・イーモン くろひげのイワン・ワルナッチというふたりのハカセがおりました。 >ふたりはとてもなかよしで、たすけあってたくさんのロボットをつくりだしました。 > >&image(IMG_0279.jpeg,width=250) >あるひ、イーモン・ハカセがケンキュウしつにいくと、どうしたことか7たいあったロボットが1たいもみあたりません。 >そればかりか、ロボットをつくるためのセッケイズやキカイがこわされ、ワルナッチ・ハカセもそのひをさかいにいなくなってしまいました。 > >&image(IMG_0280.jpeg,width=250) >すうじつご、ワルナッチ・ハカセがテレビにでていました。 >「しょくんにけいこくする わたしはさいきょうのロボぐんだんをひきいてせかいをせいふくする。ていこうすればようしゃはしない!」 >すっかりワルになってしまったワルナッチ・ハカセをみて、イーモン・ハカセはたいへんかなしみました。 > >&image(IMG_0282.jpeg,width=250) >しばらくなやんだすえ、イーモン・ハカセはカンサイにしゅぎょうにでていたオワライ・ロボのスカポンをよびもどし、 >せんとうようロボにかいぞうしました。 >そうしてスカポンにいいました。 >「ワルロボにかいぞうされた、なかまのロボは、わたしがかいぞうしなおして、もとのヨイロボにできるじゃろう。 > おまえは、つらいきもちをふりきって、なかまだったワルロボをたおすのじゃ!」 >こうして、スカポンとワル・ロボぐんだんのしれつなたたかいが、はじまったのでした。 > >&i(){(FC版OPナレーションより)} //説明書に書かれているストーリーは上記OPの内容を簡略化したものなので省略 //(参照:ttps://gamemanual.midnightmeattrain.com/entry/ジョイメカファイト) イーモン博士の作った「イーロボ」とワルナッチ博士の「ワルロボ」が戦うロボット対戦格闘ゲーム。 任天堂からファミリーコンピュータ用カセットで発売された最後のオリジナルゲームソフトである。 既にハードはSFC全盛時であったにも拘らず、それと遜色無い滑らかな動きと完成度の高さから伝説となっている。 なお、昨今の調査により、実は[[世紀末]]と呼ばれてもおかしくない神バランスであった事が発覚した。 その詳細とキャラランクは[[こちら>各ゲームのキャラの強さ/任天堂]]を参照。 本作の最大の特徴は、ロースペックを逆手に取ったキャラクターの表示方法で、 キャラクターは全身を描くのではなく、頭部、胴体、手、足などを宙に浮いているように配置し&link_anchor(*1){*1} 各パーツを一つのキャラとして動かすという荒業によりファミコンとは思えない滑らかでスピード感のある動きを実現した。 キャラクターも人間ではなくロボットなのは体の部位がバラバラな事への違和感を無くすため。 この副産物により多脚型・一頭身・足無しと言った個性あるロボットの登場に繋がった。 また、データ量の節約にも繋がり、なんと&b(){合計36体のキャラクター}を登場させている。 取り敢えず、実物を見てみる事をおすすめする。 &nicovideo(sm35496) #region(開発などの話) 実は任天堂他が主催した人材発掘セミナーの受講者(当時の日本電子専門学校の生徒)が制作した格闘ゲームを改良し製品化したのが本作で、 ファンから長らく移植を熱望されていたものの、権利の所在が不明という理由で見送られてきた。 しかし2007年になり、実は著作権譲渡契約そのものが曖昧なまま放置されていた事が判明。 更にセミナーの受講者が部屋の片付けをしていたらたまたま著作権譲渡契約の書類が発掘され、 それが任天堂側へ連絡された事により権利関係をクリアした上で、正式に任天堂からWiiコンソールで配信されたという数奇な運命のゲームである。 //学校で先生が言ってたのを付け加えたわ、ちなみに俺日本電子の生徒ね、つまりこのゲーム先輩が作ったゲームが元になったわけらしいね #endregion **キャラクター 総勢36体だが、最終[[ステージ]]の8体はイーロボの[[強化アレンジ版>EXキャラクター]]である。それらを差し引いても28種のロボットが存在する。 ワルロボはクエストモードをクリアする事で、対戦モードでも使用可能になる。 現在は全キャラ+@がMUGENに存在している。 -ステージ1(イーロボ) >[[スカポン]] [[ホノオ]] [[タイガー>タイガー(ジョイメカファイト)]] [[ネオ]] [[センジュ]] [[サスケ]] [[アイ>アイ(ジョイメカファイト)]] [[ジャイアント]] [[ダチョーン]](ボス1) -ステージ2 >[[ザコ]] [[ボコボコ]] [[ジオ]] [[ガラック]] [[オールド]] [[ジボル]] [[ジェル]] [[スケーター]] [[ラー]](ボス2) -ステージ3 >[[レジェンド]] [[ホバー]] [[シェンロン]] [[スター]] [[ゴーストン]] [[ギガント]] [[ジオーン]] [[スーパーザコ]] [[ガーボーグ]](ボス3) -ステージ4 >[[カエン]] [[レオ>レオ(ジョイメカファイト)]] [[ネイ]] [[アシュラ]] [[ハンゾー]] [[ワイ]] [[ガイアン]] [[スカポカーン]] [[ホウオウ]](最終ボス) また、本編にはまったく登場しない没データとして存在していた2体のロボが存在。 道化師型のロボはyamabe氏が[[ピエール]]として、アフロン氏がクラウンとして、 ギガント風のロボットはyamabe氏がプロトタイプギガントとして、卵寒天氏がギガント・プロトタイプとして製作、公開している。 この他にも敵として登場した際のイーロボ達は悪堕ちの表現なのか色が反転し顔付きも凶悪になっていた。このバージョンのロボ達はまだ作られていない。 **システム キャラクターの[[ライフバー]]は一律88POW。操作系は十字キー+2ボタン。シンプルながら対戦格闘に必要なシステムは揃っている。 ダッシュは無いが、画面自体それほど広くないので苦にはならない。 ファミコンの十字キーに配慮して[[必殺技]][[コマンド]]にナナメ方向押しは必要ない(この関係で[[昇龍>昇龍拳]]コマンドや[[波動>波動拳]]コマンドは存在しない)。 短時間に連続攻撃等で大きなダメージを受けると一定時間操作不能になる[[気絶]]/スタンもある。 またこのゲームには&b(){[[ステージ]]の壁が存在しない}ので[[どこまでも前進・後退が可能なMUGEN回廊>ギース・ハワード]]である。 >共通操作(キャラが右向き時) >A=パンチ、B=キック、→+A=強パンチ、↓+B=足払い、接近時に←or→+A=投げ(無いキャラもいる) >空中でA=空中パンチ、空中でB=空中キック、←or↓=ガード(下ガードは若干姿勢が低くなるが上下段の区別は無い) -ジャンプとガード ジャンプ中は←or→でわずかに空中制御が可能。 少し前進して即ジャンプする事で飛距離が伸びる大ジャンプがある。 &b(){空中ガードが存在しない}ので、ジャンプによる駆け引きはよりハイリターンハイリスクとなっている。 ガードは完全に防御した場合は基本的にノーダメージだが、一部の技にはケズリダメージも存在する(1ケズリ3POW前後) また&b(){上段と下段の区別が無いガード[[硬直]]中にも投げられ[[判定]]が存在する}。 この他にも&b(){投げを含む全技の攻撃判定発生が1[[フレーム]]}など一部独特なシステムも見られる。 ***[[必殺技]] すべてのロボットに独自の必殺技が4つずつ用意されており、デモモードで確認・練習ができる。 [[コマンド]]はやや変則で、大半の[[飛び道具]](一部例外あり)が[[波動>波動拳]]ではなく「↓[[タメ>タメ技]]+攻撃ボタン」で出るなど、 &b(){極限すぎるほどまでに簡略化されており}、[[特殊技]]クラス(いずれかの方向キー+攻撃)のものと、 「[[ボタン連打>エドモンド本田]]」「[[同時押し>ザンギエフ]]」「[[タメ>ガイル]]」「[[ヨガ・逆ヨガ>ダルシム]]」でほとんどの技が占められている (これ以外の技も最大で方向キーを2回まで押す技しかないので簡単)。 また、ヨガコマンドなどでは斜め要素を省いた「←↓→A+B」などになっているが、斜め自体は認識しており、 たとえば斜め左下を押すと←と↓両方を押したものとして扱われる。 また、それを利用した隠し操作も存在しており、この関係か[[タメコマンド>タメ技]]は「←タメ↓」など変わったものが多い。 **対戦方式 一般的な対戦格闘ゲームのラウンド制とはやや異なり、『[[ヴァンパイアセイヴァー>ヴァンパイア]]』のようなライフ制とでもいうべきものになっている。 初期状態では[[体力ゲージ>ライフバー]](88POW)とハート2つを持ち、体力ゲージが無くなると「ダウン」(本作でのKO)して対戦が止まり、 ハートを消費して体力ゲージが最大まで回復したのち再開となる。その際、倒した側は体力ゲージが少し回復(16POW)する。 そして残りのハートが無い状態で体力ゲージがゼロになると敗北というスタイルになっている。 (つまり最大HPはおおよそ合計88×3=264POWに約16×2POWが加わった296POW) 両者ハート無し状態で「アイウチ」(ダブルKO)した場合は対戦のやり直しになる。 **ゲームモード ***[[クエストモード>ストーリーモード]] スカポンを操作してワルロボと戦い、ワルナッチ博士の野望を阻止するストーリー主体のモード。 難易度はノーマルとハードがあり、ハードをクリアするとスペシャルが解禁される。 最初はスカポンしか使用できないが、ステージ1は7体のイーロボと戦う事になり 1体倒すごとに使用可能なイーロボが増えていく。それ以降はワルロボとの戦いになる。 各ステージで8体(ステージ1のみ7体)を倒すごとにボスとの対戦になる。 なお、対戦モードでは最初から8体のイーロボを選択できる。 ***対戦モード COM対戦、2P対戦、COM同士の観戦の3つがある。イーロボ8体は最初から選択でき、同キャラ対戦も可能。 クエストモードをハードでクリアする事でボス以外のワルロボが使用できるようになり、 スペシャルでクリアすればボスも使用可能になる。 ***マニュアル(プラクティスモード) キャラクター選択時に「マニュアル」を選択すると練習モードになる。 &b(){対戦格闘ゲームの歴史で初めて実装された練習モードであるとされている。} -ソウサモード 対戦状態だが相手は攻撃してこない。各技のダメージ量が表示され、また、IIコントローラで敵を操作できる。 -デモモード 必殺技の出し方の解説と操作デモを確認する事ができる。 画面にコントローラーが表示され、自分の入力を確認しながら必殺技の練習ができる。 ---- **MUGENにおけるジョイメカファイト MUGENでは上述の通り全36体+2体が存在している。 代表的な製作者は -とけい(時の国・けい)氏 -yamabe氏 -たまご寒天氏 など。 たまご寒天氏のものは2014年8月頃のブログの閉鎖、 yamabe氏のものは2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴いサイトが消滅したため、 現在ははいうぇい氏が代理公開している(非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索することをお勧めする)。 その一目で分かる特徴的なキャラ造形に惹かれたのか、[[ジョイメカ風の>メカヒスイ]][[手描きキャラ>赤蛮奇]]も存在する。 更にはアフロン氏によって大幅に&s(){魔改造}アレンジされたスカポン、ホノオ、サスケ、クラウン(ピエール)、ダチョーンが公開されている。 また、[[新MUGEN専用>新バージョンmugenについて]]だが、伊吹川氏がガーボーグの[[ステージ]]を[[BGM]]付属で公開中。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} キャラクターのボディはいずれも「頭、胴体、腕×2、脚×2、その他×2」で構成されている(スカポンなど、追加パーツが無いキャラもいる)。 そのため、チートでモーションを変更すると意外なパーツが意外な動きをする事も。 &nicovideo(sm471277) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //格闘ゲーム,任天堂,ジョイメカファイト
//大雑把に一通り書いてみました。あとは任せた! #image(joymech.gif,title=最後の任天堂製作FCソフト) 『ジョイメカファイト』とは、1993年5月21日に任天堂から発売されたファミコン用対戦格闘ゲーム。 2008年3月からWiiで、2013年9月にはニンテンドー3DSでもバーチャルコンソールで配信されている他、 [[Nintendo Switch]]の有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」で配信されているファミコンソフトのフリープレイアプリにも収録されている。 #contents(fromhere=true,level=2) ---- *概要 -''あらすじ'' >&image(IMG_0278.jpeg,width=250) >あるところに、ロボットをつくらせたらせかい1の、しろひげのリトル・イーモン >くろひげのイワン・ワルナッチというふたりのハカセがおりました。 >ふたりはとてもなかよしで、たすけあってたくさんのロボットをつくりだしました。 > >&image(IMG_0279.jpeg,width=250) >あるひ、イーモン・ハカセがケンキュウしつにいくと、 >どうしたことか7たいあったロボットが1たいもみあたりません。 >そればかりか、ロボットをつくるためのセッケイズやキカイがこわされ、 >ワルナッチ・ハカセもそのひをさかいにいなくなってしまいました。 > >&image(IMG_0280.jpeg,width=250) >すうじつご、ワルナッチ・ハカセがテレビにでていました。 >「しょくんにけいこくする わたしはさいきょうのロボぐんだんをひきいて > せかいをせいふくする。ていこうすればようしゃはしない!」 >すっかりワルになってしまったワルナッチ・ハカセをみて、イーモン・ハカセはたいへんかなしみました。 > >&image(IMG_0282.jpeg,width=250) >しばらくなやんだすえ、イーモン・ハカセはカンサイにしゅぎょうにでていた >オワライ・ロボのスカポンをよびもどし、せんとうようロボにかいぞうしました。 >そうしてスカポンにいいました。 >「ワルロボにかいぞうされた、なかまのロボは、 > わたしがかいぞうしなおして、もとのヨイロボにできるじゃろう。 > おまえは、つらいきもちをふりきって、なかまだったワルロボをたおすのじゃ!」 >こうして、スカポンとワル・ロボぐんだんのしれつなたたかいが、はじまったのでした。 > >&i(){(FC版OPナレーションより)} //説明書に書かれているストーリーは上記OPの内容を簡略化したものなので省略 //(参照:ttps://gamemanual.midnightmeattrain.com/entry/ジョイメカファイト) イーモン博士の作った「イーロボ」とワルナッチ博士の「ワルロボ」が戦うロボット対戦格闘ゲーム。 任天堂からファミリーコンピュータ用カセットで発売された最後のオリジナルゲームソフトである。 既にハードはSFC全盛時であったにも拘らず、それと遜色無い滑らかな動きと完成度の高さから伝説となっている。 なお、昨今の調査により、実は[[世紀末]]と呼ばれてもおかしくない神バランスであった事が発覚した。 その詳細とキャラランクは[[こちら>各ゲームのキャラの強さ/任天堂]]を参照。 本作の最大の特徴は、ロースペックを逆手に取ったキャラクターの表示方法で、 キャラクターは全身を描くのではなく、頭部、胴体、手、足などを宙に浮いているように配置し&link_anchor(*1){*1} 各パーツを一つのキャラとして動かすという荒業によりファミコンとは思えない滑らかでスピード感のある動きを実現した。 キャラクターも人間ではなくロボットなのは体の部位がバラバラな事への違和感を無くすため。 この副産物により多脚型・一頭身・足無しと言った個性あるロボットの登場に繋がった。 また、データ量の節約にも繋がり、なんと&b(){合計36体のキャラクター}を登場させている。 取り敢えず、実物を見てみる事をおすすめする。 &nicovideo(sm35496) #region(開発などの話) 実は任天堂他が主催した人材発掘セミナーの受講者(当時の日本電子専門学校の生徒)が制作した格闘ゲームを改良し製品化したのが本作で、 ファンから長らく移植を熱望されていたものの、権利の所在が不明という理由で見送られてきた。 しかし2007年になり、実は著作権譲渡契約そのものが曖昧なまま放置されていた事が判明。 更にセミナーの受講者が部屋の片付けをしていたらたまたま著作権譲渡契約の書類が発掘され、 それが任天堂側へ連絡された事により権利関係をクリアした上で、正式に任天堂からWiiコンソールで配信されたという数奇な運命のゲームである。 //学校で先生が言ってたのを付け加えたわ、ちなみに俺日本電子の生徒ね、つまりこのゲーム先輩が作ったゲームが元になったわけらしいね #endregion **キャラクター 総勢36体だが、最終[[ステージ]]の8体はイーロボの[[強化アレンジ版>EXキャラクター]]である。それらを差し引いても28種のロボットが存在する。 ワルロボはクエストモードをクリアする事で、対戦モードでも使用可能になる。 現在は全キャラ+@がMUGENに存在している。 -ステージ1(イーロボ) >[[スカポン]] [[ホノオ]] [[タイガー>タイガー(ジョイメカファイト)]] [[ネオ]] [[センジュ]] [[サスケ]] [[アイ>アイ(ジョイメカファイト)]] [[ジャイアント]] [[ダチョーン]](ボス1) -ステージ2 >[[ザコ]] [[ボコボコ]] [[ジオ]] [[ガラック]] [[オールド]] [[ジボル]] [[ジェル]] [[スケーター]] [[ラー]](ボス2) -ステージ3 >[[レジェンド]] [[ホバー]] [[シェンロン]] [[スター]] [[ゴーストン]] [[ギガント]] [[ジオーン]] [[スーパーザコ]] [[ガーボーグ]](ボス3) -ステージ4 >[[カエン]] [[レオ>レオ(ジョイメカファイト)]] [[ネイ]] [[アシュラ]] [[ハンゾー]] [[ワイ]] [[ガイアン]] [[スカポカーン]] [[ホウオウ]](最終ボス) また、本編にはまったく登場しない没データとして存在していた2体のロボが存在。 道化師型のロボはyamabe氏が[[ピエール]]として、アフロン氏がクラウンとして、 ギガント風のロボットはyamabe氏がプロトタイプギガントとして、卵寒天氏がギガント・プロトタイプとして製作、公開している。 この他にも敵として登場した際のイーロボ達は悪堕ちの表現なのか色が反転し顔付きも凶悪になっていた。このバージョンのロボ達はまだ作られていない。 **システム キャラクターの[[ライフバー]]は一律88POW。操作系は十字キー+2ボタン。シンプルながら対戦格闘に必要なシステムは揃っている。 ダッシュは無いが、画面自体それほど広くないので苦にはならない。 ファミコンの十字キーに配慮して[[必殺技]][[コマンド]]にナナメ方向押しは必要ない(この関係で[[昇龍>昇龍拳]]コマンドや[[波動>波動拳]]コマンドは存在しない)。 短時間に連続攻撃等で大きなダメージを受けると一定時間操作不能になる[[気絶]]/スタンもある。 またこのゲームには&b(){[[ステージ]]の壁が存在しない}ので[[どこまでも前進・後退が可能なMUGEN回廊>ギース・ハワード]]である。 >共通操作(キャラが右向き時) >A=パンチ、B=キック、→+A=強パンチ、↓+B=足払い、接近時に←or→+A=投げ(無いキャラもいる) >空中でA=空中パンチ、空中でB=空中キック、←or↓=ガード(下ガードは若干姿勢が低くなるが上下段の区別は無い) -ジャンプとガード ジャンプ中は←or→でわずかに空中制御が可能。 少し前進して即ジャンプする事で飛距離が伸びる大ジャンプがある。 &b(){空中ガードが存在しない}ので、ジャンプによる駆け引きはよりハイリターンハイリスクとなっている。 ガードは完全に防御した場合は基本的にノーダメージだが、一部の技にはケズリダメージも存在する(1ケズリ3POW前後) また&b(){上段と下段の区別が無いガード[[硬直]]中にも投げられ[[判定]]が存在する}。 この他にも&b(){投げを含む全技の攻撃判定発生が1[[フレーム]]}など一部独特なシステムも見られる。 ***[[必殺技]] すべてのロボットに独自の必殺技が4つずつ用意されており、デモモードで確認・練習ができる。 [[コマンド]]はやや変則で、大半の[[飛び道具]](一部例外あり)が[[波動>波動拳]]ではなく「↓[[タメ>タメ技]]+攻撃ボタン」で出るなど、 &b(){極限すぎるほどまでに簡略化されており}、[[特殊技]]クラス(いずれかの方向キー+攻撃)のものと、 「[[ボタン連打>エドモンド本田]]」「[[同時押し>ザンギエフ]]」「[[タメ>ガイル]]」「[[ヨガ・逆ヨガ>ダルシム]]」でほとんどの技が占められている (これ以外の技も最大で方向キーを2回まで押す技しかないので簡単)。 また、ヨガコマンドなどでは斜め要素を省いた「←↓→A+B」などになっているが、斜め自体は認識しており、 たとえば斜め左下を押すと←と↓両方を押したものとして扱われる。 また、それを利用した隠し操作も存在しており、この関係か[[タメコマンド>タメ技]]は「←タメ↓」など変わったものが多い。 **対戦方式 一般的な対戦格闘ゲームのラウンド制とはやや異なり、『[[ヴァンパイアセイヴァー>ヴァンパイア]]』のようなライフ制とでもいうべきものになっている。 初期状態では[[体力ゲージ>ライフバー]](88POW)とハート2つを持ち、体力ゲージが無くなると「ダウン」(本作でのKO)して対戦が止まり、 ハートを消費して体力ゲージが最大まで回復したのち再開となる。その際、倒した側は体力ゲージが少し回復(16POW)する。 そして残りのハートが無い状態で体力ゲージがゼロになると敗北というスタイルになっている。 (つまり最大HPはおおよそ合計88×3=264POWに約16×2POWが加わった296POW) 両者ハート無し状態で「アイウチ」(ダブルKO)した場合は対戦のやり直しになる。 **ゲームモード ***[[クエストモード>ストーリーモード]] スカポンを操作してワルロボと戦い、ワルナッチ博士の野望を阻止するストーリー主体のモード。 難易度はノーマルとハードがあり、ハードをクリアするとスペシャルが解禁される。 最初はスカポンしか使用できないが、ステージ1は7体のイーロボと戦う事になり 1体倒すごとに使用可能なイーロボが増えていく。それ以降はワルロボとの戦いになる。 各ステージで8体(ステージ1のみ7体)を倒すごとにボスとの対戦になる。 なお、対戦モードでは最初から8体のイーロボを選択できる。 ***対戦モード COM対戦、2P対戦、COM同士の観戦の3つがある。イーロボ8体は最初から選択でき、同キャラ対戦も可能。 クエストモードをハードでクリアする事でボス以外のワルロボが使用できるようになり、 スペシャルでクリアすればボスも使用可能になる。 ***マニュアル(プラクティスモード) キャラクター選択時に「マニュアル」を選択すると練習モードになる。 &b(){対戦格闘ゲームの歴史で初めて実装された練習モードであるとされている。} -ソウサモード 対戦状態だが相手は攻撃してこない。各技のダメージ量が表示され、また、IIコントローラで敵を操作できる。 -デモモード 必殺技の出し方の解説と操作デモを確認する事ができる。 画面にコントローラーが表示され、自分の入力を確認しながら必殺技の練習ができる。 ---- **MUGENにおけるジョイメカファイト MUGENでは上述の通り全36体+2体が存在している。 代表的な製作者は -とけい(時の国・けい)氏 -yamabe氏 -たまご寒天氏 など。 たまご寒天氏のものは2014年8月頃のブログの閉鎖、 yamabe氏のものは2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴いサイトが消滅したため、 現在ははいうぇい氏が代理公開している(非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索することをお勧めする)。 その一目で分かる特徴的なキャラ造形に惹かれたのか、[[ジョイメカ風の>メカヒスイ]][[手描きキャラ>赤蛮奇]]も存在する。 更にはアフロン氏によって大幅に&s(){魔改造}アレンジされたスカポン、ホノオ、サスケ、クラウン(ピエール)、ダチョーンが公開されている。 また、[[新MUGEN専用>新バージョンmugenについて]]だが、伊吹川氏がガーボーグの[[ステージ]]を[[BGM]]付属で公開中。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} キャラクターのボディはいずれも「頭、胴体、腕×2、脚×2、その他×2」で構成されている(スカポンなど、追加パーツが無いキャラもいる)。 そのため、チートでモーションを変更すると意外なパーツが意外な動きをする事も。 &nicovideo(sm471277) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //格闘ゲーム,任天堂,ジョイメカファイト

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