サムチャイ・トムヤムクン

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サムチャイ・トムヤムクン」(2023/07/14 (金) 10:27:23) の最新版変更点

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#ref(fhdart-sam.jpg,,left,float,title=ティーティーティーカウコーン!) &space(6)&ref(samchay立ち2.gif,,title=世界最強のお兄ちゃん) &font(25,b,i){&color(limegreen){「お前では話にならぬ}} &font(25,b,i){&color(limegreen){ さあ、次は誰が相手だ!」}}  [[格闘スタイル]]:ムエタイ  [[出身国>MUGENキャラクター出身地別一覧]]:タイ  職業:ムエタイ選手  [[生年月日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:1971年11月11日  身長:190cm  体重:77kg  血液型:AB型  好きなもの:幼き兄弟たち、クイテウ(タイの麺料理)、ワイクル  嫌いなもの:貧しさ、弱い挑戦者  弱点:アームバンド #clear 今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作『[[ファイターズヒストリー]]』の登場キャラクター。 元[[ムエ>サガット]][[タイ>ジョー東]]チャンピオンの青年で、孤児院で幼い兄弟達と共に暮らしている。 #image(samchay_fih.gif,width=96,left,float,title=初代『FH』のキャラセレ画面では、1P・2P共に中央の彼に初期カーソルが合わさっていた)  第一作ではムエタイ界では対戦相手がいなくなってしまい、ファイトマネーを得られず生活が困窮。  貧しい生活から脱却し兄弟達を養うため、やむを得ず世界異種格闘技選手権大会「グレートグラップル」に参戦。  EDでは子供達に&b(){「おにぃちゃん もう そんなザンコクな ことは やめて!」}(原文そのまま)と言われタイに帰国した。  二作目となる『ダイナマイト』では純粋に己の力を試すために、孤児院に前大会で手にした財宝を全て寄付し、再び闘いの地へと赴く。 #clear その厳つい風貌とは裏腹に大変兄弟想いの性格で、 ファンの間では&b(){「世界最強のお兄ちゃん」}と呼ばれ親しまれている。 弟達を守る優しい兄としての顔と、一人の誇り高きムエタイ戦士としての顔を併せ持っており、 そんな彼の勝利セリフはどれも男らしく誇りに溢れたものばかりである。 &image(samchay_003.gif,title=これが本物の蹴りだ!ムエタイの蹴りこそ最強なのだ!!) &font(20,b,i){&color(limegreen){「また一段と強くなったな、だが私は更にその一歩上を行ってみせる!」}} &font(20,b,i){&color(limegreen){「フッ 見かけ倒しか。その程度でこの大会に参加するとはな...」}} #region(輝かしいお兄ちゃんの姿をその眼に焼き付けろ!!) &image(samED.gif,title=戦士の帰還) gif動画はかつを節氏によるサムチャイ愛に溢れたサイト「SAMCHAY TOMYAMKUN ダッシュ」からお借りしました。 皆も行ってみよう! //動画削除済み #endregion ---- **原作での性能、その他 #image(samchay_002.gif,title=マットロン!) 性能的には中の上あたりか。 優秀な飛び道具と対空技を持ち、突進力もあるので使い勝手は良く安定もしているが、[[同タイプの主人公>レイ・マクドガル]]には若干劣る。 必殺技「ティーカウコーン」は彼の技の中でも最も優秀な技で、これをいかに使えるかが勝敗に大きく関わってくる。 弱攻撃でも威力が高く、相手のガード後の投げを無効化するため、連続して撃ち続けることが可能。 また強攻撃(飛距離が伸びる)を上手く使えれば相手の飛び道具をすり抜けることもできる。 おまけに対空技である「ティーカウロイ」を失敗してこの技が出ても、十分対空技として通用してしまう。 ある程度の相手ならこの技でゴリ押しすることも可能だが、火力の高さ自体は作品中それほどでもないため頼りすぎると痛い目にあうので注意。 また、これらの技のほとんどが、出した後のスキが大きい。相手に向かっていく技なので、防御されるとやはり厳しいのだ。 予想以上に使えるのが、投げ技のかわりにあるつかみ技。殴りタイプと蹴りタイプがあるので上手く使い分けよう。 ちなみに彼の弱点は二の腕に巻かれている緑の腕輪。これは「パープラチアット(Prajioud)」と呼ばれるお守りであり、通常は僧侶に編んでもらう神聖なものである。 また、頭に巻いているのも「モンコン(Mongkol)」という闘いのお守りである。 サムチャイは頭に付けたまま闘っているが、通常はセコンドが一礼の後に外してから闘う。 ちなみに緑色のモンコンは中級ぐらいのランクということである。サムチャイもまだまだナックモエとしては若手なのだ。 余談だが彼の技の名前は全て&b(){ムエタイ用語で作られている} (と言うかFHキャラの殆どは現地語とネイティブスピーカーを採用している。おかげで[[空耳]]も多いのだが)。 例えばカウンター技の「ティーカウコーン」は「ティー(打つ)・カウ(膝)・コーン(曲がる)」という意味を持ち、 「首相撲からサイドに打ち込む真空飛び膝蹴り」の意味を持つ。 他にも飛び道具の「マットロン・ジュサロップ」は、 「マッ(拳)・トロン(真っ直ぐ)・ジュ・サロップ(頭部の急所)」=「頭部急所に渾身のストレートを打ち込むコークスクリューパンチ(一撃必殺)」、 対空技の「ティーカウロイ」は「ティー(打つ)・カウ(膝)・ロイ(飛ぶ)」=「飛び膝蹴り」、 突進技の「パップソウカウ」は「パップ(曲げる)・ソーク(肱)・カウ(膝)」=「肱と膝を折り曲げるダブルフェイスクラッシャー」の意味をそれぞれ持つ。  他にも掴み技の「ゴッ・コー・ティー・ソーク」「ゴッ・コー・ティー・カウ」、 通常技も「ティー・ソーク・ラーン」「マ・アッパーカット・ロイ」「テッ・ラーン」「マ・フック・ロイ」「テッ・パップ・ノク」などなど、 [[外国語の技名>サガット]][[が英語くらい>ジョー東]][[しかなかった>キング]]時代に、ここまで徹底した姿勢を貫いたスタッフには頭が下がるばかりである。 #image(samchay_004.gif,title=ジュッ!) この様な徹底したムエタイキャラっぷりと、前述のように幼き子供達のために戦う優しい性格であること、 そして&b(){「ジュッ」}や&b(){「ハァ~」}などの独特のボイスを持つことなどから熱狂的なファンも多い。 2004年に行われた『FHD』の全国大会『グレートグラップル2004』では、 最強のサムチャイ使いを決める&b(){「サムチャイ・トムヤムクン最強決定戦」}が行われた。 大会のキャッチコピーは&b(){「世界最強のお兄ちゃんを決めろ!」}。 #region(close,同大会のポスター) #ref(sam800x600.jpg,,width=500,,title=マットロン!!!!!!!!) ちなみにこの絵はタイのアクション映画『マッハ!!!!!!!!(原題は「オンバーク」)』のポスターをモデルにしている。 この映画もまた徹底的にムエタイを忠実に再現した&b(){「ムエタイ映画」}である。 #endregion &image(left,float,samchay闘いの舞.gif,title=ハァ~) &space(3)&font(23,b,i){&color(limegreen){「お前らのお兄ちゃんは不死身だ!!」}} &space(3)&font(23,b,i){&color(limegreen){「あの世でワイクル(闘いの踊り)を見るがいい。」}} #clear ---- **MUGENにおけるサムチャイ・トムヤムクン #region(laiso_7氏製作) -laiso_7氏製作 残念ながら現在はiswebライト終了によるサイト消滅で入手不可能。 イントロや勝利時のアイキャッチも再現されており、 イントロ時にストライカーモード、FHDモード、OXモードから選択可能。 ストライカーモードでは戦友達([[主人公(真)>レイ・マクドガル]]とか[[主人公(虎)>溝口誠]]とか)が[[ストライカー]]として援護に駆け付けてくれるようになった。 [[ゲジマユ]]状態にすると戦友が次々と現れて&b(){画面中がファイヒーキャラで埋め尽くされる}ため、非常にカオスな空間になること請け合いである。 OXモードでは[[牛>オックス]]が呼べる。背景にトロフィーが表示されるので、原作ED後…なのだろうか? FHDモードでは原作に近い挙動になるが、少々アッパー調整がかかっている。 マットロン・ジュサロップは自分の硬直も長いが相手のヒット・ガード硬直がそれ以上に長く、当て方によってはコンボの始動技になり得る。 ティーカウコーンは弱ならガードされても微有利、強はガードされると-1Fだが、 飛距離が長くなるため通常技先端ヒットからでも確実に届くようになる。 弱、強とも発生保障までついておりとにかく優秀。目押しになるが喰らい逃げを狩る手段まで持っているので、 弱ティーカウコーンをジャストタイミングで連発されると打撃無敵技の無いキャラは詰む。 突進技のパップ・ソーク・カウもガードされても微有利が付く。 ノックバックが長く原則として追撃はできないのだが、 ステージ端との距離が上手くハマるともう一度通常技キャンセルパップ・ソーク・カウが入る。 狙ってできることではないが、ダメージは大きいので機会があればしっかり成功させたい。 対空技のティーカウロイは、攻撃判定が消失した後まで持続する非常に長い完全無敵が付く。 コマンドが若干特殊(613+K)なので、環境によっては出しにくいかもしれない。 しっかり引き付ければ236+Kで出るティーカウコーンが対空として機能するので、 ティーカウロイが安定しなければそちらを使ってもいい。 発破氏による[[AI]]も製作されており、[[人間弾幕]]ネタ、個人戦での堅実な強さ、開幕イントロと勝利画面のインパクトなどで活躍し続けたが 残念ながら本体が入手不可能になったこと伴い公開停止されている。 #region(大会ネタバレ注意) ニコニコ動画内の[[とあるタッグトーナメント動画>自分でもタッグトーナメント組んでみた]]において[[コンバット越前]]とタッグを組んで出場。 ほとんど越前の活躍で勝利しているにもかかわらず、最後に堂々と勝利セリフを吐くサムチャイの姿が見る者に強烈なインパクトを与えたようで、 「越前の威を借るサムチャイ」「自己主張サムチャイ」等のタグが付く羽目に。ニコニコでは今やすっかり自己主張キャラとして定着してしまった。 …頑張れサムチャイ! ちなみにこの越前とのタッグ、上記のトナメのうp主による[[新作トーナメント>自分でも~メンバー+αで連勝式タッググランプリ]]においてまさかの復活を果たすことになる。 一方、[[某大会>無茶?無謀? mugen ランセレで成長バトル]]では先鋒で出場するが、とてもそうとは思えない強さを見せ付け、 しかも回を重ねるごとに物凄い勢いで成長していき、手が付けられないキャラクターとなったことで人気を博した。 また、この大会はパーフェクト勝ちすると負けた方も成長するというシステムをとっているが、 サムチャイが勝利した後回復して体力が満タンになると「PERFECT」の文字が表示され、 その度に&b(){「※パーフェクトではありません」}という注釈が入ったことで視聴者の笑いを誘った。 以降この大会のシリーズには毎回出ており、[[ライユー]]と並んでこの大会のマスコットとして定着している節がある。 [[某大会>不破刃最強伝説:大会編]]や[[某大会>ちょwおまwwみなwぎりwすwぎwwトーナメント]]ではゲジマユすらすっ飛ばして&b(){全ストライカーを同時展開}し、対戦相手をリンチに追い込んだ。 その姿は[[人間弾幕]]を超えた何かと言わざるを得ない。 |いや、少しは自重しましょうよ&br()&nicovideo(sm7225102)|[[対戦相手>ヤムチャ]]カワイソス&br()&nicovideo(sm10467167)| #endregion #endregion #region(R@CE AKIR@氏製作) -R@CE AKIR@氏製作 [[MUGEN1.0以降>新バージョンMUGENについて]]専用。 氏恒例のPots&Infinite仕様になっており、ドット絵やエフェクトに手が加えられている他、 乱舞技などの新技が多数搭載されている力作になっている。 デフォルトAIも搭載されている。発生に優れたティーカウロイを多用して相手に突っ込んでくる。 |紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=D96CblK5i0o){320,240}| #endregion #region(ですからー氏製作 『FHD』+アレンジ仕様) -ですからー氏製作 『FHD』+アレンジ仕様 2022年12月15日公開。 『FHD』ベースのアレンジ仕様で、ガードキャンセル攻撃やガードキャンセル回り込み、3種類の[[超必殺技]]が追加されている。 追加された超必殺技はティー・カウ・コーンを3連続で繰り出す1ゲージ技「テ・トー・ヌアン」、 マットロン・デュサロップを連続で放つ1ゲージ技「マットロン・トー・ヌアン」、 3ゲージ消費の当身技&b(){「お前らのお兄ちゃんは不死身だ拳」}。 最後は一見ネタ技に思えるかもしれないが、エンディングの前半から始まる演出は普通に格好良く、威力も3ゲージ消費相当に高い。 AIはデフォルトで搭載されており、レベルを11段階で設定可能。 AI制限がかかっている状態では必殺技を使用しないが、解除されると使用するようになり、ティー・カウ・コーンで積極的に飛び込んでくる。 強さは並~強クラス。 |[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm41817313)| #endregion &image(samchay_005.gif,title=サムチャーィウィ~ンズ!) &image(left,float,samchay_001.gif,title=日々鍛練あるのみ!) &space(3)&font(25,b,i){&color(limegreen){「さあ立て!&br()&br()&space(12)お前の言うムエタイとは、&br()&br()&space(21)その程度のものか?」}} #clear ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[MUGEN島の人々]](毛利家) [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[なこるる茶屋]] ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](182キャラ目操作キャラ、ですからー氏製) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //兄,タイ人,ムエタイ,半裸,モヒカン,黒髪,褐色
#ref(fhdart-sam.jpg,,left,float,title=ティーティーティーカウコーン!) &space(6)&ref(samchay立ち2.gif,,title=世界最強のお兄ちゃん) &font(25,b,i){&color(limegreen){「お前では話にならぬ}} &font(25,b,i){&color(limegreen){ さあ、次は誰が相手だ!」}}  [[格闘スタイル]]:ムエタイ  [[出身国>MUGENキャラクター出身地別一覧]]:タイ  職業:ムエタイ選手  [[生年月日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:1971年11月11日  身長:190cm  体重:77kg  血液型:AB型  好きなもの:幼き兄弟たち、クイテウ(タイの麺料理)、ワイクル  嫌いなもの:貧しさ、弱い挑戦者  弱点:アームバンド #clear 今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作『[[ファイターズヒストリー]]』の登場キャラクター。 元[[ムエ>サガット]][[タイ>ジョー東]]チャンピオンの青年で、孤児院で幼い兄弟達と共に暮らしている。 #image(samchay_fih.gif,width=96,left,float,title=初代『FH』のキャラセレ画面では、1P・2P共に中央の彼に初期カーソルが合わさっていた)  第一作ではムエタイ界では対戦相手がいなくなってしまい、ファイトマネーを得られず生活が困窮。  貧しい生活から脱却し兄弟達を養うため、やむを得ず世界異種格闘技選手権大会「グレートグラップル」に参戦。  EDでは子供達に&b(){「おにぃちゃん もう そんなザンコクな ことは やめて!」}(原文そのまま)と言われタイに帰国した。  二作目となる『ダイナマイト』では純粋に己の力を試すために、孤児院に前大会で手にした財宝を全て寄付し、再び闘いの地へと赴く。 #clear その厳つい風貌とは裏腹に大変兄弟想いの性格で、 ファンの間では&b(){「世界最強のお兄ちゃん」}と呼ばれ親しまれている。 弟達を守る優しい兄としての顔と、一人の誇り高きムエタイ戦士としての顔を併せ持っており、 そんな彼の勝利セリフはどれも男らしく誇りに溢れたものばかりである。 &image(samchay_003.gif,title=これが本物の蹴りだ!ムエタイの蹴りこそ最強なのだ!!) &font(20,b,i){&color(limegreen){「また一段と強くなったな、だが私は更にその一歩上を行ってみせる!」}} &font(20,b,i){&color(limegreen){「フッ 見かけ倒しか。その程度でこの大会に参加するとはな...」}} #region(輝かしいお兄ちゃんの姿をその眼に焼き付けろ!!) &image(samED.gif,title=戦士の帰還) gif動画はかつを節氏によるサムチャイ愛に溢れたサイト「SAMCHAY TOMYAMKUN ダッシュ」からお借りしました。 皆も行ってみよう! //動画削除済み #endregion ---- **原作での性能、その他 #image(samchay_002.gif,title=マットロン!) 性能的には中の上あたりか。 優秀な飛び道具と対空技を持ち、突進力もあるので使い勝手は良く安定もしているが、[[同タイプの主人公>レイ・マクドガル]]には若干劣る。 必殺技「ティーカウコーン」は彼の技の中でも最も優秀な技で、これをいかに使えるかが勝敗に大きく関わってくる。 弱攻撃でも威力が高く、相手のガード後の投げを無効化するため、連続して撃ち続けることが可能。 また強攻撃(飛距離が伸びる)を上手く使えれば相手の飛び道具をすり抜けることもできる。 おまけに対空技である「ティーカウロイ」を失敗してこの技が出ても、十分対空技として通用してしまう。 ある程度の相手ならこの技でゴリ押しすることも可能だが、火力の高さ自体は作品中それほどでもないため頼りすぎると痛い目にあうので注意。 また、これらの技のほとんどが、出した後のスキが大きい。相手に向かっていく技なので、防御されるとやはり厳しいのだ。 予想以上に使えるのが、投げ技のかわりにあるつかみ技。殴りタイプと蹴りタイプがあるので上手く使い分けよう。 ちなみに彼の弱点は二の腕に巻かれている緑の腕輪。これは「パープラチアット(Prajioud)」と呼ばれるお守りであり、通常は僧侶に編んでもらう神聖なものである。 また、頭に巻いているのも「モンコン(Mongkol)」という闘いのお守りである。 サムチャイは頭に付けたまま闘っているが、通常はセコンドが一礼の後に外してから闘う。 ちなみに緑色のモンコンは中級ぐらいのランクということである。サムチャイもまだまだナックモエとしては若手なのだ。 余談だが彼の技の名前は全て&b(){ムエタイ用語で作られている} (と言うかFHキャラの殆どは現地語とネイティブスピーカーを採用している。おかげで[[空耳]]も多いのだが)。 例えばカウンター技の「ティーカウコーン」は「ティー(打つ)・カウ(膝)・コーン(曲がる)」という意味を持ち、 「首相撲からサイドに打ち込む真空飛び膝蹴り」の意味を持つ。 他にも飛び道具の「マットロン・ジュサロップ」は、 「マッ(拳)・トロン(真っ直ぐ)・ジュ・サロップ(頭部の急所)」=「頭部急所に渾身のストレートを打ち込むコークスクリューパンチ(一撃必殺)」、 対空技の「ティーカウロイ」は「ティー(打つ)・カウ(膝)・ロイ(飛ぶ)」=「飛び膝蹴り」、 突進技の「パップソウカウ」は「パップ(曲げる)・ソーク(肱)・カウ(膝)」=「肱と膝を折り曲げるダブルフェイスクラッシャー」の意味をそれぞれ持つ。  他にも掴み技の「ゴッ・コー・ティー・ソーク」「ゴッ・コー・ティー・カウ」、 通常技も「ティー・ソーク・ラーン」「マ・アッパーカット・ロイ」「テッ・ラーン」「マ・フック・ロイ」「テッ・パップ・ノク」などなど、 [[外国語の技名>サガット]][[が英語くらい>ジョー東]][[しかなかった>キング]]時代に、ここまで徹底した姿勢を貫いたスタッフには頭が下がるばかりである。 #image(samchay_004.gif,title=ジュッ!) この様な徹底したムエタイキャラっぷりと、前述のように幼き子供達のために戦う優しい性格であること、 そして&b(){「ジュッ」}や&b(){「ハァ~」}などの独特のボイスを持つことなどから熱狂的なファンも多い。 2004年に行われた『FHD』の全国大会『グレートグラップル2004』では、 最強のサムチャイ使いを決める&b(){「サムチャイ・トムヤムクン最強決定戦」}が行われた。 大会のキャッチコピーは&b(){「世界最強のお兄ちゃんを決めろ!」}。 #region(close,同大会のポスター) #ref(sam800x600.jpg,,width=500,,title=マットロン!!!!!!!!) ちなみにこの絵はタイのアクション映画『マッハ!!!!!!!!(原題は「オンバーク」)』のポスターをモデルにしている。 この映画もまた徹底的にムエタイを忠実に再現した&b(){「ムエタイ映画」}である。 #endregion &image(left,float,samchay闘いの舞.gif,title=ハァ~) &space(3)&font(23,b,i){&color(limegreen){「お前らのお兄ちゃんは不死身だ!!」}} &space(3)&font(23,b,i){&color(limegreen){「あの世でワイクル(闘いの踊り)を見るがいい。」}} #clear ---- **MUGENにおけるサムチャイ・トムヤムクン #region(laiso_7氏製作) -laiso_7氏製作 残念ながら現在はiswebライト終了によるサイト消滅で入手不可能。 イントロや勝利時のアイキャッチも再現されており、 イントロ時にストライカーモード、FHDモード、OXモードから選択可能。 ストライカーモードでは戦友達([[主人公(真)>レイ・マクドガル]]とか[[主人公(虎)>溝口誠]]とか)が[[ストライカー]]として援護に駆け付けてくれるようになった。 [[ゲジマユ]]状態にすると戦友が次々と現れて&b(){画面中がファイヒーキャラで埋め尽くされる}ため、非常にカオスな空間になること請け合いである。 OXモードでは[[牛>オックス]]が呼べる。背景にトロフィーが表示されるので、原作ED後…なのだろうか? FHDモードでは原作に近い挙動になるが、少々アッパー調整がかかっている。 マットロン・ジュサロップは自分の硬直も長いが相手のヒット・ガード硬直がそれ以上に長く、当て方によってはコンボの始動技になり得る。 ティーカウコーンは弱ならガードされても微有利、強はガードされると-1Fだが、 飛距離が長くなるため通常技先端ヒットからでも確実に届くようになる。 弱、強とも発生保障までついておりとにかく優秀。目押しになるが喰らい逃げを狩る手段まで持っているので、 弱ティーカウコーンをジャストタイミングで連発されると打撃無敵技の無いキャラは詰む。 突進技のパップ・ソーク・カウもガードされても微有利が付く。 ノックバックが長く原則として追撃はできないのだが、 ステージ端との距離が上手くハマるともう一度通常技キャンセルパップ・ソーク・カウが入る。 狙ってできることではないが、ダメージは大きいので機会があればしっかり成功させたい。 対空技のティーカウロイは、攻撃判定が消失した後まで持続する非常に長い完全無敵が付く。 コマンドが若干特殊(613+K)なので、環境によっては出しにくいかもしれない。 しっかり引き付ければ236+Kで出るティーカウコーンが対空として機能するので、 ティーカウロイが安定しなければそちらを使ってもいい。 発破氏による[[AI]]も製作されており、[[人間弾幕]]ネタ、個人戦での堅実な強さ、開幕イントロと勝利画面のインパクトなどで活躍し続けたが 残念ながら本体が入手不可能になったこと伴い公開停止されている。 #region(大会ネタバレ注意) ニコニコ動画内の[[とあるタッグトーナメント動画>自分でもタッグトーナメント組んでみた]]において[[コンバット越前]]とタッグを組んで出場。 ほとんど越前の活躍で勝利しているにも拘らず、最後に堂々と勝利セリフを吐くサムチャイの姿が見る者に強烈なインパクトを与えたようで、 「越前の威を借るサムチャイ」「自己主張サムチャイ」等のタグが付く羽目に。ニコニコでは今やすっかり自己主張キャラとして定着してしまった。 …頑張れサムチャイ! ちなみにこの越前とのタッグ、上記のトナメのうp主による[[新作トーナメント>自分でも~メンバー+αで連勝式タッググランプリ]]においてまさかの復活を果たすことになる。 一方、[[某大会>無茶?無謀? mugen ランセレで成長バトル]]では先鋒で出場するが、とてもそうとは思えない強さを見せ付け、 しかも回を重ねるごとに物凄い勢いで成長していき、手が付けられないキャラクターとなったことで人気を博した。 また、この大会はパーフェクト勝ちすると負けた方も成長するというシステムをとっているが、 サムチャイが勝利した後回復して体力が満タンになると「PERFECT」の文字が表示され、 その度に&b(){「※パーフェクトではありません」}という注釈が入ったことで視聴者の笑いを誘った。 以降この大会のシリーズには毎回出ており、[[ライユー]]と並んでこの大会のマスコットとして定着している節がある。 [[某大会>不破刃最強伝説:大会編]]や[[某大会>ちょwおまwwみなwぎりwすwぎwwトーナメント]]ではゲジマユすらすっ飛ばして&b(){全ストライカーを同時展開}し、対戦相手をリンチに追い込んだ。 その姿は[[人間弾幕]]を超えた何かと言わざるを得ない。 |いや、少しは自重しましょうよ&br()&nicovideo(sm7225102)|[[対戦相手>ヤムチャ]]カワイソス&br()&nicovideo(sm10467167)| #endregion #endregion #region(R@CE AKIR@氏製作) -R@CE AKIR@氏製作 [[MUGEN1.0以降>新バージョンMUGENについて]]専用。 氏恒例のPots&Infinite仕様になっており、ドット絵やエフェクトに手が加えられている他、 乱舞技などの新技が多数搭載されている力作になっている。 デフォルトAIも搭載されている。発生に優れたティーカウロイを多用して相手に突っ込んでくる。 |紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=D96CblK5i0o){320,240}| #endregion #region(ですからー氏製作 『FHD』+アレンジ仕様) -ですからー氏製作 『FHD』+アレンジ仕様 2022年12月15日公開。 『FHD』ベースのアレンジ仕様で、ガードキャンセル攻撃やガードキャンセル回り込み、3種類の[[超必殺技]]が追加されている。 追加された超必殺技はティー・カウ・コーンを3連続で繰り出す1ゲージ技「テ・トー・ヌアン」、 マットロン・デュサロップを連続で放つ1ゲージ技「マットロン・トー・ヌアン」、 3ゲージ消費の当身技&b(){「お前らのお兄ちゃんは不死身だ拳」}。 最後は一見ネタ技に思えるかもしれないが、エンディングの前半から始まる演出は普通に格好良く、威力も3ゲージ消費相当に高い。 AIはデフォルトで搭載されており、レベルを11段階で設定可能。 AI制限がかかっている状態では必殺技を使用しないが、解除されると使用するようになり、ティー・カウ・コーンで積極的に飛び込んでくる。 強さは並~強クラス。 |[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm41817313)| #endregion &image(samchay_005.gif,title=サムチャーィウィ~ンズ!) &image(left,float,samchay_001.gif,title=日々鍛練あるのみ!) &space(3)&font(25,b,i){&color(limegreen){「さあ立て!&br()&br()&space(12)お前の言うムエタイとは、&br()&br()&space(21)その程度のものか?」}} #clear ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[サムチャイ・トムヤムクン],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[MUGEN島の人々]](毛利家) [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[なこるる茶屋]] ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](182キャラ目操作キャラ、ですからー氏製) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //兄,タイ人,ムエタイ,半裸,モヒカン,黒髪,褐色

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