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「マッスルボマー」(2024/01/20 (土) 20:51:13) の最新版変更点
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#contents()
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**マッスルボマー
#image(ma_sfc.png,title=SFC版)
『マッスルボマー』(MUSCLE BOMBER)は、1993年7月にカプコンからリリースされたプロレスを題材とするAC用対戦アクションゲーム。
北米版は『Saturday Night Slam Masters』。
1993年12月にはチームタッグマッチ専用に変更された調整版『マッスルボマーDuo -HEAT UP WARRIORS-』がリリースされた。
家庭用では、富士通の独自仕様PCのFM-TOWNS(1993年11月)とスーパーファミコン(1994年3月30日)に移植されている。
なお、初代『マッスルボマー』及び『Duo』は奥行きのあるリング内を自由移動できる『[[ファイナルファイト>ストリートファイター#id_5b9ffb09]]』のような移動システムだが、
&b(){続編の『スーパーマッスルボマー』は1ライン制の2D対戦格闘ゲーム}になっており、
MUGENに移植されているキャラクターも『スーパー』準拠である。
***概要
アメリカンプロレスを題材にした格闘アクションゲームで、キャラクターデザインは『[[北斗の拳]]』で有名な原哲夫氏。
そのためゲーム内容およびキャラクターはかなり濃い、ケレン味のあるものになっている。
ストーリーは、小団体に分裂していたアメリカプロレス界を一つにまとめ上げ、
CWA(カプコン・レスリング・アソシエイション)を立ち上げた無敵無敗のチャンピオン「[[ヴィクター・オルテガ]]」が突然失踪し
その後継者を決めるための大会が開かれたというもの。
そしてチャンピオンの不在を好機と見て闇のプロレス団体BWA(ブラッド・レスリング・アソシエイション)が現れたのだった。
ちなみにヴィクター・オルテガが失踪した理由は&b(){「互角に戦える相手がいないため」}である。
ゲームはシングルマッチ(1対1)とチームバトルロイヤル(2対2)があり、
どちらも『ファイナルファイト』等の横スクロールアクションのように前後だけでなく奥と手前(上下)にも移動できる。
操作方法はシンプルで、攻撃、ジャンプ、フォールの3ボタンしかないが
攻撃ボタン一つで相手との距離や方向によって多彩な技を出せるため、
よく知らずにボタン連打するだけでもゲームを楽しみやすい仕様になっている。
攻撃によりダメージを与え体力ゲージを減少させるのは格闘ゲームと同じだが、
勝敗はプロレスと同様にフォール(押さえつけ)して3カウントを奪うか、またはギブアップを取る事で決着する。
つまり体力ゲージがゼロになっても負けにはならない(あくまでフォールやギブアップ技から脱出できなくなるだけである)。
逆に言うと、勝つためには必ずしも体力ゲージをすべて奪う必要は無いし、体力が残っていても負けとなる場合がある。
なお、ロープエスケープは無いので、ロープに足がかかってるように見えてもカウントは無情に続く。
そのほか、プロレスの場外ルールも採用されており、場外に出てから20カウント経過した時点で、体力に関係なく反則負けとなる。
プロレスといえばアイツという事で、メトロシティの市長[[マイク・ハガー]]が使用可能キャラとしてゲスト参戦している。
北米版ではキャラクター名がハガー市長を除いて変更されており、一部設定も異なる。
余談だが、主人公格のアレクセイ・ザラゾフは、名前とスタイルから『[[ストIII>ストリートファイターIII]]』の[[アレックス]]と同一人物ではないかと噂された事があった。
ちなみにそのアレックスのバックストーリーに、彼の噛ませ犬として登場する[[バイソン>M・バイソン]]、&b(){の噛ませ犬として}キマラが登場する。
また、タイタン・ザ・グレートは昔[[バーディー]]と500''億万''パワーズというタッグを組んでいた。
SFC版では、ゲーム中にコントローラを外してマウスやスーパースコープなどに付け替えると
ハガー市長の警告メッセージが出るというおまけ要素がある。
//二周するとオルテガが登場するのはAC版でも。
***キャラクター
()内は北米版での名称。
-CWA所属レスラー
>「赤い獅子」[[アレクセイ・ザラゾフ]] (Biff Slamkovich / ビッフ・スラムコビッチ)
>「フロリダの荒馬」[[ラッキー・コルト]] (Gunloc / ガンロック)
>「白面の悪魔」[[ミステリアス・ブドー]] (The Great Oni / ザ・グレート・オニ)
>「最強最後の巨人」[[タイタン・ザ・グレート]] (Titanic Tim / タイタニック・ティム)
>「アカプルコの殺人蜂」[[エル・スティンガー]] (El Stingray / エル・スティングレイ)
>「市長」[[マイク・"マッチョ"・ハガー>マイク・ハガー]] (Mike "Macho" Haggar)
>「迷える羊」[[シープ・ザ・ロイヤル]] (Alexander the Grater / アレクサンダー・ザ・グレーター)
>「失われた知性」[["ミッシングIQ" ゴメス]] (King Rasta Mon / キング・ラスタ・マン)
-BWA所属レスラー
>「荒ぶる巨鯨」[[キマラ・ザ・バウンサー]] (Jumbo Flapjack / ジャンボ・フラップジャック)
>「褐色の閃光」[[アストロ]] (The Scorpion / ザ・スコーピオン)(最終ボス)
//こんなとこに別のキャラへのリンクを挿入するのはややこしくなる。
※BWAレスラーはシングルマッチでは使用不可
***システム
操作系はレバー+3ボタン。攻撃、ジャンプ、フォールの3つに割り当てられている。ガードは無い。
移動方式はベルトスクロールアクションのようにリング内を自由に移動できるため、位置取りや移動による回避が重要になる。
また、パイプ椅子やゴングなどの凶器を拾う事で凶器攻撃が可能。凶器は使用回数が設定されている。
[[コマンド]]式の[[必殺技]]もあり、威力の高い強力な必殺技はやや複雑なコマンドが設定されている。
-フォール
ダウン状態の相手を押さえつけて動けなくする動作。実際のプロレス同様に3カウントその状態を維持すれば勝利となる。
フォールを受けてもボタン連打で返す事は可能だが、体力ゲージの残量に応じて返しにくくなり、体力ゼロでは脱出不可能になる。
なお、チームバトルロイヤル時は体力ゼロでもパートナーがカットすればフォールは成立しない。
-ギブアップ
サブミッションなどの極め技、絞め技でホールドして相手をギブアップさせる。
フォールと同様に連打で脱出は可能だが、体力ゲージの残量に応じて脱出しにくくなり、体力ゼロでは脱出できなくなる。
こちらもチームバトルロイヤル時はパートナーによってカットされる。
-隠し技
インストに書いてない隠し必殺技。全キャラクターに設定されている。
コマンドは「(正面から掴んで)↓+攻撃+ジャンプの同時押し」という共通のもの。
-シングルマッチモード
いわゆる1対1の試合。リング内だけでなく場外にも出られる。
-チームバトルロイヤルモード
2対2の試合で、タッグではないため全員がリング内に出られる。
1人プレイ時はCPUがパートナーの操作を担当。もちろん、2P協力プレイも可能。
相手チームを2人ともピンフォールorギブアップさせれば勝利だが、
プロレス同様、敵パートナーによる妨害に対処しなくてはならない。
また、先にプレイヤーが落とされてもすぐさま敗北にはならず、CPUパートナーが敵CPU2人を相手に勝利する可能性も無くはない。
なお、時間切れの場合はチーム2人の残り体力の合計で勝敗が決まる。
このモードのみ、BWA所属のレスラーを使用できる。家庭用ではマルチタップの使用で最大4人の同時対戦もできる。
****参考動画
&nicovideo(sm14199453)
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**マッスルボマーDuo
#image(mbd.jpg)
正式なタイトルは『マッスルボマーDuo -HEAT UP WARRIORS-』。シリーズ2作目に当たる。
内容は前作『マッスルボマー』の調整版で、ゲームモードはチームバトルロイヤル専用に変更されている。
フォールボタンが後述する『スーパー』のような掴みボタンに変わり、
前作ではできなかった[[同キャラ戦>カラーパレット]]が可能になり、また←+アタックボタンでガードも出来る。
技のコマンドも変更され、状況によって自動的に出ていた技(対空・スライディング等)を自分で制御しやすくなった。
また左右同時に攻撃できるサイド攻撃や、掴まないでも吸いこめる[[コマンド投げ]]が追加されている。
CPUの動きが超反応気味で難易度が高い。
あまりにも撤去が早かったためやりこみが表に出てきていなかったが
現在の対戦動画等によると、実は追い打ちハメの主導権争いが熱い世紀末ゲーであった模様。
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**スーパーマッスルボマー
#ref(SMB_title.gif)
『スーパーマッスルボマー』(SUPER MUSCLE BOMBER: The International Blowout)は、
1994年にカプコンからリリースされたAC用''対戦型格闘ゲーム''。シリーズ3作目に当たる。
北米版タイトルは『Ring of Destruction - Slam Masters II』。
***ストーリー
前大会より1年後、闇のプロレス団体「BWA」の総帥[[アストロ]]がCWAの興業をサーカスと一蹴し、
諸ルールを廃止しノックアウト制3本勝負というとてもプロレスとは思えない新ルールを提唱。
これに対しCWA所属の選手たちは反発を露わにし、CWAとBWAの間には険悪な空気が流れていた。
そこへ失踪していた無敵のチャンプ「[[ヴィクター・オルテガ]]」が突如として復帰し、
アストロが提唱するルール無用3本勝負に賛同、更に自らの持つ"マスター・オブ・マッスルボマー"の称号と
チャンピオンベルトを賭けても良いと発言した事により前代未聞のプロレス大会
「インターナショナル・ブロウアウト」の火蓋が切って落とされる事となる。
***概要(SMB)
プロレスゲーム『マッスルボマー』シリーズの3本目の続編に当たり、キャラクターデザインは
前作以前からのものを引き継ぎ、同じく[[原哲夫>世紀末]]がデザインを担当した。
前述のようにアストロの提案でという設定で、場外乱闘(リングアウト)、ピンフォール、チームバトルロイヤルなどの
「プロレス」という競技の根幹をなす要素が廃止され、実際にシステム面では前作に存在していた
体力が0になった相手に対するフォールやギブアップ技等の要素が一切廃止されている。
また、プロレスゲームで定番の表現であったリングには奥行きがあり自由に移動できる、という要素も廃止され、
2D格闘ゲーム的な1ラインのみ移動可能になるなどシステム周りがかなり大きく変更されている。
総じて&b(){プロレスゲーム}であった初代『マッスルボマー』及び『Duo』から大きく変貌し
『スーパー~』は&b(){プロレス風格闘ゲーム}といった具合のシステムとなっている。
前作までのCPS基板から、CPS2基板でリリースされた事によりグラフィック・サウンド面が大幅に変更。
演出面は前作までよりもパワーアップしており、原哲夫デザインのキャラクターを前面押し出す画面構成と
デモ画面などで表示されるグラフィックは原の画風により近づき、迫力のあるグラフィックに変更されている。
また、『[[ストリートファイターII]]』でお馴染みの体力低下時に[[BGM]]のテンポが早くなる演出が採用されていたり、
プロレスらしく「勝利時に各キャラクターのテーマ曲が流れる」、ストレート勝利時にはそれぞれのキャラクターに
応じて[[勝利メッセージ>勝利デモ]]とともにボイスが再生される…と、音声関連も強化されている。
また必殺技や演出は漫画的(ただし日本の漫画というよりちょっと[[アメコミ]]的だが)誇張が強くなった派手なものになっている。
前作までの10人に加えて新キャラクター4人が参戦。
デモ画面やエンディングでしかその姿を見られなかったマスター・オブ・マッスルボマーことヴィクター・オルテガも含まれ、
3作目にして初のプレイアブルキャラ化に至った。
新キャラの出身地がドイツ・カナダ・インドというのもプロレスらしい。
#region(なお、漢祭りゲーと思われがちな本シリーズだが…(ネタバレあり))
なお、漢祭りゲーと思われがちな本シリーズだが、ブラック・ウィドーの中の人は女性である。
エンディングで判明するその姿はなかなかの健康美をそなえている。ただ、身長が&bold(){2m5cm}あるが。
[[お前のような女がいるか>ケンシロウ]]。
#endregion
ゲームシステム上、切返し用のシステムは掴まれた時に抜けられる「投げ抜け」のみで、
ガードキャンセルやアドバンシングガード等の防御系システムは一切存在しない。
バカでかいプロレスラーたちがランタイプのダッシュで走り回り、
そこに非常に高性能なダッシュ技を搭載したキャラクターが多数存在する…という時点でお察しの話ではあるが、
攻めている方が圧倒的に有利であり対戦バランスに関してはかなり「[[世紀末]]」な感じになってしまっている
(この点に関しては本作からというより、初代『マッスルボマー』からのバランスを引き継いでいるため)。
具体的には一部のキャラのダッシュ攻撃の有利フレームが異様に大きく、しかも切返しシステムが無いため
一部の小技の発生が遅いキャラでは相手がミスをするのを待つしか無く、そうでないキャラでも頑張って
弱キックを差し込むぐらいしか固めへの対応策が無い…等。
ダッシュ攻撃のせいで「つながってしまう」という感じのコンボも多々見られ、油断すれば一瞬で体力を奪われる上
巨体が猛スピードで飛び交うという都合上表裏の択も非常に激しく、飛びを通したら4割5割は日常茶飯事である。
実践的な永久技を持つキャラクターも存在しており、性能が低いキャラではかなり苦しいバランスとなっている。
前作までもそれほど知名度が高くなかった事や、「プロレス」という題材のニッチさ、
キャラクターをウリにした格闘ゲームが既にリリースされ始めていた中で男だらけのむさ苦しいゲームであった事などから、
当時のプレイヤーの目を引く事が出来ず、インカム面が芳しくなかったためか稼動店舗は少なく、
また稼働していても早々に引き上げられ姿を消す事となり、本作が最終作となった。
しかしながら、原哲夫+プロレスというそのあまりにも濃すぎる題材、
そして巨体が飛び回り一瞬の油断も許されないというバランスからか、
今日でも『スーパーマッスルボマー』というタイトルを愛するコアなファンは存在しており
凄まじいレベルでの対戦が行われる修羅の国と化したゲーセンも存在している。
MUGENに移植されたキャラクターは本作をベースに作られている。
***キャラクター(SMB)
-CWA所属レスラー
>[[アレクセイ・ザラゾフ]]
>[[ラッキー・コルト]]
>[[ミステリアス・ブドー]]
>[[タイタン・ザ・グレート]]
>[[エル・スティンガー]]
>[[マイク・"マッチョ"・ハガー>マイク・ハガー]]
>[[シープ・ザ・ロイヤル]]
>[["ミッシングIQ" ゴメス]]
>【本作初出】
>「メタル・ブルスト」[[ブラック・ウィドー]]
>「マスター・オブ・マッスルボマー」[[ヴィクター・オルテガ]](最終ボス)
-BWA所属レスラー
>[[キマラ・ザ・バウンサー]]
>[[アストロ]]
>【本作初出】
>「地獄の工作兵」[[リップ・セイバー]]
>「魔界の使者」[[ザ・レイス]]
***システム(SMB)
操作系はレバー+5ボタン。弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キック、掴みに割り当てられている。
前作と違い1ライン制で、レバー操作でのジャンプ、しゃがみ、ガードが可能になっている。
一般的な格闘ゲームと同じく「相手の体力ゲージをゼロにすると勝利」「3ラウンド制」である。
掴みからの派生とその返しを主体とした攻防がメインに据えられている。
-移動掴み 「↓→+掴みボタン」
-通常投げ 「(掴み時に)掴みボタン」
-ロープに振る 「(掴み時に)パンチorキック」
-必殺投げ 「(掴み時に)各キャラごとのコマンド+掴みボタン」
-掴みから振りほどき 「(掴まれた時に)掴みボタン」
-受け身 「(投げられる瞬間に)↓」
-アピール 「弱パンチ+弱キック or 強パンチ+強キック」
--プロレスらしく観客にアピールする。アピール後は必殺技の威力が増加する。アピール中に攻撃されるとピヨる。
特記事項として、通常技をダッシュ中に入力すると専用の性能のダッシュ技が繰り出されるようになっている。
また、1994年頃に稼働したゲームとしては珍しく体力ゲージ以外のゲージは存在しない。
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**MUGENにおけるマッスルボマー
『スーパー』をベースにしたキャラクターたちが存在する。
古くからニコニコで確認されていたのは
-虻蜂氏製作のハガーとオルテガ
-Falchion22氏製作のGunlocことラッキー・コルト
-Mouser氏製作のアストロ
-NHK氏製作のリップ・セイバー
の5名。
ハガーとオルテガには虻蜂氏、コルトにはサクラカ氏、アストロとセイバーにはコケココ氏のAIが存在。
凶悪な破壊力&s(){と[[某世紀末病人>トキ]]によく似た風貌}が売り物のオルテガの知名度が高く、
彼を中心に投げ系&s(){と[[そっくりさんタッグ>ゼウス]]}の大会で猛威を振るった。
2010年10月、ですからー氏がゴメス・キマラ・セイバーを除く11キャラを一気に公開し、その後キマラ、ゴメスも立て続けに公開され、
遂に&b(){マッスルボマーキャラが全員MUGEN入り}する事となった。
更に同氏、数日後には&b(){わずか一ヶ月強の間にたった一人でSMBキャラをコンプリートしてしまった}。
[[ですからー氏……一体何者なんだ……>Wuwo]]
いずれも派手な登場シーン、『[[キン肉マン]]』などから収録された格好いいボイス、投げ技の胴体めりこみフィニッシュなどが揃った豪華な仕様。
原作の『Duo』でタッグだったキャラには[[特殊イントロ]]も存在。
スクリーンパックが出れば『マッスルボマー』のコンプゲーが組めるといっても過言ではない。
全キャラ共通のシステムとして、
-登場イントロの入場演出ON/OFF
-←↓←+掴みボタンで[[当て身投げ]]「ショルダースルー」
-打撃技を5発まで[[スーパーアーマー]]で受け止める「セービング」
-ゲージ量でダメージと演出が変わるゲージ投げ
-全キャラにオリジナル超必搭載
良く動くAIもデフォルトで搭載済みであり、現在もニコニコMUGENに筋肉旋風を巻き起こしてくれている。
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//格闘ゲーム,マッスルボマー,カプコン
#contents()
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**マッスルボマー
#image(ma_sfc.png,title=SFC版)
『マッスルボマー』(MUSCLE BOMBER)は、1993年7月にカプコンからリリースされたプロレスを題材とするAC用対戦アクションゲーム。
北米版は『Saturday Night Slam Masters』。
1993年12月にはチームタッグマッチ専用に変更された調整版『マッスルボマーDuo -HEAT UP WARRIORS-』がリリースされた。
家庭用では、富士通の独自仕様PCのFM-TOWNS(1993年11月)とスーパーファミコン(1994年3月30日)に移植されている。
なお、初代『マッスルボマー』及び『Duo』は奥行きのあるリング内を自由移動できる『[[ファイナルファイト>ストリートファイター#id_5b9ffb09]]』のような移動システムだが、
&b(){続編の『スーパーマッスルボマー』は1ライン制の2D対戦格闘ゲーム}になっており、
MUGENに移植されているキャラクターも『スーパー』準拠である。
***概要
アメリカンプロレスを題材にした格闘アクションゲームで、キャラクターデザインは『[[北斗の拳]]』で有名な原哲夫氏。
そのためゲーム内容およびキャラクターはかなり濃い、ケレン味のあるものになっている。
ストーリーは、小団体に分裂していたアメリカプロレス界を一つにまとめ上げ、
CWA(カプコン・レスリング・アソシエイション)を立ち上げた無敵無敗のチャンピオン「[[ヴィクター・オルテガ]]」が突然失踪し、
その後継者を決めるための大会が開かれたというもの。
そしてチャンピオンの不在を好機と見て闇のプロレス団体BWA(ブラッド・レスリング・アソシエイション)が現れたのだった。
ちなみにヴィクター・オルテガが失踪した理由は&b(){「互角に戦える相手がいないため」}である。
ゲームはシングルマッチ(1対1)とチームバトルロイヤル(2対2)があり、
どちらも『ファイナルファイト』等の横スクロールアクションのように前後だけでなく奥と手前(上下)にも移動できる。
操作方法はシンプルで、攻撃、ジャンプ、フォールの3ボタンしかないが
攻撃ボタン一つで相手との距離や方向によって多彩な技を出せるため、
よく知らずにボタン連打するだけでもゲームを楽しみやすい仕様になっている。
攻撃によりダメージを与え体力ゲージを減少させるのは格闘ゲームと同じだが、
勝敗はプロレスと同様にフォール(押さえつけ)して3カウントを奪うか、またはギブアップを取る事で決着する。
つまり体力ゲージがゼロになっても負けにはならない(あくまでフォールやギブアップ技から脱出できなくなるだけである)。
逆に言うと、勝つためには必ずしも体力ゲージをすべて奪う必要は無いし、体力が残っていても負けとなる場合がある。
なお、ロープエスケープは無いので、ロープに足がかかってるように見えてもカウントは無情に続く。
そのほか、プロレスの場外ルールも採用されており、場外に出てから20カウント経過した時点で、体力に関係なく反則負けとなる。
プロレスといえばアイツという事で、メトロシティの市長[[マイク・ハガー]]が使用可能キャラとしてゲスト参戦している。
北米版ではキャラクター名がハガー市長を除いて変更されており、一部設定も異なる。
余談だが、主人公格のアレクセイ・ザラゾフは、名前とスタイルから『[[ストIII>ストリートファイターIII]]』の[[アレックス]]と同一人物ではないかと噂された事があった。
ちなみにそのアレックスのバックストーリーに、彼の噛ませ犬として登場する[[バイソン>M・バイソン]]、&b(){の噛ませ犬として}キマラが登場する。
また、タイタン・ザ・グレートは昔[[バーディー]]と500''億万''パワーズというタッグを組んでいた。
SFC版では、ゲーム中にコントローラを外してマウスやスーパースコープなどに付け替えると
ハガー市長の警告メッセージが出るというおまけ要素がある。
//二周するとオルテガが登場するのはAC版でも。
***キャラクター
()内は北米版での名称。
-CWA所属レスラー
>「赤い獅子」[[アレクセイ・ザラゾフ]] (Biff Slamkovich / ビッフ・スラムコビッチ)
>「フロリダの荒馬」[[ラッキー・コルト]] (Gunloc / ガンロック)
>「白面の悪魔」[[ミステリアス・ブドー]] (The Great Oni / ザ・グレート・オニ)
>「最強最後の巨人」[[タイタン・ザ・グレート]] (Titanic Tim / タイタニック・ティム)
>「アカプルコの殺人蜂」[[エル・スティンガー]] (El Stingray / エル・スティングレイ)
>「市長」[[マイク・"マッチョ"・ハガー>マイク・ハガー]] (Mike "Macho" Haggar)
>「迷える羊」[[シープ・ザ・ロイヤル]] (Alexander the Grater / アレクサンダー・ザ・グレーター)
>「失われた知性」[["ミッシングIQ" ゴメス]] (King Rasta Mon / キング・ラスタ・マン)
-BWA所属レスラー
>「荒ぶる巨鯨」[[キマラ・ザ・バウンサー]] (Jumbo Flapjack / ジャンボ・フラップジャック)
>「褐色の閃光」[[アストロ]] (The Scorpion / ザ・スコーピオン)(最終ボス)
//こんなとこに別のキャラへのリンクを挿入するのはややこしくなる。
※BWAレスラーはシングルマッチでは使用不可
***システム
操作系はレバー+3ボタン。攻撃、ジャンプ、フォールの3つに割り当てられている。ガードは無い。
移動方式はベルトスクロールアクションのようにリング内を自由に移動できるため、位置取りや移動による回避が重要になる。
また、パイプ椅子やゴングなどの凶器を拾う事で凶器攻撃が可能。凶器は使用回数が設定されている。
[[コマンド]]式の[[必殺技]]もあり、威力の高い強力な必殺技はやや複雑なコマンドが設定されている。
-フォール
ダウン状態の相手を押さえつけて動けなくする動作。実際のプロレス同様に3カウントその状態を維持すれば勝利となる。
フォールを受けてもボタン連打で返す事は可能だが、体力ゲージの残量に応じて返しにくくなり、体力ゼロでは脱出不可能になる。
なお、チームバトルロイヤル時は体力ゼロでもパートナーがカットすればフォールは成立しない。
-ギブアップ
サブミッションなどの極め技、絞め技でホールドして相手をギブアップさせる。
フォールと同様に連打で脱出は可能だが、体力ゲージの残量に応じて脱出しにくくなり、体力ゼロでは脱出できなくなる。
こちらもチームバトルロイヤル時はパートナーによってカットされる。
-隠し技
インストに書いてない隠し必殺技。全キャラクターに設定されている。
コマンドは「(正面から掴んで)↓+攻撃+ジャンプの同時押し」という共通のもの。
-シングルマッチモード
いわゆる1対1の試合。リング内だけでなく場外にも出られる。
-チームバトルロイヤルモード
2対2の試合で、タッグではないため全員がリング内に出られる。
1人プレイ時はCPUがパートナーの操作を担当。もちろん、2P協力プレイも可能。
相手チームを2人ともピンフォールorギブアップさせれば勝利だが、
プロレス同様、敵パートナーによる妨害に対処しなくてはならない。
また、先にプレイヤーが落とされてもすぐさま敗北にはならず、CPUパートナーが敵CPU2人を相手に勝利する可能性も無くはない。
なお、時間切れの場合はチーム2人の残り体力の合計で勝敗が決まる。
このモードのみ、BWA所属のレスラーを使用できる。家庭用ではマルチタップの使用で最大4人の同時対戦もできる。
****参考動画
&nicovideo(sm14199453)
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**マッスルボマーDuo
#image(mbd.jpg)
正式なタイトルは『マッスルボマーDuo -HEAT UP WARRIORS-』。シリーズ2作目に当たる。
内容は前作『マッスルボマー』の調整版で、ゲームモードはチームバトルロイヤル専用に変更されている。
フォールボタンが後述する『スーパー』のような掴みボタンに変わり、
前作ではできなかった[[同キャラ戦>カラーパレット]]が可能になり、また←+アタックボタンでガードも出来る。
技のコマンドも変更され、状況によって自動的に出ていた技(対空・スライディング等)を自分で制御しやすくなった。
また左右同時に攻撃できるサイド攻撃や、掴まないでも吸いこめる[[コマンド投げ]]が追加されている。
CPUの動きが超反応気味で難易度が高い。
あまりにも撤去が早かったためやりこみが表に出てきていなかったが
現在の対戦動画等によると、実は追い打ちハメの主導権争いが熱い世紀末ゲーであった模様。
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**スーパーマッスルボマー
#ref(SMB_title.gif)
『スーパーマッスルボマー』(SUPER MUSCLE BOMBER: The International Blowout)は、
1994年にカプコンからリリースされたAC用''対戦型格闘ゲーム''。シリーズ3作目に当たる。
北米版タイトルは『Ring of Destruction - Slam Masters II』。
***ストーリー
前大会より1年後、闇のプロレス団体「BWA」の総帥[[アストロ]]がCWAの興業をサーカスと一蹴し、
諸ルールを廃止しノックアウト制3本勝負というとてもプロレスとは思えない新ルールを提唱。
これに対しCWA所属の選手たちは反発を露わにし、CWAとBWAの間には険悪な空気が流れていた。
そこへ失踪していた無敵のチャンプ「[[ヴィクター・オルテガ]]」が突如として復帰し、
アストロが提唱するルール無用3本勝負に賛同、更に自らの持つ"マスター・オブ・マッスルボマー"の称号と
チャンピオンベルトを賭けても良いと発言した事により前代未聞のプロレス大会
「インターナショナル・ブロウアウト」の火蓋が切って落とされる事となる。
***概要(SMB)
プロレスゲーム『マッスルボマー』シリーズの3本目の続編に当たり、キャラクターデザインは
前作以前からのものを引き継ぎ、同じく[[原哲夫>世紀末]]がデザインを担当した。
前述のようにアストロの提案でという設定で、場外乱闘(リングアウト)、ピンフォール、チームバトルロイヤルなどの
「プロレス」という競技の根幹をなす要素が廃止され、実際にシステム面では前作に存在していた
体力が0になった相手に対するフォールやギブアップ技等の要素が一切廃止されている。
また、プロレスゲームで定番の表現であったリングには奥行きがあり自由に移動できる、という要素も廃止され、
2D格闘ゲーム的な1ラインのみ移動可能になるなどシステム周りがかなり大きく変更されている。
総じて&b(){プロレスゲーム}であった初代『マッスルボマー』及び『Duo』から大きく変貌し
『スーパー~』は&b(){プロレス風格闘ゲーム}といった具合のシステムとなっている。
前作までのCPS基板から、CPS2基板でリリースされた事によりグラフィック・サウンド面が大幅に変更。
演出面は前作までよりもパワーアップしており、原哲夫デザインのキャラクターを前面押し出す画面構成と
デモ画面などで表示されるグラフィックは原の画風により近づき、迫力のあるグラフィックに変更されている。
また、『[[ストリートファイターII]]』でお馴染みの体力低下時に[[BGM]]のテンポが早くなる演出が採用されていたり、
プロレスらしく「勝利時に各キャラクターのテーマ曲が流れる」、ストレート勝利時にはそれぞれのキャラクターに
応じて[[勝利メッセージ>勝利デモ]]とともにボイスが再生される…と、音声関連も強化されている。
また必殺技や演出は漫画的(ただし日本の漫画というよりちょっと[[アメコミ]]的だが)誇張が強くなった派手なものになっている。
前作までの10人に加えて新キャラクター4人が参戦。
デモ画面やエンディングでしかその姿を見られなかったマスター・オブ・マッスルボマーことヴィクター・オルテガも含まれ、
3作目にして初のプレイアブルキャラ化に至った。
新キャラの出身地がドイツ・カナダ・インドというのもプロレスらしい。
#region(なお、漢祭りゲーと思われがちな本シリーズだが…(ネタバレあり))
なお、漢祭りゲーと思われがちな本シリーズだが、ブラック・ウィドーの中の人は女性である。
エンディングで判明するその姿はなかなかの健康美をそなえている。ただ、身長が&bold(){2m5cm}あるが。
[[お前のような女がいるか>ケンシロウ]]。
#endregion
ゲームシステム上、切返し用のシステムは掴まれた時に抜けられる「投げ抜け」のみで、
ガードキャンセルやアドバンシングガード等の防御系システムは一切存在しない。
バカでかいプロレスラーたちがランタイプのダッシュで走り回り、
そこに非常に高性能なダッシュ技を搭載したキャラクターが多数存在する…という時点でお察しの話ではあるが、
攻めている方が圧倒的に有利であり対戦バランスに関してはかなり「[[世紀末]]」な感じになってしまっている
(この点に関しては本作からというより、初代『マッスルボマー』からのバランスを引き継いでいるため)。
具体的には一部のキャラのダッシュ攻撃の有利フレームが異様に大きく、しかも切返しシステムが無いため
一部の小技の発生が遅いキャラでは相手がミスをするのを待つしか無く、そうでないキャラでも頑張って
弱キックを差し込むぐらいしか固めへの対応策が無い…等。
ダッシュ攻撃のせいで「つながってしまう」という感じのコンボも多々見られ、油断すれば一瞬で体力を奪われる上
巨体が猛スピードで飛び交うという都合上表裏の択も非常に激しく、飛びを通したら4割5割は日常茶飯事である。
実践的な永久技を持つキャラクターも存在しており、性能が低いキャラではかなり苦しいバランスとなっている。
前作までもそれほど知名度が高くなかった事や、「プロレス」という題材のニッチさ、
キャラクターをウリにした格闘ゲームが既にリリースされ始めていた中で男だらけのむさ苦しいゲームであった事などから、
当時のプレイヤーの目を引く事が出来ず、インカム面が芳しくなかったためか稼動店舗は少なく、
また稼働していても早々に引き上げられ姿を消す事となり、本作が最終作となった。
しかしながら、原哲夫+プロレスというそのあまりにも濃すぎる題材、
そして巨体が飛び回り一瞬の油断も許されないというバランスからか、
今日でも『スーパーマッスルボマー』というタイトルを愛するコアなファンは存在しており
凄まじいレベルでの対戦が行われる修羅の国と化したゲーセンも存在している。
MUGENに移植されたキャラクターは本作をベースに作られている。
***キャラクター(SMB)
-CWA所属レスラー
>[[アレクセイ・ザラゾフ]]
>[[ラッキー・コルト]]
>[[ミステリアス・ブドー]]
>[[タイタン・ザ・グレート]]
>[[エル・スティンガー]]
>[[マイク・"マッチョ"・ハガー>マイク・ハガー]]
>[[シープ・ザ・ロイヤル]]
>[["ミッシングIQ" ゴメス]]
>【本作初出】
>「メタル・ブルスト」[[ブラック・ウィドー]]
>「マスター・オブ・マッスルボマー」[[ヴィクター・オルテガ]](最終ボス)
-BWA所属レスラー
>[[キマラ・ザ・バウンサー]]
>[[アストロ]]
>【本作初出】
>「地獄の工作兵」[[リップ・セイバー]]
>「魔界の使者」[[ザ・レイス]]
***システム(SMB)
操作系はレバー+5ボタン。弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キック、掴みに割り当てられている。
前作と違い1ライン制で、レバー操作でのジャンプ、しゃがみ、ガードが可能になっている。
一般的な格闘ゲームと同じく「相手の体力ゲージをゼロにすると勝利」「3ラウンド制」である。
掴みからの派生とその返しを主体とした攻防がメインに据えられている。
-移動掴み 「↓→+掴みボタン」
-通常投げ 「(掴み時に)掴みボタン」
-ロープに振る 「(掴み時に)パンチorキック」
-必殺投げ 「(掴み時に)各キャラごとのコマンド+掴みボタン」
-掴みから振りほどき 「(掴まれた時に)掴みボタン」
-受け身 「(投げられる瞬間に)↓」
-アピール 「弱パンチ+弱キック or 強パンチ+強キック」
--プロレスらしく観客にアピールする。アピール後は必殺技の威力が増加する。アピール中に攻撃されるとピヨる。
特記事項として、通常技をダッシュ中に入力すると専用の性能のダッシュ技が繰り出されるようになっている。
また、1994年頃に稼働したゲームとしては珍しく体力ゲージ以外のゲージは存在しない。
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**MUGENにおけるマッスルボマー
『スーパー』をベースにしたキャラクターたちが存在する。
古くからニコニコで確認されていたのは
-虻蜂氏製作のハガーとオルテガ
-Falchion22氏製作のGunlocことラッキー・コルト
-Mouser氏製作のアストロ
-NHK氏製作のリップ・セイバー
の5名。
ハガーとオルテガには虻蜂氏、コルトにはサクラカ氏、アストロとセイバーにはコケココ氏のAIが存在。
凶悪な破壊力&s(){と[[某世紀末病人>トキ]]によく似た風貌}が売り物のオルテガの知名度が高く、
彼を中心に投げ系&s(){と[[そっくりさんタッグ>ゼウス]]}の大会で猛威を振るった。
2010年10月、ですからー氏がゴメス・キマラ・セイバーを除く11キャラを一気に公開し、その後キマラ、ゴメスも立て続けに公開され、
遂に&b(){マッスルボマーキャラが全員MUGEN入り}する事となった。
更に同氏、数日後には&b(){わずか一ヶ月強の間にたった一人でSMBキャラをコンプリートしてしまった}。
[[ですからー氏……一体何者なんだ……>Wuwo]]
いずれも派手な登場シーン、『[[キン肉マン]]』などから収録された格好いいボイス、投げ技の胴体めりこみフィニッシュなどが揃った豪華な仕様。
原作の『Duo』でタッグだったキャラには[[特殊イントロ]]も存在。
スクリーンパックが出れば『マッスルボマー』のコンプゲーが組めるといっても過言ではない。
全キャラ共通のシステムとして、
-登場イントロの入場演出ON/OFF
-←↓←+掴みボタンで[[当て身投げ]]「ショルダースルー」
-打撃技を5発まで[[スーパーアーマー]]で受け止める「セービング」
-ゲージ量でダメージと演出が変わるゲージ投げ
-全キャラにオリジナル超必搭載
良く動くAIもデフォルトで搭載済みであり、現在もニコニコMUGENに筋肉旋風を巻き起こしてくれている。
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